taika kirja 2025-01-05 16:28:15 |
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>主様
(/プロフのご確認と参加許可をいただきありがとうございます。ご指摘につきましても承知しました。記述が甘く説明が不足しておりました点、誠に申し訳無いのですが、正体を隠し人間に紛れて生活しているイメージでおりましたので、その点に関してはこちらの想定としても全く問題ございません。(疎外されている立場ながら人間から学び得ることには価値を感じていて、知識欲の赴くまま人里まで降りてしまった感じです)なお、下記にて全体向けの開始ロル投稿およびリッカルド様のロルに絡ませていただきましたので、お手隙の際に交流いただければ幸いです。もし続けづらい点や修正が必要な箇所がございましたら、ご遠慮なくお申し付けください。よろしくお願いいたします。)
>All
( 自宅の地下研究室に籠り、自らに刻まれた呪いの術式を解析すべく実験を始める。構築したばかりの魔法陣の中心に片手を翳して血液を一滴落とせば、即座に蒸発した赤黒い滴が濃密な術式を空中に編み出し、乱雑な線と複雑怪奇な文字群が浮かび上がった。理知的な構造美とは程遠く、歪みとねじれの集積にしか見えないそれらの線は、指先を伸ばし慎重に触れると意図を読まれることを嫌うかのように激しく乱れ、一際複雑さを増して崩壊した。小さく舌打ちをして指を引き戻す。未解析の領域が多すぎるばかりか、術式が自己防衛する仕組みを読み解かなければ進展は望めないらしい。短く深い息を吐きながら、目線を崩れた式へ据えて )
いっそ解読不能にするつもりか。ウォーロックめ、愚劣な細工をしやがる…。
( 術式から目を背け、手のひらに滲む血を布で拭い取る。簡易的な治癒魔法で裂けた皮膚を塞ぎ、乱雑に包帯を巻き付けると、頭を冷やすべく研究室を後にした。コートを羽織りながら外に出て、冷たい夜気に身を晒す )
(/ 改めまして、この度西の魔法使いとして参加させていただく者です。個性豊かで大変魅力あふれる魔法使い・使い魔の皆様と交流できること、大変嬉しく思っております!上記にて通常の開始ロルを置かせていただきましたが、ここから期間限定イベントの方へ繋げていただくのでも構いません。どうぞよろしくお願いいたします。)
>26 リッカルド
……月光を凝縮して治癒に転じるとは、相変わらず風変わりな手法を使うな。分子構造を再編する魔法式か、あるいは月の魔力場を媒介にして…──いや、今日はそんな推察をしに来たんじゃない。例の呪いの件だ。
( ログハウスの前で展開される一幕に思わず足を止める。熊の親子に投じられた飴玉が彼らの傷を癒し、止血する様を静かに見つめ、月明かりに照らされた治癒の過程を観察して僅かに息を吐いた。その感嘆を隠しきれない声で独り言のように呟くが、考察を途中で断ち切るように意識を改め、丸椅子に座する魔法使いの彼の許へと歩み寄る。目線は一度彼へと向けたものの、僅かにたじろぎ気まずげに逸らして、手短に訪問の理由を切り出し )
……解呪の研究に行き詰まった。お前の知恵を借りたい。
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