スレ主 2025-02-22 08:41:29 |
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【1F客室(110号室)紗龍】
>クーフーリン、巴マミ
紗龍「・・・ふっ、そうかい。お前さん達がそういうなら、失礼するぜ」
(内心やってしまたったと思っていたものの、二人に呼び止められ少し安心したかのように部屋に入る。近くの壁に寄りかかるように位置取り改めて見渡すと、美貌ながらどおどけなさと何か修羅場を潜り抜けたような貫禄をもつ少女と、異国の者かのような雰囲気を醸し出す青年の出で立ちを観察し、おもしれぇ奴らと思いつつ今は仲間であると判断する)
「にしても、んなに否定しなくたっていいのにな。別にお前さん達は若いんだから、ここで口づけの一つや二つしてたって俺は咎めたりしないぜ?ちょうど(いい雰囲気)な部屋にいんだからさ」
(人をからかうのが好きなのか、それとも少し逼迫した雰囲気を和らげようと考えたのか捉え方によってはセクハラと感じられそうな冗談を口にしつつ、楽しそうにニヤニヤ笑う)
「まぁ、冗談はおいといて俺の名は紗龍。宛もなく世界中を旅してる旅人さ。お前さん達は巴マミにキャスター・・・だったよな?いい名前だ、それだけでもお前さん達の事信用できそうな気がするぜ。迷い混んだ同士仲良くしよう」
(自分の自己紹介がまだだと気づくと、先ほどまで浮かべていた悪どいような笑みから一変人当たりのよさそうな柔らかい表情に変わると、二人の名前を確認しつつ二人を信用すると伝える。)
【洋館/1F学習室/リカ、ゾンビ×3】
リカ「ん、そう…そうだよね…わんちゃんだって死んじゃう時、考える事はみんな色々だよね――」
軽く頭を撫でられるのは満更でもないらしく寧ろ嬉しそうにしている。
まるで“死”という感覚・物事そのものを反芻するかの様に懐かしみすら含んだ寂しげな声色で、少女(リカ)はぼそりとそう呟く。
リカ「そう…お昼寝……“学校”!“飼育小屋”!――本で見たりした事はあるけど、ほんものは見た事ない。――飼育小屋って…もしかして(うさちゃん)とかも…いる?」
またまた妙な所で食いついてきて少女の半ば虚ろだった目が少なからずキラキラしている様に見えるかもしれない。
尋常な動植物は彼女が居た滅んだ世界では貴重…殆ど環境破壊や最終戦争の結果絶滅したも同然な有様で、リビングデッド化した屍兵器になったり(最初に言ってた頭が置き換えられた犬が其れにあたる)、生物兵器化されたり汚染で突然変異したりしたモノばかりが残っていて歪な生態系が構築されてしまっている。
――そんなこんなで得体の知れない状況下でも、まるで学校で下級生が上級生と和気藹々と談笑している様な感じで屍人形な少女(リカ)と怪異な犬っぽい少年(狼谷)は束の間の静かな時を過ごすが…
ぎしっ…ぎしっ…
学習室へ向けて、木製の床を軋ませながら歩いて来る複数の不規則な足音――
それを耳にして、屍人形(ネクロニカドール)な少女(リカ)は無言で少年(狼谷)を護る様に前へ出て瞬時にブレザーの内側のショルダーホルスターから二挺持ちのコルト製の38口径リボルバーを引き抜いて構え…
リカ「かくれていて、タクトはわたしが護る。」
そうして屍人形な少女(リカ)は学習室に侵入して来た何処かの作業員の様な格好をした蒼白な死人めいた肌の三人の(動く屍)と相対する。
(鼻が利く)なら分かるだろう、程度の差はあれ、彼女(リカ)とそれらの(動く屍)達からは同じ匂い――文字通りの(死臭)が匂う事を
>狼谷拓人、ALL
【洋館/1F客室(110号室)/巴マミ】 【少々進める絡みの方から返信させて頂きます。】
マミ「紗龍さんって言うのね。ええ、こちらこそよろしくお願いするわ。ーーくっ口付け!?私がキャスターさんと!?ーーあの、キャスターさんの言う通り大いに誤解があると思うわ。私達別にそういう仲どころかつい数分前に会ったばかりなのよ。あの…別にキャスターさんの事がイヤって訳でもないけれど」
