taika kirja 2025-01-05 16:28:15 |
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▼ この言葉は何?
『ヴァルプルギスの夜』
4月30日の夜、一番高い山の上で催される魔法使いのお祭り。魔法使いのお祭りと言っても現在は8人しか居ないが、魔法使いに限らず森の動物や使い魔達が一堂に介してやんやと騒ぐため結構賑やか。
なぜかは分からないが、その日は絶対に季節外れの雪が降るのだとか。
▼ 呪いを掛けたのは誰?
『101人目のウォーロック』
彼は魔女裁判が流行する前の時代から生き延び続けている魔法使いである。当の魔女裁判にも何度も何度も何度も掛けられたことがあるが、そのたびに他の魔法使いを贄にして生き延びてきた。彼の思想は、
「真なる魔法使いは世界でこの私唯一人!」
いつも真っ黒いフードで顔を覆い、2メートル程の長身を持て余す。横から見える肌は存外白くて若い。いつの間にやら近くにたたずんでいるかもしれない……
▼ 募集以外の魔法使いは?
『北西の魔法使い、南東の魔法使い、西北の魔法使い、東南の魔法使い』
全員激動の時代を駆け抜けた善の魔法使い。前時代は善き守り人として数々の迷える仔羊を教え導いた。ただし彼/彼女らは既に魔力が閉じかけている為、今は姿を保つことすら安定しない。現れる度に別の姿になっている……
▼ 魔法使いにはどうやって成る?
生まれた時、身体の何処かに五芒星のマークが現れる。成るものではなく魔力に選ばれるもの。その性質上問題を起こすことが多いので、大体の場合は赤子のうちに山へ置いていかれる。捨てられるとも言う。
▼ 使い魔って何?
平たく言えば下級悪魔。たまたま魔力を持った動物の変異体と言ったほうが近い。喋ることができる、変化することができる、簡単な魔法を使える。あまり強大な力は持たないが、魔法使いと組むことで身の内の魔力が増大する。
▼ ( ※1 )主従契約
双方の同意を得た上で、魔法使いの血液を使い魔の身体に送り込むと契約が成立する。親指を噛ませることが多い。
同意を得ていない状態であれば双方の身体から魔力がごっそり抜け、一ヶ月は使い物にならない。
▼ 今の魔法使いは市井でどんなふうに扱われてる?
忌み者。除け者。隠すべき存在。魔法使いは人ではなく魔のもの。こうなったのは、かつての魔法使いの横暴によるものらしい……?
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