万丈龍我 2025-03-08 21:39:33 |
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…どーいたしましてで、いいの?__万丈って、俺と出会う前からそんな優しいやつだったのね……今、考えなよ…俺は病弱でもないし、健康だからさ…なんて、なーお子様な万丈くんには無理か。…っ。
( 笑顔でお礼を言われると、釣られたかのように笑顔でどういたしましてと答え、自分の服を掴んで唇同士が重なると嬉しいさと恥ずかしいさで、白い肌が少し赤くなっていくも彼からのキスはしっかり受け取り。真っ赤になりながらもキス事情を暴露されるとちょっと嫉妬したのか煽るように呟いて。メールの返事相手を待たせたら、遅いだの文句たられそうと、思えば「さぁ、どうせ大した事じゃないでしょう。俺が居ない間に誰か来ても中入れんじゃないよ、戸締りはちゃんとすること。行ってくるから」とまるで、小さい子が留守番するかのような言葉を、投げかけてからトレンチコートを着て、住処の外に出ればビルドフォンをポンっと投げ、バイク型に変えればナシタに向かうようにバイクを走らせて)
ーおう。…ただよ、お前、女の人からモテるだろうに…良かったのか?本当に…俺で。…っつ、……じゃあーー逆にお前は出来んのか?…せ、ん、と…?
(微笑んでコクリと頷きふと思った事を、不安そうにではなく、ただ純粋に気になって聞いてみて。お子様、とまるで煽るように言われたことには真っ赤なままムッとななり、何時もならここでやってやる!などと返したりするのだが、ふと芽生えた気持のちままゆっくりと鼻先が触れる距離まで顔を近づけてはそこでピタリと止まり、そのまま彼の唇に彼の胸元の服を握っているのとは反対の方の手の人差し指の指先をチョンと当てては無意識にほんのり色っぽく口角を上げた笑みを浮かべて最後は態とゆっくりと名前を呼び、逆に煽り返してみて。まるで子供に言い聞かせるように投げられた言葉には思わぶ眉を顰め「言われなくてもわかってるっての。…おう、いってらっしゃい、気を付けてな」勿論わかってると言い返しつつも、彼を行ってらっしゃいと見送り、バイクの音が過ぎていくのを聞けば「…よし、なら今から今日の掃除しちまうか」とやることを決めて早速取り掛かっていき)
……女の人ととの、経験ないし…そもそもモテた、記憶ないけど…馬鹿だね、万丈だから好きになったに。……で、出来るに決まってんでしょうが、天才な俺に出来ないことあるわけないでしょうが。……っう
( モテるのに、自分で良かったのか聞かれれば、彼みたいに彼女が居た経験なんて一つもなく、自分がモテるなんてこれっぽちも思ってなく、彼の顔を見てしっかりと気持ち伝え。再び、距離が近くなり吐息や、声に恥ずかしいくなるも至近距離でピタリと止まった事に気づいて、唇に触れる指や彼の色っぽい声に恥ずかしいくなり、白い肌は真っ赤に染まりながら煽り返されれば、彼の袖をきゅっと握り小さく小刻みに震えながらも口付けしようと試みるもの、やはり経験ない自分は難易度高すぎたのかと、断念しかけ。彼に見送られて、暫くバイクを走らせると…ナシタと書いた看板見えて、バイクをたたみ。ナシタの店のドアを開けて、「一海、お待たせ」と中で待っているであろう人物の名前を呼んで)
ー……ふは、やっぱりこういうのは初心者なんだなあ、お前。………じゃあ、…経験積む…か?天才物理学者、さん…?感じた事を、そのままやれば、いいしよ…。お前が慣れるまでは……暫く、お前の…彼女…、でいいのか…?として俺が…リードするから、よ…。
