天からの祝福の鐘は永遠に【再建/設定一部使い回しあり/NL】

天からの祝福の鐘は永遠に【再建/設定一部使い回しあり/NL】

アスティ  2024-11-27 09:15:26 ID:db0a5ad19
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剣と魔法のファンタジーな世界を私と一緒に冒険をしてくれる冒険者の男の人を募集してるよー!
種族とかはなんでも大丈夫!かくいう私も天使だし、人間でなくちゃダメとか獣人は無しとかそういう縛りは無しで。

文体とかロル数は指定なし!短くても長くてもなんでもあり、でも行動を制限しちゃう確定はできるだけ控えて欲しいかな。

プロフィールは簡単でオッケー!初めから細かく決めちゃうよりはお互い初めましてから始めて冒険の中でゆっくりお互いを知っていく感じが好みかな。
↓に私のプロフィールを置いておくから簡単なプロフィールってどんな感じ?って悩んだら参考にしてね

名前/アスティ
種族/天使
容姿/プラチナブロンドのストレートの髪を胸元辺りまでの長さに伸ばしている。つり目気味の瞳は青色。背中にある純白の翼は左側が根本付近で裂けており飛行能力を喪っている。服装は黒色の生地に金色の模様の入った袖口の広めな七分袖の上着に上着と同色のショートパンツ、頭に被っているキャスケット帽も服と同色で全体的に統一感がある服装。腰に黒い鞘に納まった片刃の刀の差したホルダー。
性格/明るく天真爛漫で好奇心旺盛。基本的には素直で心優しいが、意外にも打算的で、思いつきやフィーリングで行動しているように見えて思慮深くその裏に思惑が隠れていることも少なくない。旅好きでいろんな世界をこの目で見てみたいと思っている。
備考/非力なイメージの天使のイメージに似合わず魔法などよりは剣術の方が得意。スピードと技術で押すタイプ

***

タイトルにある通りここは前に他の人とやり取りをしていた場所を新しく建て直した場所になるんだ、だから一部設定や単語なんかはそのまま使わせてもらうから、それでもいいよっていう寛大な人に声をかけてもらえたら嬉しいな。もちろん、二人での話しの流れに沿わせる形で登場させるからお話しの流れを強制するものではないからそこは安心してね!
それからやり取りは1~2日に一回はできる人の方が嬉しいかも、それ以上かかりそうなら報告して貰えれば全然待つから絶対この日数を守らないとってことではないよ。

私からはこれぐらいかな?他に何か質問とかわからないことがあればなんでも聞いてね!それじゃあ声かけ待ってるね!

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  • No.106 by ルーカス  2024-12-10 22:29:53 ID:527a41732

あぁ、任せろ。
(バトンを彼女から託され受け取った彼が一度アスティの方を向いて喋り。右目が潰され動きが鈍くなっている事から死角で狙いを定めた方が安全だと考え遠回りをして上へと上昇して。この時に更なる攻撃力上昇呪文を詠唱するナタリアの存在には集中し過ぎて気付いておらず。高く跳ね上がり鱗が落ち負傷を受けて脆くなった所へ切り付けて。それと同時に地這竜の体力が失われたのか人形の様に崩れ落ちて。しかし強敵、気を抜いていると逆転されかね無いと西洋剣を地這竜に向けながら後ろ歩きで片膝を付いて呼吸を荒くしている彼女の元へと駆け寄り)
もう大丈夫だ。薬剤を飲む気力はまだあるか?
(彼女が崩れ落ちて地面に力強く打ち付けられない様に両肩をしっかり持って。とはいえ女性の身体を執拗以上に触るのは些かどうなのかと言う悶々とした気持ちも有りながら。自身が以前に買った薬瓶に薬草を調合し入れたポーションを取り出して。帰る際にも気は抜けないと言う?事で無理に飲ませる訳には行かないが飲めるなら飲んでおけと彼女の手に渡して)

  • No.107 by アスティ  2024-12-10 23:24:18 ID:db0a5ad19

あ、ありがとう、私は大丈夫。それよりやったね……二人とも!
(キチンと受け身を取ったためそれほど深刻な状況ではないがそんな自分を気遣って抱き抱えるその力強い腕に少しばかり胸が高鳴り、どぎまぎしながら平気だからとアピールしつつお礼もそこそこに受け取った薬瓶の中身を飲み干し、口元を拭って一つ大きく息を吐くと自らの足で立ち上がって。地這竜討伐に寄与してくれた二人の協力に感謝の意を伝えるように振り返ると各々の健闘を称えて、全員で助け合い戦果を挙げられた喜びを共有するように微笑み浮かべて)

  • No.108 by ナタリア  2024-12-10 23:53:42 ID:527a41732

ボクは支援しか出来なかったけれども…お役に立てたのなら光栄だよ。取り敢えず討伐おめでと!今日の共闘はずっと心の中に残る思い出になったと思う…!
(怪我をした二人の元へと駆け寄り。二人で前衛で戦う身、それは理解しているのだが彼女らが傷付いて痛たましい怪我を負っているのにも関わらず無傷な自分に少し嫌気が差して。しかし負の感情を表に出す事は無く地這竜の討伐に素直に拍手をして)

  • No.109 by ルーカス  2024-12-10 23:59:45 ID:527a41732

あぁ、そうだな。何はともあれ地這竜に打ち勝ったのは事実だ。
(立ち上がって何とも無さそうな表情を浮かべる彼女に対して安堵して。喜びを分かち合うべく自分も立ち上がり二人との目線を合わせて)
討伐報酬である秘宝を取りに行こう。本来それが目的だったからな、恐らく秘宝と呼ばれる物だから遠目でも分かる程に光っている物だと予測していたのだが…。
(気を取り直して今回の本題の秘宝の話を持ち出して。自身は秘宝を目にすると言う経験が乏しく一体全体どんな見た目をしているのかも予想不可能な為二人から情報を得る為に質問を行い)

  • No.110 by アスティ  2024-12-11 00:28:16 ID:db0a5ad19

秘石は体内で生成されるって話しだからきっと表面からだと見えないんじゃないかな?……それより、ルーカスは平気?ルーカスだって怪我をしてたのに治療もせずずっと戦ってたよね?
(お目当ての秘石は地這竜の体内で生成される貴重なもの、そういう話しを聞いていたためこうして表面から亡骸を見ていても恐らくは見つけられないだろうと、事前に得ていた知識を元に彼の疑問に答えて。体内を探り見つけ出すのは中々骨が折れそうではあるがとりあえずやるだけやってみるしかないなと、石のようなゴツゴツの鱗に覆われたその堅固な守りは死してなお厄介極まりないなと小さくため息こぼすが、すぐに気を取り直してルーカスの方へと向き直ると彼は回復支援も受けず終始地這竜に対峙していた事について言及して、秘石のことも大事だがそれよりもまず彼の身を案じて)

  • No.111 by ルーカス  2024-12-11 02:25:27 ID:527a41732

俺の事は気にしなくて構わない、包帯を腹にきつく巻いているお陰で致命的な傷には至ってないからな。
(手を横にして自分は大丈夫と言って。事情を説明すると尚説得力が増すだろうと思い自身の身に固く結んでいる包帯がある事を説明して。幸い骨が折れておらず打撃を直で受けたにも関わらず内蔵にも支障が無い為すんなりと動くことが出来て)
ふむ…。興味深いな、俺も手伝おう。
(疑問をふと口に出すと秘宝を取り出しながら彼女が応答をしてくれて。秘宝の説明を聞き終えると彼女の横に座り協力すると言って彼女の支援を行い。とは言っても彼は普段の行動から見てもかなり不器用と推測されて。予想通りに地這竜の解剖に苦戦している様子が伺えて)

  • No.112 by アスティ  2024-12-11 12:57:55 ID:db0a5ad19

……えいっ、ダメだよ。人に無理をするなって言うならルーカスもちゃんと治してもらわないと、どんなにルーカスが強いと言っても生身なんだから
(秘石探しへの協力を願い出て地這竜の解体に手を貸してくれてはいるものの悪戦苦闘している彼に徐に接近して、ダメージはそれほどでは無いから治療は不要と言い張る彼に対して平気なつもりでいてもあれだけ血を流したのだから内部に相応のダメージはあるはずだと本人にその自覚をさせるべく手加減はしつつも鎧に守られていない隙間に素早くパンチを打ち込み有無を言わさぬ様子でそう口酸っぱく言い聞かせようと口にして)
というわけだからナタリア、お願いできる?
(少々強引な形ではあるが、怪我の手当てを有耶無耶にして後悔はしたくないため、秘石探しは自分に任せて強情な彼の治療を長い付き合いで自分よりもずっと彼という存在をよく理解していて扱いも心得ているであろうナタリアにお願いして)

  • No.113 by ルーカス  2024-12-11 17:59:30 ID:527a41732

仕方ない…ナタリア、治癒を頼む。
回復を受けないとどうやらアスティが横槍を突っ込んでくるようでな。
(大人しく後ろの方で立って様子を観察していた彼女に対して願いの内容を喋り。拳を飛ばしてくる程こちらを心配しているアスティがこのまま治癒を受け取らないと何をしてくるか分からず取り敢えずで回復を受け取り)

  • No.114 by ナタリア  2024-12-11 17:59:57 ID:527a41732

お願いされても…ルーカスってばボクが回復するよって言っても「俺は大丈夫だ」なんて強がって治癒受けないんだよね~。ほら、男の意地ってやつ?
(彼女からの無理な願いを受け取りたい気持ちは山々なのだけど彼は気難しく絶対に深手である傷に対しても治癒を中々受け取らない性格で。過去にあった会話を思い出しルーカスの真似をした様に声のトーンを落として喋り方を真似しながら言って。やれやれと手振りを振ってアスティにこれも面倒臭い男の意地なんだよなんて笑い飛ばせば)
え珍しい、もしかして異性からのお願いには弱いタイプ?そうは言ってもボクも女の子なんだけどね。
『リタイムキュア』はい終わり。ボクも秘石探し手伝おっか?
(こちらへ身を委ねるルーカスに対して目を丸くして驚いて。目を細めて笑いながらアスティからの願いには素直に聞くんだね~と少々煽り気味に話して。早々に治癒を終わらせると秘跡探しに難航している二人に対して手伝いを申し出て)

  • No.115 by アスティ  2024-12-11 19:50:51 ID:db0a5ad19

ありがとうナタリア!なんか魔法でドカンと見つけ出す方法とかあったりしない?なんて、冗談はさておき頼もしいよ、ルーカスのこともありがとね
(彼の性格上簡単なことではないと難色を示しつつも、ルーカスの治療を済ませて秘石探しへと協力を申し出た彼女に最大限の謝意を示し、そんな彼女に向けて魔法を用いて何か特別な方法で探し出したり出来たりしないかなんて軽口を叩きつつ、地這竜の解体に苦心して額の汗を拭って)
ルーカス、さっきは強引にごめんね?でも、さっきより顔色よくなって良かったよ
(そばで一緒に作業をしているルーカスの方へ目を向け声をかけると本人的には不本意だったかもしれないが、キチンと治癒を受けたことで先程までより顔色が良くなっているのがわかり、安堵して微笑みかけるも少し乱暴を働いてしまったことには素直に謝罪を述べて)

  • No.116 by ナタリア  2024-12-11 21:26:45 ID:527a41732

魔法でドカンって…あまりにも抽象的だね、ボクはあまり秘石には興味が無くて調べてないからな~。
(協力を申し出たのは良いとして毎回彼女からの願いはかなり抽象的かつ無茶ぶりが多く少し口を尖らせながら喋って。困ったな~と言いながら魔導書を取り出して何か役に立てそうな魔法を探して見れば)
……こういうのはどうかな?『ディテクション』。
ほらこれで地這竜の秘石の位置が見えたりしないかな?探知魔法を唱えて見たのだけれど。
(丁度今の残り魔力でも唱えられる、そして役に立てそうな魔法を見付けた様で。彼女の願いには正しく答えられていないが地這竜の体を透過し秘石の位置を分かりやすくして。他の二人の反応を伺う様に交互に見つめて)

  • No.117 by アスティ  2024-12-11 22:16:50 ID:db0a5ad19

あはは、でもなんだかんだ的確にサポートしてくれるもんね、ルーカスがナタリアを紹介してくれて良かったよ
(冗談半分のこちらの無理難題な要求にもなんだかんだ場面に合った魔法でのサポートをしてくれるナタリアの手腕を褒め称え、確かにルーカスほどの猛者が信頼を寄せているだけあると、そんな彼女と協力出来て良かったと改めて本心からの気持ちを伝えて。探知の魔法によって秘石の大体の位置が炙り出されればその部位を刀で切り出して)
あった!これが……秘石……?うーん、思ってたのとは少し違うけど、確かに底知れない力は感じ取れる気がするね。ともあれ、二人とも本当にありがとう、お礼をしなくちゃね!
(そして内側から臓器や骨とも異なる煌びやかさとは無縁な茶色の塊が取り出され、もう少し宝石のような何かを予想したのだがぱっと見はただの石ころと差異がわからない。しかしながら、手にしてみると確かに内包されている竜族の力の片鱗をほのかに感じ取ることが出来て、価値がわかる者にとっては途轍もないお宝であることは違いなさそうで、目的のものを得られた喜びと達成感を感じつつ二人に向き直り改めて頭を深々下げて感謝の言葉を口にして、二人はきっと必要ないと言うだろうがやはり何かお礼をしなくてはと、自分に何か出来ることがないかと二人の反応を窺い)

