ベストマッチ　〆

＿へーぇ、そりゃ心強いね、格闘家のお前に守られるなんて。…万丈、お前…馬鹿じゃないの…でも、ありがとう…。
（夢の中。服を握りながら伝えられた言葉に自分が危険な面の時は彼が守ると言い出せば、まだ出会って日が浅いやつ相手に、そこまで言える彼の優しいさを感じ、微笑み、心強いと呟いて。電子レンジから、彼が頑張ってくれたボトルが出来上がった音が聞こえて、ボトルを手に取ってから座り込んだ彼を労るように寄り添って馬鹿と言うも、最後は優しい音色で頭を撫でながら感謝の言葉を呟いて）

ー……おう。一応、出来ることまで出来たらって、思ってる、お前は…恩人でも、あるしな…。…上手く出来たようで…良かったぜ……。
（夢の中ー心強いと言われるのは素直に嬉しくて、まあこの生身の場合出来ることは限られてくるが、それでも彼の力になりたいという意思は変わらずーー徐々にゆっくりと遠のいていく意識を感じつつも頭を撫でられ感覚に何とか微かに微笑んでそう答え、その様子を見ていた惣一は２人の側に来てしゃがみ『ー戦兎、万丈が浄化する時、美空ちゃんと同じ様な解析が出来ない未知のエネルギーが放出されていた。…ところで万丈、さっきもう此処には居られないと言ってたが、どういう意味なんだ？』相手に対してパネルを見ていてわかったことを簡単にそのまま伝えた後、龍我に顔を向けては先程の言葉はどう言う意味なのかとそっと問いかけるー内心、エボルトの意思を秘めながら）

＿浄化出来るだけで、十分出来だからな。…恩人って、俺は何もしてないけど？……無茶すんじゃないよ、ありがとう、万丈。
（夢の中。誰かの、心の中を読めるわけでもないが自分が彼を信用して助けた為からきてるのかはわからないが彼から伝わってきた強い意思を感じれば、それに答えるように呟いて、恩人と言われるような事したのかと思い呟いて、なんとなくだが彼とはもうお別れ時間がきたの、読み取れば意識が遠く彼を抱きしめて、優しい音色で感謝を伝え。マスターが来て、聞かれた問いに「未知のエネルギー？それじゃ、何…万丈は美空と一緒でそのエネルギー使ってボトルの浄化も出来るって言いたいのか？…そうだよ、万丈、それ俺も気になってんだよ」と万丈の方を見て、彼には何あるんだと科学者の直感でわかれば、マスターが万丈に聞いた此処には居られないと言う問いに自分も気になっていた為、話してくれと万丈に尋ねて）

ー『いや、恐らくそうじゃない。同じ未知のエネルギーでも、美空ちゃんと万丈のエネルギーの質は全く違っていた。推測だけど、そのエネルギーを万丈が何かで無理矢理効力を曲げて浄化の力に変えたんだろう。……』
（夢の中ー彼に抱き締められる感覚と意識が遠のいていく感覚に徐々に瞼を閉じながら、最後に呟くーーありがとな。と口にして完全に目を閉じた。相手の言葉に惣一は首を横に振り、そうではなく、同じ未知のエネルギーでも根本的に違っていたエネルギーの効力を、龍我が無理矢理曲げて浄化の力に変えたんだろうと推測を伝えた。そんな惣一…エボルトの声を聞きながら、龍我は眠くなるのを感じながら「……そのまんまの、意味だぜ…俺はそろそろ、此処には居られなくなる…」とゆっくりと呼吸を繰り返しながら問に対する答えを伝えて苦笑いを浮かべ）

＿なるほどね……その、未知のエネルギーを無理矢理曲げたりしたら、万丈の身体に何か起きてもおかしいくないんでしょう、こいつ大丈夫なの？
（　夢の中。マスターが話す推測を聞いて理解したのか、頷くもそうなれば、万丈の身体にも何か起きてもおかしくないと思い、目を閉じてしまった、彼を心配気に見つめながら。万丈が此処に居られない、本人がそーゆうならそうなんだと感じとれば「……お前とは、別の場所で会いそうな気がするな…どこに行くわ、聞かない方が良いんでしょう？なら、さよならじゃなく、元気でな。」これ以上の深掘りをしない方がいんだろうと思い、頷くだけにしといて、さよなら言う別れの言葉じゃなく、元気でと微笑みながら呟いて）