彼(紗龍)としてはちょっとした緊張ほぐしの積もりかもしれないがなんだかんだで思春期の学生には刺激が強かったらしい。本人(マミ)的には普通にミステリアスで且つワイルドな彼(キャスター※クー・フーリン)の事はカッコいい人と認識している(まだ人となりは知れるほど接していないので未知数な処もあるが)
やや顔を赤らめて、あわあわとした表情で困った様子の巻き髪の少女(マミ)だったが…
すぐ近くの部屋から銃声が一回鳴り響いたところで直ぐに深刻な表情に戻って
マミ「!!すぐ近くの部屋ね、行きましょうか。」
>キャスター(クー・フーリン)、紗龍、ALL
【1F客室(110号室)/クー・フーリン】
>巴マミ、紗龍、All
おいおいアンタ、俺がいくつに見えてんだ?それによ、んな訳分かんねぇ場所でいちゃつき始めるほど馬鹿じゃねぇよ、俺は。
(相手のからかいを笑い飛ばすと、近くでマミが顔を赤らめる姿を見ては「おっと、こいつは脈ありかね?」なんて呟きながらくすくす笑う。そしてまた青年の方に向き直り、仲良くしようと言う言葉には笑顔で頷いて返す。さてせっかく人数が増えたのだ、持っている情報を交換して……といきたかったのだが、そうも言っていられないらしい。そう遠くない場所で鳴り響いた銃声にがたんと音を立てながら椅子から立ち上がると、緊迫した表情で壁に立てかけていた杖を取って)
っ、こいつはいけねぇな…お前さん、紗龍っつったな。さっき来たばっかで悪いが、ちと付き合ってもらうぜ。
【1階客室(101号室)紗龍】
>クーフーリン、巴マミ
紗龍「あはは!わりぃ、わりぃ恋人じゃねぇってことはわかってるぜマミ、ちょっとばかしからかってみたくなっただけさ。お前さんみたいな美人に、そんな深刻そうな顔させてんのは男が下がるってもんよ」
(先ほど自分が抱いた印象とは違い、年相応にあたふたする彼女(マミ)の姿をみて楽しそうに笑う。まだ足りなかったのか半分本気半分冗談といった感じで、美人と容姿を褒めるともう1人の同室者に向き直る)
「ん?そうだな、キャスターはまだ若い方だと思うんだがな、あっもしかしてお前さん人魚かなんかと知り合いだったりするか?じゃなきゃ・・・あぁ、そうだな。だがマミは出来るだけ俺たちの後方にいてくれないか?こんな状況じゃいつ後ろからも攻撃されるかわからないから、見張ってて欲しいんだ」
(いくつに見えるかとの質問に、自分の中では若い方だと思うものの、何かあるかもと察し深くは追及せず冗談の方へとシフトチェンジする。軽口を叩きつつも仲を深めようとした矢先、馴染みのある乾いた音を耳にするとすぐに緊迫した表情になり二人の言葉に同意する。しかし、これから先起こるであろう修羅場にマミを巻き込むのをよしとしないのか後方支援に回ることを提案する)
【洋館/1Fエントランスホール(移動開始)/ベンジャミン・サイクス、????×多数】
サイクス「耳を貸すな、無視しろ。」
押し殺した小さな声で赤モヒカンの囚人(サイクス)はそう呼び掛ける。外の気味の悪い無機質で模倣的な人間味の無い(声)達は相変わらずアレコレ場違いな言葉混じりながらも到底飲めない要求をただただ口にし続ける。
ー出来立ての、ポップコーンはいかが?
ー6番ハッチの点検終了、これでのんびりビーサンだ。
ーー開けてください、この子の調子が悪いの
ー開けて、あけて、アケテ アケテ
サイクス「…腕に覚えはあるみてぇだなネーちゃん(憂傘)、なら殿(しんがり)は任せるぜ。了解だシュピンネ、そのまま射線を確保して備えてくれ、いい逃げ道だ。…オレも幾つか"思い当たる"ヤツがあるが、扉の向こうの連中が其れとも限らねぇのが性質が悪いぜ。ヤゲンはオレと前衛だ、頼りにしてるぜ。」
修羅場慣れしている妙ちきりんだが剣呑さも併せ持つ"便利屋"の彼女(憂傘)は得物を取り出し、やはり(そういうナニカ)に心当たりがあるらしい彼(シュピンネ)はピンク塗りのライフルを手に備え…赤モヒカンは少年(薬研)と逃げ先の廊下のドアへと進み…
不意に、ぴたりと正面玄関の(声)の呟き、囁き、呼び掛けが途絶えて…唐突に不気味な静けさが周囲を支配する。
それはまるで張り詰めた弦の様で…
ゆっくりとバリケード越しにドアが開き始める。
>薬研藤四郎、シュピンネ、 憂傘 晴、ALL
【洋館/1F/書斎】(/返信遅れてすみません…!)
