匿名さん 2025-03-03 21:29:58 |
|
通報 |
(好きになったのは守られた日からかと聞かれると無言でこくりと頷く。どこが好きなのかと聞かれるとそりゃあもう、と言わんばかりに思っている事をそのまま述べて。
"やっぱり守ってくれたのがかっこよかったし、意外と優しいところとか…"
それだけじゃなく、先程からの妹との絡みも可愛いし、もちろん顔もかっこいいし。考えると沢山出てくる。しかしいざ口に出すと恥ずかしくなってしまい。
"や、やっぱり今の聞かなかったことにして…!!"
と耳まで赤くしながら手で顔を覆って。顔が火照って熱くなってしまったので手でぱたぱたと仰いで。)
(話を聞けば聞くほどベタ惚れなことがわかって、聞いてるこっちが恥ずかしくなってきたのか、桜の方まで頬が赤くなってしまう。両頬を手で隠しながら、きゃあきゃあはしゃいで)
本当にお兄ちゃんの事好きなんですね。
大丈夫ですよ!絶対言わないんで!
(そんなふうに2人で盛り上がっているのを遠目から見て、仲良くやれてそうで良かったと思いながら、桜に後ろから話しかける)
待たせて悪かったな、なんの話ししてたんだ?
(そう聞かれた桜は、意味ありげに彼女を見て、いたずらっぽく笑って、満面の笑みで)
内緒!お兄ちゃんには絶対言ってあげない!
(絶対に兄には言わないと言って貰えて安心したのもつかの間、急に貴方が声をかけてくるものだから驚いてしまってうわあと声を漏らしてしまう。ただ何の話をしていたのかと言っている為先程の会話は聞かれていなかったのだと分かり安心する。なんと言い訳していいか分からず黙っていると桜が口を開いて。
何とも怪しすぎる言い方に何してるの!!と言いたくなる気持ちを押し殺して困惑している貴方にあはは…と苦笑いをする。
これは桜本人が自覚せずとも貴方に先程の会話がバレるのは時間の問題かもしれない、なんて考えている。
すると頼んでいた紅茶やらケーキやらを店員さんが持ってきて。すごく美味しそうな匂いと見た目に"美味しそう…"と思わず呟いて。)
(驚いた声を出す彼女を初めて見て、心配そうな顔して大丈夫か?と、声をかける。そんな2人の様子を見ては楽しそうにしている桜。苦笑いをしている彼女に、大丈夫かと思い席へと着いて。桜は人懐っこいがまだ幼く、まだ距離感が近いところがある。無礼なことをしてないか気になって。)
失礼なことしてなかったか?
桜も少しは落ち着け。
(兄の言葉に調子に乗りすぎたかも、とハッとした桜がシュントした様子でごめんなさい…と謝って。2人がどうにか幸せになって欲しいと言う気持ちが先走っていたのかもしれない。)
わ、美味しそう!可愛い!写真撮ってもいい?
(目の前に並べられたケーキに再度テンションが上がって、答えを聞く前に携帯を構えて。そんな桜にいつもの事のようで、やれやれといったように、美味しそうだなと一言)
違うの違うの!
(失礼な事をしたのではないかと言われ首を振りながら全力で否定する。しゅんとしてしまった桜にどうして良いか分からずあわあわしているとケーキのおかげでテンションが戻ったようで安心する。
自身も数枚写真を撮ると
"頂きます"
と両手を合わせてからまずはショートケーキを一口。生クリームの甘さとイチゴの酸っぱさが口に広まって思わず頬が緩む。
"ん~美味しい!"
桜にも食べて欲しい、と差し出して。)
(男女で感性の差はあるものの、綺麗な見た目の菓子に感心して。桜の方も美味しそうに食べている。
彼女からケーキを差し出された桜は、ありがとうございますと元気よくお礼を言って、1口食べて。
そんな2人を横目に、ティーポットからお茶を挿れて。)
本当に美味しい!