ー『それは本人にしかわからないだろうなあ。……眠りについた、みたいだな、息はしてるし心臓も動いてるけど。…しかし、お前とこいつに人体実験をしたナイトローグってやつのアジトに万丈が捕まったままにならなかったのは、良かったのかもしれないな』
（夢の中ー惣一は問われた事には困ったようなに苦笑いを浮かべ、それは本人にしかわからないと言い、相手がそう話しかけたのを最後に完全に目を閉じ動かなくなった龍我の様子に片手の手首の部分に指を当てて脈を確認した後、所謂仮死状態のようなものかと思いながらそう呟き、逆にあのコウモリ男に龍我の今の力が知られればただではすまかっただろうと思いながらそう口にした後、相手から眠りについた龍我を受け取ろうかと手を伸ばし）

ー………。
（夢の中で少しだけそんな会話がなされている中、夢から覚めてはゆっくりと目を開き、不思議な体験をしたと言えるであろう夢の内容に暫しぼんやりとしていて）

＿そうだけど……大丈夫なら、一安心ってとこでしょう。……万丈が、浄化したあの力…がやつらに知れ渡れば、間違いなく…万丈をの力使って、何かするに違いないからな。助けて、良かったよ。
（夢の中。マスターが、万丈の安否を確認する様子を眺めて、大丈夫と聞こえれば、すっと胸を撫で下ろして安心した笑みを浮かべると、装置に入って美空にしかできないと思っていたボトルの浄化を万丈がしたのを思い出せば、マスターが言うようにコウモリ男なら、悪用しかねないと思えば万丈を助けた事は良かったと改めて思い、呟けば。手を伸ばした、マスターを見て何も疑い無しに眠って万丈を相手の方に寄せて）


＿＿（彼より、先に起きては簡単に朝食を、作り終えそろそろ起きてくる頃だと、思い寝ている彼のベッドに背後から近寄れば、ぼんやりしている、彼を目覚ませてやろうかと思いちょっとした悪戯心が沸いては気づかれないように、彼の耳に軽く息を吹きかけてから「なーに、鳩が豆鉄砲食らったようにぼんやりしてんの？」と悪戯した後に、声掛けて）

ー『ほぼ、間違いないだろうなあ。…悪用、かぁ…戦兎、お前がもしコウモリ男の立場なら…万丈の今の力を見て何を思いつく？万丈が持っている未知のエネルギー本来の効力…そしてそれを無理矢理曲げた浄化…。』
（夢の中ー相手の推測に惣一はほぼ違いないだろうと１つ頷き、ふと悪用という単語に少し考えた後、龍我を受け取って両手に抱えつつー今はまだだーと言うエボルトの思いを内に抱き、科学者である彼がもしあのコウモリ男と同じ立場なら何を思いつくだろうかと聞いてみながら龍我をソファに寝かせて）


ー……、……っ！？………よく知ってる戦兎、か……リアルな夢だったなぁ…。
（脳内にあのリアルな過去の記憶の体験を思い出しつつ暫しぼんやりとしていた所に、耳に息を吹きかけられてはビクッと肩を揺らして耳を押さえバッとそちらを見れば、彼の姿に一瞬目を丸くするも、よく知っている彼だとわかれば１つ息を吐いた後、リアル過去の夢だったと身体を起こしてはベッドから降りて）

＿俺が、コウモリ男と同じ立場なら……万丈のあの未知のエネルギーと融合させた、スマッシュを生み出したり…ボトルも浄化出来るとなれば、ボトルの浄化させたり……たぶん、俺なら、万丈のあの力で、この戦争を止めるのに使うはず、こいつの負担にならない最適な方法見つけて。
（夢の中。マスターからの急な質問や考えを問われると、コウモリ男を頭に浮かべて、あの男と同じ立場ならばこうするんだろうとポツリ口にするも、自分の立場なら万丈が見せたあの力さえあれば今の戦争を終わらせる事も出来るのでは思っていれば、口にしていて）