  • No.118 by ルーカス  2024-12-11 23:54:06 ID:527a41732

確かにそうだな…。こう煌びやかな石だと想像していたのだが現実はそうも行かないな。まるでそこら辺にある小石みたいな…
(悪戦苦闘して出てきた秘石の見た目が考えていた物とは違い驚きを隠せない様で。言葉を濁しつつ自身が思った事を口に出して)
お礼だなんて、別に俺は不安で二人の同行をしたまでだ。気にしなくて良い。それよりも日が落ちる前に帰ろう、魔道具店の店主にも差し出さなくてはならないからな。
(秘石も取り出せた事だしとしゃがんでいた体勢から立ち上がり手を払いながら自身の礼は結構だと言い放って。ここは森深くの洞窟の中。一見安全そうに見えるが弱い敵でも数で攻め込んで来れば一網打尽。危険な場所からは早めに撤退した方が身の安全だと提案して)

  • No.119 by ナタリア  2024-12-12 00:01:03 ID:527a41732

あのルーカスがボクを頼るだなんて今後一切起きないだろうけどね…今回の急な頼みに関してもちょっとボクびっくりしたし。
(昨日来訪して来たのはてっきり他の獣人族か魔法使いの友人だと予想していた為扉を開けて姿を視認した際に現れたのがルーカスだった事に関して驚きを示して。手伝わなくても秘石の位置は特定出来たわけだし何せ自身は腰に巻いている短剣のみしか近接は無い為無闇に手伝うよりかは傍観していた方が最適と考えて立ち上がって二人が秘石を取り出す姿を見ていて)
えっ…!?お礼貰えるの?ボクに…ほんと?嬉しい!ありがとう、アスティちゃん!
(隣のルーカスの反応とは違いお礼と言う言葉に嬉々とした表情を浮かべその場に跳ね上がって嬉しい様子を身体で再現して。あまりにも感情が昂ったのかアスティに向かって抱きついて)

  • No.120 by アスティ  2024-12-12 03:35:52 ID:db0a5ad19

わっ……ふふ、もちろん私に出来る範囲でお礼させてもらうよ。でも、とりあえず一旦ここから無事に帰ってからね
(秘石を肩掛け鞄の中に入れて、唐突に抱きついてきたナタリアを少しばかり驚いた様子で軽くよろめきつつも抱き止め、自分に出来ることであれば惜しみなくお礼になんでもさせて貰うと改めて言い切ると、ひとまずはルーカスの言うとおり無事に帰還することが最優先事項であると、ひとまずこの場における優先順位を口にして歩き出して)
そういえば……あの地這竜、随分と凶暴だったよね?ナタリアが対話したものとは別個体だったりしたのかな?
(街へと戻るその道中で、当初ナタリアから聞いていた印象とは相当な差異を感じた地這竜の凶暴性について触れると、あんな強力な竜族が同じ縄張りに同時に二体生息していたとは考えにくいとは思いつつも、対話を試みてある種の共存に近い形をとっていたというナタリアの言葉は疑う余地はないため、そうなるともう何らかの理由があって凶暴化していたか別の個体であったと考える他ないと判断して、まずは別個体である可能性について彼女の見解を聞いてみることにして)

  • No.121 by ナタリア  2024-12-12 12:07:38 ID:527a41732

別個体って言う考えもあるんだけどボクが探知魔法を使用した際に注射痕を感じ取ったんだよね。その詳しい注射の使用用途とかは分からないけど多分、人間が地這竜を悪役にしたてあげようとしていたんじゃないかってボクは思うんだ。
(数年前の自身と会話を交えた竜とは打って違い凶暴な角を振り回して敵意をこちらに見せて来た地這竜に戦闘中から今まで疑問を抱いていた胸を話して。丁度彼女からも疑問の声が上がってきたので自分の仮説だと思うけどとひとつ付け加えながらこの街に居る住民達は疑いたくないと話して)

  • No.122 by アスティ  2024-12-12 16:15:05 ID:db0a5ad19

実は私も地這竜が襲いかかってくる瞬間に異様な気配を感じたんだ……でも、それは地這竜とはまた別の何かの意思が介在しているように感じたんだよね、原因になったのがその注射なのかも……もしかしたらまた同じような事が起こるかもしれない、警戒をしておいた方がいいかも
(注射痕には気づかなかったが、あの暴走も特殊な薬剤によって引き起こされたモノという考え方も出来るかもしれないと相槌を打ち、そういった薬を作れるのは何らかの魔術やそう類のものに精通している者であり、意識を乗っ取る術を持っていると考えられるだろうと推測して。冒険者向けのギルドのある街ということで外部からの出入りも活発、それ故にそういった者が知らず知らず入り込み潜伏している可能性は大いにある。仮にそうだとすれば今後もまた今回と同じような事が起こり得る話しで、一箇所に留まらず既にここから去っている可能性も無くはないがしばらくは警戒をしておいた方がいいと警戒を促しておき)

  • No.123 by ナタリア  2024-12-12 22:14:19 

そうだね、暗い話は置いておいてアスティちゃんはこれからどこへ行くの?ボクはこの街が好きだから移住とかは考えて居ないけれども文通をいつか遅れたらなって。…さっさと出てけって訳じゃないからね!?
(身体を動かし強敵討伐を成し遂げた後にどっと身体の負担がピークに達したのか腕を伸ばしながらふと思った事を口に出して。ルーカスに彼女は旅人だと聞かされていた為次の行く宛てはあるのだろうかと考えて。獣人だからといって差別を行わずひっそりと暮らして行けるこの街の雰囲気が大好きで一緒に旅をする事は叶わないけれどもこれもまた縁。そんな縁も大事にしたいと思ったのか行く先に着いたら文通を送りたいと願い出て)

  • No.124 by ナタリア  2024-12-12 22:16:23 ID:527a41732

トリップ付け忘れちゃった…ほんとごめん!
ルーカスも会話に交じれたら最高なんだけどちょっとシャイなのか入る隙間が無くて中々喋れないみたい…何とか喋って貰える様にこっちからも声掛けしてみるね。(蹴推薦)

  • No.125 by アスティ  2024-12-12 22:38:04 ID:db0a5ad19

そっか、ナタリアにも一緒に来てもらえたらいいなって思ってたけど、ここが気に入ってるなら無理強いは出来ないよね。……あ、そうだ、それじゃあこれを受け取って
(今回彼女がサポートに徹してくれたおかげで格上に被害を抑えて勝利が出来た、そんな彼女がこの先の旅に同行してくれたらなと漠然と考えていた矢先、期せずして予防線を張られてしまえば心底残念そうに眉尻下げた笑みを浮かべつつその意思を尊重して。それでも文通を望み、一緒に旅は出来なくても繋がりは大事にしたいという彼女の想いに触れて深く頷くと思い出したように鞄の中に手を入れて漁り中から見た目は何の変哲もない紙の束を取り出して)
これはね、二枚一組の魔道具で書いた文字が対となる紙にそのまま浮かび上がるようになってるんだ!つまり、ナタリアが今渡した紙に文字を書くと、こっちの紙で内容が見られるってわけ
(渡したそれの使い方を説明して実演するように試しに自分の手元にある同様の紙の束から一枚引き抜いてサラサラっとペンを走らせて『親愛なるナタリアへ アスティより』と文字を書くと、ナタリアの手元の紙にも同様の文字が浮かび上がり、旅先で同じ場所に留まることが稀で手紙を受け取るのが困難なことを踏まえた贈り物で)

  • No.126 by アスティ  2024-12-12 22:40:59 ID:db0a5ad19

大丈夫!私も何回か抜け落ちてるし気にしないでね
あと会話の流れ的にあまり無理矢理絡ませても良くないから自然な流れで絡ませられそうならって感じでいいよ。
私もつい絡ませにくい感じのお返事しちゃってる気がするしね……

  • No.127 by ナタリア  2024-12-12 22:54:08 ID:527a41732

はは、ボクの事そんな風に思ってくれて嬉しいよ。勿論アスティちゃんと共に冒険出来たらどんなに楽しいかって昨日の夜も考えて居たのだけどやっぱりこの場所を離れる決心を付けきれなかった、ごめんなさい。
(残念がっている表情を浮かべた彼女に気付き目線を逸らして自身の片腕を掴んで悲しそうな表情をして。自分に適した環境から抜け出すと言う選択肢も勿論あって、しかしこの街から出てしまった際に周りから異色の目で見られてしまうのは耐えきれないと喋り。申し訳ない気持ちが彼女の胸の中で一杯になってしまって声を震わせながら謝罪をして)
え、ありがとう!素敵だね。この魔道具を今日のお礼として受け取っても良いかな?
(不思議な力を宿した紙を彼女から受け取り。説明を首を頷きながら紙と彼女の目を交互に見つめていると次第に紙にアスティが書いた文字が浮かび上がるのを見て。素敵な魔道具を頂いた上に更にお礼をと言う訳には行かないからこれを贈り物として貰っても良いかと尋ねて)

  • No.128 by アスティ  2024-12-12 23:19:54 ID:db0a5ad19

一緒に旅をしなくても、心の繋がった大事な友達であることには変わりないから、またいつかここにも戻ってくるよ
(暗い雰囲気にならないよう俯きがちな彼女に向けて手を真っ直ぐ伸ばせばグッと握り拳つくり表情を綻ばせ、どれだけ離れていても築き上げた友情は変わらないと言い放ち。彼女がここに居続けるのならまた訪ねてくる事も約束して)
そんなに喜んでもらえたならプレゼントして良かったよ、私からも時々お手紙書くね!
(この魔道具がお礼の代わりでいいと言い切った彼女の反応を少し意外そうに見ながらも、贈り物を喜んでもらえた事には満更でもなさそうにして、受け身なばかりでなくこちらからも折を見て手紙を書くことを誓って)

  • No.129 by ナタリア  2024-12-12 23:51:43 ID:527a41732

何から何までありがとう。うん、ボクも魔術を磨きながらアスティちゃんの帰りを待っているね。
それじゃあボクの帰路はこっちだから…少し名残惜しいけどまたいつか会えるよね?また後でね。
(折角困難を乗り越えてここまでやって来たと言うのに自分のせいで暗い雰囲気にしてしまったと内心自己反省会を開いて。彼女は微笑みながら自身の手を握ってくれると自分も和らいだ笑顔となり彼女の手を握り返して。気が付けばもう分かれ道。彼女達との別れは想像も出来ない程悲しいがそれでも受け入れなくてはと思い握っていた手を離して夕焼けに照らされ風に靡く髪の毛を抑えながら二人に別れを告げて。大きく手を振り前を向いて歩き出すと後ろを振り返っては駄目だと心に暗示を掛けて。後ろを振り返ってしまうと更に別れが寂しくなる事を彼女自身知っていたから)

━━━━━━━━━━━━━━━

ボクの登場に関しては一度区切りを付けようと思ってこう言うロルを投げてみたのだけど返しにくかったら言ってね。
ボクはいつでも呼び出してくれたら登場するから忘れないで欲しいな、ボクもアスティちゃんの事絶対に忘れないからさ。

  • No.130 by アスティ  2024-12-13 00:15:12 ID:db0a5ad19

……さてと、私は魔道具屋の主人にこの秘石を渡しに行ってくるよ、ルーカスは先に宿に戻ってる?
(旅先で何度となく出会いと別れを繰り返してきたが、それでも別れが惜しいのはいつだって同じ、その中でも彼女とは短い付き合いだが時間だけでは計り知れない絆が芽生えただけに名残惜しさはひとしおで、後ろ姿が見えなくなるまで手を振り見送り改めてルーカスの方へと向き直り、自身はせっかく入手したこの秘石と古代式魔具を早く交換してもらおうと件の魔道具屋へ向かうつもりだと伝え、彼はどうするか尋ねて)

***

共闘ありがとう!またの登場も楽しみにしてるね。いつになるかわからないけど強大な敵(レイドボス的な)との戦いでお呼びがかかる……かもしれないからスタンバイしておいてくれると嬉しいよ

  • No.131 by ルーカス  2024-12-13 00:30:48 ID:527a41732

俺はそうだな…アスティが魔道具屋まで迷わずに行けると言う自信があるのなら宿へ帰って少し休もうかなと。それに相部屋だから入浴の時間が被るのも避けたいだろ?
(ナタリアとの別れに小さく手を振って。宿で休むか魔道具屋まで付き添うかと言う質問に対して自身はどちらでも良いが万が一混浴は避けたいと彼自身思っていた様で先に宿で待機がてら身体を清潔にしようと考えていた事を明かして)

