学園長 2024-12-30 22:46:41 |
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名前 : 天童 椋真( テンドウ クラマ )
性別 : 男性
年齢 : 17歳
クラス : 3-B
容姿 : 深緋色の短髪、後ろ髪の跳ねは複数のヘアピンで留めている。視界の邪魔にならないよう前髪は後ろに流しアップバングの形に。吊り目がちの瞳はハイライトの無い黒。
朝に服選ぶのが面倒と言う理由で普段は制服を着用。かなり着崩しておりブレザーの下に着ているのは赤いTシャツ、手首は肘まで袖捲り、耳には複数の丸型ピアス。私服はアメカジ系が多くたまにそちらでも登校。身長は187cmで長身の類な上、基本姿勢が良い威圧感の増す佇まい。
性格 : クールぶった世話焼き(※自認しているだけで別にクールでも何でもない)。天狗の血の本能なのか無意識に庇護対象を探しがち。頼られると放っておけない父性もどきの反面、カリスマ性やリーダー性と言った気質は見受けられない。あくまで補助的な役割が性に合うらしく、先頭に立ったり集団を率いたりするのは嫌がる。
番号 : ⑨
秘密 : 平安の世から続く天狗の末裔(※天狗にも神寄りと妖怪寄りがいるが、天童家は妖怪寄りの方。信仰は無く、主の力に依存するタイプの眷属として存在していた)。しかし時代が下るにつれ能力は退化していき、今では空も飛べなければ神通力も起こせない。要するにほぼほぼただの人間。身体能力は高いものの「アクロバットやパルクールが得意」の域。
本家の偉い人曰く、「お前は仕えるべき主を見失った状態で、本来の力が発揮できていない。このままでは天狗の血が途絶えわずかな能力さえ失われてしまう。早く主を見つけて当代を安心させろ」ということらしい。親戚の集まりで会う度上記のように管を巻かれているため、若干うんざりはしている。寮付きの学校を選んだのはこの人のせいでもあるとかないとか。
備考 :委員会には入っておらず、部活動は書道部に所属。悪筆を治すため幼少より習わされているものの、今の所まあマシ……かな……程度にしか改善されていない。本人も俺に書道向いてないだろと思っている一方、抱える秘密である「天狗の契約」が密接に関係しているようなので、辞めるに辞められない。
教科の中では体育に加え古典が異様に得意、逆に英語が大の苦手。苦手なくせに憧れ意識がある。私服はやたら英字プリントが多く、外国文学を読んでいる時はドヤ顔で表紙をアピールする。
サンプルロル :
はよーっす、また後でなせんせ、
(全力で駆け抜けた結果、朝の校門は閉じる直前。教師の声掛けを振り切り狭い隙間に身体を捩じ込むと地を蹴って、一目散に教室を目指し。次のチャイムが鳴るまでは約数秒。狙いを定めれば二段飛ばしの階段で距離を省略し、さてゴールに辿り着く寸前──聴覚が拾ったのは微かな物音。まさか先程の教師が追いかけて来たのかと音の方を振り返れば、其処に居たのは明らかに顔色の悪い生徒の姿で。ふらつきながらよろよろと進む彼女に一度瞬き、片手で頭を掻くとすぐに進路を変え。大股で歩み寄っては相手の正面に屈み、返事を待たずに抱き上げて)
……保健室まで行くんだろ?運んでやるからじっとしてろ。
(/キープの対応ありがとうございました!プロフィールが完成しましたので提出致します。不備や相性等、問題がありましたらご指摘のほどよろしくお願い致します…!)
>>61 天童 椋真 様
(/PF提出ありがとうございます!
威圧感のある外見とは裏腹に、親切で世話焼き気質な天童くん、とっても魅力的な天狗の末裔さんですね!
書道が関わるという天狗の契約や、主を得た天童くんがどう化けるのか、個性的な秘密についても興味が尽きません。本家の御方にせっつかれて食傷気味のところ恐縮ですが、いつか素敵な主が見つかると良いですね…(小声)
ま、まずは空木学園でのびのび青春していただけると何よりです!
不備も不足も全くありませんので、このまま登録させていただきます。どうぞお好きなタイミングで、皆さんと交流を始めてください!)
