奏歌翔音 2025-03-05 00:22:44 |
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>霧崎様
まぁ、猫ちゃんが咥えていった、なんて可能性もあるでしょうから……。ん、そうね……ただ、何事も過剰なのは良くないから……
(態々ピンクッションを持ち歩く人間なんて早々居ないだろう。十中八九自分のものであると確信をしてはひとつ、通った覚えのない場所に落ちている理由を想像してみる。そっと唇に触れては、その可能性のひとつを口にした。そうして歩きながら、平然とした面持ちの君方を視界に捉えると糖質の過剰摂取を心配する声掛けをして。まぁこう忠告したところで、君方は何食わぬ顔でクレープを楽しむのだろうと半ば思いつつ。)
>キドリ様、無黒様
ッ、これは……相性が悪そうね
(祈りは届かず、キドリへと向けた針は爆発により砕け散り。驚いたように目は見開かれ微かに息が漏れた。爆発による被害は針だけでなく、通していた糸も物によっては焼け落ちた形跡があり。針が無ければ衣服を貫き縫い合わせるのは至難の業だが、こんな所で攻撃の勢いが落ちることは無い。それは此処で僅かにでも隙を生んでしまえば、己が敗北に繋がるとこれまでに何度も経験したからであって。針を失い、残された半透明な糸は標的をキドリから無黒へと変えた。外套に通った糸を筆頭に、彼を拘束せんと動き出す。全ての糸が集約すると縄ほどにはなるだろうか。半透明なそれらは魔力が流れている為そう簡単には切れない。が然し、君方らの魔法や剣術をもってすれば悔しいが切れてしまうだろう。特に火属性は、いくら魔力を込めていると言えど弱点にはかわりない。相性が悪いと小さく呟きながら片手で指を鳴らすと、掌半分程の長針が数本出現する。またもや糸の通ったそれを、地面へ潜らせた。)
か弱い女の子相手に2対1はどうかと思うの。どちらか、大人しくしててくれないかしら
( 魔法の力により、地面と対象の足を縫い合わせることも可能なのだとか。どうやら地面に潜らせた長針はそれを目的としているようで、狙いはキドリであり。同時操作に加え、君方らに相対するまで別の敵と交戦していたこともあって魔力の消耗が激しい様子。相変わらず真顔ではあるものの、無駄に口を開いてでもいなければ今にも膝をついてしまいそうで。)
>霧崎さん
「あぁ、じゃあまたな。」
(そう言って、霧崎さんを見送る。しかし、彼が後々教室に顔を出すかは…不明だが。)
(いえいえ!こちらこそお返事遅れて申し訳ないです)
>キドリさん
「俺か?俺は…似たような事をやってる者や。実験…っていうか、実技やな。あんさんらもちゃいます?悪の組織ってやつ。」
(そう暴露するが、構わない。違っても、素質があるから、引きずりこむまでだ。)
>無黒サンと薬間サン
でしょ?まぁ、ワタシは暴れられるならばそれでいいんですけどネェ…
(薬間の反応に笑顔でそう返して。笑顔というが、目は隠れているためただ口元に笑みを浮かべているようにしか見えないが…実験とは言うが、自分は人間達を絶望させるために暴れられるなら何でもいいと、軽く顎に手を当ててそう呟き)
おや、そうだったんですネ?では、何が得的だったのでしょうカ?
(戦闘での名コンビかどうかはわからないが、先程のやりとりが漫才に見えなくもないためそう意味でも言ったのだが、敢えてその事は喋らず。二人共何らかの組織に所属していると思われ、安易に目的を話すかどうかは微妙だが、一応尋ねてみて)
(/いえいえ、大丈夫ですよ!)