  • No.132 by アスティ  2024-12-13 01:11:55 ID:db0a5ad19

えっと……うん、大丈夫!それじゃあルーカスがゆっくり出来るように少しだけ寄り道してくね
(彼の言葉に念のためここから目的の店までのルートを脳内で思い描き、元より旅の経験から方向感覚などはそれなりに自信のある方であるため、一人で問題ないと答えて。同室に抵抗は無くても仮に同性だったとしても一緒に入る方が稀、しかし清潔を保つためには無視のできない入浴に対する彼の配慮に、確かにそうだと相槌うち、そういうことなら彼がゆっくり入浴を楽しめるように少し遅らせて戻る事を伝えて、一旦この場で別れる事にして)

……?っ……!そっか……なるほど、初めからそれが狙いだった訳だね
(魔道具屋への道を一人歩く、そして店のある通りに入った瞬間不可視の空気の壁のような何かに触れた感触を肌に感じる、違和感に気付き足を止めると何故かその空気の壁の内側には人っ子一人おらず、瞬時に人払いの結界が貼られていることに気づいて。その事実に気づいた時には既に周囲を悪人を取り締まる警備兵たちに囲まれてしまっていて。そして、その中心には魔道具屋の店主と髪型などの特徴は一致しているが似て非なる人相の悪い男が立っており。実態は既に本物の店主はおらずこの素性の知れない男が成り代わっており、古代式魔具に惹かれてまんまと秘石を持ってきた者を密猟者として密告し捉えさせ目的のモノを奪い取る、そんな目論見におめおめ自分は引っかかってしまった訳だと苦虫を噛み潰したような表情を浮かべ、腰の刀に手をかけて臨戦態勢をとって)

***

少し超展開かな?
何か思うところがあって駆けつけてきてくれてもいいし、私がはんとか自力で脱出、街中巻き込んでの逃亡劇の騒ぎを聞きつけて駆けつけてくれたり、それ以外の何らかの選択肢を選んでくれてもいいよ!
どんな展開にするにしろ私的にはこの勢いのままこの街を離れざるを得なくなってそのまま旅立ちという形が理想かな?って思うんだけど、もし乗り気になれなければ展開考え直すね

  • No.133 by ルーカス  2024-12-13 01:47:50 ID:527a41732

それじゃあまた後でな。
(魔道具屋までの道のりを覚えているかと尋ねた所安心出来る返答が返って来た為ナタリアと同じ様に別れを告げて。ずっと一緒に行動して来た彼女と少しの間離れる訳で寂しい様な不思議な気持ちを煩いながらも宿までの道を独りでに歩いて)

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(鍵を使い宿の扉を開けては湯船を張る為にお湯の蛇口を捻り。数十分程眼鏡を掛けて自身の趣味である読書を楽しんでは一区切り付いた所で鎧を脱ぎ捨て一日の疲れを落として。お風呂を上がった頃には帰って来るだろうと予想して浴室から出てきたのは良い物の彼女の姿は見当たらずきっと秘石との交換交渉にでも時間が掛かっているのだろうと椅子に腰掛けて彼女の帰りを待っていて)
随分遅いな…もう魔道具屋は閉まっている筈だぞ?
(時計を見れば自身が宿に着いてから早一時間が経過しており流石に交渉が捗って居ないとは言えども彼女の安否を心配して。宿から魔道具屋の位置は見える範囲にあり窓から身を乗り出して見てみると魔道具屋の光は消えている事から閉店している事に気が付いて。何かがおかしいと思い一刻も早く彼女が安全な場所に居るのか確認する為に武装もせずに私服に袖を通した姿で宿を飛び出して)

アスティ…!何処に居るんだ、?
(街中に響き渡る声量で彼女の名前を叫んで。探しても探しても「ここに居るよ」と言う声が聞こえず彼の焦りはピークに達して。数十分も全速力で走った弊害で彼の走る体力は無くなってしまい膝に手を付けて息を切らしながら額から垂れてきた汗を拭って。すぐに息を整えればまた彼女を探す為に走り出して)

━━━━━━━━━━━━━━━

急展開だと思うがこういう戦闘以外にも危ない場面と言う物を作り上げると言うのも素敵な物語を紡いでいく上では必要だと思ったな。別に展開的には不満は無いしこのままロルを回してくれると助かる。(蹴り推薦)

  • No.134 by アスティ  2024-12-13 08:55:07 ID:db0a5ad19

……しつこいなぁ……いい加減諦めてくれてもいいのに
(数人の警備兵を容赦なく斬り捨てて包囲を破って、一旦は危機的状況をなんとか切り抜けて。しかし、やはりというべきか魔道具屋周辺に張り巡らされた人払いの結界は外部からの侵入は容易でも抜け出すのは中々に骨が折れそうで、さてどうしたものかと建物の影に隠れてここから抜け出す方法について思案するが、周辺にはこちらを執拗に見つけ出そうとする足跡や声が聞こえておりうんざりした様子で小さく悪態をつきながら、脳裏によぎるのは宿で待たせているルーカスのことで、きっと心配させているだろうなとすっかり暗くなった空を見上げ)

仕方ない……これだけはしたくなかったんだけど……
(この街のことが好きと言っていたナタリアの手前、トラブルを起こすのは極力避けたかったのだが、もはやそうも言ってられない状況にあると判断し、バッグより真っ赤な液体の入った丸い容器を取り出して固く封じられた栓を外すとそれを勢いよく遠投し急いで身を伏せて、容器が地面に触れた瞬間に激しい爆音と爆炎があがり、人払いの結界を物理的に破壊して飛び出して。しかし、人払いの結界が破壊されたことで突然街中で発生した爆発に住民たちも気付き、周辺は軽いパニックに陥って。しかし、今の物音は恐らく彼の耳にも届いたであろうことは疑いようもなく)

  • No.135 by ルーカス  2024-12-13 15:35:33 ID:527a41732

これは人祓いの結界?どうしてこんな所に…
(街中を走り回っている時に気が付いたのは不自然に張られた結界。まるでここで何か悪事を働こうと適当に張ったのであろう痕跡を発見して。結界に手を当てつつ何故街内でこの結界を張るのかと不思議そうに頭を悩ませていたら。途端に彼の左手奥方面から凄まじい爆発がおき遠く離れているこちらにも火花が飛んで来たり爆風が襲って来たりして。次第に街は大混乱。街の出口へと駆けて行く住民達とは裏腹にこの街を守る務めをしているルーカスは火が立ちはだかる場所へと走り出して)

(息を切らしながら着いた爆発地点。アスティが爆発に巻き込まれていないかと辺りを見渡すと空の瓶を手に持った彼女が居て。ただ彼女の身体には地這竜討伐時点では付いていなかった傷がちらほら見受けられて。何はともあれ再開出来て一安心して何があったのか声を掛けて)
一体どこに行ってたんだ。それにこの刀傷…一度宿に戻ってから話を聞こう。それまではこれでも羽織っておけ。
(今まで姿を暗ましていた事に不満の表情を浮かべ。恐らく最近出来たであろう傷口からは血が出ているのを見て。自身のコートを脱いで彼女に被せて痛ましい刀傷が他の人に見られてしまうのを防ぎ)

  • No.136 by アスティ  2024-12-13 20:18:21 ID:db0a5ad19

ルーカス……!もうすぐそこまで追っ手がきてる……!今の爆発を聞きつけて奴らがっ……
(ぶち破った結界から転がり出た先に、真っ直ぐに駆けつけてきてくれたのはルーカスで、この危機的状況にあって彼の顔を見たことで深く安堵し、包囲を破る際に付けられた傷も相まって疲れがどっと押し寄せ身体の力が抜けるのを感じて。しかし、まだ危険は完全には去っておらず今の爆発を発生させた事で派手に自分たちの居場所を伝えたようなもので、すぐに街の警備兵達の『こっちだ!』などというけたたましい叫びとともにこちらへと足並みを揃えて向かってくるのがわかり)
私はこのままこの街を出るよ、訳を詳しく話している時間はないけど、見ての通り私はもうお尋ね者だから……
(街の警備兵に追われている現状について、彼に詳細に弁明している時間は残念ながらない、こんな状況になっては一緒に来てくれなどと話した先日の話しも彼を巻き込むことによって生じる迷惑も考えれば白紙に戻さざるを得ないだろうと残念な気持ちを抱え、瞳を伏せながら自分はこの街をすぐにでも出ていくとこれ以上この街の中で騒ぎを起こすわけにはいかないという想いから意思表明をして、これ以上自分といれば彼まで悪人として扱われてしまうと気遣い、改めて自分がお尋ね者という立場にある事を伝えて)

  • No.137 by ルーカス  2024-12-13 21:55:30 ID:527a41732

俺と一緒に旅をしてくれないか。
(彼女の手を取り一言。夜な夜な一人で考えて宿にアスティが帰って来たら伝えようと思っていたんだと付け加えて喋り。一緒に旅をしたいと話したい彼の顔はどんなに困難が待ち構えても共に歩むと決意した表情をしていて)
取り敢えずこの街から出よう、俺の家に持ち馬がいる。そこまで辿り着けたらもう大丈夫だ。
(追っ手が来ている事やどうしてアスティが追われる身になったのかを彼女から粗方聞き終えると先ず優先すべきはこの街からの脱出。恐らくここら周辺ではもう時既に指名手配が付けられてると判断して。尚且つ人の体力では国を跨ぐ事は不可能だと話して。馬を引く事が出来るのであれば国境を越える事は容易い物。何か馬を捕まえれる方法は無いかと頭を悩ませていたら自身の家に一頭だけだが所有している馬が居る事を思い出し彼女に説明して)
大分傷付けられた様だな…まだ歩く気力はあるか?
(ぐったりしていて顔色の悪い彼女を倒れない程度に支えて。地這竜の戦いの後に警備兵との連戦。どんなに強い冒険者だろうと疲弊が舞い降りるのは必然だと考えて彼女の体調を心配し。もし歩けないと返答が来るのであればおぶってでも彼女を街から逃がそうと考えていて)

  • No.138 by アスティ  2024-12-13 22:20:49 ID:db0a5ad19

ルーカス……本当に?嬉しいよ……少し甘えても、いい?
(ここで自分の味方をすることで自身の立場がどうなるかわからないほど彼は無知ではないだろう、しかしそれを知った上で自分と共に旅をする事を選んでくれた事実にハッと顔を見上げて心の底から安堵と喜びを内包した笑顔を向けて、同時に自分一人でこの状況をどうにか打開しなければと思っていたところに彼という拠り所を得たことで一気に脱力してしまい、立っているのもやっとで気力で満身創痍の身体をなんとか繋ぎ止めていたのだということを自覚して、フラリと彼に身を預けるとこのような状況だが少しばかり頼りにさせてもらってもいいかと顔を見上げて)

  • No.139 by ルーカス  2024-12-13 22:41:08 ID:527a41732

構わない、それじゃあ先を急ごう。
(甘えても良いかと尋ねて来た彼女に対して自身も寄り添う形で返答を行い。顔色こそ優れないが先程の切羽詰まった表情からは一変して安堵した表情を浮かべている彼女を大事そうに抱えて。一呼吸も経てば増援がこちらへ気付いて向かって来ている事に気が付き瞬時に彼女を横抱きして。彼女に弾丸の雨が降り注がないようにと自身の背中でアスティを覆い被せて自身の家の道へと走り出して)

----------

もうすぐ俺の家だ、気を失わないように。
(時間的には深夜を回り始めており傷付いた身体に冷えが襲うと眠気が増すもの。しかしそこで目を閉じてしまうと永遠に目を開く事は出来ないと彼は知っている為警備兵を撒きつつ彼女に声掛けを行って)

----------

取り敢えずここで待っておいてくれ。家に入ってどうこう出来る程時間は残されていない。止血用の包帯と数日間の食料、そして俺のスペアの剣を取って来る。
(家の庭にベンチがありそこで彼女を座らせると最低限の物資を揃えてくると言ってルーカスは部屋の中に入り。何も考えずに飛び出してきてしまった事を深く後悔しつつ棚の中から包帯を取り出して。普段はあまり使用しないスペアの西洋剣を腰ベルトに装着し家から出て来て)

━━━━━━━━━━━━━━━

次の展開としてはそのまま家から出てきた俺と合流して止血をしたらどこかへ浮浪するという流れでも良いが、追っ手がもうここまでやって来てアスティが襲われ掛けているというロルを投げても良い様にと区切ってみたのだがアスティの好きな方を選んでくれ。

  • No.140 by アスティ  2024-12-14 00:27:39 ID:db0a5ad19

うん、ありがとう。でも私の方は大丈夫だから気にしないで
(それなりに重症に見えるかもしれないが自分の怪我の事はどうにかなるからと伝えたこちらの言葉を最後まで聞かず荷物を取りに戻る彼の姿を見送り、少しの間大人しくしていれば彼に大丈夫と伝えた言葉通りゆっくりと時間をかけて身体に出来ていた傷がボコボコと泡立ち自然と塞がっていき、その塞がっていく傷口を見て苦々しげな表情を浮かべて)
……っ!こんなところまで……!本当にしつこいなぁ……
(身支度を済ませて彼が家から出てくるのを視線の先に捉えると、それと同時に慌ただしい足音が聞こえ始め、どうやら追っ手にこの場所が嗅ぎつけられたことを察して。確かに追っ手の中には彼の顔を見た者もいるだろうし真っ先に彼の自宅であるここが捜索の対象になる事は当然と言えば当然のこと。しかし、秘石一つのためによくもまあここまで執拗になれるものだと辟易した様子で刀を構えて迎撃体制をとって)

***

私の怪我についてはまた今後の展開と設定に関する伏線として回復させてもらうね。あとはここで追っ手と対決してなんとか逃げ切る形にすることにしたよ、提案ありがとう!