＿目、覚めたでしょう？夢の中に、天っ才、物理学者の俺が万丈の夢にでも出て来たのか？…万丈が、寝てる間に朝ご飯出来てるから、食べよう。
（　自分の想像通り、耳に息を吹きかけ為にいい反応してくれた事に、満足そうな笑みを浮かべては。彼が見たであろうリアルな夢内容が気になれば、彼の夢の中に自分が出て来たのかと尋ねていて、朝ご飯の用意はしたと伝えて）

ー『ーーどちらに転んでも、要は使い方次第ってこったな。万丈が持つ未知のエネルギーも、そして、お前が科学の力で作ったビルドドライバーや発明品も。……もし、万丈がお前と同じ仮面ライダーになれれば…ーー』
（夢の中。コウモリ男としての立場の場合、そして自分の場合の推測を聞いた惣一は納得するように頷き、結論で言えば龍我の持つ未知のエネルギーも、そして彼が発明したライダーシステムと発明品も使い方次第だと口に、ふと眠る龍我に目を向けては、ポツリと口にしていた。彼も、もし相手と同じ仮面ライダーになれたらとーエボルトとしての気持ちも込めて）


ー……ああ、おかげさんでな…。…お前はお前でも、過去のお前、だけどよ。え、朝飯作ってくれたのか？…ありがとな、今日の晩飯は俺が作るぜ。
（満足そうな笑みを浮かべる彼に羞恥心から頬を赤くし少しムッとなりながらもそう呟き、聞かれた事には少し考えた後、彼は彼でも過去の彼だと答え、朝ご飯を作ってくれた事に一瞬目を丸くするも直ぐに微笑んでお礼を言えば、そう話しながら彼と共に自身の席へと座って）

＿あんたの言う通りかもな…俺は、万丈のあの力は仮面ライダーとして、使ってほしいよ。最強の相棒になるだろう。
（夢の中。相手の言葉に深く納得したように、頷けば。万丈のあの力仮面ライダーの力として使っていけば、自分の相棒として共に戦ってくれそうだと思い、ポツリと口にしては。）

＿万丈がぼんやりしてんのが、悪いんだけどな…いい反応ぷりだったわ、耳弱いって知れたし。…へーえ、そう、でどうだったんだよ過去の俺は。パンと、目玉焼き焼いたシンプルな朝飯だけど…今日の晩飯期待してるな。
（　赤くなって、ムッとしたの見れば可愛いなと思い自然とにやけては、耳が弱いと弱点も知ればクスッと笑い。夢の中で過去の自分にあったらしく、多分今と変わらないだろうと思うも一応どうだったの聞いてみて。席ついてから、何を作った言えば、珈琲も淹れて、彼の前に置いて）

ー『次に万丈が起きた時に話してみたらどうだ？ー案外、お前の為なら、って万丈のあの様子だと了承しそうだけどな。……さて、戦兎。美空ちゃんも万丈も今は寝てる。その間に、万丈が嵌められた事件についてやれるところから調べるとするか。俺も何時も通りサポートするから』
（夢の中ー彼の言葉には自分も同意するように相槌を打ち、１つ提案を出すも龍我のあの様子では快く了承しそうだがと苦笑いを零し、ふと１つ控え目に手を叩いて相手にそう促すように声をかける。コウモリ男のアジトを探す為に。ーーこの後の相手の返答を最後に、この夢の世界は終わりを迎えるだろう。この先はー未知の未来として）


