イソップ・カール 2025-01-20 00:12:46 ID:ebd3de1fa |
![]() |
通報 |
そうか……可哀想に。直ぐに手当をするよ、傷を触るからちょっと痛いかもしれないが…我慢していてくれ。(痛みの程度を把握し傷ついた相手に顔を歪める。必要な道具を手に彼の前に座りアルコール綿で患部を慎重に消毒すると手際良く包帯を巻き付けながら相手の様子をうかがい)
(/今後ともよろしくお願いします!)
ああ…っ…
(彼の様子にこのくらい心配しなくていいと告げつつ大人しくして。消毒のさいにアルコールが傷にしみたのか少し顔を歪めつつ彼を心配させないように我慢し包帯を巻き終わった頃終わったかと視線を向けて)
…よし、応急処置は済んだ。傷の経過は後日ダイアー医師に診てもらうといい。痛いのに良く頑張ったなあクレス君、偉い偉い。(手当を終え始末に取り掛かろうとした所でこちらをうかがっていた彼と目が合う。明るく笑いかけて見せると冗談めかしながら小さな子供にするように優しく頭を撫で)
…ん、僕は子供じゃないからな…この位で泣かない(彼の言葉に分かってると頷き改めて礼を伝えて。目が合えば静かに逸らしてしまいつつ子供扱いするなと告げ大人しく撫でられていて。なんだかんだ彼の体温は落ち着くと感じつつ目を伏せて)
ははっ!泣いてもいいのに。そうしたら私がうんと慰めてあげるよ…クレス君。(頭に触っても嫌がる素振りを見せないところを見るといくらかは心を許してもらっているのだろうかなんて淡い期待が芽生えるのと同時大人しく撫でられている姿が可愛らしく見つめているうち思わず頬に口付けをしてしまい)
…ほ、本当か…ん、っ…な、バルサー…?(撫でられながら彼の言葉に確認するように視線を向けて。普段なら弱いところは見せたくないと突き放した態度をとるところだが彼と2人の時になら弱いところを見せても良いかも知れないと考えつつ気を許している自分に内心不思議だと目を伏せて_不意に頬に感じた感触に目を瞬かせた後何をしていると少し困惑したように彼を見つめて)
本当だとも。私は他人のことにあれこれ口を出したりはしないし、よそで秘密を漏らす程口も軽くない。…頼ってみてはくれないかな。(唇が触れただけで狼狽える彼の様子はとても可愛らしい。此方を受け入れてくれているような、初めの頃よりも態度や仕草に警戒の色が見えなくなったことに気がつくと嬉しさと同時に何だか放っておけない庇護欲を感じ、怖がらせないようにそーっと慎重に手を伸ばしながら彼の頬へ触れようと静かに様子を窺い)
……分かった。あんたがそう言うのなら頼る
(頬に触れる手と彼の言葉に少し迷った後視線を合わせ告げて。彼の体温も自分を気にかけてくれるところも全部落ち着く、1人でいた自分に話しかけてくれた大切な存在だと改めて感じつつ頬に触れる手に擦り寄り目を伏せて)
可愛いなぁクレス君…いや、アンドルー。意外と素直で聞き分けが良い君を見ていると何が何でも守ってやらないといけない気持ちになるよ。(まるで懐っこい子猫のように頬を擦り寄せる彼の仕草に思わず息が詰まりそうな愛しさが溢れる。反対の手で彼の目にかかる髪束を避け覗いた透き通るように白い横顔へ優しく笑いかけながらさりげなくファーストネームで呼びかけ)
(/いつもすみません…!)
ん、それは、その…口説き文句、ってやつか…?
(目を伏せながら話を聞いていて不意に伝えられた言葉に目を瞬かせた後照れたように俯いて。彼の言葉一つ一つに胸がドキドキと高鳴る感覚に戸惑いつつ赤く染った頬を晒しながら視線を合わせ確認するように言葉の意味を訊いて)
(/いえいえ、お気になさらず…!お互い無理せずゆっくりで大丈夫ですよ)
|
トピック検索 | |||