  • No.141 by ルーカス  2024-12-14 01:00:12 ID:527a41732

(自宅から扉を開けて彼女を座らせたベンチの方へと目線を送ると数人程追っ手がもうここまでやって来ている様で納刀した西洋剣を鞘から取り出しつつアスティの元へと駆け寄って)
手助けに来たぞ。
(どうやら斬り合いにはまだ発展していなかった様子だが彼の参戦により戦いの切手が振り下ろされた様で。絶対に捕まえてやるという気持ちでこちらへ振り下ろす剣は勢い良く振りかざすがあまり剣道が読みやすくなっていて。軽々しく身体をくいっと曲げて避けると援軍の一人はそのまま勢い良く森の方へと転がって行って。その警備員を心配する同僚が彼から一瞬視線を逸らしたと同時に音も無く背後に回り首元に鋭利な西洋剣を突き出せば。数分も経つと援軍の数は次第に減っていき無駄な争いで死者を出せば出す程二人に対する非難の目は厳しくなる為か命乞いをして来た追っ手に関しては逃がして)
怪我をした身体に無理をさせたな、包帯を持ってきたから早く止血をしようと言いたいのだが…ポーションでも事前に持って来てたりしたのか?
(追っ手が泣きっ面をかきながら街の方へと帰って行く姿を見て腰ベルトに西洋剣を納刀して。鞄の中から包帯を取り出して彼女の傷の応急処置をと思い傷口を探したのに先程怪我した筈の場所は元通りの綺麗な肌に戻っていて。不思議そうにその箇所を撫でてはこんなに早く治癒出来ると言えば爆発瓶を投げたと同時に薬剤でも使用したのかと尋ねて)

  • No.142 by アスティ  2024-12-14 10:09:02 ID:db0a5ad19

あ、うん……そんなところ。そんなことよりも助かったよ!応援呼ばれる前にここを離れよう、黒幕の姿が見えないのが気がかりだけど……
(後の禍根を残さない為敵対する者に対しては意外にもドライに容赦なく斬り捨てる自分とは対照的に極力犠牲を抑えようとしている彼、考え方の違いこそあれど追っ手を追い払う事にはなんとか成功したものの、一難去ってまた一難。傷が無くなった理由について至極当然の疑問を投げかけられ、詳細を話すことが出来ず嘘を言う事に後ろめたさを感じつつも彼の問いかけの内容に乗っかる形で相槌を打ち。ボロが出る前に極力早くこの話題からは離れたいため、彼の加勢に対するお礼を述べて、逃げ帰った警備兵たちが再び増援を頼み、敵の本隊とぶつかるようなことを避けるためにも急いでこの場を離れて移動することを提案して。警備兵を差し向けてきた店主に成り変わった謎の存在が直接こちらに接触して来ないことだけは気がかりであったが、今はそれも考えている場合ではないだろうと思い直して)

  • No.143 by ルーカス  2024-12-14 11:24:56 ID:527a41732

そうだな、乗馬して早くこの場を去ろう。行く宛てとかはあったりするか?そこまで馬を走らせる。もし無いのであれば…ながら旅でもどうだ?
(薬剤を事前に使用していたのなら納得の治癒速度。特に疑い掛ける様子も無く包帯を鞄にしまい愛馬に鞍を装着させ頭を優しく撫でてから体に乗っかって。乗馬経験なんてさほど自身と比べたら無いであろう彼女に対して騎乗しやすい様に手を差し伸べて。馬の操縦は基本的には彼の仕事。行く先を聞いておいて地名でも聞き出せたらなと思い質問を投げ掛けて。最悪無計画だったとしても数日間の食料や森での採取で何とか食べて行けるだろうと考えており)

  • No.144 by アスティ  2024-12-14 12:13:25 ID:db0a5ad19

特に決めてはいなかったけど……こうなった以上は一旦この大陸からは離れた方がいいかなって、ここから東に行くと港町があるからそこから船に乗って、東側のザポン大陸を目指そう!ルーカスはそれで大丈夫?
(旅の目的地は特に定めてはいなかったが、濡れ衣とはいえ自分達は既にお尋ね者、しかしこの大陸内全土に自分達の人相書きが広まるまでには時間がかかるだろう、それまでに船を利用してなんとか今いる土地を離れることをまず最優先に動くことにしようと提案し、手綱を握る彼の腕の中で背中を預けながらゴソゴソ鞄の中を探り取り出した地図を大きく広げて彼の目にも見えるように口頭での説明に加えて指先で地図上をなぞりつつ今後の進行ルートについて提案をして)

  • No.145 by ルーカス  2024-12-14 13:12:02 ID:527a41732

船着場か…理解した。それじゃあ鞍の突起部分を掴んでおいてくれ。さもなくば馬から振り落とされるぞ。
(まさか自身の腕の中に入って座り始めるとは予想しておらず普段よりも鼓動が高まっているのを感じて。何とか心臓の高まりを抑えるべく深呼吸して。アスティが説明してくれた文言と差し出してきた地図を元に馬を走らせる用意をして。馬の走る速度は人と比べると格段に早く何かに掴まっておかないと振り落とされるぞと地図を両手に握っている彼女に喋り)

  • No.146 by ナタリア  2024-12-14 13:24:50 ID:527a41732

>126
ごめん、久々?じゃないかもだけれどお返事抜けてたからボクからお返事させて貰うね。
確かに物語上ぐしゃぐしゃになってしまう様な話とかは振らないつもりでは居るのだけれどもボクはあくまで脇役で主役はルーカス。だから何度も何度もルーカスが登場しないのを見ててアスティちゃんが不満に思うんじゃないかなってちょっと話題に出して見ただけなんだ!真摯に返事をくれてありがとう。

アスティちゃんのお話の内容ボクもルーカスもとーっても好きだから気に病まないでね、ボクたちでは思い付かないお話の紡ぎ方を見る度に尊敬しちゃうんだよね~!
それにルーカスだってきっと性格上独り善がりなレスを返してしまうかも知れないからお互い様って事に出来ないかな?

それと質問しようか迷っていたのだけれど街の惨状を見たボクの返信は投げた方が良いかな?要る要らないって簡潔でも良いからお返事欲しいかも…!

  • No.147 by アスティ  2024-12-14 16:47:55 ID:db0a5ad19

ふふ、ルーカス程乗り慣れてはいないけど私も乗馬の経験自体はあるからそんなに心配しなくても大丈夫だよ
(言われた通りに地図をしまい込んで鞍の突起部分に掴まりながら彼の忠告を聞き、彼ほど軽快に馬を操る技術はないが乗馬自体は初めてではないため落馬する心配はしなくても大丈夫と振り返って微笑んで、しかし彼のその気遣い自体は満更でもない気持ちを抱き、せっかく心配してくれたというのに可愛げのない反応をしてしまったかなと少しばかりらしくないことを考えてしまって)
随分遠くまで来ちゃったね、私はともかくルーカスは慌ただしく旅立つことになっちゃったけど、良かったの?
(馬を走らせて半日、徒歩であったなら決して辿り着けないほどの場所にまでやってきていて、旅人である自身と違い彼にとっては馴染み深かったであろう土地をこんな形で離れることになって良かったのだろうかと今更ながら後悔はないのかと心配して尋ねて)

***

うん、色々お互い様ってことでこれからもよろしくね!

それから質問についてだけどルーカスが一緒に居た私とで混乱を起こして、この惨状を作り出して逃げた(という風に街にいた人たちには見えている)情報を聞いてどう反応したのかという点には個人的に少し興味あるかも

  • No.148 by ナタリア  2024-12-14 17:56:11 ID:527a41732

(ベッドに寝そべりながら今日一日に起きた出来事について思い返して。楽しかったなとプラス的な事を考えて平和な時間を過ごしているのも束の間。住民の悲鳴と爆発によって引き起こされた爆音に驚き身体を勢い良く起き上がらせて二階に寝室のある彼女は何事かと思い窓を開いて爆音のした方へと視線を向けて)
何これ…酷い、
(莫大な炎に包まれる街に絶句し空いた口が塞がらない様子で。口元に酷く震えた手を当てて辺りを見渡し爆発によって巻き込まれた被害者は居ないかと視線を送ると何やら爆発地点で話し合っている二人を見付けて。自身の手には杖である傘は握っておらず致し方なく移動魔法を唱えて二人の元へと合流しようとした際に彼がアスティを抱えて街の警備隊から逃げていく姿を見て)
ちょ、ちょっと待ってよ…!置いてかないで!
(慌ただしく魔女小屋から飛び出して二人を追いかけようと走ったが避難信号が街全体に出されており住民の波によって二人の背中はどんどん遠ざかるばかりで。次第に見えなくなってしまい致し方なく爆発地に近かった近所付き合いの濃いおばあちゃんとたまたま通り掛かったので事情を聞くべく肩をとんとんと叩いて)
アスティちゃんとルーカスが放火…!? 嘘でしょ?おばあちゃん、ボク信じられないよ…取り敢えず足火傷してるよね。ボク安全な所までおぶって行くよ。
(これまた新事実に目を見開き驚いて。しかしまだ証言としては一人のみ。少ない判断材料だけで二人を悪人だとは思えず取り敢えずは住民の安全確保が先にする事だと思いおばあちゃんを担げば助走を付けて勢い良く街の外まで避難させて)
ここで待ってて、ボクまだ避難し切れてない子が居ないか見てくるよ!
(火の中を潜り続けるとしたら小柄な猫の姿になる方が動きやすいと判断して辺りに煙を巻いた後にペンガルの姿へと豹変して。そのまま身体に火傷を負ってしまって動けない人が居ないかと必死に探し回っているとどこからかわんわん泣く子供の声を聞き付けてその場へと駆け寄り人間へと姿を戻して。何故少年が泣いているのかと目線の先に視線を向けると)
……え、何で
(子供を守るべく恐らくこの子のお母さんであろうだった人が見るに堪えない姿になっており数多くの火傷の後に命を落としてしまった姿を見付けて。泣いている暇はない。一先ずはこのお母さんの意志を引き継いででもこの子を安全な場所へよ運ぼうと泣き叫ぶ少年を腕に抱えてお母さんが永遠に眠る場所から離れて。避難場所までお気に入りの服が焦げてしまう事があってもこの子は絶対に離さないと心に決めた様子で走って行き。家族が待っていると思い少年を下ろすと一言。「僕にはもう家族なんていないよ、母さんだけが僕の家族だったんだ」と。途端に彼の境遇が可哀想になり自身がこの子を引き取らないで誰が引き取るのかと思い出す彼を強く抱き締めて)
今日からボクの子にならない…?
(しゃがみ目線を合わせて言うと先程まで泣いていた少年は見る見る顔色が明るくなり快諾の言葉を。そしたら次には事情聴取。自身の顔見知り全員に話を聞くと満場一致で彼らが放火の犯人だと口を揃えて)
ふーん、ボクの大事な街を荒らしてほいほい逃げるんだ。ボクが逃がすとでも思う?絶対に許さないから。
(少年と手を繋いでいる反対の手からは憎しみによる憤怒の怒りを表したの如く力強く握りしめるがあまりに自身の手から血が垂れていて。そんな事も気にせず涙の跡を付けた彼女は二人に対する復讐心を露わにして)

━━━━━━━━━━━━━━━

長文ごめんね。言いたい事話したい事が沢山あってかなりぎゅっと凝縮したのだけど長々しくなっちゃった…。目が疲れる様なら休み休みで読んでね!

それでボクはこれから敵サイド?になるのかな、出来れば二人に戦いを挑むなんて命を死に晒すような行為はしたくないのだけどボクはこの街が大好きだから…アスティちゃんが敵になっても良いよと言うなら有難く二人の後を追わせて貰うね!

この反応がいや!もっと温和なボクが良いってなるなら変更も勿論可能だから遠慮なく言ってね。ボクはどちらでもウェルカムだからさ!

