真夜中の猫 2025-01-30 19:44:40 |
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2.星待ちの駅でーtuki.
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ーーー最期に僕に会いに来てくれませんか?
そう、彼女にメールをした。最近は僕の個人的な理由から直接会わずに、ずっとメールのやり取りだけをしていた。だが、それだけではどうしても寂しく、どんなに自分がひどい姿でも相手に会いたいと願った。この寂しさは友達、家族、幼馴染…誰にも埋められない。自分でも埋めることのできない孤独。まさに孤独地獄だ。
続けて彼女にこうメールを送る…、
ーーー僕の悲惨な姿を見て泣いてもいい。最期だから笑おうとしてくれてもいい。とにかく会いたいんだ、愛している。
お互いを好きになり、いろいろなところに遊びに行き、笑いあい、ときに泣き…、そんな日々を過ごしていた時はこんなことが起こるとは思わなかった。もっともっと生きて彼女を幸せにしたかったが、もう其れはできないことだ。悔しさから僕は過去にすがることで病院での虚無な時間を埋めようとした。
3年前の冬。僕は彼女に出会った。仕事で、新人の彼女の指導を急遽任されることになったのだ。ー代理としてだが。彼女はとても美しかった。今も相変わらず綺麗だろうか。ずっと僕のことを愛してくれている彼女に申し訳ない。いくら泣いても、謝ってももう如何にもならない現実。
僕がこの世界から消えたら、新しい出会いがあるかもしれない。僕よりも君を愛してくれる人が現れる可能性だっておおいにある。
僕がこの世界から消えたら、過去を振り返らないで今だけをみていてほしい。
僕のいない世界で沢山笑ってほしい
いつか君も消える時が来たら、向こうで待ち合わせしよう。
君が忘れていても、どんな人になっていても僕はまた君を愛したい。
僕の少し傲慢で欲張りな願い。最期なのだから、神様、聞いてくれますか?
(/いい曲ですね。逆夢の続きもそのうち投稿する予定)
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