(真剣に語られた彼の返答は嬉しくて自然と微笑んでお礼を言い。言っておきながら口づけしようにも出来ない彼の様子には思わず真っ赤なまま笑ってしまいつつも宥めるようにポンポンと握られている手を優しく叩き、少し恥ずかしげにならば経験を積むかと聞いてみつつも、彼女…として彼が慣れるまではリードすると彼と同じように恥ずかしいのか微かに真っ赤なまま目を伏せつつも提案をしてみるも、彼からどう返答されるかわからない故か彼の胸元の服を握る自身の手は一瞬だが小さく震えていて。一方、カウンター席に座りナシタで待っていた一海は、待ち人である相手が来たのに気づけば軽く手を上げて「よぉ戦兎、急に呼び出して悪かったな」と挨拶をしつつ急に呼び出したことへと謝罪も添えて、部屋の掃除をする龍我は彼が出かけている間に次々に倉庫内の掃除を1人で綺麗にこなしていき)
_うるっさいよ、バカ…え?積んで…いける自信ないけど…感じた事を…俺が思うままにしていいって事?……いいに決まってんでしょうが…ん、じゃ万丈に任せる。
(自分は口付け出来ないほど、研究にしかして来なかったのかと思えば、自分、自身にあきれてしまうも、彼が慣れるまで自分がリードすると言ってくれてはそうなれば毎日、彼と口付けするのかと思えば、更に顔が赤くなれば鼓動も早くなり、震えてた彼の手に自分の手を重ねて、提案された事に頷いて。カウンターの方にいき、隣のカウンター席に座り「いや、それは別に気にしてないけど、一海から相談って珍しいなって思ってさ。」謝罪の言葉言われると、クスッと口元緩ませて笑顔で気にしてないと言えば、寧ろ相談事ある方が気になっていて)
ー…わかった。…そもそも…キスって、そんな難しく考える必要、ねえと、俺は思ってるんだ。大事なのは…それを感じる心…なんだと思うしよ…。…ん。口と口を重ねた時に…勿論、相手の様子を見ながら…、だけどな、自分が、こうしたいって思ったことを、お互いにやってやればいいと思ってる。…こんな、風に…よ…。……ん。
(一瞬震えていた手に彼の手が重なるのを感じてはホッとして震えはゆっくりと止まり、まず自分が思うことをゆっくりと説明するように話していき、自分は大事なのはそれを感じる“心“だと思っていると呟くように伝えた後、問われた事にコクリと頷き、やはり彼と同じように赤いままで恥ずかしいと思いつつも、片手を彼の胸元に添えるように置きなおしては、そっと顔を近づけ、ゆっくりと再度数秒唇を優しく重ね合わせた後、ほんの一瞬だが、誘うような仕草で彼の唇を舌先でチロっと舐めて。隣に来た相手からの言葉に一海は安心したように笑い「まあ確かにそうだな、俺からお前に相談することって殆どねえし。…でだ、その相談なんだけどよ、これ…昨日キルバスと龍我が戦った場所で見つけて回収したんだ。確かあのキルバスが変身で使ってたものなんだが、どうするべきか迷ってな。何か研究に使えるのかはちょっと俺にはわからねえし…」それは同意しつつ、早速相談事に入ればあまり人に見られるのはあれな為と思い一海は少し身を寄せた後、机の上に拾った所々傷ついたキルバスへの変身ツールであるキルバススパイダーを置き、どうするべきかと悩んでると話し。その頃、大抵の掃除を終えた龍我は冷蔵庫の中身を覗き「んー…まだ残ってるけど、今日は少し買い物するか」と残っている物を見て呟けば、小さな手提げを持ちキチンと戸締まりをしては付いてくるクローズドラゴンと共に警備の方へと急いでいき)
_…それはわかってんだけど…言葉で…説明されたら…変な感じ…感じる心?…自分がこうしたいって思う事ね…。…っん。…ばんじょ、もっと。