>逆先、ステイシィ
実験、か…
(話を聞き自分とは違う理由で被検体になっていたのかと目を伏せて。研究の為に自らの身体を使って実験をし呪われてしまった自分と被検体にされた彼女、そして恐らく普通の人間である青年_奇妙だが仲間は多い方が都合がいいだろうと考えつつ彼女の提案に「私は別に構わないよ、護衛がいた方が助かるからね」と返し衣装棚の方に視線を移して)……ふむ、危険な予感がするが他に調べられそうなものもないし調べて見るか
(彼女の言葉に少し考えた後告げて。先程のゾンビのような怪物が潜んでいないとは限らないし危険だが武器もあるし万が一の時は対処すればいいと判断しつつ衣装棚の方に移動して)
【洋館/1F客室(110号室)→廊下/巴マミ、????、ゾンビ×3】
(脈あり)か如何かはさて置き、二人(キャスター、紗龍)に色々と言いたい事に関しては少しばかし赤く染まった頬越しに一度押し殺しつつ
マミ「大丈夫、私はこう見えても"魔法少女"だから」
と、片手にまさしくマジックよろしく何処からともなく白と黒を基調とした独特の意匠なフリントロック(火打ち)式のマジカル??ライフルドマスケットを一丁、扱い慣れた様子で手にして
マミ「でも貴方(紗龍)の言う通り、私は余り前に出ない方が良さそうね。ーー紗龍さんとキャスターさんは…」
と二人の(戦闘スタイル)を聞こうとした矢先
また一発、銃声が鳴る。
マミ「!!ッ……一先ず急ぎましょう。」
部屋のドアを開けて、廊下へ…結局マジカル??マスケットを構え警戒しながら先立って進んだ巻き髪の少女(マミ)は次の光景を目の当たりにする。
それは腰を抜かした状態で座り込みながらリボルバーを構えた逆さ被りのトラッカー帽に白と青のストライプカラーのシャツと短パンという出立ちの小太りな青年(????)の姿と
そんな彼に近づく…スーツ姿に料理人の様な格好、それにオレンジ色の囚人服姿の三人の蒼白な死人めいた肌色の(動く屍)、先ほどの銃声は襲われている彼(????)のものだったらしいが、弾はスーツ姿の動く屍の胸部と腹部に穴を開けただけだったらしい。
????「たっ…助けて」
マミ「待ってて、今助ける!」
そんな様子ながら人助けには躊躇はないらしい巻き髪の少女(マミ)はマスケット片手に先ずは腰を抜かさている青年へと駆け寄って掴み起こそうとする。
>キャスター(クー・フーリン)、紗龍、ALL
【1F客室(110号室)→廊下/クー・フーリン】
>巴マミ、紗龍、????、ゾンビ×3 All
そうさなぁ…おっさんって訳でもねぇが、まぁそれなりに歳は取ってらぁな。んでもって、人魚はいねぇが神様の知り合いならいるぜ。紹介しようか?
(からからと笑いながら紗龍へと言葉を返す。本当のことを言えば自分はもう何百年も前の人間で、サーヴァントとして今この世に現界している訳だが……まぁ、こんな時に話すことでもないだろう。紗龍がマミに後ろにいて欲しいと言うのを聞くと、自身も頷き同意を示す。が、「魔法少女」と言うワードを口にしながら手慣れた様子で銃を構える彼女を見てすぐに考えを改める。一般人だと勝手に思っていたが、どうやら彼女もそれなりに場数を踏んできているらしい。その上で紗龍の言葉に同意する彼女を見ては、「成程、こいつは安心だな」と笑顔を見せる。すると、自分達に何かを聞こうとするマミ。一体なんだと顔を相手に寄せ、要件を聞こうとして)
…!またか…っ、おい、嬢ちゃん!…おいおい、こいつは…!