>苺谷サン
あぁ、その可能性はありますネ。それで、食べられないと判断して置いていったのかも……ひょっとして、太る的なことを言ってますカ?大丈夫ですヨ、この間コス◯コのハートがいっぱいケーキを一人で完食しましたガ、体重とか変わってませんでしたシ
(苺谷が通った覚えがない場所に置いてある可能性にどこか納得した様子で答えて。何処か持っていかず置いていったのも、食べられないと判断してそうしたのだろうと軽く人差し指を立てながら話して。恐らくそういう意図ではなかったのかもしれないが、48人用のケーキを一人で完食したというとんでもないことをさらっと明かし、それでも体重も増えず今の体型のままだと答えて、クレープ…の上のホイップクリームを笑顔で食べており)
>今瀧サン
(/ありがとうございます、大丈夫ですよ!ちなみに、この後どうしましょうか?時間を進めて放課後にするか、別のことをするか…)
>苺谷さん
無黒「…まだやるか…最初から見逃せば良かったものを…言っただろう、私は無駄な争いは望んでいない。魔法少女、こうなったのも貴様の自業自得だ。」
(キドリの爆発により朽ちた針と散り散りになった糸を流し目で確認していたのも束の間、自身の外套を貫き向かっていた糸が自身に向かっているのに気づくと糸の方向へ振り向き、呆れの声を漏らす。そして自身の周りを取り巻こうとする糸を舞踊のように回転して斬りかかる。その最中、苺谷に向けて戦闘前に語ったことを忘れたのかと言わんとばかりに再度言い、更には自業自得だと言い放った。)
無黒「だが、もう時期この無謀な争いも終わる。890、先に帰還していろ。後は片付ける。」
キドリ「はいはーい!りょーかーい!ボンバーッ…った、あれ?」
(言動や膝をつきそうな様子から苺谷が体力的に限界が近いと推測し、後は1人で十分対処できるであろうと考え、キドリに帰還を促す。
キドリは自身の爆発魔法の反動で飛び、戦線離脱しようとジャンプして爆発魔法を唱える…が、地面に潜っていた苺谷の針の1本がギリギリのところでキドリの靴を貫き引っかかっていたためかジャンプした勢いと同時にズッコケる。そして…)
キドリ「ンギャアーー!!…グッ…へェ…」
(爆発が都合よく不発という訳にはいかず、そのままコケたキドリ諸共爆発し、キドリはギャグ漫画のような叫び声を上げながら爆発を受け、丸焦げになりそのまま気絶した。)
無黒「なッ…!はぁ…しくじったか。ならば尚更、貴様との戦いを早急に終わらせれば良いだけだ。」
(爆発音と共に振り向き、丸焦げになった堪らずに唖然とした声を漏らし、溜息をつきしくじったかと呆れた態度を見せるが、すぐに気を取り直し、早急に終わらせればいいだけと言って、苺谷の方向に向くと近づいてくる糸を斬り払いながらそのまま勢いよく接近してくる。)
>蒼馬さん
キドリ「ちっちっ、お兄さん。少し誤解があるなあ。私達は何でも屋、善人から悪人まで様々な人を不公平無く助ける!それが仕事!」
無黒「いや、表向きは善行をしているとはいえ、我々のやっていることは世間体からしたら悪の組織の部類に入るのだが。」
キドリ「えっ、そうなの!?」
(蒼馬から自分達も同じ道の悪の組織かと問われると、キドリはちっちっと人差し指を左右に動かし語弊があると言い、自身達が何でも屋だということを自慢げに話す。しかし無黒の方は難しそうな表情をしながら、自分達も世間体からしたそうなるのではないかとキドリの発言に訂正を入れ、そのことにキドリは純粋に驚いた顔をしていた。)
>霧崎さん
キドリ「暴れる…!その本能に満ちたような言葉…!いいね!爆発性を感じるよ!」
(キドリは霧崎の暴れるという言葉に惹かれたように反応し、目を輝かせながらいいねと言って顔を近づけながら爆発性を感じると、彼女なりの褒め言葉なのだろうが、傍から聞けば意味の分からないことを言った。)
