ベストマッチ　〆

＿どーいたしまして。そう、万丈が嬉しいって感じるなら…俺も嬉しいけどね。…しょーがない、でしょうがー好きな人だからいじわるしたくなんだから。
（　彼が、嬉しいと思うなら、褒められてる自分は更に嬉しいと伝えては、真っ赤な顔で彼が言った一言に好きなんだからと、言った後に、悔しいなら自分を、照れさせて見たらなんて口には出さずにそう思い、舌をベーっと出し最後ににやっとすれば、いただきますと、聞こえればにやける顔を戻して手を合わせて、自分も"いただきますと呟いて、箸を持てば、サラダから一口食べて「美味い、サラダもうまいけどさドレッシングが俺の好み」と呟き、オムライスがおいしいと言われ微笑んでは「天才の俺が作ったんだよ、うまいに決まってんでしょうが。」と胸張って、自慢げに呟いて）

ー……ぐっ……、…ほんとか？そのドレッシング結構試行錯誤したからよ、口にあったなら良かったぜ。……今まで食ったオムライスの中で……一番好きだぜ。
（科学者と言う性故か意地悪な彼のニヤッとした表情と発現には思わず言葉がつまり赤いまま恥ずかしさと共に小さなムカつきも浮かぶも、今はそれを抑え込んで食事に目を向け、ドレッシングの事を言われてはお互いの好みに合わせて何回か試行錯誤した為、良かったと安心した小さな笑みを浮かべ、いつもの様に“天才“と言う彼に半目になるも、自慢気にしてるのを見ては自然と口元に笑みが浮かび、ポツリとそう口にした後、言ったは良いものの気恥ずかしさからオムライスとサラダをゆっくりと食べ進めていき）

＿ほらほら、赤い顔で怒っても怖くないからね。だから、こんな美味いんだー。嬉しい事言ってくれんじゃん、ちょっと隠し味も入ってるからかもなー
（　赤い顔で、ムカついたのかと思えばからかい過ぎたかと思えば、一言ごめんと付け足すように謝罪しては机に手を置いて身を乗り出して慰めるかのように頭撫で、ドレッシングを試行錯誤して作ったのを、聞いては尊敬な眼差しで、サラダをもう一口食べてから美味しいと再び呟き、今日の一番と言われると口元緩ませて、笑顔になり何の隠し味かは言わずにそう呟き）

ー……はぁ…、いや、別に謝る必要なんてねえけどな…、……ちょっと…かなり、恥ずかしいけど…。俺達の好みってやっぱ違うだろ？だから俺達が丁度お互い好きな味の真ん中のラインを作れたらと思ってよ。隠し味、か……、ーーごちそうさん、美味かったぜ、ありがとな。
（身を乗り出してきた彼からまるで宥めるように頭を撫でられては数秒して１つ息を吐いて気持を落ち着けるようにしては、ボソッと何処か気恥ずかしげに呟き、サイドサラダのドレッシングの事を美味しいと言ってもらえては、ありがとうと言うお礼と共に、当たり前だが好みが違う為、お互いの好きな味の真ん中のラインを作れたらとと思って作ったのだと微笑んで話しつつ、隠し味と言われては気になるも多分彼は秘密にするだろうと思えばそれ以上は追求はせず、少しして食べ終われば手を合わせてご馳走様と呟いた後、微笑んで改めてオムライスの感想とお礼を伝えて）

万丈を怒らせるわけには、いかないじゃん…お前、怒るとさ…怖いし。恥ずかしい、ね…そんなとこも俺は良いと思うけどなー。ん、まぁーそうね違うとこは多いな…そこまで考えてくれてたの？今、ちょっと嬉しい過ぎて可笑しくなりそう。＿そうそ、まぁ、教えねえけどー。…二人で作んの、いいな…夫婦みたいで。
（　彼をキレさせたら、怖いのは良く知ってるためそう呟いて、恥ずかしいがるのも含めて彼らしいからと言っては、好みが違うから真ん中ラインを作る、そんな感動的な事を言われてくしゃっとした笑顔を彼に向けて、隠し味には追求してこない事は自分が教えないと読まれているんだと、思えば心の中で"俺の愛情が隠し味"なんて、かなり気恥ずかしい事を聞かれなかった事に安心して、二人で料理するのが楽しく、照れ笑い、ほんのり赤い顔で夫婦なんて口にして、オムライスとサラダを食べ、全て食べ終われば、自分で言った言葉から逃げるように彼の食器と自分の食器を洗いいき）