ー…くそっ、お前にはあんまし知られたくなかったのに…。…ん？んー……優しいのは今のお前と変わらなかったな。…けどよ、何か何が楽しいのかは知らねけど…からかいで可愛いって連呼されたんだよな…。全然嬉しいぜ、ありがとな。任せとけよ、何かリクエストとかあるか？
（ニヤける彼の表情に頬が益々赤くなりムッとしたままボソッとそう呟く、彼にこの弱点を知られたら時折でも弄られそうだったから。彼からの問いに少し考えた後思い出しながら答える中で、過去の彼からニヤニヤとからかわれた事を思い出せば、微笑んで彼が作ってくれただけでも嬉しいと述べ、珈琲のお礼も言えば"いただきます"と手を合わせた後、彼に晩御飯のリクエストを聞いて）

＿話すだけ、話す…けど、あの筋肉馬鹿…無茶したり、しそうで…心配事、増えそうなのが目に浮かぶんだよ、心強いけど。そうだな、万丈の事も、俺自身の事もやることは山積みだな。ん、頼んだよーマスター。
（　夢の中。マスターの言うように、話してみる価値はありそうだと、思い頷いては。二人がぐっすり、眠ってる間に出来るとこまでやる事に承知すれば、マスターの肩を叩いて期待してると表情で、賛成し）


_いーや、いい事聞いたわ…ばんじょ～が弱いの耳だけ？…嬉しい事言ってくるんじゃん、からかい…可愛いをね…万丈が無意識、揶揄われて照れたりしたんでしょう？どーいたしまして。……リクエストな、万丈の作る、ハンバーグとグラタン好きなんだよ…どっちにするか、悩むな～。
（　にやける顔が収まらないと、思えば口元を、手で隠しながらニヤニヤしては、教えてくれないのはわかってはいるも他の弱点を、聞き出そうし。優しいさはわからないとつぶやかれて、口角上げて、笑みを浮かべて、過去の自分に可愛いを連呼されたと打ち上げられると、照れたりしたんじゃないかと思えば口にしていて。晩ご飯の、リクエストを尋ねられるといただきますと言ってから、少し悩んでから答えて）

ー……絶対に教えねえ…。あーー……何か、色々と小っ恥ずかくなって、気付いたら揶揄いで可愛いって連呼されてたと言うか…。そう言ってくれんのはすげえ嬉しいな、んー…あ、じゃあ今日はどっちの気分だ？明日は今日作らなかった方を晩飯に作るからよ。
（口元を手で隠していてもニヤニヤしているのが目に見えてわかる彼の様子に頬が熱くなるのを感じつつムッとしたまま問われた事には、自分でも弱い箇所はよくわかっていないが、仮にわかっていてもこれ以上知られたらたまらないと言う思いからボソッとそう呟き視線をそっと逸らし。言われた事には否定出来ず僅かに頬を染め俯き、小っ恥ずかしい気持ちがあった為照れていたのは確かだと口にして。自分の料理を気に入ってもらえてるのは嬉く自然と微笑み、悩む彼にパンを一口食べて少し考えた後、そう提案するように話してみて）

＿そー言うとは、思ってたけど…いいよ、教えてくれなくってもさー探せばいんだし。やっぱり、何したとか…何されたか知んないけど、過去の俺に妬けるなー。…今日も、明日も万丈のご飯食べれんなら…ハンバーグだな、今日。
（　暫くしてやっとニヤニヤがおさまっては隠していた手をどけてから自分が予想通り、教えてくれないと返答が返ってくれば、自分で探すなんて口にしていて、過去の自分が彼の照れたりしたのを見た知れば、嫉妬した様な感情が出てくれば妬けたと呟いて、二つのリクエストを言ったところで、今日も明日も彼の手料理が食べれる、最高だと思えば今日食べたい方を呟いて）

ー…な、なんでそんな探したがるんだよ…俺の弱い所なんて…。……、過去のお前と言っても初対面の時のお前だけどな、…色々話してたら、何かお人好しな優しい奴って何回か言われて、言われ慣れなくて小っ恥ずかしくなったと言うか…。わかった、じゃあ今日の晩飯はハンバーグだな。
（彼の返答に更に俯いてしまいつつも、赤みが抜けない顔を少し上げて彼を見ては何故そこまで自分の弱点など探したがるのだろうかと思い、そう呟くように問いかけ、妬けると言われては思わず苦笑いを浮かべつつも、過去の彼、それも初対面の彼から"お人好しな優しい奴"なんて言われ、言われ慣れない故に小っ恥ずかしかったのだとポツリと口にして明かし。リクエストを聞けば承諾し微笑んで頷き、なら冷蔵庫にあった挽き肉を使おうかなどと考えながら彼が作ってくれた朝食を食べ進めていき）