無黒「我々は同じ組織に所属している身であり、私は今回、彼女の護衛任務をしたまでだ。それ以上でもそれ以下でもない。」
キドリ「冷たいなー、私は696のこと気に入ってるんだけどねー!」
(また得的があるのかと尋ねられ、無黒は自身とキドリの関係は任務の中だけであると淡々とした口調でキッパリと言う。ただそんな無黒の態度に不服だったのか自分は気に入っていると頬をふくらませながら無黒に近づき、無黒はそんなキドリを遠ざけようとしながらやめろと一言呟いた。)
>霧崎様
あ、あれを……そう。その、……お勧めの甘味があればいつか教えてちょうだい
(48人分に相当するあの量のケーキをこの少女が。ここ最近で一番の驚きに珍しく目を丸くし。次いでに甘さを想像しては思わず絶句し口元を押さえる。再び 体調には呉々も と口にしそうになるのを呑み込むと、代わりの言葉を紡いだ。お勧めするくらいなら、本人もきっと気に入っているものに違いない。今回のお礼の品として渡すのも、きっと良いはずだと考え。)
>キドリ様、無黒様
あら、随分と可愛らしい方ね
(この状況でコミカルな反応を見せたキドリに対し、一瞥くれては心配に思いながらも可愛らしいと表現し。自らの爆発に巻き込まれていたが酷い傷を負ってはいないだろうか、微かに眉が下がる。どうやらこの魔法少女、人を傷つける事には抵抗があるらしい。ときに、本来ならば気絶した彼女を拘束するべきだが生憎それができるほどの余裕は無く。両手をぱちん、合わせて開くとレイピアのような長針が出現し。魔力の消費量が最も少ない戦い方。勢いよく此方に向かう君方に応戦するように長針を構える。ここからは純粋な剣術で挑むつもりのようだ。)
魔法少女ってね、諦めが悪いのよ。そう簡単に終わると思わないことね
(君方らに勝てる確率が低いと自覚しているからこその発言を残し。距離が近くなる分危険が伴うが、魔力を使う際消費は最小限に済み且つ命中率も上がる。他の魔法少女が君方らと相対した時、負担が少なくあって欲しいと考えながら長針をふるった。)
>無黒サンと薬間サン
フフフ…なんとなくですが、アナタとは仲良くなれそうですネェ…今度実験する時は誘ってくださいヨ?
(正直暴れるという言葉に爆発性を感じるという発言がよくわからず小首を傾げるが、悪い気はしない。軽く袖を口元に当てて静かに笑い、なんとなく薬間とは気が合いそうだと思いそう告げて。誘ってと言うが、今のところ大規模爆発か大声しかないというとても連絡手段とは思えない方法しかないが…)
なるほド、仕事上の関係というヤツですネ。いいですけド、親睦を深めた方が連携を取りやすいですヨ。
(2人の関係を知り、薬間は関係を深めようとしているが無黒が離れて一定の距離を保っている感じだろうか…少し考える仕草をした後人差し指を立てて、関係を深めた方が連携が取りやすいと告げて)
>苺谷サン
えぇ、満足度が高くていいですヨ~あのケーキ。オススメですカ?ちょっといっぱいありすぎますネ~…ビエネッタとカ、あとス◯バのアメリカンワッフルとカ~…
(食べた時のことを思い出しており、満足度が高いと評価する…が、常人であればハート4つ分のワンブロックでお腹いっぱいになるだろう。ちなみに、同居人から「見てるだけで胸焼けする」と言われたが、本人は全く気にしていない。オススメのスイーツを聞かれると、いつの間にやらクレープを食べ終えており人差し指を口元に軽く当てながらオススメのスイーツを口にして、1個目がもうすぐ販売終了してしまうアイスだが……そうしていると、喫茶店が見えて来て)
()
>キドリさん
「俺は見極めは上手い方や。あんさんらも同じような気ぃはしてはります。まぁ、これをみたら一目瞭然さかい。見極めは要らんな。」
(そう言って見るも無惨な建物だったものを見た。)
「何でも屋ねぇ…実力はどんなもんか知らへんけど、まぁ、おきばりやす?」
>霧崎さん
>all
(では、数日後って事にしておきます!)