(ちゃんと、自分でもわかるように説明をしてくれる事に聞いてはだけど、だんだんと恥ずかしいそんな感じがし胸がドキドキする中でも最後まで聞くと、また唇が重なって気持ちよかったのか少し吐息混じりかはわからないが、そんな声を漏らし唇舐められた事でもっと欲しいと思えば彼の袖口掴んで、今度は自分から彼の唇を舌先でちょっと舐めた後に唇同士を数秒重ねて、角度変えたりしたりしてみて。相手の笑った、顔を見ては自分も笑顔で返しては「でしょう、だから…ちょっと嬉しいかったんだよね。…クモ型のやつ、クローズドラゴンの最新版で…見ないと、思ってたら…しかもこんな傷だらけに、最っ悪だ。完璧に仕上がってはいるんだけどさ、ギルバスが使ってたならメンテナンスが必要だな。ありがとう、一海。」相手からの相談事に耳を傾けては、少し寄って来た相手に一瞬びっくりするも店の中だから気を使ったのかと思えば納得すると、クローズドラゴンと似たクモ型のものが置かれて、手にすれば傷がある事にため息吐くも、回収してくれたら、相手にお礼の一言告げて)
ーまあ、言葉よりは実際にした方が…わかりやすいとは思うぜ…。おう…ざっくり言えば、そんな感じだな。……ぇ…、…っ、ん……。
(言葉だけではイメージは出来てもわかりにくいだろうと察して微かに苦笑いを浮かべて実際にやってみた方がわかりやすいと述べ、彼のイメージの言葉にはざっくりにすればそんな感じだと頷き、彼の反応に心臓の鼓動が早くなるのと同時に照れ臭さを感じる中で、袖口を引くように掴まれもっとと言われては目を丸くし一瞬僅かに驚きの声が漏れるも、同じように唇を一瞬舐められてはその感触に一瞬震え掠れた声が僅かに溢れつつ、角度が変わる事で触れ合う唇の感触に顔は更にゆっくりと赤く染まっていき、時折此方からも唇を再度重ね合わせたりして。一海は笑う彼に内心安心しつつ、キルバススパイダーを見て溜息を吐く彼に苦笑いしつつもポンと肩に手を置き『どういたしまして。…まあ、完全に壊れてねえだけ、まだ良かったな。…ところでよ、戦兎、今は龍我と2人で暮らしてんるんだろ?…どうだ?アイツとの生活』皮肉にも完全に壊れてないのはキルバスのちからのおかげだろうと思いつつさり気なくそう声をかけた後、ふと突拍子もなくお互いにマスターから出された珈琲を身を寄せた体制のまま飲みながら龍我との生活の様子を問う顔は何故かニヤニヤとしていて。同時刻、買い物を終えた龍我は袋を持って歩きながら「取り敢えず必要な分は買えたぜ。な?ドラゴン。…!戦兎…とかずみんか。………似合ってる、な…。…なんて、気にしてたら…キリねえよな…」付いてくるドラゴンに時折話しかけながら帰路につく時に偶然ナシタの側を通り、遠目にだが窓から相談の為に落ち合っていた彼と一海の姿が見え、何となしに少し見つめていた所で2人の今の遠目から見た距離感もあり、ポツリと自然と思ったことが口に出て、キリッと奥で小さく痛む胸にそっと胸元の服を掴めば苦笑いを浮かべそう呟き、ほんの数秒だけその体制のままでいて)
_そうだけど…これっ…恥ずかしいくない…俺だけかな……っン。
(確かに、彼が言うように言葉より実践で覚える方がわかりやすいのは理解できるも、経験がない自分からしたら恥ずかしいさでどうにかなりそうだと思いながらも、顔が赤くなったまま重なる唇に目、トロンとさせながら…僅かに声を洩らして。相手が言うように、完全に粉々になったり壊れてないことがすくいで安心した表情で「ん、まぁーそうだね、完全に壊れてても…天才物理学者の俺なら、直す事なんて簡単だけどね。……っごほ、何急に…万丈との暮らし、楽しいよ…万丈のやつね、自ら何でも色々こなしてしてくれたり、俺の為にこっそり珈琲淹れ方練習してたりさ可愛い事してて、幸せだなぁって感じる。ニヤニヤしてんじゃないよ。」突拍子ない急な質問に呑んでいた、珈琲で咽せするも照れながらも万丈と暮らしを楽しいそうに笑顔で相手に視線を向けながら話してはもう、こっそり話す内容でも、ないはずなのに身を寄せて話す相手の腕をぱちっと叩けば"近い"と呟き。ちらっと一海から視線外して、入り口の窓をちらっと見れば恋人の姿が一瞬見えた気がして暫くそっちを