またここに来ようね、お兄ちゃん。
俺なんかと来るより白鳥といったほうがいいだろ。
じゃあその時は私も誘って欲しいな~
(桜が貴方にまた来ようと言うなりにこにこしながら上記を述べて。
一度も背筋が曲がることなく綺麗にケーキを完食する姿からは育ちの良さが伺えて。小さな頃からマナーに関しては口煩く言われてきたので体に染み付いている。ケーキを完食すると紅茶も美味しそうに味わいながら飲んでいて。
ふと貴方を見ると目が合ってしまって慌てて逸らす。少し頬が赤らんでいるようで。)
(誘って欲しいなんて嬉しい言葉にまた舞い上がったのか、ケーキを食べる手を止めて。からかうような目線を大和に向ける)
ぜひぜひ!次はお兄ちゃんなんか置いて、2人でデートして欲しいです!
(マナーなんてあってないようなものだが、外見によらず丁寧に食している。人の食べ方をまじまじと見ては失礼だと分かってるが、上品な動作に見とれてしまっていると、目が合う。急にそらされて不思議に思い、首を少しかたむけて)
どうした?
うん、桜ちゃんともデートしたい!
(此方もノリノリで上記を述べたが言ったあとで桜ちゃん"とも"なんて変な含みのある言い方をしてしまったことを一瞬で後悔する。貴方ともしたい、みたいな感じがしてやってしまった、と思うが本心ではあって。
"う、ううん。なんでもない。"
不思議そうに首を傾げられると貴方のせいだ!!なんて言いたくなるが何とか抑えて目を逸らしたままぶっきらぼうに上記を述べる。ズズズと勢いのまま紅茶を飲み干して。)
(鈍感なお兄ちゃんと杏を見て、このまま私がいるとなかなか進展しないと思い、携帯をふと見て驚いた動作をする)
友達から電話が入ってた!
ちょっとだけ電話してきていい?
(オネダリするような言い方に、ひとつ返事で返して。いつも友人と長電話しているのをよく見ているため、いつもの光景らしい。
妹が席を立ったあと、フォークを机に置いて改めてお礼を伝えて)
今日は来てくれてありがとな。
あと妹とも仲良くてしてくれた事も感謝する。
(電話をしにいくという桜の言葉をそのまま素直に受けとって"分かった!"と言って店から出ていくのを見送る。
貴方に感謝の言葉を言われると
"うんん、こちらこそありがとう!凄く美味しかったし、楽しいよ。桜ちゃんも凄くいい子で...これからずっと仲良くさせてくれたら嬉しい!"
そう笑顔で述べて。自身ももう桜に人見知りしなくなったし、出会ったその日だが既に妹のような感覚がして新鮮で楽しくて。思っていることをそのまま貴方に伝える。)
(学校の時の彼女は、どこか手を伸ばしてはいけないような雰囲気だったが、今は普通の女の子のように見える。妹のことも褒めてくれるところに、育ちの良さを感じて。妹の交友関係が広がることは嬉しいが、それと同時に自分と関わってると彼女の為にはならないと思う自分がいる。上手く笑えずに、誤魔化すように目の前の紅茶を飲んで)
……ああ、白鳥さえ良かったら、仲良くしてやってくれ。
(ふと外を見ると桜がこちらを楽しそうに見ていて。電話している素振りはなく、桜の表情を見ると桜が気を利かせてくれたという事を察する。そうと分かると自身と貴方との関係が進展しないような話をしているのも桜に申し訳ない気がしてきて。
"あのさ..."
少し沈黙が続いたが口を開いて。貴方の顔を見ると断られることが怖くて口を閉じてしまいそうになるが何とか続ける。
"もし辻くんが良かったら...今度は2人で会いたい。良いかな...?"
頬を赤らめながらぽつりぽつりと述べる。貴方の顔を見ることは出来なくて。)
(桜の方は、2人の様子が気になるのか店外から眺めており。目が合うとぱっと隠れるが、したいことはバレているようで。外から見てると意外と似合ってる気がしてくる。もし、2人がそうなったら本当に嬉しいのは間違いない。)
(おずおずと口を開く彼女に目をやって、話を聞いて。誘われるとは思ってなく、びっくりしてカップを落としかけるがなんとか耐える。頬が紅潮した表情にまた見とれてしまい、次はこっちがドキマギすることになってしまい。)
し、白鳥さえよかったら、別に俺は構わんが。
ほんと...!良かった!