(他の方も絡みOKです!)
(あれから、またな。と言いつつ彼は教室に顔を出す事は無かった。今日は祝日。珍しい事に喫茶店の窓側にいた。そして、向かい側には年下の子が座っていた。)
瑠音「本当に食べなくていいのー?ここのパフェ凄く美味しいのにー。」
龍「いや、俺は遠慮しとく。甘いの得意じゃねーし…」
瑠音「…人生8割損してる」
龍「なんだそりゃ」
>苺谷さん
無黒 (…拘束しないのか。…ならばこちらとしても好都合…!)
(苺谷に向けて間合いを詰めながら口から煙を出して横たわっているキドリの様子を流し目で見て、拘束されていないことを確認し、少し驚きながらもキドリや奪還物の事を気にしながら戦わずに済むと好都合に考える。)
無黒「…!…ふっ、悪くない考え方だ。だがその威勢も何処まで続くだろう…なッ?」
(そして苺谷の諦めが悪いという言葉に、何かを感じたのか何処か共感したように呟く。しかし今はそのような暇は無いと考え、その威勢が何処まで続くかと煽るように言って、苺谷の元まで近づくと、武器破壊することが目的かはたまた他の理由があるのか、苺谷持つレイピアのような長針目掛けて、叩きつけるように斬りかかる。)
>霧崎さん
無黒「親睦を深めるなど…興味無いな。」
キドリ「こんなことばっかり言ってるけど、案外仲間思いなんだよ!ねー?」
(霧崎の告げ口にそっぽを向きながら興味が無いと無黒は無関心そうに言う。たがすぐにキドリに案外仲間思いであることを暴露されるように言われてしまい、照れているのか1、2歩下がってキドリや霧崎のいる方向とは真反対の方向を向いては「…知らん。」と呟いた。)
キドリ「そういえば、実験の件だけど、やるなら何か連絡手段欲しいよねー…でも私は今勤務中だし…あ!そうだ!これあげる!」
(照れている無黒のことはそっちのけでキドリは先程言っていた実験の件について、連絡手段が欲しいと提案しようとするが、一応勤務中という自覚があるようで、連絡手段が渡せないと困った表情をする。しかし何かいい案が思いついたのか、ポケットから少々焦げた1枚の名刺を渡す。そのカードにはanythingという名前と電話番号、サイトのURLが三段に別れて書かれていた。)
>蒼馬さん
キドリ「うわあ!褒められたよ!」
無黒「はあ…」
(キドリは蒼馬の言葉を褒め言葉だと解釈すると無黒に向けて褒められたと目をキラキラさせながら言う、しかし無黒の方は建物の件は任務と全く関係がないため、キドリの様子を見てため息をついていた。)
無黒「おきばり…?ああ、確か頑張れという意味か。…言われなくても。」
(そして蒼馬の「おきばり」という言葉を最初はなんの事かと疑問に思うが、前に職場の仲間に教えられたことを思い出し意味を理解すると、言われなくてもと流すように返した。)
>霧崎様
…… どれも美味しいものね
(聞き馴染みのある単語と、こうも即答できる様子が微笑ましく感じ。珍しく笑みを浮かべると同調するよう口にし。販売終了が迫っていると聞いたものを、まずは1番のお礼の候補に考えている間に喫茶店に気づく。足を止め、案内をしてくれている彼女に視線移し。)
ここかしら ?
>キドリ様、無黒様
ッんぅ 、くっ …… !