(その瞬間、もう一度鳴り響く銃声。悠長に話してる時間は無いかと苦い顔をする。と、自分達よりも先に廊下へと出て銃声の元へと急ぐマミ。いくら場数を踏んでいたとしても、一人で突っ走るのは危険だ。急いで彼女を追いかけて廊下に出ると、銃を構えた小太りの青年とそれを襲う人らしきモノを目にする。どうやら銃声は青年のものだったらしいが、注目すべきは彼を襲うモノ共だ。胸と腹を撃たれても倒れず動くスーツ姿のモノ、それ以外の二体の様子を見る限り、アンデッドの類であることは確実だろう。ふとこの前、マスターが「ゾンビに噛まれたらその人もゾンビになるんだよ!だから噛まれちゃダメ!良い!?」と騒いでいたことをぼんやりと思い出す。自分が普段薙ぎ倒しているエネミーとは訳も違うだろうし、マスターの言葉通りのものであればなんの対策もなしに突っ込むのは愚策だろう。と考えていた矢先、彼女が青年へと駆け寄っていく。非常にまずい。青年を起こすのを手伝う様だが、片手だと銃も上手く照準を合わせられないはずだ。自分もすぐに青年の元へと駆け寄ると、杖の先端部分で一番青年に近い屍の頭めがけて刺突を仕掛けて)
面倒なことになったな…!おい坊主!ぼさっとしてんじゃねぇ、早く逃げろ!
【1Fエントランスホール/シュピンネ】
>ベンジャミン、薬研藤四郎、憂傘晴、????×多数 All
(なんとも気味悪い声が未だ続く中、ライフルを構え続ける。あの赤い化け物に同僚や先輩が屠られていく、入社数日後に見たあの地獄の様な光景がフラッシュバックしてしまい、少しだけえづいてしまう。しかし、武器を下ろすわけにはいかない。たとえ自分が犠牲になったとしても、彼らだけは逃がさなくては。そんな決意を抱きつつ、サイクスの言葉にはサムズアップと笑顔で答える。と、ちょうどその時。ぴたりと、声が止んだ。唐突に訪れた静寂は嵐の前の静けさとしか思えず、ライフルを構え直す。さぁなにが出るかとドアを注視していると、ゆっくりとドアがバリケード越しに開いていく。これはいけない。中に、入ってくる。ドアが開き始めた瞬間、即座にしゃがんで狙撃体勢に移行し、全員に逃げる様声をかけて)
……!っ、総員!退避!!
【1F客室(110号室)→廊下 紗龍】
>巴マミ クーフーリン ゾンビ×3
紗龍「ふっ、年取ってるくせにその肌ツヤあんなら是非ともスキンケアをご教示願いたいもんだな。最近がさついてきて若さもなにもあったもんじゃねぇ。・・・神様か。有難い話だが遠慮しとくぜ。今の俺は神様ですら合わせる顔はねぇし、それにこんなイケメンにあっちまったら神様に嫉妬されてなにされるかわかったもんじゃねぇからよ」
(自分の軽口を前に、愉快そうに笑いながら言葉を返す好青年に自分もより気を許したのか先程より一歩踏み込んだ言葉を、わざとらしく頬を手で円をかくようにさすりながら話す。楽しげに話していたものの、神様というワードを聞くと一瞬眉がピクっと動くと過去に何かあるのか、雰囲気が暗いものに変わる。だがこのまま終わらせるのもあれなのか、何時ものように軽く笑い冗談を返す)
「魔法少女?それって・・・っ!またこの音はって、おい!!1人で行くなって」
(自分の冗談にたいし何かいいたげにしていた様子を見て、少しやりすぎたと反省するが魔法少女というキーワードに反して明らかに物騒な銃火器を手慣れた手付きで取り出す彼女(マミ)に驚愕するが、また鳴り響いた銃声を聞き後方に下がることを同意した筈の彼女が一目散に飛び出すのを静止するよう後を追う)
