林檎 2010-06-14 20:07:56 |
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君の色には染められない
反抗的な態度をとるのは
なんだろ…
花を指す君の気持ちが
色鮮やかにいい匂いがしてる
葉には支えてあげられることしか
できない…大和の薫り…
ここまで来た
透明の道を来た
汚れた道を来た
泣きながら来た
笑った事はあまり覚えてない
それでも私はここまで来た
息を吸って吐いて吸って吐いて
這って恨んで鼓舞して
知らない間にここまで来た
この先にも続く道
行先はわからないし夢があるわけでもない
でも行こう淡々と
ここまで来た自分の足だけを信じて
大丈夫、また明日がある
大丈夫、また来週がある
大丈夫、また来月がある
大丈夫、また来年がある
大丈夫、まだ大丈夫
気づけば、 もう次はない
一人旅はただせつなくて
もう終わりをつげようとする
幸せのみちは君たちのみち
結婚と言う道は
ただただ、迫ってきてる…
おめでとうと祝福す
自分罪を想う
わたしの罪
罪の無い人なんていないし
生きてる限り知らぬ間に
誰かを傷つける事はある
だけど出来る事ならば
意図して傷つける事はもうしたくない
自分だけが知ってるわたしの罪
心の底でじくじくと
治りの遅い疵みたいに
ひっそり静かに私を苛む
こんな独りぼっちの音の無い夜は
一番の君への想いにもう
すがることはやめる…
何故なら、君の人生は
薔薇色になるから…
いつまでも、そう願いたい…
『好きです』
君に言いたい
『大切』
君も君の彼女も
『伝えられない』
この想い
『苦しい』
君を想っていると
『ごめんね』
君が好き
『私だけを』
見て
『さよなら』
私の恋心
君は私の親友のモノ。
親友だけの。
先に好きになったのは私なのに
『私と春菜の好きな人は付き合ってる』
告げられた事実に涙が止まらなくなりそうで
その場では嬉しそうに『おめでとう』って言えたよ
でもね、心は嘘をつけないみたい
次の授業サボって
保健室で泣いていた
宛のないこの想いは
梅雨の雨と一緒に流れていった
誰かの手に触れた時
突然この世界の中の自分の座標が
リアルな実感として理解できる時がある
抱き合う恋人達は
自分のいる座標を確認しあって
世界に抱かれている実感の中にいるのだろう
自分のいる座標を見失って
誰の手にも触れられない時は
そっと自分の胸に手を置いてみる
一つ息を吐くと
なぜか少しだけ安心する
胸がざわざわするけれど
仕方ないから放っておこう
今日は月が綺麗だから
仕方ないから放っておこう
世の中の大体の事は
私が思ってるより深刻な刃物じゃない
そんなに簡単に人は狂わないし
案外そんなに簡単に絶望の淵で
死んだりすることも出来ない
やり過ごしてしまえば
また普通にお腹も空くし
楽しい事もあるだろう
小さなわたしの世界
誰も気付かない私の世界
私の悲しさも
私の苦しさも
私の喜びも
私以外は誰も知らない
日々心の中で折り合いを付けて
夜は何かに後ろ髪を引かれながら眠る
朝は昇った太陽を少し恨めしく思う
それでも機械仕掛けみたいに
ギリギリ音を立てながら
今日も動いて動いて価値があるのかないのか
わからないような何かを成す
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