(魔力の塊とも言える長針は、そう易々と壊れることは無い。が然し、体格差によってより一層増えた攻撃の重さに、苺谷は耐えきれないと判断する。素早く受け流す体勢をとると、一撃目は躱すことで何とか凌いで。受け流した勢いで何度か突きをお見舞いするが当たる気配がなく。衣服にも掠めないとなると珍しく表情に焦りが滲み。残った魔力量は少ない訳だが、全く使えない訳では無い。今回は全部出し切らねば大変なことになると頭の中では考えながらも、現時点では攻撃を躱すことに精一杯な様子。無駄なお喋りもできないまま、それでも光を灯さない瞳は真っ直ぐ、力強く彼を捉えて離さない。)
>キドリさん、無黒さん、苺谷さん
(静観してましたが、混ぜさせて欲しいです!)
(3人の防攻を静観していた。いや、正確には虎視眈々と狙っていた。
流れ星のようにキラッと一瞬で何かが無黒の頭上ギリギリを通り過ぎた。)
「ちぇっ。もうちょい下か…首はねしっぱい…」
(つまんなさそうにそう吐いた少年。無黒を狙っていたのは明らかだったかもしれない。ただ、狙い通りにはいかず、首ではなく、髪が数本って所だった。)
>苺谷さん、篠原さん
無黒「…これが魔法少女の意地というものか。…面白い…!」
(一撃を躱されるも予想通りだったのか驚く表情一つ見せず、その後も淡々と繰り出される突き攻撃も一つ一つ避けては受け流していき、そのお返しと言わんとばかりに重い一撃をレイピアに向けて斬りかかっていく。攻撃をするさ中、無黒は苺谷が自身に向ける目付きと先程の言葉から自身の根幹にあるもの…もしくは無くした記憶から何か込み上げてきたのかそれを「魔法少女の意地」だと表し、その意地がそれが何処まで続くのか興味が湧き、面白いと一言呟いた。)
無黒「ッ…、…こんな時に新手か。…姿を表わせ。コソコソとやるのも正義の味方のやり方か?」
(そう思いながら斬りかかろうとした刹那。篠原からの攻撃がこちらに放たれる。篠原の攻撃を喰らうことはなかったが、このまま戦闘を続けていては寝首をかかれると考え、苺谷のレイピアに向けた双剣の切っ先は地面に方向を変え薙ぎ払うように斬りかかり、無黒自身は後方に一歩下がって距離を置く。そして未だ姿が見えていない篠原に向けて、姿を表せと煽るように言い放った。)
(/どうぞー!よろしくお願いしますー!)
>キドリ様、無黒様、瑠音様
?! …… きゃッぅ 。
(何がなんでも、一撃は確実にいれるぞと執着にも似たような感情が自らの中で見え隠れした頃。突如として現れた流れ星のような攻撃に何事かとほんの一瞬体が強ばり。そのせいもあってか、薙ぎ払われた針はそのまま地面に深く突き刺さり身体もそちらへ引っ張られる。彼が後方に距離を取ったように此方も距離を取ると、表情こそ変わらないがその心情は複雑で。今いとも簡単に薙ぎ払われたことで、敵は手加減していたのではという疑念と、下手したらやられていたかもしれないという焦りが生まれたらしい。増援が来たとはいえ、ここで気を緩めてはならない。片手をキドリのいる方向へとかざすと、魔力量に比例してか少量の針が其方へ向かう。彼女が持っていた荷物と彼女の衣服。それらを地面に縫い付け簡単には逃げられないようにするためだ。それにしても、先程の攻撃は初めて見る。敵の動きに集中したいため視線を逸らしてその姿を探すなんてことはできないが。ただ、声は届くと信じてひと言感謝を示し。)
来てくれたのね 、ありがとう
(/ 勿論どうぞです!よろしくお願いいたします )
>キドリさん、無黒さん、苺谷さん
「正義も悪も紙一重だって僕のお父さんは言ってた。でも…姿を見せろって願いなら、叶えてあげようか。それなら、こっちの願いも叶えて欲しい所だけど。」
(そう言って、遠くから構えていた少年。なんと瓦礫の中から姿が現れた。元々中にいたのか、こっそりと爆発後に忍び込んたのか…分からないが。)
「だけど…2人で魔法少女1人も取っ捕まえるの手こずるとか…ダサ…」
(そう煽り返して、無表情な少年だった)
「お礼を言われる結果にはならないかもしれないから。」
(そう苺谷さんに言う。それの意味は分かっただろうか?
