スレ主 2025-02-22 08:41:29 |
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【洋館/1Fエントランスホール/ベンジャミン・サイクス、????】
サイクス「Holy shit!そんな事だと思ったよ…だが見返り(給料)があるんならまだマシな方だぜ、服見りゃ分かるだろうがオレぁ最初から鉄砲玉(使い捨て)さ、忌々しい(社会奉仕)ってヤツでな。」
“確保、収容、保護”“我々は暗闇で死ぬ、故にあなた方は光の中で生きる”
そんな標語と理念の下各国政府からの委託という形で異常物(アノーマリー)…SCPへの対応と収容を行う巨大な組織、その中でも最下層に位置する死刑囚やら重犯罪者やらで構成されるオレンジ色の囚人服姿の(Dクラス)職員として世の中の常識…世界の理(ことわり)を悉く馬鹿にした様な意味不明な物品やら場所やら化け物やらの初期調査や(犠牲を伴う)収容作業、或いはあからさまに必要な(生贄)として扱われる。
更生不可能な犯罪者の有効利用という意味では確かに理に適ってはいるだろう、その過程や結果で狂気に蝕まれる人間性はさて置き…
サイクス「ああ、そういう(クソッタレ)共の扱いに慣れてるんならそれに越した事は無いぜ。大いに当てにさせてもらう。」
メモ帳の内容を読んで理解した様に不敵な笑みを浮かべながら赤毛モヒカン頭の(Dクラス職員)は彼(シュピンネ)に頷く。
そうして四人で即席のバリケードを速やかに構築して正面玄関の入口を塞ぎに掛かりつつ
サイクス「“刺客”か…少なくともまともな人間なら(鍵の掛かってない)ドアを無理矢理ぶち破ろうなんてしないだろ?――今このドアの向こう側に居る(ヤツ)か(ヤツら)はどう考えても禄でもないナニカに違いねぇ―――」
と少年(薬研)の言葉に自分自身が思っている疑問を口にしつつ
サイクス「腕っ節でどうにかなる類のヤローならこの場の全員程度はどうあれ荒事慣れしてるんだ。ネーちゃん(憂傘)の言う様に鉛玉をぶち込むなり、全員でぶちのめすなりどうにでもなる。――だがそうとも限らねぇから厄介な話なのさ。」
(ナニカ)の姿は未だ見ていないが……ゾンビ紛いの物理的に危険なだけの存在とも限らない。なるだけ遭遇や戦闘は避けたいというのがヒャッハー系の脳筋染みた見た目に反して用心深い囚人風の男(サイクス)の基本方針だったりする。
サイクス「まぁアンタ(憂傘)の言う通りこんな即席のバリケードなんざ直ぐ突破されるだろうし洋館の奥に退散するとするさ。――これだけ固めとけば暫くは持つだろ。そろそろ移動するぞ……?」
不意に――ドアを叩き付ける音がピタリと止む。
そして
―開けて下さい―宅配でーす
――開けろ開けてくれ早く
―もういいかーい?
―――締め出すなんてひどーい。
―みんなで楽しい事しようよ、きっと楽しいよ。
前置き無しに一斉にドアの向こう側から老若男女のそんな呼び掛け声が聞こえてくる。人間らしい情緒の欠けた、まるで予め録音していた音声を流しているかの様な―――そんな(声)が
>薬研藤四郎、シュピンネ、 憂傘 晴、ALL
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