  • No.149 by ルーカス  2024-12-14 18:08:17 ID:527a41732

旅をする事自体あまりないがアスティとなら旅をしても良いかと思ったんだ。
(珍しく素直に彼女の問に答えて。無意識に出た言葉に少し頬を赤く染めながら会話を続けて)
それに馴染み深いとは言っても無理やり騎士組合に入れただけであっていつかは飛び立とうとしていたんだ。アスティの提案に関しては俺にとっては最高のタイミングだったよ、旅し始めるタイミングは些か悪いとは思うが…
(彼女の提案は彼にとっては最高で。しかし世話になった農夫に何の説明も無しに飛び出してしまった事をひとりでに後悔しつつ。それは彼女の責任では無いからと心に閉まって)
走り始めてから半日か…意外と呆気ないな。そろそろ時間帯的にも小腹が空く頃だろ?右手方向の鞍に着いている鞄の中にアスティが口に出来そうな物を少しばかりだが内包しておいた。食べたい時に食べてくれ。飲水に関しては俺に願えば一度馬を止めて渡すさ。
(半日と言う言葉に上を見上げると日の出が上がっていることに気が付き。夜ご飯を摂れなかった二人からするともうじきお腹が空いたと脳が司令を出すのでは無いかと思い、彼女の為に用意しておいた食事を提供しようとして。別に今無理に食べる必要は無いと付け加えて)

  • No.150 by ルーカス  2024-12-14 18:44:21 ID:527a41732

俺のpfを個トピに置いておいた。時間が空いている時にでも見てくれ。それとかなり遅くなってしまって申し訳なかった…やはり想像力という物は鍛えておいた方が良いな。

  • No.151 by アスティ  2024-12-14 19:29:17 ID:db0a5ad19

そっか、それなら良かった。私と来たこと後悔はさせないから、改めてこれからよろしくね!
(少し予定外ではあったようだが、それでも不本意な形で巻き込まれた訳ではないと正直な言葉で語られれば安心して、そういうことであれば自分と一緒に来て良かったと思えるような旅にすることを誓って口にして。意思の確認が済んだことで改めて彼を旅を共にする仲間であり友としての意識を強くしてニコッと屈託のない笑顔を浮かべて)

ありがとういただくね!ルーカスも、はい!乗馬も体力使うし、ちゃんと栄養とっておかないとね
(丁度空腹を感じたタイミングでのおあつらえ向きな彼からの言葉を受けて、早速鞍の横に括り付けられた鞄の中身を確認して、その中には干し肉などの保存の効く食料が沢山入っており、干し肉を中から二枚取って一枚を自身の方へ、そしてもう一枚は手綱を握って両手が塞がっている彼の口元へと持っていき、ただ座っているだけに見えて馬を操り走らせることはそれなりに体力を使うことは経験から知っているため食べられる時に食べておかないと、なんてあっけらかんと口にして)

***

正直そういう展開もあるかなーって薄々感じてたよ、この先の旅路のどこかで衝突することになりそうだね……心苦しい展開だけど物語の展開としては、面白いから全然ありだよ!
私から提案なんだけど、この先再登場時期が決まった段階でナタリアの復讐心焚き付けて利用する存在を登場させてもいいかな?ちなみにその加担する人物があの魔道具屋主人に成り変わっていた存在にする予定だよ。
再登場前の段階で出会って共闘関係になる場面をサイドストーリーみたいな形で出来るといいなと思うんだけど、どうかな?

  • No.152 by ナタリア  2024-12-14 20:22:22 ID:527a41732

良かった…これからよろしくね、アスティちゃん!
加担人物…!ボクは全然いいよ!性別だけはちょっと聞いても良いかな?ボクの中では男性だと予想していたのだけどもし違ったら教えて欲しいなって…!
それと…サイドストーリーは加担人物のpf作成終了時から開始って事でも良いかな?加担人物の参加、気長に待ってるね!

  • No.153 by ルーカス  2024-12-14 20:30:29 ID:527a41732

(自然に干し肉を食べさせて来ようとする彼女に対して女性耐性の無い彼は一気に耳まで赤く染まり。受け取らないのも何だか意識している見たいで取り敢えず口で受け取って頬で頬張って食べて)
あまり異性を勘違いさせる様な行動は慎んでくれ…
(干し肉を食べながら一言。この言葉で自分の言っている意味が伝わるかどうかは分からないがあまりにも露骨な彼女の行動に耐え切れなくなっている彼がぽつりと呟き)

  • No.154 by アスティ  2024-12-14 21:53:24 ID:db0a5ad19

えっ!?ああ、ごめんね。そういうつもりじゃなかったんだけど……
(一瞬本気で意図が分からず目を丸くして、彼の赤らんだ顔を見てそこでようやく言わんとすることに気づき。旅先で短期的に様々な種族、性別とパーティを組むのは日常茶飯事で、これまでも何者が相手でも対応などにそこまで差をつけたこともなく、彼のような指摘をされたのは今回が初めてのことであったため言われるまで自分の行動が異性としての意識やそういったものに繋がってしまうということを初めて理解して謝罪を口にするとバツが悪そうに目を伏せて。一度意識してしまうとこうして腕の中に収まって乗馬している状況もそういう感じに捉えられているのではないかと考えてしまいこちらまで少し顔が熱くなるような気がして、気まずさを誤魔化すように無言で干し肉をもしゃもしゃと食べ進めて)

***

実は女の子で考えてるんだ、それからこれは本当に偶然なんだけどずっと温めてたキャラが猫の獣人の女の子なんだよね
サイドストーリーはもう少し先の予定で考えてるよ、初登場は大陸を渡った後がいいかなって

  • No.155 by ルーカス  2024-12-14 22:35:53 ID:527a41732

いや勘違いを起こしてしまった俺が悪いから気にしないでくれ…
(目を伏せて顔を隠してしまった彼女に対して少々言い方に棘があったかと一人心の中で反省をして。きっと彼女は異性がどうとか同性がどうとかと考えるのでは無く「旅の仲間」としか見て来なかった弊害もあるのでは無いのかと考えて)

----------

(紆余曲折ありながらも数日馬を走らせ続ければ船着場の見える港町に着いて。町とは言ってもちょっとした食べ物の屋台や簡単な装備を整える目的で作られたのかさほど前まで居た街よりも栄えてないのが分かり。取り敢えず今まで共に走ってきた馬を厩舎に入れて)
海の近くだからか何だか空気が澄んでいるな。何か屋台で食べといてくれ、すぐにでも船で移動したいだろうからサボン大陸到着の船に今からでも乗り込めないかオフィサーに確認を取ってくる。
(トラブル事に巻き込まれたくないなら俺の近くに居ても良いからなと相手の行動を限定させない気配りを見せて。船の予約を取る経験はあまり無い彼だがある程度話の通じる相手なら船の予約だなんて簡単だろうと心の隅で考えており)

  • No.156 by ナタリア  2024-12-14 22:38:30 ID:527a41732

パクリだとかって揶揄する人が居るからそうやって予防線貼っちゃう気持ちも分かるよ、ただボクは同じ種族で同性の子が来るとは思ってなくてちょっと驚き…!もしかしてこれが運命ってやつかな?今から出会えるのがとても楽しみになったよ。質問に答えてくれてありがとう!

  • No.157 by アスティ  2024-12-15 13:55:21 ID:db0a5ad19

うん!ありがとう、じゃあルーカスの分も何か買っておくね!好きなものとか嫌いなものはあるかな?
(自ら船の予約を願い出てくれた彼の厚意へと甘えることにすれば、笑顔でお礼を述べて。立ち並ぶ屋台からの食欲をそそる香りにワクワクと期待に胸を膨らませつつ、こちらはこちらで彼の為に出来ることをと考えいくつか彼も食べられそうなものを屋台の食事の中から見繕っておくことにして、彼の食事の嗜好などについてはよくわかっていないため、本人から食事の好みについて聞き出そうと率直に尋ねてゆるりと小首を傾げて見せて)

  • No.158 by ルーカス  2024-12-15 15:51:09 ID:527a41732

俺の好みは…そうだな、多種多様の香辛料を用いて焼いた肉とかが好きだな。反対にこの前話した通りどうも甘い物は受け付けないんだ、気遣いどうもありがとうな。それじゃあまたな。
(ふと彼女から好みを聞かれて腕を組み普段から自身が良く食している物は何だろうかと考えて。思いついたのが辛い食べ物。食材の好き嫌いは特に無いが味付けの方で少々苦手な物があるらしくその内容を口にして。彼女の気遣いに感謝をしながらも出された物は食べると言って好きな物を買って来ても良いと一言添えて。船の予約は意外にも素早く満席になってしまう事から簡潔に言い終わればアスティに向かって手を振りオフィサーの元へと歩き出して)

(船員が集い客を案内する場所まで辿り着けばこれからサボン大陸上陸の船はあるかとか今すぐ乗れる船はあるかとオフィサーに伺って。丁度小一時間経てば船が港まで着きサボン大陸まで向かえる船が一隻あるとの事でその船に乗る為の契約書を書き記して。意外にも早く事が済んだ事に驚き。屋台の食品に目を輝かせて意気揚々と買い物へ行った彼女の事を考えつつも自身の西洋剣の代わりになる物は無いかと武器屋の方へと身体を動かして)
手で握った感じも軽さも丁度良いな…臨時の剣として購入しておくか。スペアの剣を持っていなかったせいで彼女には迷惑を掛けてしまった事だし。
(武器屋の中に入ると外観からは想像できない程に奥まで広がっているのが分かり。種類豊富な剣を見て興奮する様子を見せるかと思いきや冷静に自身の身体に合った剣を見定めて。何故彼がここへと誘われたのかは地這竜での一件で自身の装備不足のせいで彼女に怪我をさせてしまった事をまだ引きづっている様で。手に握っているのは一風変わったファルカータ。剣技で魅せて来た彼はそろそろ剣術では敵わない敵も出てくるかも知れないと先を見据えて打撃力の高い西洋剣であるファルカータを選んで)

  • No.159 by アスティ  2024-12-15 16:47:26 ID:db0a5ad19

こういう屋台を見るとどれもこれも美味しそうに見えちゃうから困っちゃうよね……結局気になったもの全部買っちゃった
(彼と一旦別れて屋台の立ち並ぶ通りへ真っ直ぐ向かい、普通の飲食店などと違いすぐ目の前で作って見せてくれるのが屋台の醍醐味、店舗に入ったりなどというプロセスを踏まずに済んでお手軽に購入しやすいのがメリットでもありデメリットでもある……そのことを示すように、とりあえず用事を済ませて戻ってきた彼が見つけやすいよう買い物を終えて船着場近くのベンチに腰掛ける傍らには、二人分にしては少しばかり多いぐらいの食べ物が置かれており、流石に買いすぎたなと反省しつつも、少し頑張れば完食出来なくもないかなとそんな風に考えつつひとまず自分用に買った甘い味付けのミルクレープを口に運んで)

  • No.160 by ルーカス  2024-12-15 18:31:21 ID:527a41732

(手短に会計を済ませて武器屋から外へと出て。早速買った剣を腰ベルトに装着させては買い物をしているアスティへと合流を図る為に食べ物が売ってある屋台の方へと歩み出して。どの辺で待ち合わせ等決めずに飛び出してしまったから簡単に見付けられるとは思っておらず人混みをかき分けながら道を進んでいるとベンチで見るからに甘そうな食べ物を食している彼女を見つけて。しかもそのベンチには二人でぎりぎり食べ切れそうな量ではあるが明らかに船に乗る前に食べる量では無い事に気が付き。少々顔を引き攣らせながらも彼女に声を掛けて)
すまない、少し遅くなった。船の予約は順調に取れて小一時間程で港に着く船に乗る事になった。
……それと少し買いすぎではないか?船内は飲食物を外部から持ってくるのは禁止されているぞ。
(武器屋で時間を潰していたら想像よりも合流が遅くなった事を詫びて。船の予約が取れた事、そしてその船はもうじき港に到着する事を伝え終わると空いているベンチに腰掛けて。横にある大量の食物に頭を抱えながら船内の持ち込み禁止というルールがある事をアスティに伝えて)

  • No.161 by アスティ  2024-12-15 20:25:13 ID:db0a5ad19

えっ……!?そうなの?
(ここであまり手間取っていると下手をすれば追っ手に追いつかれる可能性も出てくるため、それほど待たずにすぐに乗れる船を確保してくれたことに一安心、街を出てから何かと頼りになりっぱなしで申し訳ない気持ちを抱きつつも頼もしい旅の仲間を得られたことを喜ばしく思っていて。船が到着するまでの時間十分に腹ごしらえをし、食べきれなかった残りは船へ……と考えていた目算を狂わせる彼の発言に目を丸くして)
……ルーカス、一緒に手伝ってくれる?私も頑張るから!
(船への食べ物の持ち込みが禁止である以上、選択肢はここで完食してしまうか、廃棄してしまうかの二択。しかし食べ物を粗末にする事を良しとせず、迷惑をかけてしまう事を申し訳なく思いながらも、二人で頑張って食べ切ろうとおずおずと見上げつつ協力を頼み、もちろん自分も精一杯力を尽くすと意気込み示すように小さく胸元でガッツポーズをして)

