匿名さん 2025-03-03 21:29:58 |
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えっ、いいの…?じゃあお言葉に甘えて…
(この後15分程だと言えまだあの男達が隠れているかもしれないし、1人で家に帰るのが怖いなと思っていた。それを見透かされたかのように貴方に提案され、少し驚くも有難くそうさせて貰うことにして。
いざ男の子と2人になると何を話していいか分からない。少し沈黙が続くが相手を知らなかった為逆に会話の種を出すことに成功する。)
"私たち、同じ学校だよね。何年何組?あと、お名前は?"
(言ったあとで質問攻めのようになった事を少し後悔する。貴方の体格と大人っぽさから年上だったかもしれない為敬語で言うべきだったのではないかと思ったが、相手の学年を聞いてほっとして。)
(あまり女子生徒と話す経験なんてなく、何話したらいいのか分からなかったが、あっちから話しかけられて正直助かった。自分は多少の沈黙は気にならなかったが、質問してくるということは気まずかったのかと。歩幅があまりにも違うため、なるべくいつもより小さく歩きながら答える)
学年は白鳥と同じで、クラスは2組だ。
…俺の名前は辻大和。
(恥ずかしさのためか目を合わせられず、彼女から顔を逸らしている。歩いていると高級住宅地と呼ばれている場所へと突入していき、物珍しそうに周りを見てしまう。一生ここには住めないんだろうなと、ひとりでに思って。)
(背後です。
学年について2年か3年かで悩んでしまい、ぼかすような言い方になってしまいました。
何年の方がよろしいでしょうか?)
"そうなんだ、私は4組だから2クラス隣か。"
(自分の事を知っているのか、と少し驚いたが同級生なようで安心する。もしかしたら自分のクラスを知っているかもしれないと思いつつも上記を述べて。
貴方が歩幅を合わせて歩いてくれているのに気づく。先程の行動からもそうだが、優しい人だなと思って。最初見た時は怖くて怯えてしまったことを1人で反省する。
住宅街の中でも一際大きい立派な一軒家があり。隣には高級車が停まっている。
"家ここだから。今日は本当にありがとう。良かったら今度お礼させて…?"
お礼を言ってぺこりと頭を下げる。特に何かお礼を決めている訳では無いが何かしたいと思っていて。)
(そうでした!学年決めてなかったですね。2年生でどうでしょうか…?問題ありませんでしたら蹴り推奨です。)
(彼女の方から自己紹介もされてないのに、知ってる風な話し方になったのは不味かったか、と我に返ったが、何も思ってなさそうな様子に安心する。なるべく怖がらせないようにはしているが、さっきの喧嘩もどきを見せてしまったからには、身構えてしまうだろう。)
4組か、頭が良い奴ばっか集まってるよな。
(彼女が足を止めた家を見上げる。やっぱ令嬢ってのは本当なんだなと、疑ってないものの感心して。あまりの立派な家に無意識に呟いてしまう。帰ろうとするとお礼をすると言われ、 最初は要らないと言おうとしたが、無闇に突っぱねると彼女の方が困るだろうと思い、お礼を受け入れることにして)
…でけぇ家だな。
お礼なんてされることしたつもりねぇが、してくれるってんなら、受け取る。
"じゃあまた2組にお礼しに行くからね。"
(そう言って小さく手を振って貴方と別れる。案の定家に帰ると母に"何時だと思ってるの。何処ほっつき歩いてたの。"と怒られたが貴方の事を考えてしまって上の空で。風呂に入っている間もさっきの光景が思い出される。そして自身は貴方のことが気になっているのだと自覚して。)
-次の日-
"え~?!辻くん?!"
(次の日早速気になる人が出来た、と友人に報告する。誰かと興味津々に聞いてくる友人に貴方である事を小声で伝えるも大声で復唱されてしまい。慌てて友人の口を手で塞ぐ。
"でも辻くんって…不良って有名だよね…?"