(貴方に許諾されて安心し、胸を撫で下ろす。ぱあっと顔を明るくして嬉しそうに上記を述べる。そろそろ長居しすぎても良くないかと思い、
"そろそろ出た方がいいよね、桜ちゃん呼んでくる!"
そう言って席を立つ。店を出ると桜の方へ駆けて行き、
"辻くんにデート誘っちゃった...!"
と小さく耳打ちして。自分の事のように喜んでくれる桜に改めて良い子だなと思う。そろそろ店を出ようと桜にも伝えて。)
(嬉しそうな態度をとる彼女に、勘違いしそうになるからやめて欲しいなんて、そんなことを思ってしまう。結構長居してしまったことに気づき、会計を済まして外へ出て。桜がずっと席を外していたことが気にならないほど、彼女との時間を過ごしていたことに気づいて。電話をしてくるという桜の言葉を信じているようで。ふたりが耳打ちをしているのには、?を浮かべながらも見守って)
随分、長い電話だったんだな。
女の子には色々あるの!
(彼女から嬉しい報告を受け、兄の方をちらっと見たあとになるべく小声で「よかったですね!」と、自分のことのように喜んで。兄からの小言にはベーと舌を出して。)
もう少し時間があるんだったら、どっか行きますか?
散歩とか!
わ、いいね散歩!
(兄妹の会話を微笑みながら聞いている。散歩を提案されると嬉しそうに上記を述べて。河川敷の方へ行って皆で真っ直ぐ川に沿って歩いて。
"そうだ!みんなで質問コーナーしようよ!私2人のこともっと知りたい!"
何を話そうか迷ったが、いいことを思いついて。ワクワクしながら上記を述べる。まずは定番の質問を、と
"最初は私から質問ね!じゃあ~、好きな食べ物は?"
と尋ねる。)
(桜は彼女の隣を歩いて、大和はその2人の後ろを歩いている。質問をされた桜は考える素振りを見せて、好きな物を答える。)
私は甘いものなら全部好きです!特にフルーツパイが大好きで。
(大和は好きな物を聞かれて、考える時間が長くなって。あまり好き嫌いがなく、無意識に頭に浮かんだ物を零すように答えて。)
…おにぎりくらいか。
(そんな兄の答えを聞いた桜はいつも食べてるもんねーと笑って。桜はニヤニヤしながら、質問を口にして)
じゃあ、好きなタイプは?
お兄ちゃんも答えてよね!
わ~、フルーツパイ美味しいよねー!
(そんなことを言って桜とキャッキャしていると桜から好きなタイプを聞かれ。
"....えっ!す、好きなタイプ...?"驚いた表情を見せう~んと少し考える素振りを見せる。好きな人の目の前で何と答えて良いか分からず、少し沈黙が続く。やっと口を開くと
"強いて言うなら...頼り甲斐のある人...かな?"
少し恥ずかしそうにそう述べて。)
(桜のいきなりの質問に、目を見張って聞くことに集中する。沈黙の後に聞こえた言葉を頭の中で繰り返して。桜の方はキャッキャッしながら、兄の肩を叩いて)
それってまるでお兄ちゃんみたいだね!
……そんなことないだろ、決めつけるような言い方するな。
(桜のその言葉に意識してしまうが、軽く頭を振って難しそうな顔をして。桜にお兄ちゃんも好きなタイプ言って、とせがまれていやいやといった素振りで口を開いて)
芯があって心が強い人、か
あと美人さんが好きだよね、杏さんみたいな。
(桜がからかうものだからちょっと!と言いたくなった所で貴方が先に決めつけるな、と述べて。
桜にせがまれているのを見ると何故か少し緊張してしまって。芯があって心が強い人...あんまりピンと来ず、どんな人だろうと考えて。するとまたまた桜がからかうものだから
"...えっ?!ちょ、ちょっと桜ちゃん...!"
と恥ずかしがりながらも困惑する。
少し変な空気になってしまった為コホンとひとつわざとらしく咳払いすると
"次は辻くんが質問して!"