ー…っ、ん…まあ、それは俺もだな…。慣れればいいなんて言われてるけど…俺も…結構……恥ずかしい、しな…。
(恥ずかしさが達した為お互い顔が少し離れた後1つ小さく息を吐き彼と同じように真っ赤な顔を少し俯かせては、慣れればいいとも言われているが、実は自分も彼が感じるよう、結構、いやかなり恥ずかしいのだと彼の胸元に片手を添えたまま話すように呟き。突拍子もなく聞いた龍我との暮らしを話す相手の様子に一海は更にニヤニヤしつつ『簡単に直せるならそれでいいが、集中しすぎて龍我に怒られるなよ?へぇー……アイツってガサツに見えてかなり献身的なんだなぁ…お前だからかもしれないが。ー…ん?ああ、悪い悪い。…?……可愛いヤツ…』一見ガサツに見える龍我の実は何でもこなす献身的な内容にこれは相手だからなのだろうがと旧世界から見てきた龍我の様子から思いつつ、腕を軽く叩かれ身を寄せたままだった事に気付けば、一瞬目を瞬かせるも直ぐに気づいて謝りつつ身を戻し、珈琲を置いてふと相手の視線が僅かに窓に向いていることに気づき此方もチラリと入口の窓に視線をやりーー数秒胸元の服を軽く握ってその場に立っていた龍我はドラゴンに声をかけられてはハッとなり「ーーわかってるて、ドラゴン。…似合ってるように見えるからって…一々気にしてても…キリ、ないもんな。…これもアイツが好きだから…感じることなんだろうな…。……さ、帰るかドラゴン」胸元の服を握っていた手を下ろしつつ苦笑いを浮かべて心境を話すように呟く中で、眼の前に飛んできたドラゴンの頭を人差し指で優しく撫でた後帰ろうと促してそのままドラゴンと共に再度帰路につき。ーー勿論ドラゴン相手に話している内容は聞こえないも、龍我がドラゴンと共に何処かに歩いていったのを見れば一海は兄貴分的な気持ちで可愛いヤツと呟いていて)
_そうでしょう、慣れても…恥ずかしいもの、恥ずかしいでしょう。
(口から離れて、息を整えては無意識でチロっと舌先で唇舐めて、慣れたとしても恥ずかしいさには代わりないんじゃないかと思っては口にして、胸元にある彼の手の上から自分の手を重ねて、ふにゃと笑い。先からずっとニヤニヤしてる相手にじっと見るも、ニヤニヤしてる事に何も思わない方がいいと思い気にせずに話し続けて「見た所、破損箇所はなそうだけど…な、キズぐらいなら直ぐ出来るけど…わかってますって、万丈、怒らせたら怖いんだよな。危なかっしいけどね…今日だって、サンドイッチ作ってくれちゃたりしてさ。_いいけど、一海が周り聞かれないと気を利かせてくれたんでしょう。……可愛いって、誰がよ。」まるで、怒られた事あるかの様な口振りで話して苦笑い浮かべ、惚気るように朝の出来事を思い返して呟けば、身を寄せていた事に謝る相手に一海は悪くないと言うと、最後の可愛いって呟きに首を傾げて気付けば、気になったのか尋ねていて。)
ーー……ふはっ。
(視界に入った彼の仕草に内心ドキッとしつつも言われた言葉には同意なのか顔が真っ赤なままコクコクと頷いた後彼の胸元に置いたままの手に手を重ねられては見えたその笑みに、気づけば頬が赤いまま此方も何時もと違う何処かはにかんだ小さな笑顔を浮かべていて。惚気けるような相手の話には「そこは流石物理学者だな、戦兎。…はは、龍我のやつ、やっぱ怒ったら怖いんだなぁ。…ふは、お前の話聞いてると、龍我のやつまるで同居人というより奥さんみたいだな?…ああ、あんまり周りに聞かせるべきじゃねえしな。んー?ーー…龍我が」まるでその惚気話に出てくる龍我の行動が旦那を支える奥さんに見えてニヤニヤから楽しそうな笑みを浮かべて思った事をそのまま口にし、自分は悪くないと言われては微かに苦笑いを浮かべてあんまり一般人に聞かせるべではないと思ってると明かし、聞かれた事には入口の窓に向けていた視線を相手に戻し、笑みを浮かべてあくまで兄貴分としてだが、敢えてそこは言わず可愛いと思った相手の名前を告げて)