彼は悪の二人をやっつけるってよりも、追い払う事か、苺谷さんの命が無くなってしまう前に2人で逃走するかを考えていた。)
(/了解です!)
>今瀧サン
…おや?こんな所で会うとハ、奇遇ですね今瀧サン。
(今瀧達がいる喫茶店に入り、適当に席を選んで着こうとしたところ…何やら聞き覚えのある話し声が聞こえてきて。声がした方へと行ってみると、案の定今瀧の姿が。いつもの澄ました笑みを向けて、見慣れない子が向かい側に座ってることに気づき)
親戚の子ですカ?
>無黒サンと薬間サン
フフフ…どうやら、お互いかなり信頼し合っているようですネ?
(親睦を深めることに興味を示さなかったものの、薬間に仲間思いと言われても特に否定することはなく、二人共もう既にかなり信頼し合っていることがやり取りでわかり、袖で口元を軽く隠してクスッと笑いながらそう告げて)
あぁ、これはご丁寧にどうモ……エニシング…何でも屋サンですカ?
(確かに、連絡手段がない。薬間達の勤務時間が終わるまで待とうかと考えたが、その頃には変身維持に必要なエネルギーが切れて解除されていることだろう。どうしようかと考えて居たところ、薬間が何か思いついたようでとこちらに名刺を差し出して。名刺を受け取り、恐らく企業名と思われる英語の意味から、何でも屋かと推測して尋ねて)
>苺谷サン
えぇ、正直どれが一番か決められないくらい……あ、そうですヨ。確か、あの辺りにあったようナ…
(振り返りながら同じく笑みを浮かべて、どの甘味が一番か決められないと言いかけ。恐らくは、かなりの種類の甘味を食べてきたと思われる…この喫茶店が先程ピンクッションを見かけた場所だと頷き、見かけた場所…レンガでできた花壇の方を向き。よく見ると、花壇の隅の方にピンクッションらしき物がレンガの上に乗っかっており)
>苺谷さん、篠原さん
無黒「はあ…どう思われようと勝手だが…憶測だけで物事を語るな。」
(篠原の苺谷を捕らえようとしたなどと言う思い違いのような返答に対し、どう思われようと勝手だとため息をついて髪を弄りながら呆れた態度を取っていたが、その後に呟いた言葉は、これ以上仕事の邪魔になるものが増えるのが嫌だったのかそれとも別に理由があるのか、怒りの感情が混じったような威圧とも取れる口調であった。)
無黒「これは交渉決裂したが上の無駄な争いであり、そもそも我々はそこの魔法少女を捕まえようなどと微塵も思っていない。…それで貴様はどうする?そこの魔法少女と共に正義の為に私と戦うのか。それともそこの魔法少女の為にここを後にして逃げるのか。」
(そして篠原の憶測を訂正するようにこれまでにここで起こったことを語ると、篠原に対してこれからどうするのか、2つ選択肢を挙げて何処か試すような口調で問いかける。
キドリの方は未だ気絶しているため、無抵抗のまま苺谷の糸によって拘束され、人数としては2対1の劣勢。しかし無黒はこの状況に面倒くさそうにしてはいながらも諦めた様子は一切ないように見えた。)
>霧崎さん
キドリ「でしょ!」
無黒「…な訳ないだろう。」
(霧崎の言葉にキドリは嬉しそうに無黒は否定するようにまるで息が合ったかのように同時に言う。その後声が揃ったことにキドリはニコニコと、無黒は嫌そうにしていた。)
キドリ「そうそう!簡単な家事から人には頼めないような裏稼業までやるのが私が所属している何でも屋、エニシング!ここの電話番号にかけて890と連絡したいって言ったら私が出るからね!受付担当の人にも伝えておくから!」
無黒「…依頼窓口の1つを自宅の固定電話のように扱うな。それとあの人の仕事を増やすな。」
(何でも屋のことについて尋ねられると、キドリは自慢げに堂々と自分の所属にしているエニシングについて説明する。そしてどうやって連絡を取れば良いかをハイテンションに説明する。その様子を見て無黒の方は額に手をつけて、呆れながらキドリの行動に突っ込んでいた。)
>霧崎様
あ、ほんと……ありがとう、確かに私のものだわ
(彼女の視線の先を追う。するとそこに、ひと目で自分のものとわかるピンクッションがあり。珍しく彼女の表情が笑顔に変わる。大事なそれを拾い上げると、両手でしっかりと包み込み。彼女に視線を向けては頭を下げて。)
とても大事なものなの。本当にありがとう。宜しければお礼がしたいのだけれど、いいかしら?