∇ 登録者および募集一覧
① あなたは片想いをしている
女性/1名/年齢不問
同じクラスの誰か、先輩や後輩、もしくは名前も知らないあの人。あなたは誰かに片想いをしている。未だ伝えられないその想いは、あなたにとって一番の秘密である。
※片想いの相手は架空の人物でも構いませんし、他の参加者様でも構いません。後者をご希望の場合、想い人について詳細は省いて学生証をご記入いただき、参加許可後お相手様にも許可を取った上でPFを更新、再度提出してください。
■ 吾妻 悠斗 は片想いをしている
>>49/男性/17歳/2-C/剣道部
■ 歌代 硝華 は歌姫である
>>19/女性/17歳/2-B/保健委員
■ 須磨 伊月 は財閥の御曹司である
>>29/男性/18歳/3-A/生徒会(会長)
■ 片瀬 日和 は未来予知能力者である
>>34/女性/18歳/3-B/図書委員
■ 左崎 周 は念能力者である
>>50/男性/16歳/2-A
■ 柊沢 穹 は前世の記憶を持っている
>>18/女性/15歳/1-C/家庭科部
■ 藤堂 菫子 はアンドロイドである
>>25/女性/15歳/1-B/生徒会(書記)
■ 久世 雪遥 は未来人である
>>59/男性/18歳/3-C/転校生
■ 飛鳥井 宗彦 は吸血鬼である
>>11/男性/17歳/2-A/バスケ部
■ 七種 望歩 には密かな夢がある
>>47/女性/16歳/2-B/図書委員
■ 天童 椋真 は天狗の末裔である
>>61/男性/17歳/3-B/書道部
>>45 飛鳥井
動けなくなる程って、どんだけ腹減ってるんだ…。食べ物、食べ物なあ……、っあ。貰い物で悪いが、これはどうだ?
(こんな道半ばといった所に座り込んでいるのだ、気でも失っていたり何か重い病であればそれ相応の対処をしなければならない、そう思って割と強めに揺らし起こしてしまったが気怠げに声をあげた彼に一先ず安堵の息を吐く。理由を聞けば空腹の所為だという、昼食を食べ損ねでもしたのかただ単にthe育ち盛りの男子!なのか…何とも拍子抜けした心持ちになるが身体に悪い異常が無いのなら何より。そうして寮に帰るまでの足しにでもなれば、と何か小腹を満たせる物を持ち合わせていなかったか鞄をごそごそと探ってみる。そういえば…解散する前に生徒会役員の一人から『会長、最近忙しくしてますけどちゃんとご飯食べてます?駄目ですよ食べないと~』と半ば強引に手渡された栄養調整食品の類であるチョコレートバーの存在を思い出し。あまり足しにもならなそうだが無いよりは良いだろう、個包装のそれを鞄から取り出し彼に差し出して見せては「苦手じゃなきゃいいんだが、」と彼が食べれない物でないことを祈りながら言葉を付け加え)
(/アアそんな有り難過ぎるお言葉…!!是非是非何処へでもぶんぶん振り回してやってくださいませませ!(満面の笑み)ご飯いっぱい食べる飛鳥井くんも大変可愛い~!ので手始めに所謂一〇満足的なバーから失礼しました。餌付けさせていただけるの光栄過ぎて背後が同じくにこにこしてしまっております…。そしてこちらも今後もし相性や展開に不安要素等ございましたら途中でも遠慮なくお声掛けください…!(蹴可))
>>51 片瀬さん
(ゴン。すぐ傍から鈍い音が耳に入り思わずぱちぱちと瞬きをしてしまう。何事かとチラシに向けていた視線をゆるり彷徨わせれば、壁とかなり密着している女子生徒が一人。そして先程自分が貼り終えたばかりの掲示物を見て何やら呟き始めて。随分な音だったがもしや壁と衝突でもした音だろうか…とよくよく見ればクラスは違うが同学年の片瀬さん、だ。後輩までは流石に覚えきれていないが人の顔と名前を覚えるのは必須だと叩き込まれたお陰で同学年であれば名前も把握している。さて置き先程の音は彼女から発せられたものなのか、朝からどうしてそんなに荷物を抱えているのか、視界に入ってしまえばどうしても色々気になり出してしまう。普段通りに挨拶をしつつそれとなく聞いてみるかなんて思案した後、一歩踏み出したままであった爪先を再び掲示板の方へ向けて彼女の横へ並び立つように近寄っていき、成る丈柔らかく声を掛けてみて)
おはよう、片瀬さん。今年の行事も色々目白押し、って感じだよなぁ。生徒会が一から発案してるのもあるし楽しみにしててほしいな。──…それはそうと、さっき何か鈍い音が聞こえた気がして、…大丈夫か?
(/片瀬ちゃん背後様初めまして!壁凸ご無事ですか…!?と思いつつも不審になってしまう片瀬ちゃんも大変可愛らしく、背後がにこにこしてしまうエンカをありがとうございます…!こちらこそ是非是非仲良くさせていただけましたら幸いです同学年転げ回る程嬉しいです~!(?)もし今後展開や相性に不安要素がございましたら遠慮なくお声掛けくださいませ。これからどうぞよろしくお願いいたします…!(蹴可))
>>54 七種
……!悪い、どうぞ。
(新学期に入学式と忙しかった日々も落ち着いてきた。今日は早めに寮へ戻ってゆっくりしながら今後の予定でも見直すか…そう考え帰路を辿っている途中、視界に入った売店にそういえば最近立ち寄れていなかったなと思い至り。生徒からの要望の中には売店に希望の品を追加して欲しいだとかの類も多く、それに対処する為の実地調査も兼ねてたまに立ち寄っていたのだが新学期の諸々に忙殺されて最近は素通りしてしまっていた。そろそろ学生生活に慣れてきた新入生からの要望もあがってくるかもしれない、そうして売店に足を踏み入れ店内を見回していくと目新しい物も多く新学期に合わせて品数を増やしたのだろうか、その商売上手さに尊敬の念を抱く。十分見回り最後にスイーツコーナーを確認するとこれまた様々な商品が並んでいて。ふと新商品や甘味に目がない生徒会役員の顔が思い浮かび今度差し入れでもしてみるかなと考えついたものの、こんなに種類があってはどれがいいやら…。とりあえず自分でも試してみてから決めようと一先ず人気商品に手を伸ばすが同じく手を伸ばしていた先客がいたことに今になって気づき、ぱっと手を引き譲る姿勢を見せて。──普段ならそこで何事もなく身を引くのだが、スイーツコーナーに居たのならもしや甘味に詳しいのではないか、あまり甘味に縁のない自分だけで選ぶより良い物を選択することができるのではと勝手な希望を抱いてはこの機を逃すまいとした思考が妙に切迫したような表情と共にそのまま口からついて出て)
……急に変な奴だと思うだろうけど、…っ君、甘い物詳しいか…?
