学園長 2024-12-30 22:46:41 |
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>26 飛鳥井くん
(昼休みの食堂は混雑している。ほんの少し早く四限の授業が終わったおかげで、今日も無事日替わりをゲットしていた。今日の定食は人気らしく、少し前に売り切れだとアナウンスされていた。慣れたものでたくさんの人を上手く避けながら進んでいったが、小柄ゆえに人が壁のように立ちはだかっていて視界が遮られる。買うのも並ぶのも、返しにいくのすら大変だ。美味しいからここを利用する気持ちはとても良くわかるのだけれど。移動の最中にふと軽くぶつかった感覚に驚きつつも、盆は多少の揺れにとどまり食べ物には影響がなく。反射的に謝罪を口にしつつ見上げてみれば、高い位置にある盆はなんと3枚。高身長だし育ち盛りだから食欲旺盛なのだろうかとなんとなく母親じみた感想を抱きながら、思わず声を掛けてしまって)ごめん……って、すご。それ、君が全部食べるの?
(/初めまして。超能力者枠で参加している片瀬です。無気力で人懐こい素敵な吸血鬼さんでとてもかわいいです。目の前で怪我した相手がいたら保護するのか、本能を刺激してしまうのか……いつか試してみたいな、なんて思っております。よろしくお願いいたします!)
>32 歌代さん
(日直の最後の仕事として施錠を終え、日誌と鍵を職員室に届けた帰り。ふと聞こえてきた声と何かが落ちるような重量感のある音に気付くと、そちらへと視線を向けて。様子を見るに、何やら女子生徒が荷物を運んでいるらしい。音からしてかなり重そうで、苦労している模様。ゆっくりと歩み寄ると、そのまますっとダンボールを引き受け。 驚かせてしまうであろうことは想定されたけれど、それは問題ではない。素早い対処の方が大事だろうと判断して。荷物は確かに重たいがなんとか持ち運べる──普段図鑑など分厚い本を扱っているからだろう。あまり発揮されることのない体力が、まさかこんなところで役に立つとは。平然とした顔で進みつつ、ふと行き先を知らないと気付いてぴたりと静止して)これ、どこまで?誰かにやらされたなら、後で文句言っておくよ。
(/初めまして。超能力者枠で参加している片瀬です。透明感のある声を持つ少し恥ずかしがり屋な歌姫さん、かわいいです。いつか仲良くなったら歌声を傍で聴かせて頂きたいなと思っております。よろしくお願いいたします!)
>33 藤堂さん
(とても天気が良かったから、なんとなく外に出た。ぽかぽかと暖かく過ごしやすい気候で、つい頬が緩む。自販機で紙パックのいちごミルクを購入し、ストローをさして一口飲む。そうしてのんびりと歩いていたところで、どこからか声が聞こえた。声のする方へ進んでいくと、何やら困った様子。女子生徒の足元に見えるのは猫だろうか。何かミルクでも──否、餌付けは良くない。ここに来れば餌が貰えると学習して貰っては困る。日当たりの良い場所に自生するエノコログサをぷちんと摘み取ると、そっと歩み寄り。彼女の元にいる猫の傍へとしゃがんで目線を合わせては、きっと上手くいくだろうと草を上下左右に動かしてみて。長く持つかはわからないが、少しだけならば何とか切り抜けられるだろう)猫ちゃーん……ほれ、ほれ。よし、今なら大丈夫そうだから、この隙にごみ捨ててきて。
(/初めまして。超能力者枠で参加している片瀬です。青春を謳歌すべく計算して失敗しちゃうアンドロイドさん、かわいいですね……!アンドロイドならではの描写も読んでいて楽しいです。よろしくお願いいたします!)
>39 須磨
(今日はほんの少しだけ早く目覚めた。天気が良くそよ風も心地よい春の陽気が新学期への期待感を思わせる。とはいえ三年に上がるだけで大した変化は訪れない。同じ日々を同じように過ごすだけで。そう、あまりに平和ぼけしていたのだ。教員に遭遇して荷物を運ぶのを快諾したまでは良かった。重たくもないし大した荷物じゃない──しかし、嵩張る。両の腕で抱えてしまえば、途端に視界不良。これは想定外だ。まだ人はそんなにいないから大丈夫。そう思って気を付けながら運んでいたのだが、ちょうど二人で横並びになって談笑している男子生徒たちとすれ違い、肩がぶつかって。勢い余って壁にゴンと打ち付けた。荷物は無事だがやや恥ずかしさをおぼえ。すぐ近くにある掲示板に視線を向ければ、そこには年間行事が書かれたチラシがあって。失態を無に返してしまおうと、何事もなかったかのように立ち止まって。先程からチラシを見ていたかのように振る舞ってみようか)へえ、こんなのあるんだ。お、やったことないやつある。
(/初めまして。超能力者枠で参加している片瀬です。物理的攻撃可の言葉が気になったものの、さすがに直接攻撃するのは不味いと避けた結果不審になってしまいました。親しみやすくも丁寧で気品のある御曹司さん、とても素敵です。同学年ですので仲良くして頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします!)
>all
あー、ごめんね。私、一年じゃないから。(新入生歓迎会の翌朝。校門をくぐったところで、チラシを持った生徒数名に声を掛けられた。部活動の勧誘が解禁されたおかげで、部員集めに奔走する二年が片っ端からチラシを配って体験入部に誘導しているらしい。この時期しか見られない春の風物詩だ。去年も先輩たちに声を掛けられたっけ、となんだか懐かしい気持ちになり。普通の高校と違って、私服だと学年を判断することは難しい。それっぽい人に当たっていく他ないのだから、大変だろう。事情を推察できるからこそ、そんなに気にしてはいなかったのだけれど。見学だけでも良いよ、なんてにこやかな笑みを浮かべながら着いてくる生徒たち。きっぱりと断ったつもりだが、こちらの言葉は聞き流されているのだろうか。断られた時点で諦めず、構わずに追ってくるのはナンパと同等なのではないか。内心面倒だと思いながら、かといって無視していくのもそれはそれで印象が悪い。誰か知り合いはいないものかとそれとなく見回して)
(/初めまして。>34、超能力者枠で参加させて頂いている片瀬日和です。超能力者と言いつつ、本人すらあまり気にしていないくらいに平凡な子ですが仲良くして頂けますと幸いです。私自身大人数トピックへの参加は久し振りで、素敵な皆様とお話できることを嬉しく思います。のんびりゆったり、できる限りたくさん絡んでいきたいと考えておりますので、これからよろしくお願いいたします……!)
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