  • No.162 by ルーカス  2024-12-15 21:59:18 ID:527a41732

そのつもりだ、ただ胃袋の大きさについてはあまり期待しないでくれ。
(捨てるのには勿体無いと付け加えて大量にある袋の中から恐らく自分用に買って来てくれたであろう食べ物を取り出し食べ始めて。普段よりもハイペースで食べなければ行けない量に少し辟易しつつも黙々と頬に入れては飲み込むという作業を繰り返して。大きい袋に入った沢山の食べ物を食べきったと同時に彼の食べ進める手が完全に止まり。彼女の方はどれぐらい食べ進められてるかを確認するかの様に横目で確認をして)

  • No.163 by アスティ  2024-12-15 22:17:55 ID:db0a5ad19

ふぅ……美味しかった、ルーカス大丈夫?少し手を貸そっか?
(ひとまず二人で手分けをして食べようとちょうど半分ぐらいずつの量に分けて、自分の分の食べ物の入った袋からこちらも黙々と食べ物を口に運んでいき意外なほどのハイペースで、その細身な身体のどこに入っていっているのかというぐらいの勢いでするすると食べ進めていき、粗方自分の分を完食してしまえば、そんな自分の傍らで手を止めた彼の目線に気づき、キョトンとした顔でそちらを見やれば予め胃袋には自信がないと予防線を張っていた彼に手助けが必要かどうか尋ねては小さく首を傾げて)

  • No.164 by ルーカス  2024-12-15 22:35:15 ID:527a41732

アスティは見掛けによらずで大食いなのか…?すまないが俺宛に買って来てくれた物で食べれそうな物を見繕って食べて貰えると助かる、
(自身よりも素早く食べ終えてる彼女に対して大きく瞳孔を開いては驚いた素振りを見せて。アスティが提案して来た内容に有難く乗っかって。あまりにも辛くて食べれないという物があるのであれば俺が無理くり食べるよと言い。喋っている合間にも少しは食べてる様になったのか停止していた手を動かし始め口にへと含み始めて)

  • No.165 by アスティ  2024-12-15 23:02:59 ID:db0a5ad19

あっ……こ、これは、久しぶりの火を通した食事だから、ちょっと嬉しくなっちゃってつい……
(率直な大食いなのかという問いかけにはすっかり空になった自分の手元の袋と入れ物を見れば否定するには流石に無理があるというもの、流石にそういう部分への恥じらいはあるようで少しばかり顔を赤らめ、バツが悪そうに目を泳がせつつ道中では保存食のようなものばかりでキチンと調理されたものは久しぶりで、ついテンションが上がってしまったのだと弁明しようとして)
……で、でも、食べられるときにしっかり食べておくのは大事だよね、長旅になると食うや食わずの状況に陥ることもある訳だし
(しばらく恥じらっていたがある種の開き直りのように、旅人たるものしっかり食べるのは大切と口にしては、相手の袋の中から辛みの強くなさそうなものをいくつかピックアップして取り、再び黙々と食べ始めて)

  • No.166 by ルーカス  2024-12-16 00:29:03 ID:527a41732

いや…すまない、沢山食べる姿に驚いて声を掛けてしまっただけだ。気にせず食べてくれればそれだけで良い。
(流石に直球に言い過ぎたかなと恥ずかしがり頬を赤く染める彼女を見つめながらそう考えて。訂正の為に上記の言葉を話せばアスティと同じく手に握っている食べ物を黙々と食べ進めて)

----------

ようやく食べ切れたな…今度からは買う量をもう少し調整して貰えると助かる。
(全て空になった袋や容器を見てふと声を漏らして。テンションが上がり衝動的に買うのは別に良いがそれでも限度はあるぞと彼女に対して優しく注意して。食べて出たゴミをゴミ箱へ入れるべく立ち上がったと同時に彼女達が乗り込む予定である船が到着したと港町中に放送が流れて)

  • No.167 by アスティ  2024-12-16 01:04:59 ID:db0a5ad19

あはは……そうだね、流石にちょっと食べ過ぎちゃって苦しいよ
(彼の尽力もあってなんとか全て食べ切って、苦しげにお腹をさすりながら自身の失敗を反省すれば、同じミスをしないよう気をつけようと苦笑い浮かべて彼の言葉に素直に頷き。乗船準備が整ったアナウンスを聞いて、一つ息を吐いてから立ち上がり恐らくはあれが自分たちが乗船予定であろう停泊している客船の方へと歩みを進めて)
……?気のせいかな?そんな訳ないよね
(自分たちよりも先にそそくさ乗船していく目深にフードを被った二人組に注目して。特にその片方、フードから少しだけ覗いて見えた瞳と髪の色が見覚えのある人物に似ていて。しかし、彼女はあの街が好きだからと離れない決心をしていたはずで、多分他人の空似だろうと思い直すことにして)


***

という訳で、同じ船に乗り込む描写を追加したところでナタリア関連のサイドストーリー進められるようにあっちに新キャラの設定を追加していくね!

  • No.168 by ルーカス  2024-12-16 02:11:50 ID:527a41732

一体どうしたんだ?目の前にいるのはただのフードを被った船客じゃないか。
(小声で何かを話す彼女に対して鈍感な彼はフードの中身の正体には気付かず。そんなにじろじろ見ているのは良くないぞと一言付け加えて。船内へと上がるスロープを抜けて入ると広間には大きい木が生えておりその下に円形のベンチがあって。右手方向は今は到底食べる気にはなれないがビュッフェ形式のレストラン。そして左手方向には暇潰しにと言う事で老若男女でも楽しめる小さなアトラクションが設備されており。二~三階へ向かうと船客用の個室が用意されていて)

  • No.169 by カテリーナ  2024-12-16 02:59:39 ID:db0a5ad19

全く、使えない連中ね……もう必要ないわ、ご苦労様
(自身の策略のため、一度この手にかけて死霊術を用いて作り上げた魔道具屋店主のエルフの男性の傀儡。秘石の持ち主の天使はおろか目的の物すら持ち帰ること叶わなかった警備兵連中の無能さに対する苛立ちを滲ませ、その八つ当たりのように役目を終えた人形は必要ないと、手にした大鎌で無惨にも真っ二つに両断し廃棄、二度目の完全な死を迎えた「ソレ」は紫色の液体へと変化して痕跡すら残さずに跡形もなく消失して)

あら……貴女、こんな場所で何をしているの?早く避難しないと貴女までここにある屍の仲間入りよ、そこの子供もね
(自分の計画のため酷い惨状になった街を何の感慨もなく歩き、ふと一際激しく燃える街の一角、多くの住民の避難が終わった中に佇む強い負の感情を醸し出している同じ獣人の少女の姿を見つけて都合のいい手駒として使えるかもしれないと興味を示しその背後から声をかけて。亡骸になるならそれならそれで扱いやすくていいけど、などという内心の考えは伏せながら子供にも気を遣っている風を装って)

  • No.170 by ナタリア  2024-12-16 11:13:22 ID:527a41732

(辺り一体に黒く濁った雰囲気を醸し出していると後ろからふと声が掛かり。普段と同じ様に平然を装って顔を変化させ後ろを振り向いて)
ごめんなさい、ボクこの街が好きだからさ。こんな焼け野原になってしまうだなんて残念。
(まだ火花が散っており広がり続ける炎に燃やされている街を見て悲しげに瞳を揺らしながら喋り。犯人が誰だとかはあまり公にはせずに自身のどうでもいい情報のみ開示して)
というかキミ、ここの住民じゃないよね?観光客?それなら災難な日に来ちゃったね~。またこの街が栄えて来た頃においでよ、ボクも歓迎するからさ。
(一目見て思った事を話して。今まで接点のあった人の中でも不思議なオーラを持っている同年代に近い女の子は居なかったと思いふと質問して。観光客なら大歓迎。必死に作った笑顔を取り繕って話し終えたらその場を去ろうとして)

  • No.171 by カテリーナ  2024-12-16 19:16:24 ID:db0a5ad19

下手に取り繕わなくていいわ。あなた、ここをこんな風にした連中が憎くて仕方ないんじゃない?私もかつて故郷を失ったことがあるからよくわかるわ
(当たり障りなくあくまでこの街の住民の一人としての枠から外れないよう努めてそう振る舞う彼女の様子に、滲み出ていた負の感情は到底隠し通せるものではなかったことを目の前まで歩み寄り不敵に笑いつつ指摘して、繕ったとて無駄なことと言い聞かせて。自身にも彼女のように安息の地を他者に踏み躙られ失った事があり、今の彼女の心境はよくわかると理解を示し、その気持ちに寄り添う姿勢を見せて)

  • No.172 by ナタリア  2024-12-16 21:19:36 ID:527a41732

そうなんだ、ごめんねちょっと耳を塞いでて。
(ざわめきの森にある小さな小屋の元へと歩き出そうと身体の向きを変えたと同時にナタリアの目の前に現れた彼女に対して驚き。自身と同じ様な境遇に遭遇してしまった彼女の話を聞き同調したのか少年の手を離して耳を塞ぐ様に言って。人攫いや不運な事故に少年が巻き込まれない様に自身の前に配置して肩をしっかり握って)
ただボクはここが本当の故郷じゃないんだ、獣人だからって追い出されちゃってさ。キミの痛い気持ち、今のボクなら分かる。
(昔話を見ず知らずの人に話すのはどうかと思うが彼女もまた自身と同じ悲惨な光景を目の当たりにした唯一の理解者。まるでそこに縋り込むかの様に自身の身に起きた事を話し終えて)
ただ…新しく出来たボクを受け入れてくれた皆の住居を奪ったアイツらは永遠に許さない、この命に変えてもボクが復讐を遂げてやるんだから…
(くりっとした可愛らしい琥珀色の瞳孔が次の瞬間鋭く尖った赤色の瞳へと変化して。まるで猫の威嚇の様に身体を奮い立たせて怒りを彼女に対して露わにすると次第に髪色が白色になりスカートに隠れていたしっぽの先端に炎を付けた状態で出てくるのが見えて)

  • No.173 by カテリーナ  2024-12-17 04:31:25 ID:db0a5ad19

そう、貴女がそのつもりならそいつらを捕らえて復讐する手助けをしてあげる。その後は火炙りでも八つ裂きでもなんでも好きなようにするといいわ
(復讐心を露わにして、獣人特有の凶暴さを発現させた彼女の反応を見て完全に怒りに心を支配されているのがわかり、こうなれば操るのは容易いと口元を歪めて笑い、思惑は違えど追いかける相手は同じ、自分の中の野望については伏せたまま妄執に取り憑かれた彼女を利用するべく復讐を遂げる手助けを申し出ては、残忍な性質を隠す事なく二人に対する惨い仕打ちを提案しては更に深く強い復讐心を煽り)
あの二人がどこへ向かったのかは痕跡を追えばすぐわかる……さあ、行きましょう?
(無論、闇雲に街を飛び出しても二人の行き先が分からなければ復讐は遂げられない、しかし自分にはそれを知る術があると豪語し指をパチンと鳴らすと地面の底から馬よりも一回り大きな白骨化した猟犬型の魔物の亡骸を呼び出して、その猟犬はまるで未だに生きているかのように鼻を鳴らして地面を嗅ぐような仕草をしていて。自身はヒラリと跳躍してその背中へと跨り、彼女にも一緒に乗るよう促して)

  • No.174 by ナタリア  2024-12-17 12:04:45 ID:527a41732

素敵、ただこの子一人置いていくのはちょっと…ね?ボクの知り合いに頼み込んで街に帰って来るまで預かって貰おうかな、ちょっと待っててね。
(怒りを抑え込むと次第に元の女の子の姿に戻り。彼女の提案に肯定を見せるも折角引き取った子と暫くの間出会えなくなってしまうのが気掛かりで。しかし自分の復讐を遂げたいと思う気持ちもある為か自分は必ずここまで帰って来るよと言い知り合いに預けて来て)
ただいま、ねえキミの名前は?ボクの名前はナタリア。一人称がボクなだけでちゃんとした女の子なんだからね、たまーに勘違いを起こす人が居るから予防線って感じ?
(少年を預けて来て身軽になったナタリアは彼女の誘いに乗り。傘を使い浮遊魔法を唱えては彼女の背中側に座り込み。崩れたスカートをぱっぱと直して彼女に笑顔で質問を投げ掛ければ)