(/七種ちゃん背後様初めまして!③御曹司枠で参加させていただいております背後です。密かな夢とそれに関わる過去の体験にぐっと苦しくなるも、陰ながら応援させていただきたくなるお子様で…よろしければ是非絡ませていただきたくお声掛け失礼いたしました。(ロルが長くなってしまった上にスイーツの中身には結局触れられずでしたので如何様にも…!)勿論相性やキャパ等で絡みが難しい場合は遠慮なくお蹴りくださいませ…!これからどうぞよろしくお願いいたします!)
>>55 吾妻
(備品室に小物を閉まってきた帰り。小物とはいえ行ったり来たりしたものだから少し肩が凝ってしまって。外の空気を吸って休憩を挟もうかと中庭へ足を向ける。放課後ではあるがまだまだ帰宅していない生徒は多く中庭にもちらほら。出来ればベンチに座って休みたいがそこそこ埋まっている様子が見て取れて。まあ外気に当たれただけでも気は紛れたが…とそのまま通り抜けようとした所あまり楽しげではなさそうな…寧ろ悩ましげな表情を浮かべ一人ベンチに座る男子生徒が目に留まって。お節介だろうが何か悩みがあるなら助けになれれば…と染み付いた会長根性を発揮してはくるりと進行方向を変え歩み寄り、急に声を掛けたことで驚かせてしまわないよう柔らかい声音で声を掛けて)
…なにか、困り事か?あぁ急に悪いな、なんとなく暗い顔に見えたから気になって。
(/吾妻くん背後様初めまして!③御曹司枠で参加させていただいております背後です。夢の中の想い人という儚げな秘密と、夢日記をつけていらっしゃる所もまた素敵で…!よろしければ是非絡ませていただきたくお声掛け失礼いたしました。勿論相性やキャパ等で絡みが難しい場合は遠慮なくお蹴りくださいませ…!これからどうぞよろしくお願いいたします!)
>>56 柊沢
(今日も変わらずいつも通りの日常で、生徒会で使用した会議資料のまとめを小脇に抱えながら教室に置いたままであった荷物を取りに戻ろうと廊下を歩いていて。ふと教室を覗いては落胆している様子の生徒の存在を視界に捉え、どうしたのだろうかと見守ろうとしたのも束の間。すぐにやる気に満ちた顔で握り拳を作り何事かを話していて、感情豊かな様子に微笑ましさを感じ思わず口角が緩み笑いが漏れてしまう。記憶に間違いがなければ上の学年ではない…とすれば答えは自ずと限られてくる。えらく元気な一年生だな、という第一印象を抱きながらも先程少しだけ聞こえてきた『見つけ出す』の文言に何か探し物をしているのだろう、ならば手助けをするのが当然だなと穏やかな笑みを浮かべたままゆったり近寄り先ずは話を聞こうと試みて)
もしもし一年生。探し物なら落とし物箱でも見てみるか?
(/柊沢ちゃん背後様初めまして!③御曹司枠で参加させていただいております背後です。転生できて良かった…!と思うような前世をお持ちで…、今世では沢山青春して長生き出来るようお祈りを…(悲涙)よろしければ是非絡ませていただきたくお声掛け失礼いたしました。勿論相性やキャパ等で絡みが難しい場合は遠慮なくお蹴りくださいませ…!これからどうぞよろしくお願いいたします!)
>>背後蛇足
(/出来る限り皆様とお話したいなの思いでお声掛け失礼いたしました…!個別でもお伝えさせていただいておりますが、お返事・絡み強要の意図はございません。長々スペース頂戴してしまいすみません…!)
>>62 学園長様
(/諸対応の程ありがとうございました…!個性溢れる素敵なトピックに参加することができてとても嬉しいです。その内主探しに焦る展開なんかも取り入れたいな~と思っております!