_万丈…。
(まだ、口付けした余興が残ってる感じがしては目の前にいる彼をじっと消えない赤い、顔でぽわっとした表情で見つめ、はにかんだ笑顔に可愛いなと思う中、特に意味なく囁く程度に名前をポツリと呟いて。 「当たり前でしょうが、俺に直せないものはないって。…ん、怖いね…優しいやつ程、怒ると怖いって言うあれは万丈にピッタリ当てはまんじゃないかな、俺が悪いんだけどね。……万丈が奥さん、ね…うん、悪くないかも。確かに、ね…また奪われる可能性だってあるんだし。_万丈が可愛いのは知ってる、一海もあいつが可愛いって思ってんだ。」万丈の行動を、思い返してみれば、相手の言うように奥さんっぽいなと、思ってしまえばい顔がニヤッとするも、ギルバススパイダーの頭を触りながら取られるわけにはいかないと思っては、可愛い相手が誰が聞けば、万丈とはっきり聞こえると彼が可愛いのは確かで、そこは頷けるも一海も万丈を可愛いなんて思ってるのが、面白くないと思えば少しだけちょっとむすっとした表情をし)
ーー……あのな、戦兎……ー…好き…だぜ…。
(ポツリとした声で名前を呼ばれては、何だ?というふうにはにかんだ笑みからほんのりまだ赤いまま優しい微笑みに変わり首を傾げるが、ふと少し恥ずかしげに視線を逸らしつつも、普段なら照れ臭さと恥ずかしさで口にする事はあまりないが、この時はポツリと彼への気持ち、好意を改めて気持ちをこめて口にしていて。『確かになあ、…けど、その龍我がそうやって怒るからこそ、お前も自然とセーブ出来てるんだろ?ーお?なんだ、認めるんだな戦兎、そう言うのには興味なさそうなのに、珍しいじゃねえか。だな…。……ああ、一緒に住んだら楽しそうだなあって思うぐらいには、可愛いって思ってるぜ?』旧世界で見てきた彼の性格を思えば、確かに本気でキレさせたら怖いだろうと一海は納得しつつ、しかしだからそこ相手も集中出来るのだろうと思ってはそう問うように話しかけ、ニヤッと笑った笑みに一瞬キョトンとした後面白そうな笑みを浮かべそう言うのには興味がなさそうに見える相手にしては珍しいと思いつつ、面白くなさそうな顔で問われた事にはニヤッとした笑みを浮かべ、あくまで龍我の事は“弟分“として可愛いと思っているのだが、敢えてまたそれを口にすることなく答えては、相手の分珈琲のお代も含めて一枚の千円札をマスターに渡した後、座っていた席からゆっくりと立ち上がり)
_万丈、俺も…好き…。
( ポツリと名前を呼んでしまい、何だと言われると"呼んだだけ"と言えば、こーゆう感じも悪くないと思い照れくさそうに、笑い、普段は言わないような彼が素直に気持ちを口にしてくれたのが、嬉しいく微笑み自分も彼の気持ちに答えるように、恥ずかしいさ混じりに想いを口にして。「…その通りだよ、俺が実験に夢中になって何日徹夜もするからさ、万丈が止めてくれてんだよ。……うるっさいよ、あいつの行動振り返ったらそうにしか見えなかったんだよ。……へぇ、そう…なの…。会計してくれたの、ありがと一海。」科学の事になると制御出来ずに何日も徹夜して万丈に心配かけてる事は事実で、だから止めてくれる万丈には感謝してもしきれないと付け足し呟けば、素直に認めてしまった自分に相手と一緒で珍しいと思ってしまうも、数々の行動を思い返せば否定も出来なく。一緒に住みたいほど、可愛いと聞こえれば、嫌そうにむすっとした表情でそっけなく返し、二人分の会計をさらっとしてくれた相手に感謝の言葉呟いて、同じく席を立ち上がって)