と仕切り直して。
(好みのタイプなんて前までは、あってないようなものだったが、今は違う。桜のからかいに軽く肘で突いて無言でやめろと訴える。)
いったぁい、本当のこと言っただけでしょ!
(質問をせがまれ、口元に手をやって考える。今のところ聞きたいことなどあまりないというのが事実で。)
もうちょっと気楽に考えようよ。
…なら、最近の悩みは?
(悩みと言われると明確なものがあって。あまり考える素振りなく続ける。
"両親とよく喧嘩しちゃうことかな。成績とか、進路のこととかで...。"
実際言葉の通りで最近はほぼ毎日口を聞いて居ない。自分だって両親の言っていることは分からなくもないがそれが正しいかどうかは分からなくて。本当にこのまま親の言うように生きていっていいのか、それとも自分が思うように生きていいのか、選べなくて。それが今の本心だか誰にも言ったことは無いし今言ったところで楽しい空気を壊してしまうだけなのでそこまでは言わないで。)
(自分には縁遠い悩みに口を噤む。うちには母親しかいない為か、かなり自由にさせてもらっている。成績や進路にだって口を出されたことはほとんどない。桜も同じ気持ちなのか、大和と似たような表情で彼女の話を聞いて。助けになってあげたいとは思うが、どうしたらいいか分からないといった様子で)
そうか、やっぱりいい所の育ちの嬢さんにも悩みはあるんだな。
私たちには生まれ変わっても持てない悩みだよね。
なんか暗い話になっちゃった。明るい話に戻そう!
(そう笑顔で言うとう~んと少し悩む素振りを見せ、あっと思いついたように下記を述べる。
"休日はいつも何してるの?"
そんなこんなで沢山質問をし合っていたらもうあっという間に別れる場所まで来てしまった。楽しい時間というのは本当にあっという間で。
"じゃあ、私こっちだから。今日は2人とも本当にありがとう!また遊ぼうね!"
そう言って小さく手を振って。)
(背後失礼致します!少しこの後について相談なのですが...杏が親との関係の悩みを大和君に打ち明けるシーンがあっても良いかなと思っています。少し暗くはなりますが杏の深いところまで大和君に知ってもらうと2人の心の距離がグッと縮まるかなと!如何でしょうか?少し暗くはなりますので苦手でしたら全然言ってもらって構いません!)
(休日に何してるかを聞かれて、桜は楽しそうに、友達とよく遊んでます!と答えて。大和は何もしてないとだけ。休日はほとんどバイトしてる気がするな、と考えながら。)
もうそんな時間なんですね、なんだか寂しいね。
また時間作って会ったらいいだろ。
(別れようとする彼女に対して、桜が送ってあげないとと小声で大和に伝えて。そんな桜に呆れた動作を見せながらも、彼女の隣について)
家まで送る。
(その流れいいですね!では、家まで送るような展開にしてもよろしいでしょうか?
弱みを見せてくれるなんて、守ってあげないとという気持ちが強くなっちゃいますね。
暗いなんて全く思いませんので、ぜひよろしくお願いします!)
ありがとう!
(送ると言われると嬉しそうに。2人で並んで家まで歩いていると貴方と出会った日のことを思い出す。
段々と家に近づくにつれて足取りが重くなって。家になんて帰りたくない、ずっとこの時間が続けばいいのにと願うがそれは叶わない願いである。そんなことは分かっているがどうしても家に帰りたくなくて、貴方の服の袖を掴めば下記を述べる。
"ねえ辻くん、ちょっと寄り道付き合って。"
そう言うと近くにあったベンチに腰掛ける。ベンチから見える川はそろそろ落ちきってしまいそうな太陽の光を反射してキラキラしている。なんだか貴方の隣は居心地が良くて。何故か自然と目に涙が浮かんでくる。)
(そう言ってもらえて嬉しいです!ありがとうございます。蹴り推奨です◎)
(ろくな会話もできないまま、彼女の隣を歩いていると最初にあった日のことを思い出して。右手をポケットに入れて、落ちていく太陽を眺めてみる。家に帰ったら宿題でもするか、なんて呑気に考えていると、服の袖を引かれて思わず視線で追う。自分はいくらでも時間が遅くなってもいいが、家のことを聞いたから心配にはなって。でも彼女が望んだことに否定なんてできずに、ベンチに座って。)
最近寒くなってきたよな。
(少し赤くなった鼻を指で擦りながら、彼女の方を見ると濡れている目に気づいて。びっくりしながらも慌てた様子でティッシュを押し付けるように渡して。前もこんな感じだったな、と思いながらもいつもより優しい声色で)
大丈夫か?