またその点に関してなのですが、参加者様の中から「主」を募っても構いませんでしょうか?現時点でどなたを選びたいというわけではなく、そのうち展開の中で無理矢理「主様」呼びして困らせたいという私利私欲ですが…!!勿論問題があれば個人の秘密の域に留めます、お忙しい所恐縮ですがご検討の程宜しくお願いいたします…!)
>>11 飛鳥井
(窓の外は既に日暮れ時。帰宅を促すチャイムを背に受けながら帰路を急ぐ。寮を追い出されはしないだろうが寮長のお説教は勘弁して欲しい……。思い出すのは部活終わりに呼び止められ、進路の話を持ち掛けられたこと。最高学年の定め故、成績やら内申やらに目を凝らすべきなのは分かるが、熱心な顧問はしばしば時間を忘れるようだ。お陰で部活の練習着である袴を着替える間も無かった。そうして足早に幾つめかの角を曲がった時、ふとモノにしては大きな物体が目に入る。暗闇に隠され始めた道ではそれなりに不気味で一瞬肩を震わせたものの、それが人だと分かれば即座に駆け寄って。ひとまずは生きているか死んでいるかの判断だと屈み込み額に手を当てようとした瞬間、聞こえた声にぴたりと動きを止める。どうやら命に別状はないようだ、と安心すると瞳を覗き込んで)
……お~、生きてた。
(/はじめまして、天童背後です。吸血鬼としてのカッコよさと空腹時の可愛らしさを持つ飛鳥井くん、ギャップ萌えの塊ですね…!数多のハートをキャッチするポテンシャルの持ち主…!
また上記絡ませていただいたのですが、相性等もありますので、問題がある場合は気兼ねなく無かったことにしていただいて構いません。もしご都合が宜しければお話していただけると幸いです…!)
>>32 歌代
(学年の入れ替わる日はあちこちで賑やかな声が聞こえる。「新入生の校内案内!」等と言う押し付けられた役目がようやく終わり、自身の鞄を取りに教室へと戻る途中、すれ違うのは矢張り一年生が多く。新しい環境に新しい友人、僅かな不安感と大きな期待を胸に秘めたこの良き日──等と入学式の退屈な口上を思い起こしていた最中、視界の延長線上で苦戦する人間が一人。揺れる黒髪の後ろ姿に早足で近付けば有無を言わさずその段ボールを奪い取り、ひょいと自身の肩に乗せて。なるほどこれは……女子生徒が持つにしては無理のある重さである。内心の心配は口に出さずとも目の前の女子の疲れ具合は察せてしまい、小さく溜息を吐いて。身長のせいでかなりの差がある目線を縮めるように、段ボールを担いだまま腰を屈める。暗に到着先を教えろとばかりに口を開いて)
何処に運ぶんだこれ。お前じゃ無理だろ。
(/はじめまして、天童背後です。恥ずかしがり屋のクール系美少女ちゃん、まさに歌姫!と言う感じでとっても素敵ですね…!口元の黒子も可愛らしい…!!
また上記絡ませていただいたのですが、相性等もありますので、問題がある場合気兼ねなく無かったことにしていただいて構いません。もしご都合が宜しければお話していただけると幸いです…!)
>>33 藤堂
(欠伸を漏らしながら校舎裏へと進んだのは、例に漏れずゴミ捨て係が回ってきた為。今回のゴミ袋はどうも控えめなサイズのようで、捨てずとも次の番を待てば良いんじゃないかと言うレベル。それでも決まりだからと持ってきた教室の白い袋をぷらぷらと揺らし、さっさと帰るべく先を急ぐ。やがて見えてきたゴミ捨て場には──既に先客が一人と一匹。何をしているのかと少し遠巻きで観察していれば始まったのは可愛らしい格闘で。噛み殺すのが今度は欠伸から笑いに代わり、暫くは此処で見物していようかと足を引いた瞬間、持ってきた袋が壁に擦れてガシャ、と音を立てる。さすがに相手方にも聞こえたであろう音を誤魔化せる気もなく、僅かな逡巡の後に首を傾げて。どうぞ、と言うように片手を差し出し)
あー……続けて?
(/はじめまして、天童背後です。美しいアンドロイドちゃんが空回りながら頑張る所、めちゃくちゃ応援したくなりますね…!いつの日か涙を流す姿などもぜひ見てみたい!絶対絶対美しい!
また上記絡ませていただいたのですが、相性等もありますので、問題がある場合は気兼ね無く無かったことにしていただいて構いません。もしご都合が宜しければお話していただけると幸いです…!)
>>39 須磨
(早起き。自身にとっては大して価値のない行為である。但し今回はどうしても早くに登校しなければならない用があった、それが書道部の朝練である。書道部と言う文化部活になぜ朝の走り込みが存在しているのか?甚だ疑問ではあるが、顧問がやれと言うのならばハイと答えるしか無いのが部員で。既に校庭を十周した後、ジャージから制服に着替えるため廊下を早足で歩いていた時分、何処かで見たことのある顔が目に入り。思わず足を止め数秒の沈黙、思考の後に導き出されたのは「──ああ生徒会長」。演説で見たな、と小さく漏れ出た声と同時、彼の持つ紙類の数々に意識が向く。状況から見るに、あのチラシは彼が準備したものの筈。既に貼られたチラシを横目でちらと見ては、追いつくように横に並んで話し掛け)
時間掛かんぞ。人数多いほうが早く終わる。
(/はじめまして、天童背後です。物腰柔らかな王子様系男子くん、とても素敵ですね!絶対に全校生徒の半数以上所属するファンクラブが存在してる……。ファンにならないわけがない…!