『ー…お前、龍我か誰かが居なかったら実験か開発の徹夜のし過ぎで何時か気づいたら倒れてそうだな?へぇー……けど、龍我が奥さんね…似合うんじゃねえの?相談に乗ってくれた駄賃だ、気にすんな。ーー……そうだな、俺は龍我の事は明るくて可愛いと思ってる…弟分としてな。』
(相手の言葉に改めて聞けば微かに苦笑いを浮かべて思った事をそのまま呟き、面白そうな笑みを浮かべつつ龍我が奥さんというのは似合いそうだと笑みを浮かべ、感謝の言葉に相談に乗ってくれた礼だから気にするなと伝え、共にナシタを出た所で振り返れば三羽ガラスを纏めるリーダーとしての笑みを浮かべて龍我がへの思っていることを改めてさっきは言わなかった事を伝えた後、別れ道で片手を振って、じゃあな。と去っていき。一方、あれから家につき、お互い好きと言い合ってはこう言うのもいいと共に赤いまま笑いあった記憶を思い返しながら住処としてる倉庫内の掃除を改めて終わらし「ふぅ…何とか終わったな」と一息ついては頭に乗ってきたドラゴンをそのままに水分補給でお茶を飲んでいて)
…ーははっ、流石にそんな事ないでしょ…否定は出来ないけど。…料理も出来て、気の聞く奥さんっぽいとこはあるね…だから、俺にはもったいないんでしょうが。…相談ぐらいなら、いつでも乗るから、弟分…ね…良かった
( 相手の言葉に、まさにその通りかもと思えば否定も出来なく苦笑い浮かべては呟くと、研究や、実験馬鹿な俺には勿体無いすぎるぐらい出来たいい奥さん過ぎると思っていて、最後の弟分と言葉に安心すれば、胸撫で下ろし、手を振り返せば、此方もじゃあっと言い、一海の背中を見送れば。バイクは帰る方が早いとはわかってるが、なんとなく今は歩いてかえりたくなりそのまま徒歩で万丈と一緒に住んでいる住処に歩みを進めて。数分後に住処の倉庫につけば、彼がいるであろう場所に向かっては見つければ「万丈ーただいま」と呟きながら彼の頭の上に乗ったドラゴンを気にせず、お茶が置かれたタイミングを見計らって後ろから抱きついて)
ー……、……っつ!?……なんだ、戦兎か……おかえり、案外早かったんだな?
(誰も居なかった倉庫の中で、共に住む彼への思いを改めて認識しつつ誰にも知られることなくほんのり頬を赤くするも、それを冷ますのも兼ねて水分補給飲んでいたお茶を置いた所に後ろから抱き込むような形で抱きつかれては一瞬驚くも、顔だけで振り返った時に見えた姿に、彼かと安心し1つ息を吐いた所で、そのまま状態で微笑んでおかえりと返しつつ、ふと時計を見ては思ったより早かった事に思わずそう聞いていて)
_これ、返してもらって…ちょっと話したぐらいだしな。
(今は、まだ離れたくないと思えば後ろから彼を抱きしめたまま、片手だけ外してトレンチコートのポケットの中からギルバススパイダー、傷が入ったものを取り出しながら呟いては入ってくる時も思った部屋の中がすごく綺麗な事に気付けば、彼が片付けてくれたのかと、思いふっと先一海に言われた万丈が奥さんあの言葉を思い出せば頬が少し赤くなっていき)
ーーあ、それキルバスが変身で使ってたやつ…。そっか、…?戦兎…、どうした?
(抱き締められた状態のまま彼がコートから出した見覚えのあるキルバスが変身で使っていたツールであるキルバススパイダーに思い出してはそう口にし、少し話しただけと聞けば彼だって共に戦った一海と話すのは久々だろうにと思いと、ちょっと嬉しいと思った気持ちが胸の内で小さくせめぎ合いつつも小さく微笑み、ふと視界に赤くなっている彼の様子に、急にどうしたのかと思い小首を傾げて何処か心配する面持ちで問いかけて)
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