「・・・成る程、どうやら荒事は避けられねぇみたいだな。マミ、キャスター、友好の証に1つ良いものをみせてやるよ」
(彼女の後を追い廊下へと出ると、眼前に広がる明らかな修羅場に戦闘を避けられない事を察すると腰を抜かしている男性を支える彼女と、果敢に化物に攻撃する彼の後方から格好つける言葉を吐く。そして間髪いれず残り2体のゾンビに斬りかかるも、姿が先程までの銀髪パーカーではなく、艶のある黒の長髪を靡かせ赤を基調としたアオザイに似た着丈の長い服に身を包んだ美少年に変わっている)
【洋館/廊下/巴マミ、????、ゾンビ×3→11】
■■■……
マミ「しっかりして、立てる?こっちよ!」
????「あ…わっ分かった。ありがとう」
声にならない呻き声を上げながら向かって来る動く三体の死体(ゾンビ)、一先ず駆け寄って腰を抜かしている見るからに(一般人)なストライプシャツに逆さ帽子の小太りの青年の腕を掴んで引っ張りつつ立ち上がるのを手助けして
その隙をカバーする形で魔術師な彼(キャスター)が間近まで迫って来ていたスーツ姿の動く屍の一体の頭部に正確且つ妙に(槍術)的な手捌きの杖の刺突を叩き込む。
その様子を見て身近に同じく(槍)を得物とする"魔法少女"がいる事と彼女(マミ)自身が自身の(戦闘)に関する学習や研鑽の上で知ってる知識から、もしかすると彼(キャスター)も槍か其れに近い武器の遣い手なのかも知れない(無論、英霊のクラス的な召喚事情など少女が知る由も無いが)と巻き髪の少女(マミ)はふと思う。
映画にありがちな(生ける屍)のセオリー通り、刺突され頭にぽっかり陥没孔を穿たれたスーツの(生ける屍)はそのまま仰向けに斃れて唯の死体に還る。思いの外出血量が少ないのはやはり死体故か
一方で残りの二体は変わらず緩慢な動きで両手を突き出して向かって来る。
そんな中、(お近づき)の証という訳か、(良いものをみせてやる)と言って文字通り(変身)して見せた彼(紗龍)
明らかに容姿や服装そのものが(別人)、彼(紗龍)自身の立ち回りはまだ目にしていないので分からないが、何処か東南アジアの民族衣装にも似た格好の艶やかな黒髪を靡かせる控え目に言っても美麗な少年の姿。
そんな彼(紗龍※変身中)の斬撃を受けて二体の動く屍は其々、一体はそのまま脊椎まで断たれて斃れ、もう一体は片腕を飛ばされ更に姿勢を崩す。
と
更に付近の客室のドアが幾つか開いて数体ずつの(生ける屍)が夢遊病患者めいた歩みでゆっくりと現れ始める。
マミ「ッ!…まだこんなに」
>キャスター(クー・フーリン)、紗龍(変身中)、ALL
【洋館/1F書斎/ステイシィ・ガードナー】
ステイシィ「じゃあ決まりだね、前衛は私がするよ。」
とりあえず(衣装棚)の奥に広がる謎の空間ーーもとい恐らくは(別室)であろう場所の調査を決めて、言い出した少女(ステイシィ)が背負っていた折り畳み式シールドと斧付き軍用半自動散弾銃を手に構えて先行する。
散弾銃に取り付けられたフラッシュライトが衣装棚の奥に続く通路を照らし出すが、そこそこ長い様で奥までは見通せない。
固いコンクリートを踏む感触ーー
不意に、一瞬だが奇妙な影がライトの中を横切った。
それは進む先の闇に紛れて瞬時に見えなくなってしまった。
ステイシィ「うひゃ!?…何か居る?」
>ルキノ・ドゥルギ、逆先夏目 ALL
【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】
フサキン「すみませーん!誰かいませんかー?……うーんいないか…」
??