また上記絡ませていただいたのですが、相性等もありますので、問題がある場合は気兼ねなく無かったことにしていただいて構いません。もしご都合が宜しければお話していただけると幸いです…!)
>>51 片瀬
……。
(二年生の勧誘が多い中、ここにチラシを持って仁王立ちする三年生が一人。書道部と言うあまり人気の無い部活では手の空いている部員が少なく、三年の自分が駆り出されたと言うのが実情である。しかし己の持つ威圧感のせいか本当に人が寄ってこない。別に脅しているつもりはないのだがチラシを渡し二度見されるのももう慣れてしまった。顧問にノルマとして渡されたチラシの数はあと十、二十……。気の利いた文句を考えながらかれこれ二十分はこの場に突っ立っているものの、捌ける気配は一向にやって来ず。こうなれば二年三年も見定めず、知り合いにも押しつける作戦で行こうと紙束を抱え直して。次に視界に入った者には否応なく渡すつもりで小柄な体躯を呼び止める。相手が振り返れば片腕でチラシを差し出し、何とも言い難い表情でこれまた何とも言えない売り文句を口にして)
……紙、持ってかねえか。
(/はじめまして、天童背後です。のんびり緩々ふわふわ女子の片瀬ちゃん、絶対にマイナスイオンが出てる…!一緒にいるだけで癒しの力が発動してそうでニコニコです、超能力もいつかふわっと見せてもらいたい…!
また上記絡ませていただいたのですが、相性等もありますので、問題がある場合は気兼ねなく無かったことにしていただいて構いません。もしご都合が宜しければお話していただけると幸いです…!)
>>54 七種
(遅くなった部活帰り、久々に売店へ寄った。財布の中身を思い返しながら手に取っていくのは肉、米、肉、揚げ物、肉。ほぼほぼ腹持ちのするもので埋め尽くされたファストフードは無論消費カロリーを補うためのもの。とは言え飯系ばかりでも飽きる──と両腕に晩飯を抱え物色していた所、目に映ったのは菓子の棚。同時に柔らかな薄紫の髪色も。その手が伸ばされる先をつい目で追った所、ラベルの売り文句は「人気No.……」……おそらく1位なのだろう。ついその先が気になって近づいた途端、抱えていた食料の束が崩れ床に落ちかける。慌てて抱え直したものの幾つかは彼女の足元へとスライドして。床に散乱したおにぎりの数々をバツの悪そうな目で見ながら、束の間逡巡。結局彼女に頼むしか無いと口を開き、心做しか頭を下げながら目線で床の食糧を指し示して)
……悪い、取ってくんね。
(/はじめまして、天童背後です。夢破れながら夢を諦めきれない女の子の持つ情熱ってとってもいいですね…!!葛藤しながら進んでいく道からしか見られない景色を覗き見させてもらいたいです…!
また上記絡ませていただいたのですが、相性等もありますので、問題がある場合は気兼ねなく無かったことにしていただいて構いません。もしご都合が宜しければお話していただけると幸いです…!)
>>56 柊沢
……忍者?
(空き教室に一人、うたた寝をしていた机はちょうど入り口から死角になる角度。本日は珍しく部活動も先生からの呼び止めもなく、手持ち無沙汰に窓の外を眺めていたのがついさっきまで。麗らかな夕日の暖かさについ眠気を誘われたのもついさっきまで。──なにせ、凛とした決意表明の声が響いたのだから。否応なく覚醒する選択肢を与えられればむくりと伏せていた身を起こし、声の方へと顔を向ける。寝起きで霞む頭で視認したのは「あ~……転んだ子。足、大丈夫だったか?」。特に何も考えること無く出た言葉はデリカシーの無い第一印象と純粋な疑問で。あの演説後の派手な転びようは相当痛かっただろうし、相当インパクトがあった。先の回想から遅れてやって来たのは先程の言葉の反芻。どこに隠れていようが、と言うからには何かを探しているのだろう)
……なんか探し物なら、手伝うけど。
(/はじめまして、天童背後です。元気いっぱいに走り回る女の子ってやっぱり見ていて楽しいですね…!柊沢ちゃんの探し人の話も根掘り葉掘り聞き出してみたい…!
また上記絡ませていただいたのですが、相性等ありますので、問題がある場合は気兼ねなく無かったことにしていただいて構いません。もしご都合が宜しければお話していただけると幸いです…!)