ー…へ？そう、なのか？…あんまり自分じゃわかんねえけど……お前も、大概だと思うけどな…。だろ？…ふは、そんなに喜んでもらえんなら、作ったかいがあったな。………、……なあ、戦兎……ーー
（怒らせたら怖いと言われては自分でよくわからない為キョトンとなった後小首を傾げるも、ふと旧世界での彼のエボルトへのキレようを思い出しては苦笑いを浮かべつつ思わずそう呟き。向けられた笑顔は純粋に嬉しくてほんのり赤くなりつつ釣られるように微笑んで喜んでもらえたことに改めて安心し、自分も２人で作るのが楽しかったのは同意なのだが、その後に聞こえた夫婦という単語に目を丸くし、頬が仄かに熱くなるのを感じつつ暫し座ったままで居たが、彼が食器を洗ってくれる水音が聞こえる中スッと立ち上がれ流しに立つ彼の横へと立ち、一度声をかけた後まるで彼女が彼氏にするように彼の片方の肩に両手の指先をそっと置いた後彼が洗い終わったタイミングで、先程の彼のように耳の側で“俺は…別に、嫌じゃないぜ…。…後、オムライス、ありがとな“と何に対しての嫌じゃないかは敢えて言わずオムライスのお礼を呟くような声量で言った後、サッと離れて洗われた皿を拭いていく顔は赤く染まっていて）

＿口喧嘩なら、俺でも…勝ってる自信はあるよーけど、力だとな、お前、元格闘家だし…勝ってないからね。＿俺、キレた事あった？……エボルトの時キレたっけな。それを言うなら、俺も作ったかいあったよ。…ん、何ー万丈。
（　口喧嘩するなら、自分でも勝てる要素はあるも力系となれば絶対に勝てないと思ってポツリと口にすれば、自分がキレた記憶がないと思ってたのに、ふと旧世界の事を思い出せば苦笑いしエボルト、相手マジギレしたなと思い出させば何とも言えない顔で乾笑いし。皿洗いしてる中、隣に来た彼を見ては名前を、呼ばれ頬についた泡のまま、返事すれば…耳打ちから聞こえてきて嫌いじゃない、その言葉が何を示してるのかわかって仕舞えば真っ赤に頬が染まって、恥ずかしいさから逃れる為に残りのお皿を洗い）

ー…あーー……まあ、格闘家だったから一応一通り学んではいるけどな…身を守るモンだと、何処をどう締めたら相手の意識を確実に落とせるか…とかよ。…それを言うなら俺もお前に口喧嘩じゃあまり勝てた試しねえな。はは…あんなにキレたお前見たことないから、正直驚いたけどな…。………、
（語られた内容に確かにと思えば苦笑いを浮かべ自分は元格闘家だった為力の他にそういう技も身につけているため例を上げてみつつ、その変わり口喧嘩ではあまり勝てた試しがないと呟き、乾いた笑いを浮かべる彼に微かに苦笑いを浮かべてはあそこまでキレてる彼は見たこと無かった為正直驚いた事を呟くように口にし、彼と同じ様に真っ赤なまま洗われた最後の皿を拭いた後内心は、言ってしまった…。と言う恥ずかしい気持ちのままベッドの方にゆっくり向かえば２つくっついて並べられているシーツなどを整えた後、奥のベッドに横になれば赤い顔を隠すように壁の方を向いていて）

＿そうでしょう、最初の頃…お前がクローズになる前は生身でスマッシュに挑んだりしてたろ、あれにはびっくりした…例えば、どこの部分よ？そうだな、確かに口喧嘩はいつも俺が勝ってるけ…まぁ、喧嘩するほど仲良いって事でしょうが。…万丈が驚くぐらい、やっぱそんな、すごかったの？万丈ー
（　最初のクローズになる前の彼のことを思い出しつつ呟いては、技の例が気になるのか一つ答えてもらおうと、尋ねてみて、喧嘩できるぐらい、自分と彼は仲良い証拠だと呟いては、先にベッドに向かってしまった、見てはそっと近寄っては顔の横に片手を突いて、優しい声で名前を呼んで）