(不気味で薄暗い洋館内で、まるで落書きのような簡素で真っ白な生命体が2人彷徨い歩く。
そのうちの1人、赤い鉢巻を巻いた人型の小柄な人物は客間の扉を開きつつ、大声を上げながら人の有無を確認していた。)
シュミタロウ「あまり大声を出すな、敵が現れるかもしれんぞ」
フサキン「だって、まずは情報収集しなくちゃでしょ!それに俺結構強いから大丈夫だよ」
シュミタロウ「………」
(もう1人の黒のマントを羽織るとても小柄な沼はやんわり警告をするが、まずは情報収集だと突き進む彼に内心呆れながら後をついていくだろうか)
【洋館 廊下 紗龍】
>巴マミ ゾンビ
紗龍「(いくらゾンビとはいえ、人間を斬るってのは心にくるものがあるな・・・一体誰がこんなことを)マミ!!ここは俺とキャスターで引き受ける、だからそこの少年を安全な場所まで避難させてくれないか?」
(いくら化物とはいえ元々は人間であった彼らを斬るのは心苦しいのか、内心気分が悪いと毒つくが表情には出さず、淡々と切り伏せる。まだ立ち上がってくることを想定し、少年を逃がすことをマミに託そうとする)
「っ・・・!!ふっ、こんなに手厚く歓迎してくれるなんて、客人冥利につきるな。なら、俺も相応の(お返し)しないとな。飛天御剣流、龍巣閃!!」
(今いるゾンビで終わりと考えていたが、唐突に扉が開き今の倍以上の化物が現れ一瞬驚いたような表情を浮かべる。だが、気持ちを落ち着かせるためかそれともこれから起こるであろう激戦に気を高めようとするのか、相変わらずの軽口を叩くと今度は赤を基調とした着物に左頬に大きな十字傷をつけた優男に姿を変え、流れるような剣術を披露する)
【1F客室(110号室)→廊下/クー・フーリン】
>巴マミ、紗龍、????、ゾンビ×11、All
よし、手応えあり…おっと、肌ガサついてんじゃなかったか?随分と若返ってんじゃねぇかよ!
(刺突を叩き込んだアンデッドが倒れるのを確認すると、小太りの青年とマミの方を見る。どうやら二人とも無事らしく、いったん安堵のため息をつく。残りも片付けようと二体のアンデッド達に向き直ったその時、アジア系の民族衣装を来た若い青年が前に踊り出てアンデッド共に斬撃を喰らわせる。一瞬誰かと動揺するが、そのオーラや直前の紗龍の言葉から目の前の青年が紗龍であることを確信し、にやりと笑いながら冗談を返して。アンデッド達も先ほどの斬撃でうまく動けなくなっている、今のうちに退却しようとしたが……近くの客室からまるで虫の様に湧いて出てくるアンデッドの群れを見ては「そうは上手くいかねぇよな」と小さく溢す。さて、ここからどうするか。アンデッドは何に弱かったか……と考えてから、ふと思いつく。自身の魔術で一掃するのはどうだろうか。普段の様にはいかないが、ルーンを刻んだ物を触媒に木を生やすことくらいならできるはず。多少は脆いかもしれないが、足止めができれば良いだろう。先ほどとまた姿が違うが、紗龍も剣術によって足止めしてくれている。今の間が好都合。先ほど彼が切り落とした屍の腕を掴み上げると、手早くルーン文字を刻んではアンデッド達の中心へと投げ込み、そこから木を生やしアンデッド達の足止めを試みて)
少し雑だが、こんなもんで十分だろ…!そらっ!!
【1F北側廊下】
>北側廊下ALL
草冠:・・どうやら、此処には俺以外誰も居ないみたいだな。それにしても、広い建物だな。名のある貴族の屋敷なのか・・?(半刻程前広々とした玄関先(エントランスホール)で目を覚ました後、此処が何処なのか探索するため近くの廊下を歩きながら一人呟いて)
ん?・・あそこに誰か居る。(ふと薄暗い廊下の突き当たりに人影らしきものを見つけ、声を掛けようかと歩み寄って)
(/主様、参加申請ありがとうございます!遅くなりましたが、絡み文失礼しました!)
>ALL
【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】
フサキン「すみませーん!誰かいませんかー?……うーんいないか…」
??
