匿名 2025-03-02 20:52:59 |
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珍しい、先日の遠征で疲弊しているのかもしれないな。( 固い口調ながらも心配の色をありありと映した翡翠の瞳で見つめ、親友の様子を観察し )現在……となると六振りでの出陣は難しいだろうしな。……私達は過去に特命調査で少数での任務に当たっている。十分に考えられるだろう。──まずは我が主の元へ詳細を聞きに行こう、清麿もいつもより乗り気みたいだから。学校とか、なのかな( 気合いの入った様子で外套の襟元を口元が隠れるまで引き上げて )
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よ、よかったぁ……( 気が抜けて思わず素の反応を )ん、んん。正真正銘、水心子正秀だ。私達の仲で見間違うことなどないだろう。──私の自惚れで無ければ。
清麿がそう言ってくれるなら……。特命調査は2周くらいはしているから、清麿とのやり取りでは問題ないとは思うんだ。でももし清麿が大慶を呼びたくなったら彼を知る切っ掛けになるし、その時は遠慮なく呼んで貰って構わない、との事だ。──と、ここまでで清麿ならば皆まで言わずとも分かっているとは思うが、私は清麿との縁を諦めてはいないつもりだ( しっかりと視線を交わらせながら断言すると、触れる手のぬくもりに少しだけ身体の力を抜いて声音柔らかく )…──新しい場所で僕の名前を呼んで。そうしたらきっとまた会えるよ。
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