>>All
(既に日の傾いた放課後、書道部の部室は半紙で散乱していた。それもこれも近日行われる書道パフォーマンス準備の所為だが、今日に限って部員はそれぞれ用事があるようだった。……つまり、この量を一人で片付けなければならない。こう言う時に羽団扇とか使えればなあ……と現実逃避をするも、そもそも神通力すら使えないのだから無用の長物になることは確実。渋々と行った調子で練習用の袴を軽く整え、一つ一つ筆を拾い上げて片付けていく。一度作業を始めてしまえば然程の苦労でもなく、残るは大筆と小さな半紙のみとなった。墨で汚れた腕が視界に入っては遊び心一つ。乾く前にと墨汁に浸した筆で、真っ白な半紙に書いたのは「主」の文字。一瞬で書き終えた文字はやはり綺麗とは言い難く、まじまじと見つめては苦笑して)
……まぁ、簡単に見つかったら苦労しねえよな。
(/はじめまして、>>61で⑨の枠を頂いた天童背後です…!個性豊かでそれぞれの魅力を持つ皆様方と関わることができてとても嬉しいです!
また上記それぞれ絡ませて頂いているのですが(抜けや間違いがあったらすみません)、既に数多くの魅力的な参加者様が参加されている都合上、キャパを超えてしまうということもあるかと思います。また相性等合う合わないもあると思いますので、その場合は遠慮なく蹴っていただいて構いません…!ご都合の良い範囲で天童とお話していただければと思います。至らない点もあるかと思いますが、宜しくお願い致します!)
>>33 藤堂さん
!!!
え、と……。
( まぁなんとも重たいダンボールと格闘すること暫く、ふと耳に届いた水晶玉のように無機質だが凛とした声にびくりと肩を跳ねさせては一旦ダンボールを地面に置いて声の方へとサファイアブルーの瞳を向けて。そこにいたのはなんとも日本人…というよりかはどこか人間離れした美しさを持つペールベージュの柔らかな髪とアメジストのような瞳を持つ女子生徒、こんなに綺麗な人は見覚えがないのできっと初めましてだろうと見当を向けたもののだからこそ硝華の心臓はバクバクと早鐘を打ち。初めましての人、さらに言ってしまえばお人形さんのように華奢なこの人にこんな重たいものを手伝わせるなんてと自分の中の誰かが囁いているのだけれど、その実もうとっくのとうに限界が来ているのもまた事実。硝華は挙動不審に彼女とダンボールに何度も視線を往復させてはダンボールの中から一つだけ顕微鏡の箱を取りだして彼女へと差し出しつつ頭を下げ。 )
あの、…。有難う。……すごく助かる。
(/初めまして!精巧な美しさの中にもどこか人間的な温かさのある素敵なお嬢さんだなぁとpfを拝見した時からずっとずっとときめいていたのでお話が出来て嬉しいです…!!!
どうぞよろしくお願い致します!!!/蹴可 )
>>39 須磨さん
!!
……か、…会長さん…。
( ふと耳に届いた柔らかで親しみ深い男性の声にびく!と肩を跳ねさせ慌ててそちらへサファイアブルーを向ければ、話したことは無いけれど全校集会の時などに一方的に存じ上げている男子生徒の姿。女子生徒がきゃあきゃあと騒いでいるイメージ通り、爽やかな印象のカーキグレージュの短髪にどんな人でもめろめろにしてしまいそうなピーコックブルーの瞳はどこまでも澄んでいる。ぽけ、と思わず見蕩れてしまうように真ん丸にしたサファイアブルーで彼を見つめていたもののそう言えば話しかけられていたんだった!と普段対人コミュニケーションに慣れていないが故のロード時間を経由してハッと我に返ればきっと誰よりも多忙で仕事が多いはずの彼の手を煩わせるわけにはいかないとさらりとした黒髪を揺らしながら首を静かに振って。 )
……化学準備室で遠いですし、…その、お忙しいと思うので…。
( / はじめまして!生まれに驕らず自身の力で着実に力をつけ周りの人への対応もパーフェクトな素敵な息子様とお話出来て幸せです…!!!少女漫画の世界からようこそ…!!
ぜひぜひこのままお話させていただけたら嬉しいです、よろしくお願いします!/蹴可 )
>>45 飛鳥井くん
…あ、あの…?
( てっきりこう、『あ、すいません。じゃ。』 みたいな感じでアッサリ戻っていくのかと思いきや、ますくちゃんと此方を呼称し見つめる綺麗な碧眼は逸らされることなくたっぷり数秒間硝華をその中に映しており、それと同時に硝華の動悸はどんどんどんどん早まっていくばかり。もしも硝華が人見知りでもなんでもなければここで『いや君もマスクくんやないかーい!』 とウィットに富んだ返しができたのだろうけれどそんなのは夢のまた夢なのでただただこの無言の時間に心臓を痛めることしか出来なくて。お互いマスクをつけているせいでいつ相手が話し出すかも分からぬままピシリと固まっていたもののなぜだか突然使命感に燃えた瞳で着いてこいと歩き始めた目の前の彼に「(い、慰謝料とか……!?)」 と肝を冷やしながらももちろん断ることも出来ずに、どこか葬式のような気持ちのまま(もちろん外から見ればいつものスンとした顔)彼の後ろをついていき。 )
>>51 片瀬さん
っへ、!?