言うわけないでしょう、秘密に決まってんでしょうが…それとも何、知りたいの？…俺がお前を助けた日ね、懐かしいねー優しいのはかわんないな、生意気なやつとは思ってたけど。俺も、手伝おうか？
（　弱点を、どうして知りたいなんか言われると答えは一つしかなく、それを言えば拗ねたり、怒ったりするだろうと思ってるから人差し指を立て、彼の唇に当ててナイショと言い。初対面、の自分に言われた事を思い出して口にする様子を見ては彼が優しいのは初めて出会ったあの日から変わらずとは思っていて、最初の時の彼は何かとつっかかって来たから生意気な奴と思ってて。パンを食べては珈琲を一口飲んでから、手伝いを申し出て）

ー…いや、何か俺の勘が知らない方が良いって言ってるから…いい。今にしちゃ、懐かしいもんだよな。……それは、否定しねえけど…。え、いいのか？…じゃあ、お前がいいなら…。あ、それとよ、今日気分転換に出掛けようと思ってるんだけど、お前はどうする？
（唇に指を当てられては一瞬ドキッとなり少しだけ頬の赤みが増すも、それは別として自身の第六感の感覚に、知らない方がいいかもしれないと感じてはそっと顔を逸らしてそう述べて、夢で見た影響か更に懐かしいと思いつつも、生意気という言葉には否定出来ず罰が悪そうな顔になり。手伝ってくれるという彼に一瞬キョトンとなるも、彼がいいならと答えた後、朝食を食べ終えて彼が淹れてくれた珈琲を飲みながらふとそう声をかけてみて）

＿万丈、お得意の第六感だっけ…知らない方が、お前の為でもあるし。……懐かしいもんだよ、昔と比べて、今は……生意気さも収まってはいるよな…多分。二人で、作るの楽しいじゃん…。＿ギルバススパイダー、あれのメンテナンスしようか、思ってる…ーなぁ、万丈ー気分転換行くなら、デートする？付き合って、まだしてないでしょう。
（唇に当ててる、指をなぞるように動かして赤い顔を覗くよう見つめて、可愛いなと思いながら、クスッと笑い。つっかかってくるのは、変わりはなく生意気さは少し増しなんて思い口にしていて、料理を二人で作る楽しみを覚えてしまい、手伝うと頷いて。彼が、聞いてきた問いにギルバススパイダーに目線をやって、それのメンテナンスするか悩むも、気分転換が思いつけばまだ恋人らしいー事してないと、思えば彼に問いかけて）

ー……っ、戦兎……擽ってぇ…。んー…自分ではよくわかんねえけど…当時に比べたら丸くはなってる…と思う…ぜ？確かに、お前と作るの楽しいしな、じゃあ一緒に作るか。ん？…あー、これか。…これ、あのキルバスが自分の能力を込めた事で変身ツールにもなったんだよなぁ…、ー…ぇ、…デート…か、…確かに、した事ねえもんな…、…お前がいいなら…したい、な…デート…。
（どういう理由なのかはわからないが、やはり知らない方が良いのかと思うも、当てられていた指で唇をなぞられる感覚には擽ったさもそうだが、別の感覚にほんのりと顔が赤いままボソッと擽ったいとだけ呟き、自分も彼と同じ事を感じていた為、なら一緒に作ろうかと何処か嬉しそうに微笑み。その視線の先を追って同じようにキルバススパイダーを見ればブラッド族の王であるらしいその力に思わずそう口にした後、彼からの急なデートの誘いには思わず驚くも、確かにやった事がないと思えば、頬が何だが熱いのを感じつつも、彼がいいなら自分もデートがしたいと小さな声で伝えて）