ー…まあ、あれはボトルの力も借りたけどな…よく考えたら俺結構危険なことしてたんだな…。ん？んー…一番は首…だな、ここを手じゃなく腕で締めて意識を奪う事。ただ力加減結構難しいけどな…緩すぎたら逆に反撃食らうかもだし、かといって強すぎても駄目だしよ。だろ？…そうだと、いいな。おう…普段怒るにしても冷静なお前がって…思ったな。………なん、だよ…。
（あれはドラゴンボトルの力も借り出来たことだと思いつつも、今になって考えれば結構危ない事をしてたのかと苦笑いを浮かべ、問われた事には少し考えた後自身の首を指して１つの例を出すも、意外と力加減が慣れていないと難しいと呟き、あの時のキレた彼を思い出しては苦笑いを浮かべつつ肯定の意味で頷き。壁の方に身体を向けて気持を落ち着かせていた所に名前を呼ばれては、まだ顔が赤い為彼の方を振り向きはしないが、小さな声で返事を返して）

今、気づいた見たいな事言ってじゃないよ…危ない事ばっかしてんだよ、見てる方はヒヤヒヤしてんだから。…首ね、確かにそこは一番意識失わせるには、きくからねー、俺もそれ受けたからなー。記憶ない、自分身体に何かした張本人なら、怒るでしょうが万丈が止めたくれたから冷静さは止まったけどね。呼んでみただけって言ったら…？
（今更、彼が危険な事をしてると思ったらしく見てる方からしたらヒヤヒヤさせられてんだと呟いて、例をあげた首の技は記憶の中じゃ自分もされたと思い返して、キレた時は冷静さを失うほどの事だっからと苦笑いし。返事は返してくれるもの、壁の方しか見てなく、上から覗き込んだら、赤い顔が治ってない姿の彼が見えて、頬を撫でて名前を呼んだだけ、意味ないけどと言い）

ーあー…悪かったよ…あの時は今の俺に出来ることって…これぐらいだって、思ってたしよ…。まあ、慣れてねてならあんまり勧めねえけどな、…何か、ごめんな？まあ、それもそうだよな……、あの時は、兎に角キレてるお前を止めようと思って必死だったし。……そうかよ。
（当時はあまり気にしなかったが、今になって考えてみれば周りに心配をかけていたと思えば何処か罰が悪そうな表情で、悪いと謝った後当時の心境をポツリと呟き、絞め技に関しては慣れてないならあまり勧めないと言えば、彼にも一度その技をかけたことを思い返しては眉を下げてそっとその時の事を謝り。それはそうかと同じ様に、苦笑いして納得しつつ、頬を撫でられる感覚に心地よく感じた後仰向けになり問いかけに対しては一言そう返せば、落ち着いたのか襲ってくる眠気に寝てしまいそうになりつつ撫でてくる手にほぼ無意識にそっと擦り寄っていて）

＿冤罪晴らすのに必死だったもんね、お前。あれは、万丈しかしないでしょうが、いいよ、別に…許してやるよ。…俺も、ごめん…迷惑かけて。＿寝るか。
（　当時の彼は自分の事で、いっぱいだったんだろう思い、それで色々頼りになっていたから彼が居たから助かったりしたのは事実で、気にする事ないと付け足し呟いて、あの時技をかけた時の謝る彼に、クスッと笑みを見せて許すと、だけ伝えては。キレた時は、本当に迷惑かけたんだろう、一言謝っておいて。そろそろ限界を迎えそうな、彼を見れば自分も眠くなってくれば、バカップルみたいに、おやすみの、口付けでもしようかとなんて思ったもの、きっと恥ずかしいさで、寝れそうにないかと思えば止めて自分のベッドに寝転んでからおやすみと呟いて）