( 重たすぎる、こんなもの人間が持っていいものではない。こちとらギターしか持てないインドア人間だぞ、と心の中で教師へと呪詛を吐きながらも亀のようにのろのろと必死で廊下を歩いていればまるで魔法のようにフッと軽くなった腕に硝華は思わず透明な悲鳴を漏らして。顔を上げた時にはもうその人物 ─── なんとびっくり自分よりも身長の低く華奢な女子生徒 ─── は背中しか見えなくて、なんと声をかければと言葉やらなんやらに迷っていれば目の前の女子生徒がくるりと振り返った時に見えたのは可愛らしいモカブラウンの瞳。真夏の青空のように澄んだその声は凛と聞き取りやすく、突然のことにぽけ…と彼女を見つめることしか出来なかった硝華は暫くして我に返ればいやいや全て持たせる訳には!と慌てて彼女の元に駆け寄って両手を差し出し。 )
─── お、重いと思う…から。…半分こ。有難う。
(/はじめまして!華奢なのに軽々とダンボール抱えちゃうのきゃわゆいポイントもかっこいいポイントも大加算すぎて既にメロメロです…!!
ぜひぜひ仲良くさせていただけたら幸いです!よろしくお願いします!/蹴可)
>> 天童さん
っぐぬ、……ッひゃ!?
( もうこうなったら持って運ぶのではなく地面に置いて押して歩いた方が早いのでは…と頭では考えるもののそんなことをしたら床に傷がつくとか文句を言われることも目に見えているので、透明な唸り声を上げつつダンボールと格闘をしていれば突如軽くなった腕にバランスを崩しつつも転倒することはなく只々マスクに隠された口から悲鳴をあげて。あまりにも軽々と持ち上げられたダンボールの先には身長が高い方である自分でもしっかり見上げるほどすらりと身長の高い彼は燃えるような深い緋色の髪をしていて、一瞬ヒュッと背筋を伸ばしたものの自分と目線を合わせるように腰を曲げ屈めてくれるその優しさに助けてくれたんだ、と硝華のサファイアブルーの瞳は恐怖がすっぽりと抜けてただただ真っ直ぐにこちらを見つめる彼の黒瑪瑙を見つめ返すことしか出来ず。 )
……化学、準備室…、。
( / はじめまして!強面なのに面倒見が良くって世話焼き…!?!?好きになるなと言う方が難しいあまりに魅力的かつ罪深い息子さんとお話出来て思わずにこにこしてしまいました!
是非このまま仲良くしていただけたら幸いです、よろしくお願いします……!!/蹴可 )
(/できる限り皆様と絡ませて頂きたいなと声を掛けさせて頂きましたが、キャパシティや相性など負担のない範囲で絡んで頂ければと思います。訂正やら展開の相談やら、何かありましたらお声掛け頂けますと幸いです!)
>54 七種さん
(特にすることもないから、昨日借りた本を読むことにしようか。暖かいから中庭のベンチを使うことにしよう。そう思い立って教室を出て、向かうは売店。何か食べるものを手に入れて、暗くなるまでの間本の世界に没頭する。何もない日の、暖かい日限定のルーティンで。今日は何にしようか。スイーツを一、二個くらいずつ、期間が終わる前にコンプリートする。これまた決めていることで、スイーツの棚から桜マフィンといちごドーナツを手に取って。ふと飲料の入ったケースを見れば、そこにも桜緑茶や桜餅味のタピオカといった春らしいものが並んでいることに気付いた。これは盲点、どうしようか──棚の前を彷徨いていると、同じく売店にいた他の生徒と遭遇し。たまに当番で一緒になる委員会の後輩だ。ここで会うのは珍しいような気がする。何となく声を掛けたくなって、スイーツの棚に並ぶいちご味のブールドネージュと桜味のフィナンシェを指差し)あ、七種さんだ。それ美味しいよ。あとはこれもおすすめ。
(/初めまして。超能力者枠で参加している片瀬です。現実主義者でありながら密かな夢を抱え情熱を燃やす女の子、素敵です。いつか夢が叶った暁には肯定感を取り戻して幸せになってほしい……!同じ図書委員所属ですので仲良くして頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします!)
>55 吾妻くん
(今日はとても暖かく、春らしい陽気に包まれている。委員会の当番もなく時間を持て余しているこのタイミング、そのまま帰るのはなんとなく勿体無いような気がした。売店に寄ると桜餅やら桜味のフィナンシェやら、春らしいスイーツをいくつか購入して。それから無糖の紅茶のペットボトルも忘れずに。ティータイムにしようかと中庭に出てきてみれば、ベンチには大方先客がいて。桜の木の傍に腰掛けるのも風流で良いだろう。さほど気にした様子もなく、去ることもせずに木の方へと歩みを進める。その途中で何やら難しい顔をした男子生徒が目に入った。周りは皆楽しげに談笑しているか本を読んでいるか、思い思いに過ごしているようだったから気になって。知り合いというわけでもなく、急に声を掛けるのも迷惑だろうか。少し躊躇うも控えめに声を掛けてみて)ねえ君、どうかしたの?
