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No.9
by ダンテ 2025-03-29 07:32:43
………… なんて?
( 蚊の飛ぶ音より聞こえなかったのは言うまでもない。唐突に始まったゲームに動揺が隠せなかったか はたまたたったの二文字でも自分には言い難いものなのか。思わず突っ込みを入れる感じに疑問系で聞き返す。 それはつまり “聞こえなかった、もう一度頼む” と催促するように )
ん……… ?──、!?
( あ 地雷踏んだ。瞬間的に直感的に思ったのも束の間。ひんやりした何かが背筋を一気に凍らせていく。まさか と振り向く間も無く降り注いだ氷の槍は彼への抱擁を終了させる合図となって自身の背中に次々刺さっていく─
明らかに避けられるか防げられるものだと解りつつも 自身にとって自覚と認めた彼の地雷ならば謹んで身を以て受けよう と言う気持ちに変換されたのだ。氷の槍の鋭さにニヤリと唇は弧を描き、全て受け刺さったままの状態でゆっくりと顔を上げ )
踵落としより酷ぇじゃねえか………… 背後からでも心臓に近かったら致命傷だぜ。( ダメージはある。 ─が、何処か受けて嬉しそうでもあり傷になろうが構いやしない。端から見ればきっと重傷なのだろうが本人はケロッと )
その秘密はマスターの方にあるから俺のチャック開いても心の声でしか言えないぞ( 秘密の元となる人物についてだけは口走りながら 抉じ開けようとする手から逃れるべくその場で一回転ターンして避けようと )
日常の割に ↑とんでもないコトになってるが………あれは許容範囲内だよな。
お前さんの専属変態になってもいいとか後ろがでしゃばってるようだ。………強さを誇示するなら受け〈戦闘に於いては〉ループしようだとか( 汗 )
なるべく真ん中の世界から離れすぎないようにすればオッケーかね。
………煮詰めるのは俺も好きじゃないから程々にしようぜ。