中学校までで経験した怖かったことあげてけ

風呂入って上がる時に
不意に意識飛んで
親に似てる別人
厳密には見た目は親だけど
感覚的に別人の人
くらい空間にそれと
知らない何人かが
立ってて親に似た何かが
不意にぐいっと押し倒して
そこで目覚めたら湯船に
ぶっ倒れてた危うく溺れるって時に
目覚めて事なきを得た
後は高校の頃の経験かな

後は小学生くらいの頃
ある神社に行ったんよ
世話になってた神社
無くなるって言うから
最後にって車でね
で色々親が話し合ってて
暇だからさ隅っこで
おいなり食べてたのよ
そこにねキツネが寄って来てね
なんとは無しに揚げ部分を
あげたんよ
美味そうに食うなぁって
そこからなんも無く帰るんだけど
車の中でね寝たのよね
唐突に衝撃音で目が覚めてさ
窓を見たのよ後部座席から
前の窓をそこには純白のキツネ
九本の尻尾の夕焼けに照らされて
神々しい純白のキツネが
しばらく彼方を見てて
スッと脇の藪に消えてって
これだけなら寝ぼけてたんだろうね
実際二度寝してたしね
目覚めたのは家で
後から聞いたんだけどね
急に車が止まってしまって
困ってたら数十メートル先で
崖崩れがあったんだって
そのまま進んでたら
確実に巻き込まれてた
あやふやだけど
薮の先にキツネが数匹居た様な気がして
アレは揚げのお返しに
助けてくれたのかなぁって