家…帰りたくない…
(貴方が優しく声をかけてくれると思わず本音を言ってしまう。いざ言葉に出すと目に溜まっていた涙がぽろぽろと零れてしまって。理由を言いたいけれどなかなか声が出せなくて貴方から貰ったティッシュで目を抑えて。
少しして落ち着くと、口を開く。
"親とずっと喧嘩してて…2人は〇〇大学に行けって言うけど、私行きたくない。"
その大学は県外にある有名な一流大学であり。声を震わせながら上記を述べる。親は一流大学に行きその後は家の事業を継げと言うが杏はそれが嫌だそうで。その事を親に伝えると"そんな奴は白鳥の名を名乗るな"と言われた事も涙ながらに話す。)
(家に帰りたくないとさめざめと泣いてしまう彼女の背中を擦りながら、話を黙って聞く。有名な大学名を聞いて、さすがだなと思っていると、どうやら行きたくないらしく。一人の人間としての生き方があるだろうし、したいようにするのが当たり前だと考えている。彼女が話してくれた話はどれも別世界のようで、それでも彼女の苦しみは分かる。)
そうか、辛いのに話してくれてありがとな。
(今ここで家に帰してしまうと、きっと責められて苦しい思いをするだろう。だからといって自分の家に連れ込む訳にも行かずに、ふと思ったことが口に出て)
…明日は休みだし、今日はどっかに泊まるか?
(貴方に優しく声をかけられると今まで誰にも話さず黙っていた分、大粒の涙がぽろぽろと溢れる。自分でもここまで悩んでいたのか、と少し驚いてしまう。貴方が何も否定せず優しく受け入れてくれる為話しただけでも相当気が楽になって。
"えっ…で、でも…"
貴方の言葉に驚いたように顔を上げる。が、そんな事ができるのだろうかと考える。自分達は未成年だし、親の許可もないし。こんな状況で泊まれる場所があるのだろうか。そうは思いながらもそう出来たらなんていいのだろうと考えて。
(話を聞くくらいしかできない自分がもどかしいが、今はそれくらいしかできないだろうとは思っている。踏み込んだらそれはそれで迷惑なのは分かっていて。
宿泊なんて大それたことを言ったが、今からビジネスホテルなんて予約できる訳もなく、残された場所と言えば…と、近くのあのカップル同士が入るホテルしか思いつかず)
………あの、駅前のホテルなら、行けた気がする。
(いざ口に出してみると、変に声が震える。知り合ってまもない間柄で、しかもご令嬢をそんなホテルなんかに、と生唾を読んでしまう)
でも…辻くんに悪いよ。家、帰らなくて大丈夫なの…?
(貴方の話を聞いて駅前にあったホテルを思い出す。女の子ならどんな形とはいえ男子と2人でホテルに行くなんて警戒した方が良いのだろうが、今の杏は家に帰りたくないのと貴方と一緒にいたいという気持ちでいっぱいで。だが何故貴方はずいぶん仲良くなったとはいえ出会ったばかりの自分にここまで優しくしてくれるのだろうか。自分が貴方の立場ならここまで相手に寄り添えていないだろう。それだけ貴方が心の温かい人なのだと思って。)
(こっちから誘ったのに、気を使う優しさに申し訳なくなってくる。妹と親には知り合いの家に泊まるとか言って誤魔化す事にして。)
俺のことは気しなくていい。
白鳥の方こそ大丈夫か?
(箱入り娘なのはここまでの話でよく分かった。帰った時にどんだけ責められるかも想像もつかない。まぁその時は俺が連れ回したとでも言ったら、彼女が責められることはないだろう。
ここまで優しくするのは、好きな人には何でもしてあげたいという思っているからで。古い付き合いの友人にだってこんなのとはしない。)
…本当に帰りたくないんだったら、もうそろそろ移動するか?