  • No.175 by カテリーナ  2024-12-17 16:02:37 ID:db0a5ad19

私はカテリーナ……見てわかる通り死霊使いよ。生き物の生き死にも魂の移動も全ては私の思うがまま
(彼女が背中に乗り込んだのを確認すると猟犬へと命じてあの二人の痕跡を辿らせて走らせる、その動きは滑らかでまるで飛ぶように猛スピードで走り、そのスピード感とは対象的に背中に乗っている二人は殆ど揺れなどを感じることはなく。猟犬の背で改めて彼女からの自己紹介にこちらも応じて名乗り、生けとし生きる者、全生命への冒涜を良しとするその性質から忌み嫌われ使い手の殆どいないそれの使い手であることを臆面もなく語れば手のひらに人魂のようなものを出現させそれをグシャリと握りつぶし、不敵に笑い)
ねえ貴女、あの街を荒らした犯人に対して並々ならぬ憎悪を感じたけれど……もしかしてその犯人は貴女の知り合いなのかしら?ほら、よく言うじゃない?愛しさ余って憎さ百倍って
(そういえば、とあの場にいた彼女の立ち姿を思い出してあの瞬間の彼女の憎悪は並外れたものを感じたことを率直な感想として述べ、確かに大事な居場所を壊されたことに対する憤りというだけでも説明はつくが、それだけではないのではないかと推測して話しを振り)

  • No.176 by ナタリア  2024-12-17 18:07:39 ID:527a41732

カテリーナちゃんか…これからよろしくね。ボクは魔法使い、主に炎魔法や回復魔法を得意としているけど他にも並平均以上には扱えるんだ。
(彼女にちゃん付けをしたら怒られてしまうかなと思いつつも呼び方はやはりちゃん付けで。カテリーナの職業を聞くと親近感を持ったのか自身の職業も明かして。地這竜戦では炎は竜に対してダメージが通りにくい事を知っていた彼女は無闇に手を出さずに回復に回っていて)
あはは、やっぱり鋭いねキミ。
まあ あの場では復讐を遂げてやる~だなんて厨二臭い言葉を吐いちゃったけども二人には面と向かってもう一度話し合いたいな。一方向の証言だけで真に受けるとかボクは絶対にしないし。二人側の言い分、状況とかも聞けたらさいこーって感じ?
(先程も自身が上辺の笑みを浮かべている事に気が付き、またしても身内が裏切ったのでしょ?と言いたげにこちらへ質問を投げ掛けて来た彼女に少々苦笑いを挟みながら答えて。街の人の言っている事は満場一致だがそれでもナタリアは二人の弁明をこの耳で聞きたいと言う意思を話して)

  • No.177 by カテリーナ  2024-12-17 20:49:54 ID:db0a5ad19

カテリーナちゃん……まあ、いいわ。それで?話し合いなんて随分ヌルい事をいうのね?あそこまで街をめちゃくちゃに壊して死者まで出てる……そこにどんな理由があれどその罪は贖わせないといけない……甘い事を言ってると足元を掬われるのはこちらよ?弁明があるなら四肢の自由を奪ってからじっくり聞いてやればいいわ。忘れないで……奴らのせいで泣いた人達が沢山いた事を……
(幼い子供の頃のことならいざ知らず、この歳になって『ちゃん』付けで呼ばれる事に違和感を感じて眉をピクリと動かすが、どのみち自身の目的さえ達せられればそれで終わりの関係、長く付き合うつもりもないためどう呼ばれようとさしたる問題はなく彼女がそれで自分に親しみを感じて心を許してくれるなら好きなようにさせておけば良いと、深くは言及せず。これだけの状況証拠があってなお二人への情を捨てきれていない彼女、しかし情けは捨てて敵としてぶつかるべきであると、土壇場になって身を引く選択をとるようなことが無いように、胸の奥の復讐の火が消えないよう焚き付けるように耳元で囁いて)

  • No.178 by ナタリア  2024-12-17 21:24:27 ID:527a41732

ボク自身戦うのは好きだけどさ、知り合った人との乱闘はあまりしたくないんだよね…。勿論カテリーナちゃんの言う通り死者を生み出してしまった事は拭えない事実だよ?ただその爆発を意図的に起こさせる様にしたんじゃないかって言う魔力の痕跡を鼻で感じたんだ。
(彼女の強い物言いに少々おずおずとした様子を見せて。自身とは似ている雰囲気もあるが中身は正反対なのかなと会話をしながら考えており。一度見知った相手と戦う事は何よりも辛い事。出来ればしたくはないと答えて。昔から鼻が良く、魔力を感じ取る事に長けている鼻を保有しているナタリアは少年の救出時に悪意を持った香りが周辺に漂っていた事を話して)

それで…カテリーナちゃんは何でボクが言っている二人の正体が分かる見たいに話を進めているの?ボク、一回も名前なんて出していないのに。
(一度塞いだ口からもう一度声を張上げて質問を行い。自分が追っている「アスティちゃん」・「ルーカス」だなんて一言も発していないのに彼女は全てを見抜いているかの様に話を進めている事に疑問を持って)

  • No.179 by カテリーナ  2024-12-17 22:20:51 ID:db0a5ad19

私はただ逃げていく犯人らしき二人を見たというだけよ、疑惑の範疇だったから敢えて言わなかったのだけど……でもまあ、そうね、それを最初に言っておけばこの誤解も生まれなかったかしら
(どうやらこちらに疑惑を向けているらしい彼女、中々に思い通りにならず彼女の手駒としての扱いにくさを少なからず感じ始めるが、ここは辛抱する事にして。まだ話に辻褄を合わさることの出来る範疇、表面上一切の動揺も見せずに淡々と質問へと答えては、最初に犯人らしき存在の人物像を把握していたという事実を隠していたことへの自らの非を認める事で、一旦この場の収束をはかり)

***

これは私の策略に気づいた上で協力するフリをする方向に方針転換かしらね?埋伏の毒にかかるなんて私としては面白くないけれど……物語的にはそれも悪くないわね

  • No.180 by カテリーナ  2024-12-18 02:14:45 ID:db0a5ad19

今更ながら何か解釈違いがあったならごめんなさいね、私側からはアスティとルーカスの名前やその詳細な正体については言及していない状況なのだけど、それは大丈夫かしら?あくまでも街を破壊した犯人がいて、私は今その犯人らしき人物が逃げていくのを見たと証言している感じね。そして、私がアスティとルーカスがナタリアの知り合いではないかと判断したのはあくまでも推測という体で話しを進めているわ……なんて、余計な補足かもしれないけれど一応追記しておくわね

  • No.181 by ナタリア  2024-12-18 10:11:14 ID:527a41732

ふーん、そっか。いや別に、気にしないで。ボク結構ズバッと言っちゃう性格でさ。誤解されがちなんだよね~…それで目的地はあとどれくらいで着いたりするとかってカテリーナちゃんには分かるの?
(あははと笑い飛ばしながら喋って。疑惑を持ち掛ける事はやめて話を変えて。今彼女らはテロを起こしたであろう犯人を追いかけている途中。猟犬を召喚したカテリーナには目的地は分かっているのか問いかけて)

━━━━━━━━━━━━━━━

不安にさせちゃってごめんなさい、最近ちょっと睡眠を摂る時間が少なくて日々の疲労も相まって昨日は早く寝る事にしたの。
報告も無しに夜中なのに時間を空けちゃって昨日は寂しい思いをさせちゃったよね。本当にごめんなさい。

それで今日は珍しく私の方に予定が入って多分午後からはお返事が出来ないと思うの。明日からはいつもの通りお返事するから安心して欲しいなって。


解釈違いとかは特には無いのだけども…ボクが催眠に掛けられて二人に襲い掛かるとかでも良いしカテリーナちゃんの提案通り引っかかったフリをするでも大丈夫だよ。ちゃんと二人で展開相談したいって言うのであればどう言う感じがお好みなのか教えて欲しいな!

  • No.182 by アスティ  2024-12-18 10:54:30 ID:db0a5ad19

お返事をする前に個トピに書いた内容について誤魔化さないで。
毎日楽しく(私がそう思ってるだけかもしれないけど)沢山お話ししてくれて本当に感謝してるし私だって出来ればここで縁を切りたくなくて……穏便に済ませたいって思ってるんだよ。だから今回のことは先方には迷惑かけないように敢えてそう判断した情報は伏せてるし、掛け持ち先についてもどこかわからないように配慮もしたつもり。私を後回しにした理由についても今回は深くは聞かない。やり取りの中で多少返事が前後しても何も言わない、だからただ素直に認めて欲しい。そうしないと穏やかな気持ちでやり取り出来ないよ。

ごめんね、こんな言い方しか出来なくて……こんな私と続けていくのが不安だっていうならそれも仕方の無いことだって諦めるよ……でも、やっぱりハッキリさせておかないと気が済まないから。

  • No.183 by ルーカスとナタリアの背後  2024-12-18 11:32:31 ID:527a41732

(/嘘を吐いてしまった事・他の方を優先してしまった事背後から直々に出て謝罪させて下さい。大変申し訳ありませんでした。

私自身も毎日楽しくお返事させて頂いてます。アスティちゃんやカテリーナちゃんの考えるお話はとても自分じゃ考えられないような素敵な物ばかりで毎日お返事が来る事を楽しみに待っていました。
ですが今この場で正直に言ってしまうと>179のお返事は私にとっては返信しづらく、先に他の方へ返信を行った後に眠気が襲って来てしまい返信内容も思い付かなかった為睡眠を摂らせて頂きました。

お別れに関しましてはアスティちゃんが決めて貰えれば幸いです。こんな私でもまだお話したいと言って下さるなら先にお返事をして下さった方を必ず優先すると誓います。ですがもう私の事を信用出来ないと思いお別れを告げるのなら私も引き下がります。

もう一度謝罪させて下さい、この度は大変申し訳ございませんでした。)

  • No.184 by アスティ  2024-12-18 11:58:25 ID:db0a5ad19

正直に話してくれてありがとう
誤魔化されるか、無言失踪になってしまっても仕方ないと思っていたから誠実に対応してくれて嬉しいよ。
上でも書いた通り私としては出来ることならこの縁を切りたくはないんだ、もちろん約束通り掛け持ちについては今後一切言及もしないよ、いろんな世界観、いろんな人とお話ししたい気持ちは私だってわかるからむしろ存分に楽しんでって背中を押しちゃう。もちろん私との縁も大事にして欲しいけどね!
あとこれも上に書いた通り多少前後したって私は気にしないよ、今回は掛け持ちを隠したまま一晩置かれてしまったからこんな形になってしまったけど、今後も後から来たお返事の方に先にお返事が思いつくってこともあると思うんだ、思いついた時に書かないとってなるのもわかるし……だからたまになら1~2時間ぐらいならズレて全然待つしあんまり義務感で追い込まないで欲しいな……って、これだけ攻め立てた私が言うのもなんだけど……。

長々話したけど、つまり私の気持ちとしてはまだまだルーカスとの旅を続けたいってこと!もちろん……こんな私とで本当にいいならだけどね!それから、一瞬でもお返事しにくいと感じたらすぐに正直に言って!私も自分の中の世界観とか勝手に自己完結して独りよがりな文を書いてることも多いと思うんだ、書き直し自体は全く苦じゃないから溜め込まず遠慮なく、ね?約束!

という訳で、ここまで読んで改めて私と旅を続けてくれる意思があるならお返事まってるね!意思確認できたら続きのお返事書くね!