（過去の当時の他愛ない会話をしたり、当時の改めて謝ったり、逆に謝られたり出来る今の環境と彼との関係に密かに感謝しつつかけられた、おやすみという言葉に此方も、おやすみと返して眠気に誘われるままに眠りにつく。
ーー、一番最初に気づいたのは妙に感じる小さな身体の痛みで、ゆっくりと目を開けて目に入った外ーどことなく見覚えのある場所に驚いて倒れていたらしい身体をゆっくりと起き上がらせれば、まず目に入った自分の服装に驚き「ーは？この服装って……」視界に入ったのは自分が丁度あのアジトから脱獄した時に着ていた服で、見覚えのある場所と近くに倒れている乗っていたのであろうバイク、この過去と同じ光景と、感覚はしっかりあるもぼやっとすることからこれは夢なのかと思った所で、背後で聞こえるバイクの音に思わずビクッと固まり「……まさか…」もしこの夢が記憶通りなら、この後会うことになるのはーーと内心冷や汗をかきつつそっと顔は向けないまま視線だけでそっと背後を見て）

＿寝るスピードは赤ちゃんだな…ー俺も、寝よう…今日はどんな夢見てんだろう
（自分がおやすみと言った、直ぐに眠りについた彼を見ては秒で眠りについたのを見ればクスッと笑った、後に自分も深い眠りについて、彼が夢の中で、不思議な体験をしていると知らずにスヤスヤと眠って）

ー……やっぱり、戦兎だった……。
（その夢の中、一瞬だけ振り返って見えた、バイクから降りて此方に近づいてくる彼の姿にバッと視線を前に戻しては、やはり彼だったと近づいてくる背後の彼には聞こえない極小さな声で呟き思わず肩を落としてしまう。ふと頭の端の冷静な部分では確かこの時は自分に人体実験された影響でスマッシュ反応があったのと、脱獄したとマスターである惣一から連絡が来て自分を捕獲しにきたんだったかと朧気な過去の記憶を思い返し）

＿＿。
（　懐かしい、記憶と共に眠る中、左右に寝返りをうったりしながらも、起きる事なく、寝息を立てたり繰り返し）

（/こんばんは、です！突然の出てきてごめんなさい！万丈くん、今夢の中じゃないですか？うちの戦兎って寝てるだけで大丈夫ですか？返答ありの方がいんですかね？今更感過ぎてごめんなさい。）

ー………。
（夢の外では懐かしい夢を見ながらも、身動きを取ることなくスヤスヤと寝息を立てて寝ていた）

（こんばんはです背後様！あっ、この事を背後様に相談するのを忘れていました！申し訳ないです！えっとですね、暫く龍我の夢の中編が続くのですが、もし背後様が大丈夫でしたら、今は現実の寝ている戦兎くんではなく、夢の中、龍我の記憶の中にある『当時の龍我と初めて出会った頃の初対面の戦兎くん』をうちの龍我が目を覚ますまで動かして付き合ってもらえたら嬉しいと思ってるのですが、いかがでしょうか…？あ、勿論蹴ってもらっても全然オッケーですからね！その時は夢の中編は軽く描いた後すっ飛ばさしてもらいますので！）

＿（夢の中。マスターから一通のメッセージが入ったのを確認すれば、スマッシュの反応とその反応していた人物の名前も送られてくれば、すぐさまにマスターから居場所の情報を元にある人物を捕獲する為に、バイクを走らせて。暫く走らせては、探していた脱獄犯でもある、彼を見つけ「脱獄犯のYOUを捕獲しに来たんだよ」と人差し指で彼を指差して呟いたあとにヘルメットを脱ぎバイクから降りれば彼に近寄り）

（/全然、大丈夫です！寧ろ、返せばよかった自分が気づかなかっただけで、主様は全然悪くありません。はい、でわ、全力で記憶さかのぼりながら付き合わせていただきます！返すとわかれば、返させていただきます！教えていただきありがとうございます！こっちは蹴りで大丈夫です。）

ー……、……！……ーー誰だ…お前。
（夢の中ー背後から聞こえてきた声と言葉にやっぱり彼だったと思わず肩を落としつつ、服の汚れを軽く払いつつ立ち上がった所に、右手を見れば今はあるはずのないドラゴンフルボトルが掌に鎮座していて目を見開くも、これも夢だからか？と思いつつ直ぐにそれをズボンのポケットに押し込み。今彼と顔を合わせたらボロを出してしまいそうだと考えては、振り向かないも顔だけを此方に近づいてくる彼に向けては、落ち着いている故か当時の時より静かな声色でそう一言問いかけていて）