うん、大丈夫。行こう。
(心配そうに気にかけてくれる貴方に感激すら覚える。もう今夜は親のことなど忘れようと携帯電話の電源を切る。
いざホテルの前に着くと何故か鼓動が早くなってしまう。今まで関係の無い建物だと思っていた場所に踏み込むなんて。何処か信じられない気持ちが残りつつ。この状況をもし知り合いに見られていたら貴方にも迷惑がかかると思い少し俯いて顔を隠すようにして。)
(いつの間に…祝100レス突破です!!いつも辻くんに杏共々きゅんきゅんさせて貰ってます。今更ですがちょっぴりコワそうだけど本当は優しくて兄貴肌の辻くんが背後にぶっ刺さってまして…。桜ちゃんと同じように背後も2人がくっつく事を祈っております!笑どうぞこれからも杏共々よろしくお願い致します!)
(こっちは知り合いに見られてもどうでもいい。ホテルの前に着いても、何も思ってなさそうな顔しているが、入ったことは無い。内装はそこまで汚くなく、小綺麗のようで。部屋を選ぶパネルの前で、立ち止まってどれがいいかを聞く)
どの部屋がいいとかあるか?
俺はどれでもいい。
(100レス超えおめでとうございます!
こちらこそご令嬢らしく芯のあって優しい杏ちゃんに、憧れのような感情を抱いております。
私も妹の桜と一緒に応援しております笑
早くくっつといいですね笑笑
これからもよろしくお願いします!)
私もどれでも…
(どれでもいいと言うより初めてで違いがわからずそう述べるしかなくて。
部屋に入ると意外と普通のホテルと変わりない内装に安堵して。当たり前だがひとつしかない大きなベッドを見て貴方なら俺が床で寝るからなんて言いそうで。そう言われる前に此方から
"辻くんが良かったら一緒に寝よう…?"
と誘う。いざ言おうとしたら声が震えてしまったが何とか言い終えて安心する。)
(選ぶ余裕なんてなく、適当な部屋を選択したが普通の部屋で良かった。ベッドがひとつしかないのはわかっていたが、やっぱりインパクトはでかいようで、気まずそうに顔を逸らして。隅にあるソファーを確認して、あそこで寝るかなんて思っていると、彼女からの提案に目を見張って)
い、いや、さすがに。
そういうのは付き合ってる者同士ですることだろ。
(貴方の言葉を聞くと同じ部屋に寝泊まりする事自体も付き合っていないとおかしいとは思ったが確かにそうかと思い直す。思い直せば少し自分の言動が恥ずかしくなってしまって。でもやはり貴方をソファで寝させることなんて出来ない。ただでさえ付き合ってもらっているのにそんな事はさせるまいと
"じゃあ私がソファで寝るから、辻くんはベッドで寝て。お願い。"
と両手をぱちんと合わせてお願いする。)
(ソファーで寝かせるなんてそんな真似はできず、少し大きい声で止めて。変な体勢で寝かせて体でも壊させたら合わせる顔がない。)
それはダメだ。
いくらお願いされても聞けない。
(そういったあと少し考えて、ベッドの真ん中を自分の上着で区切って。気まずそうにしながらも、一緒のベッドで寝ることを了承して)
…それなら、ここからこっちは俺で、ここからあっちは白鳥が寝る場所って区切るのはどうだ?
名案だね辻くん、そうしよう!