"そうそう、私辻と中学一緒だけどずっと喧嘩ばっかりだった。目つきも怖いし…。杏にはもっとお淑やかな人が似合うと思うけどね"
そう言われるとモヤモヤしてしまう。かと言ってまだ好きになった訳では無いし。とりあえず菓子折を持ってきたので放課後にでも貴方を訪ねようと思っている。)
ああ、分かった。
(お礼をしに行くという言葉にうなづいたものの、あっちから来たら目立つのではと思ったがもう遅い。でも俺の方から行く訳にも、と考えながら帰っていると家に到着して。妹から今日遅かったね、なんて言われてもどこか上の空で、そうだなと一言だね返事をして自室のベッドへ倒れ込むように入る。自覚してないものの疲れていたのか、風呂にも入らず眠ってしまう。)
--次の日
(夢の中に彼女が出てきたせいであまり眠れず、朝起きた時の気分は最悪で。バクバクと早くなる心臓に舌打ちをして、朝の準備をして家を出る。教室に入ると前までは奇っ怪な目を向けられていたが、今はそんなことはなくなった。…触らぬ神に祟りなしといった様子なのは前から変わらず。席に着くと数少ない友人が「おはよ、昨日寝てねぇの?目の下の隈やべぇよ」と目の下の隈を指摘してくるから、一喝する。)
うるせぇ、疲れてたんだよ。
(昨日の出来事は言うつもりなんて毛頭なく、いつも通り授業を受けていると、いつの間にか放課後になっていた。お礼のことなんて頭から抜けていて、荷物をまとめて教室を出ようとして)
(バタバタしていたらあっという間に放課後になってしまった。貴方に菓子折を渡さねば、と友人に手を振った後スクールバッグと菓子折の入った紙袋を持ち廊下をぱたぱたと走る。
2組は自身のクラスよりHRが終わるのが早かったのか教室に残っている人は少なくて。パッと見貴方が見当たらずおどおどしていると、男子生徒が声をかけてくれ。
"誰かに用?"
"えっと、辻くんに…"
"辻~!女の子に呼ばれてんぜ~!"
貴方の友達であったようで貴方の事を呼んでくれたが少し茶化したような言い方で大声で。周りの生徒の目線が一気に杏へと集まる。急に恥ずかしくなって頬が赤らむがもう引き返せなくて。周りは少しザワザワしている。)
(武道場へと行こうとしていると、友人から声をかけられる。茶化したような言い方に多少イラッとし、何か言い返そうと思ったが、彼女の姿を見て思いとどまる。後でしめることを決め、なるべく態度には出さずに返事をする。)
なんだよ、…!
白鳥……
(周りが注目してるのを確認して、少し面倒そうに彼女の手を強引に引いて、人気のない場所へと連れて行って。不良がご令嬢を連れ去ったのだから、見ていた生徒たちからは黄色い歓声や、茶化す声が大きくなる。彼女の手を離して、腕を組んで壁を背中につけてもたれるようにして立つ。ざわついていた生徒たちのことを思い出して、イラついたような話し方になってしまう)
俺にまだなんか用か?
(貴方に引っ張られるがままついて行き。先程の事は少し恥ずかしたかったが本人はあまり気にしておらず。でも貴方の話し方からまずかったかな、と思う。
"えっと、昨日のお礼。なんかごめんね。あんな感じになるとは…"
自分のせいで茶化されてしまったと謝り菓子折をあなたに差し出す。
"もし良かったら家族で食べて。"
早く帰った方が変な噂は立ちにくいだろうと考え、それだけ言って"それじゃ、"とその場を去ろうとする。本当は貴方の事をもっと知りたいから話したいと考えているがそんな事言ったら迷惑だろうと思って。)
(彼女は何も悪くないのに、八つ当たりするのは違うと思い直し、気を取り直して渡されたお菓子を受け取る。中身を見なくてもわかるような良さそうな品物に、妹が喜ぶ顔が想像出来る。)
ああ、昨日の…わざわざありがとな。
(もうこれで彼女との接点はなくなり、前の学校生活に戻るだけだと、そう思っていると何故か引き止めてしまう。ほとんど話したこともないのに、惹かれている自分がいるのに気づく。)
…連絡先とか交換しねぇか?
この前みたいな事になったら、連絡してくれたら力になれるかもしれないし。
も、もちろん!
(呼び止められ何だろうと少し緊張したが貴方からの言葉を聞いて頬が緩んで。あまり想像していなかった事だったので少しふふと笑いながら携帯を取り出す。ただこちらももっと話してみたいと思っていたので嬉しくて。
でも貴方の言うように前みたいなことが無い限り連絡出来ないだろうな、なんて思うと少し貴方に意地悪したくなって。
"こないだみたいな事がなくても連絡していい?"