>キドリ様、無黒様、瑠音様
来てくれたことが嬉しいのよ
(彼の存在の有無で、気の持ちようが違う。仲間がいる、それだけで感謝するには充分だと、姿を現した少年へ視線を向けると言葉を掛けた。やや苛立ちを含む敵の話を聞きながら、視線を改めてそちらへ向ける。数刻前の自分と同じように劣勢に置かれたわけだが、彼もきっと私と同じように諦めが悪い。そう考えて。まぁ彼からすれば、最早私は戦力外そのものだろうから劣勢だなんて感じていないだろうけれど。最低限、拘束できた彼女だけは然るべき機関に今後の対処を任せたいところ。魔法少女として、悪を更生するのが仕事であろうが苺谷はどうもその分野が苦手なようで。傷付けることは無論できず、かといって誰かを導けるほどできた人間でもない。自らの不出来さを思うと他魔法少女らに申し訳なくなってしまう。さて、いくら魔法戦士とはいえ、明らかに幼いこの子を危険な目にあわせる訳には行かない。彼には拘束した彼女と共にこの場を去ってもらいたいと考えては、庇うように1歩前に出る。仮に逃げる選択をしたとして、2人とも無事なんてないだろう。ならば自分が時間稼ぎくらいはと考えているらしく。無黒にひとこと、相手をするのはこの私だけだと言わんばかりに口にすると、魔法戦士の少年に向かっても言葉を投げて。)
まだ私は折れていないわ。言ったでしょう、簡単に終わると思わないで。……それと、あなた。少し離れたところに女性を拘束したの。彼女と共に、ここから一旦離れてくれないかしら
>苺谷さん、キドリさん、無黒さん
「捕らえないなら…君たちは他の奴らとは違う訳か…」
(それはそれで厄介だな。と思っていた。何故なら、彼は経験上、そして、父、母、祖母や、祖父、も悪に捕らえられて解放して生き残れた経験者。)
「戦うか、逃げ出すか?面白い選択だね。なら、どちらでもない。」
(そう言う少年は先程から姿現しているが、明らかに手ぶらだった。白いケープの中に隠されているのか分からないが、直ぐに戦闘態勢に構えられるのだろうか?少年からは攻撃をしてくる素振りは無かった。)
「…結果はどうあれ、恨まないでね。」
(そう微かな聞こえるか聞こえないかギリギリな言葉。自分に言い聞かせているようにも見て取れる)
>霧崎さん
龍「親戚…じゃないけど、知り合いの子供…?」
(なぜ最後が?で終わるのか、その回答は次で見えてくるかもしれない)
瑠音「りーさんの友達?あ、僕はるね。僕の知らない過去のこの町もいい場所だね。こんな美味しいものが沢山あるんだもん。」
(そう言って、大きなパフェを掬い、ぱくり。うまっ。と人より、目の前のパフェに夢中だった。)
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