(なるほどその手があったか、と言わんばかりに頷く。貴方がソファで寝ることにならず安心して。そうと決まると今日は沢山泣いたものだし一日の疲れがどっと来て。
"ごめん、先にシャワー浴びてもいいかな"
そう言って貴方の許可を貰うと貴方より先にシャワーを浴びて。1人では無駄に広い浴室でシャワーを浴びながら明日家に帰ったらどんな顔で親と会えばいいだろうか、どんな話をすればいいだろうか、そんなことを考えて。)
(明るく返事をする彼女に、それでいいのかと思いながらも、シャワーを浴びるという彼女を見送って。
手持ち無沙汰になったのか、スマホを弄っていると桜から今日はお泊まり?なんて連絡が入っており、思わずスマホを投げてしまい。)
………馬鹿、
(白鳥と別れたあと、ダチの家行った。とだけ返して、頭を抱えてため息をついていると、シャワーの音がひびき、1人で気まずくなって)
ごめんね辻くんお待たせ。シャワーどうぞ。
(色々考えながらシャワーを浴びて髪を乾かせば置いてあったバスローブを着用し。別に露出が多い訳でもないが何処か恥ずかしくて、でもそれを悟られないように上記を述べる。
貴方がシャワーを浴びている間何をしていいかわからずベッドに座ってはまた考え事をしていて。スマホも電源を切ってしまったし触る訳にはいかなくて。夜ご飯も食べていないしお腹も空いているはずだが疲れからか意識の無いうちに眠ってしまう。布団もかけず、壁にもたれ掛かるようにして寝てしまっていて。)
(風呂へと促され、ああとひとつ返事だけ残して風呂場へと。適当に髪を洗いながら、さっきのバスローブ姿を思い出して、手が止まってしまう。頭の中から彼女の姿を排除して、誤魔化すようにさらに雑に髪を洗って、そのついでに体を洗って適当にタオルで拭いて、今日着ていた服を着る。…さすがにバスローブは気恥しい気がして。)
上がった………と、もう寝てるのか。
(眠っている姿を目にすると、静かにしないといけない気がして、動作に音が立たないように。寝顔を1度見てしまうと見とれてしまい。)
(貴方がシャワーを浴び終わってもすっかり寝ていて気づかず。小さくすーすーと寝息をたてては気持ちよさそうに眠っており。壁にもたれかかって寝ているせいか偶にこくこくと頭が不安定そうに。)
(彼女の寝顔に吸い込まれるように顔を近づけてしまうが、我に返って距離をとる。よくこんな男の隣で寝れるな、と危機感が無いことを心配しながらも、不安定な体制になんとかしようと自然とお姫様抱っこのような形で、彼女を寝かせて。自分も少し離れた先で寝転がって、聞こえてるはずないが挨拶をして電気を消して)
おやすみ、白鳥。
-翌日-
(差し込んでくる日差しが眩しくて目が覚める。重い瞼を少しずつ開くとのそのそと上半身を起きあげて。少し寝ぼけていてなんでこんな場所にいるんだっけと一瞬思うがすぐ昨日のことを思い出して。昨日はあのまま夜ご飯も食べずに寝てしまっていたのかと思い出すと途端にお腹がすいてくるような気がして。そうだ辻くんは、と貴方の姿を探して。)
(彼女が起きる3時間前にはもう目が覚めており、明らかに一睡もできてませんと言った顔して、窓際に立ってコーヒーを飲んでいる。これからのことを考えていたら、彼女が起きたことさえ気付けずにいて)
おはよう、辻くん。
(窓際にいる貴方を見つければベットに座ったまま挨拶をして。理由はどうであれ朝起きた時から貴方に会えている事が嬉しくて、少し頬を緩めてしまう。ぐーっと1度伸びをすればベッドから出て歯磨きと着替えをしに洗面所に向かって。)
お、おはよう。
(いきなり声をかけられ、びくっとしながらも振り返ると、寝起きだろうに、全くだらしなさを感じさせない彼女がそこにはいて。引っかかりながらも挨拶をして、洗面所へ消えていくのを見送って。とりあえず帰ってきたら風呂にでも入るか、と思いながら残りのコーヒーを飲み干して)
(歯を磨いて昨日の服に着替えれば洗面所を出てきて。昨日よりは冷静になっていて、今日家に帰ったらどれだけ怒られるだろうか、なんて言われるだろうか。そう考えると少し怖くなってきて一刻も早く帰った方がいいのではないかと考え始める。こっちから付き合わせておいて相当我儘に貴方のことを振り回してしまっていることを自覚しながらも
"ねえ辻くん、やっぱり私そろそろもう帰らないと親になんて言われるか怖くなってきた…"
そう正直に述べて。)
| トピック検索 |