そう言って悪戯そうに笑って。貴方の顔を伺っている。
(さすがにここでダラダラ話すのも悪いしと思いながら、携帯を取りだして連絡先を送信して。彼女を見ていると過保護気味になってしまう。守ってあげたくなる存在というのが正しいのか。)
今送ったのが俺の連絡先だ。
後でなにかメッセージ送っといてくれ。
(少し意地悪な提案をされて、一瞬目を見張る。不器用なもんで気の利いた会話等はおそらくできないが、それでもいいとかと逆に心配になる。顔をのぞき込まれて気恥しいのか、頬を人差し指で掻いて。こっちも少し意地悪をしたくなって)
………返事するかは分かんねぇからな。
うわっ、辻くん意地悪~
(貴方の返事に対しわざとらしくそう述べれば、
"じゃあまたね"
と小さく手を振ってその場を去って。今日は急に貴方と近づけた気がして嬉しく思う。満足して鼻歌を歌いながら家路について。
-夜-
そういえば貴方に何か送っといてと言われたな、と思い"よろしく"と書いてあるうさぎのマスコットキャラクターのスタンプを送信する。今日の貴方との会話を振り返ると出会ってまもないのに自分が貴方に対してあまり人見知りしていないことに気づく。気づかないうちに貴方といる自分はリラックス出来ているのだなと思って。そんな事を考えながら眠りにつく。
(照れ隠しなのか、ふいとそっぽを向いていじけたように「意地悪で結構」と言って。またねと言われ手を振り返すような真似はしないが、1度だけ手を掲げて去っていく。)
帰り道には気をつけろよ。
--夜
(頂いたお菓子を妹に手渡すと、「ここって並んでも買えないって有名な所だよ!?」とかなり大袈裟に喜ばれた。バイト先から帰りメッセージを確認すると、彼女からの可愛らしいスタンプが送られている。なんと返していいかわからず、適当なよろしくと書かれたスタンプを返して、ベッドに携帯を投げる。気の利いたことなど返せなかったが、変じゃないか…?なんて考えていると、いつの間にか寝てしまって)
-翌日-
"えっ、どういうこと?"
(朝教室に入るなり友人2人がパタパタとこちらに駆けてくる。何事かと思うと、
"なんか杏と辻くんが付き合ってるって噂になってるよ…!"
と小声で知らされる。更には噂だけでなく皆"お似合いじゃない"なんて言っているよう。思わず上記を述べてしまって。確かに心当たりがない訳では無いが、昨日教室から呼び出しただけでそこまで飛躍した噂が回ってしまうのかと少し呆れるまである。しかも勝手にお似合いじゃないだなんて言われる筋合いは無い。別に彼のことが好きな訳では無い、はずだがモヤッとしてしまって。彼の耳にこの噂が入っていないだろうか、そう心配になる。
--翌日
(教室に入ると周りからの視線がいつもより多いし、心無しかニヤニヤしているように見える。その視線を向けている生徒と目が合うと、目をそらされるから、逆に悪いことをしている気分になる。いい気分ではないまま席に着くと、昨日彼女と話した友人が噂の内容を伝えてくる。全てを聞くと大きくため息をついて、吐き捨てるように一言)
なんだそのつまらねぇ噂。
付き合ってるわけねぇだろ、勝手なこと言うな。
(あっちに失礼だろうが、と付け加えて。その表情は明らかに怒っていて、話していた周りはビクッとして黙り込む。こんなに話が広がっているということは、おそらく彼女の耳にも入ってるだろうと、勝手ながら同情して)
(背後失礼致します。
杏と大和君か他クラス故絡み方があまり思いつかず…。進展させるのが難しい為もし何か考えがありましたら教えて頂けませんでしょうか…?あまり細かい所を考えられておらず、すみません。)
(背後です。
相談ありがとうございます!
こちらもあまり想像力がいいほうでは無いのですが、もしよかったら大和の妹を出そうかなって思ってます。
妹と杏ちゃんが何かのきっかけで出かけることになって、妹の方からどう思ってるのを聞くとか、みたいな展開はどうでしょうか??)
(わ、凄くいいですそれ!
どう言った経緯で杏と妹ちゃんが出かけることにしましょうか…?私の方こそなかなかいいものが思いつかず…任せっきりになってしまってすみません。)
(よかったです!
お菓子を頂いたお礼という口実はどうでしょうか。
いえいえ、気にしないでください!シチュ考えるの大好きですから笑)
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