(不気味で薄暗い洋館内で、まるで落書きのような簡素で真っ白な生命体が2人彷徨い歩く。
そのうちの1人、赤い鉢巻を巻いた人型の小柄な人物は客間の扉を開きつつ、大声を上げながら人の有無を確認していた。)
シュミタロウ「あまり大声を出すな、敵が現れるかもしれんぞ」
フサキン「だって、まずは情報収集しなくちゃでしょ!それに俺結構強いから大丈夫だよ」
シュミタロウ「………」
(もう1人の黒のマントを羽織るとても小柄な沼はやんわり警告をするが、まずは情報収集だと突き進む彼に内心呆れながら後をついていくだろうか)
(/宛先を書いていなかったので上げ直しです。絡み分失礼します、よろしくお願いいたします)
【洋館/1Fエントランスホール(移動開始→1F南側廊下 )/ベンジャミン・サイクス、????×多数】
正面玄関の扉がイヤにゆっくりと開いたと同時に伏射の体勢で警戒と即時退避(移動)を呼び掛ける彼(シュピンネ)のカバーを受けながらエントランスホールの一角のドアを開く赤モヒカンのDクラス(サイクス)、開いた先はそれなりに広く長い廊下、壁のところどころに高価そうな絵画が飾ってあったり、花瓶を乗せた棚が幾つか隅に置かれている。
外が見える窓も幾つかあるが、其処から見える風景は雨の降り頻る闇夜そのままだ。
一方、開かれたエントランスホールの正面玄関からはーーー怪物が飛び込んで来る代わりに奇妙な霧や蒸気染みた(ガス)がモクモクと入り込んで来る。
特に無臭だが、吸い込むとやたらと目の前が霞む…
サイクス「!!…コイツは、おい早く行くぞ。この(ガス)を吸い込むなよ。毒じゃねぇがヤバい奴だ。」
と9mm自動拳銃を牽制に数発玄関の方へ発砲しつつ、南側廊下へ続くドアを開き飛び込む。
>シュピンネ、薬研藤四郎、 憂傘 晴、ALL
【洋館/1F客間/??】
棒人間染みた異世界の住人(フサキン、シュミタロウ)、未知の環境と状況に対して用心を怠らない片割れ(シュミタロウ)は、割りかしマイペースさを崩さず我が道を往く相方(フサキン)にやんわり警告したりしていると
かちゃかちゃむしゃくしゃぼりぼり…
広い客間の…暖炉の辺りから、何か金属が触れ合う音と、噛み締め軟骨や筋の類いを噛み砕く様な咀嚼音染みた物音が聴こえて来る。
近付くと、煌々と燃える暖炉の前にしゃがみ込んで何かをしている小柄な誰かの後ろ姿が見える。
ーー咽せ返る様な濃厚な血の匂いが周囲に漂う。
薄暗がりで色は曖昧だが、赤いフードを被っている(誰か)は、その両手に大き過ぎるカトラリー(ステーキナイフとフォーク)を持ち、"食事"の真っ最中の様だ。
そうして、彼(フサキン)の呼び掛けに、ピタリと動きを止めた(彼女)は、ゆっくりと二人(フサキン、シュミタロウ)の方に振り返る。
??「貴方たちだぁれ?デザート?」
開口一番に外見年齢相応の可愛らしい声色で、しかし口元を中心に真っ赤な鮮血で顔を汚した緋色の双眸の(赤ずきん)染みた少女はぺたん座りのまま首を小さく傾げ、そう返答に困る奇妙な事を尋ねて来た。
>フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL
>??
【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】
フサキン「……デザート、ではないかな……」
シュミタロウ「………俺はシュミタロウ、こっちはフサキンだ。お前はこんなところで何をしている?何かあったのか?」
(なにか物音がして近づいてみれば、顔を真っ赤に染めながらなにか人肉のようなものを貪っている少女?の異様な光景にぎょっとし半歩後ずさりながらも、フサキンはなんとか笑顔で取り繕い自分たちはデザートではないと話すだろう。
シュミタロウも内心その光景にはもはや恐ろしさのものを感じてはいるが、何があったのかと冷静に話しかけるだろうか)
>>ALL
【洋館/1階/大食堂1/グレイ・フルバスター、スズナ・ヴァレス】
グレイ「…ここ何処だ?」
スズナ「さぁね?見覚えはないよ…とりあえず怪しいから色々探索しようか」
グレイ「そうだな」
(グレイとスズナは任務が終わりギルドに戻ろうとした時に見覚えのない場所に着いてしまった。とりあえず出口を探すために自分達がいる食堂を探索していて)
【洋館/1階南側廊下/ルーシィ・ハートフィリア】
ルーシィ「うーん。広い屋敷よね。私の家と同じぐらいかしら?とりあえず…どうしようかしら。誰かいないか探すしかないわよね」
(広い屋敷を見ると、自分が住んでた家を思い出し、他に人が居ないか探すために歩き出し)
(/参加許可ありがとうございます!不束者ですがよろしくお願いします!)
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