(/初めまして。超能力者枠で参加している片瀬です。甘いものが得意ではないのに彼女のためにトライしてみるところ、健気でかわいいですね。これからよろしくお願いいたします。)
>56 柊沢さん
(入学式から数日。一年生にとっては新しいものばかりだろうけれど、三年ともなれば特に何の変化もなく、ただ穏やかな日々が流れていた。強いて言うのであれば、新学年になって気合いの入った同級生たちが何やら騒がしいことくらいだろうか。それも自身にはさほど関係のないことで、巻き込まれないのであれば無問題なのだが。いつも通り図書館に寄るも忘れ物に気付き、職員室で鍵を貰って教室へ。三年の教室が並ぶ階の廊下で、見覚えのない生徒があちこち覗いて回っている。いや、何となく見たことはあるような……入学式で挨拶していた子だろうか。何やら気合いの入った様子だが、一体誰を探しているのだろう。単に学校探検家というわけでもなさそうだ。ぼんやり様子を眺めていたが、忘れ物を回収すればもう特にすることもなく、戻るだけ。一応尋ねてみようと声を掛け)君、誰か探してるの?
(/初めまして。超能力者枠で参加している片瀬です。フレンドリーで元気一杯ながら悲しい前世を持っている柊沢さん、これから幸せになってほしいと願うばかりです。これからよろしくお願いいたします!)
>64 須磨
おはよう。生徒会、いつも面白いことしてくれるもんね。楽しみにしてる。(掲示物に視線を向け、そちらへと意識を傾けていた。周りのことを気にしないようにしたからこそ、声を掛けられて少しばかり驚いてしまう。ただしそれを表に出さないでおくことは可能であり、平静を装って普段通りの挨拶を。内心先程のことを見られていたかもしれないとどきどきしていたが、続く言葉にその通りであることが確定した。荷物を抱えたまま壁に衝突して、それを知り合いに目撃される。これが知らない一、二年生だったらどんなによかったか。失態に対しつっこまれてしまえば、だんだんと恥ずかしさが沸き上がってくる。勿論素知らぬ振りなんてできないわけで。ああ、穴があったら入りたい。今日担任が使うらしい、ダンボールに入った模造紙やカラーペン、ブルーシート。嵩張るのを逆手に取って軽く持ち上げ、表情を隠す。さすがに目を合わせられない。これらがなければぶつかることもなかったのだけれど、今だけは助かった。頭が回らないまま、無茶な話題転換を試みて)あー、やっぱり見た?ちょっと見えづらくて、誰かとぶつかってそのまま壁にゴンと……今の、見なかったことにして。ところで須磨は何してたの?
>65 天童
結構で……天童じゃん、おはよう。(なんとかして撒けないかと考えていたが、突如として着いてきていたはずの二年が立ち去った。やっと静かになったかと思えば、誰かに呼び止められて。反射的に断る文句を口に出しつつ見上げてみれば、そこにいたのはクラスメイトであり。なるほどそれで他の勧誘がいなくなったのかと合点がいった。彼は元々身長が高い上姿勢も体格も良い。悪い人ではないのだけれど、一年生からしたら怖いかもしれない。不慣れ感の滲む表情と言葉につい笑ってしまって。彼の手にはあと数枚──否、まだ束になっている、何枚かもわからないチラシがあった。ノルマを捌くなら適当に配ってしまおうか。一人より二人の方が早い。手を差し出し手伝いを申し出つつ、他の勧誘が少ないところへと誘導してみる。いくつも貰った後だとチラシも嵩張るだろうし、競争率が少ない方が受け取って貰いやすいだろうという算段で)多分それじゃ受け取って貰えないよ。時間あるし、手伝う。半分貸して?……それと、あっちの方が敵少なくていいかも。
(/初めまして。超能力者枠で参加している片瀬です。周りを庇護する優しいところが素敵ですし、英語苦手だけど憧れあるのかわいい……せっかくのクラスメイトなので仲良くして頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします!)
>66 歌代さん
(行き先を確認しようと足を止めたところで、彼女が隣に並ぶ。目を見るためには少し見上げる形になった。10cm、15cm……いや、もう少し高いだろうか。自身が望んでいたすらっとした身長を持つ彼女を、少しばかり羨ましく思う。当然そうとは悟られないよう、表情は変えないままでいるけれど。荷物は二人で持った方が負担は減る。勿論きっちり半分こしてもいいのだが、わざわざ下ろすのも面倒だ。どうしても持てないというわけでもないため、二~三割くらい上方の荷物を持って貰うことにしようか。箱を持ったまま顎で指し示し、手伝ってくれようとしている彼女へと促す。そこでまだ行き先を確認できていないことを思い出しては再度問うて)大丈夫?疲れてない?少し持ってくれたらそれでいいよ……で、どこまで運ぶんだっけ。
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