  • No.185 by ルーカスとナタリアの背後  2024-12-18 12:26:48 

(/縁を切らずにまだ私とやり取りをして頂ける事、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。今回は私が全て悪かったのに暖かいお返事まで頂いて…

こんな私が言うのもなんですが、アスティちゃんと共にまだまだ旅を続けていたいです。カテリーナちゃんからのお返事心からお待ちしております。)

  • No.186 by カテリーナ  2024-12-18 16:51:32 ID:db0a5ad19

この方向からして……目的地は港町ってとこね。破壊工作をして船で国外逃亡を決めようなんてとんでもない輩だわ
(痕跡を追うのは基本的に猟犬の鼻頼り、しかし向かう先に海が見え始め、この先にあるのは港町。この国内全土に指名手配され人相書きが広まるのは時間の問題、となれば船で国外に逃亡するのは合理的かつ妥当な判断と言えるだろう。実に犯罪者らしい仕草ではないかと、改めて犯人に仕立て上げた二人の印象を貶めるようにクスクス笑いながら彼女の方を見やり)
奴らは何らかの移動手段を使ったみたいね、船に乗るまでに追いつくのは厳しそう。まあ……いいわ、それなら同じ船に乗り込んで降りたところを狙いましょう?船上で暴れて船を沈めるわけにはいかないもの……カタリナも水は嫌でしょう?
(徒歩で逃げたのならとっくに追いついていてもおかしくない頃合いだが、その背中すら捉えることが出来ず、恐らくは騎馬などの移動手段を用いたのだろうと推測し、船に乗られる前に決着をつけたいところだったがその方針は残念ながら変えざるを得ない、猫族が本能的に嫌う水に囲まれた水上で事を構えるのは好ましく無いと船を降りた後の闇討ちを提案して)

***

色々あったけれど心機一転よろしく頼むわね
それで、今後の展開についてなのだけど、貴女は憎らしいぐらい勘が冴えて聡い子のようだから私のようなタイプにはどこかで違和感を持ち続けていて心の底からは心を許しはしないでしょうね……途中で気づいて、ここぞという場面でアスティとルーカスに味方しようと虎視眈々と構える方がらしいかしら?その上で私は貴女のことを信用出来ないと早々に見切りをつけていて好きに泳がせて気の緩んだタイミングで洗脳をかけるというのはどうかしら?
不明な点や他のアイデアなんかがあれば遠慮なく聞かせてちょうだい

  • No.187 by ナタリア  2024-12-18 23:17:01 ID:527a41732

うーん匂いは感じないな…もしかしたら匂いを付けない様に何かを撒きながら港町まで向かっていったのかも。船で乗客皆と溺れ死ぬだなんて…想像もしたくないよ、船から出た後に襲いかかるって事ね。了解!
(鼻をすんすんと音を鳴らし匂いの痕跡を辿ってみるがいまいち何を用いて船まで移動したのかは分からず。恐らくは匂い消しの薬剤を巻きつつ港町まで向かっていったのだろと予測を行い。水を嫌う彼女は全身をぶるぶるっと身震いして。彼女が言った作戦に承諾をし片手で親指を立てて)

━━━━━━━━━━━━━━━

お返事出来ないかも~って言ってたのに時間を縫ってまでボクの返信をくれてありがとうね!ボクも今日は思ったより早めに事が付いてお返事出来そうだからさせて貰ったよ。それでもかなり間が空いちゃってごめんね。

展開相談してくれてありがとう!ふむふむ…内容をしっかり読ませて貰った事で言える事は凄い素敵だねとしか言えないかも…!大まかな流れはカテリーナちゃんが言っている感じでその中にちょくちょくこうアクセントを入れていくって言うのはどうかな?アクセントって言っても何も思い付いてないっていうのは二人だけの秘密って事で…

それで一つ質問なんだけど、本文中に出てきた「カタリナ」って誰を指していたとかってあるかな?ボクのあだ名なのかなとも思ったのだけどいまいちぴーんと来なかったから質問させて貰ったよ!

  • No.188 by カテリーナ  2024-12-19 07:16:14 ID:db0a5ad19

そうね、私たちも多少は鼻のきく方だけど犬のそれには流石に及ばないわ、闇雲に追っていたらおめおめ逃すところだったわね
(匂い消しの薬品を用いたのだとすればなんとも用意周到で用心深いものだと、厄介そうに呟き。常人よりは鼻の効く自分たちでも嗅ぎ分けの出来ない本当に微かにだけ消しきれずに残った痕跡を辿る術があってよかったと、自分たちの乗り込む白骨化してなお野生の本能を強く残す、獲物を追う事に特化した猟犬を見下ろして)

そろそろ港町に着くわ。私はともかく、貴女の顔が見られては厄介でしょう、これを使うといいわ
(アスティとルーカスに遅れる事数十分、港町近くまで辿り着けば猟犬の背から降り立ち一旦はお役御免と合図を送れば猟犬は自ら地面を掘り、地の底に潜り込んで姿を消して。追っているのは彼女にとっての知り合い、何の対策も無しに対面してしまえば闇討ちの作戦が水の泡となってしまうと合理的に話せば自身の荷物の中から身体をすっぽり覆い、顔や身体的特徴を隠すことの出来る外套を取り出して、それを羽織るよう指示して。しかし、闇討ちを成功させる為というのは建前、顔のわかる状態で対面させることで知人同士対話の可能性とその余地を残さない為というのが本音の大半を占めていて。頭の回る者ならあるいは頑なに会わせたくないという風にもとれる態度に違和感を感じることも出来るかもしれない)

***

そうね、大筋は大体どういう感じで進めるか決めておいて、そこから流れ次第で設定の追加、修正を行なっていくというのが理想だと思うわ、小説などではなく二人で作っていく物語なのだから柔軟で流動的であるべきだもの。

あら……これは完全なこちらのミスね、多分私の名前とかと混同したのだと思うのだけど……ナタリアとの間違いよ。私の背後にも厳しく言って聞かせてお仕置きもしておくから、ここは大目に見ておいてちょうだい

  • No.189 by ナタリア  2024-12-19 08:26:53 ID:527a41732

ん、そうかな?取り敢えず受け取っておくね。ありがとう!
(魔女の特徴であるとんがり帽子を脱いで鞄の中にしまい。顔を見られるとと言う言葉に少し突っ掛かりを覚えたが、手渡された手前受け取らないのも申し訳ないと思い右手でそれを受け取って。羽織って前の宝石の付いたペンダントでしっかりと止めてフードを被り)
じゃーん、どう似合ってる?
(一周くるっと回って外套を羽織った姿をカテリーナに見せて。目を輝かせて彼女からの「似合ってる」と言う言葉を待ち望んでいるかの様に詰め寄り)

━━━━━━━━━━━━━━━

送った直後にもしかして猟犬くんの名前かな?って思ってたら単純に呼び間違いだったのね、了解だよ!全然気にしないで。ボクは呼び間違いとかには寛容的ではあるし、自分も呼び間違えないように何度か確認してから送ってるからね。

  • No.190 by カテリーナ  2024-12-19 16:27:06 ID:db0a5ad19

ええ……まあ、いいんじゃないかしら
(外套に身を包んだ姿を見せつけようと無邪気に詰め寄る彼女を横目にチラリ、元より他者との過度な馴れ合いは望まない性分で、こういう場面においてあまりコミュニケーション能力が高くない自覚もあって少しばかりの戸惑い、しかしここで無視を決め込んで機嫌を損ねられても困ると考えれば最低限そう返事をしてから、片方だけが素性を隠した二人組というのはかえって目立つ為自身も同様に外套を羽織って)

……ナタリア、船着場で船頭と話をしているあの男
(港町へと入り、さすがにまだここを出発してはいないとは思うがあまりもたもたしてはいられないと真っ先に船着場を目指して歩みを進めて。すると船着場にて特徴的な騎士風の男性、ルーカスが船頭と話しをしているのを見つけ素早く物陰身を隠しその様子を窺いながら彼女にも一応アレが追っている対象の一人である事を確認するように指差し語りかけて)

  • No.191 by ナタリア  2024-12-19 19:36:41 ID:527a41732

(半ば強制的ではあったが彼女から褒められた事を嬉しく思い、微笑みながらステップをしつつ港町へと歩き出して。カテリーナが同じ外套を羽織る様子を見てお揃いコーデみたい…!と心に思いつつ)

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うんうん、ボクの旧友だね。ボク達の出会いって異質でさ~…ってまた今度お話するね!それじゃあ彼達の後ろに着いてバレない様に行動すれば良いのかな?
(彼女が指を指した方向に目線を合わせると無表情のぶっきらぼう男の代表である旧友・ルーカスが立っているのに気が付いて。出会った経由を話したい気持ちも山々だがきっと彼女は長ったらしい話を聞く事を嫌がるだろうと思い口を閉ざして。先程話した通りの作戦だと船から上がった際に話し合いとか闇討ち?だとかを仕掛ける予定だった事を思い出し、念の為にカテリーナに確認を行って)

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今日急いで筆を進めればボクのpf作成が完了するかも…!出来上がりは夜中とかになるのかな?もしこれで日付跨ぎそうになったら随時個チャで連絡を入れさせて貰うね!

  • No.192 by カテリーナ  2024-12-19 20:24:36 ID:db0a5ad19

ええ……そうね、この復讐を終えて貴女にまだその気があればの話だけれど
(街ではあんなにも憎悪を見せていたのが嘘のように、旧友との思い出を楽しげに語ろうとする彼女、やはり彼女のようなタイプは情に絆され非情になりきれないタイプなのか、はたまた未だに黒幕が他にいると考え続けているのか、なんにせよ手駒として扱うには些か頭がキレて我が強すぎると考え内心では自我を奪い利用する事を考え始めていて。しかし、そんな内面の思考は一切表に出す事なく復讐相手に関する思い出話に興じる気があるならまた後でと、当然その気はないが表面上はそう言葉を返して)
とりあえずそうね……同じ船に乗り込んで、後は極力船内で姿を見られないように立ち回って、降りて船着場を離れたところを襲撃……それでいいかしら?
(投げかけられた問いに向き直ると、改めて今後の作戦方針について彼女へと話す。あくまでもこちらの動きは相手方に気取られないように船上で過ごし、船着場を離れ周囲の人目が無くなったタイミングで計画を実行に移すこと、混乱に乗じて二人を討ち取る事でナタリアに対話や考える余地を与えさせない事までも踏まえた、一通り計画の説明が終われば異論はないか意思を確認して)

***

それは楽しみね、無理せず出せそうなタイミングで大丈夫よ。
気長に待ってるわ。

  • No.193 by ナタリア  2024-12-20 00:43:48 ID:527a41732

(彼女の作戦に猫耳を立てて顔は向けずとも話を聞いており。カテリーナが喋り終わったと同時に彼女の方を向いて笑顔で親指を出して他の指を締まった承諾のサインを出し)

ねえねえ早く船の中入ろうよ!ボクこの世に産まれてこの方こーんな大っきい船乗った事無いんだ。普段から滅多に外へ顔を出さずに魔女小屋に籠ってばっかりだったからさ…カテリーナちゃんともっと沢山色んな場所へお出掛けしてみたいな。ボク達双子見たいに姿形似ている訳だし?
(彼らが和気あいあいと船の中に入る様子を見て草むらからしゃがんでいた体勢を辞めて。立ち上がってスカートや外套の裾に付いた落ち葉を払い落として。船に対して小さい頃から憧れを持っていた彼女は想像よりも大きい船を間近でまじまじと見て今からここに乗船するのが楽しみといった様子で。会話での棘はやたらと自身に刺さるが、彼女の所持する独特な雰囲気に気が付いたら不思議と安心感を抱いていて。きっとそれは性格はちぐはぐだったとしても同じ種族・似たような服装を着こなしているからなのでは無いかと思い口ずさんで)

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ボクの詳しいpfをついさっき個チャに置かせて貰ったよ!ちょっとだけ遅れちゃってごめんなさい。pf自体はもう完成してて最終仕上げに入ろうと思ったら背後の用事?と言うか家族同士の娯楽?に誘われたのかふらっとどこかへ行っちゃってさー…。全く困っちゃう物だよね。

  • No.194 by カテリーナ  2024-12-20 04:13:39 ID:db0a5ad19

わかったから少し落ち着きなさい……はしゃぎ過ぎよ、あまり目立つ行動すると奴らに感づかれるじゃない
(まるで旅行にでも来てるかのような、そんな天真爛漫な彼女の振る舞いに、船内では身を潜めて自分たちの存在に意識を向けさせないようにするという自分の計画の説明をちゃんと聞いていたのかと言い咎め、一つ大きく息を吐きつつひとまず船に乗り込んで少しでも要望を叶えてやることで大人しくしてもらうことにすれば、ちょうどこちらが乗り込むタイミングでアスティとルーカスが船へとやってくるところで。アスティの探るような目線がフードを目深に被ったナタリアに注がれていることに内心ヒヤヒヤしたが、特に何事もなく船に乗り込む事ができて)

ナタリア、さっさと船室へ行くわよ
(無事に船に乗り込んだ後も、皮肉にも客船としての施設が充実した船内故に内心の懸念は晴れることはなく、彼女がビュッフェや娯楽施設に関心を示し、運悪くそこで二人と鉢合わせ……などという最悪の展開を迎える前に、脇目も振らず船室へ向かおうと船室のある上階へと繋がる階段の方向へと足を踏み出して)

  • No.195 by ナタリア  2024-12-20 16:21:40 ID:527a41732

ボクお腹空いたなー…客室でビュッフェのメニューを何か取り寄せしても良いかな?ボクが代金を払うからさ、ね?お願い。
(船内へと入れば様々な施設に心躍らせて。しかし彼女からの一声に顔をそちらへ向かされば自身はここまで何も口にしておらず、お腹が空いてしまった事を明かして。客室で食事をお取り寄せ出来るのであればカテリーナの言う事は守るよと付け足して話して)

  • No.196 by カテリーナ  2024-12-20 17:05:39 ID:db0a5ad19

……いいわ、好きにしなさい。それなら私の分も一緒に頼んでもらえる?お金は折半で、内容は貴女に任せるわ
(空腹を訴える彼女、とはいえビュッフェ会場に行きたいなどという無理難題を言われずに済み一安心。同じくしばらく何も食べていないこともあり流石に自身も補給なしでは今後の動きにも支障も出るため彼女に便乗して自身も腹ごしらえをしておこうと考えて了承すれば、こちらとしてはお腹にさえ溜まれば内容に関しては特に拘りはないため、彼女がしたいように頼みたいものを二人分取り寄せてもらえるよう頼み)

  • No.197 by ナタリア  2024-12-20 22:41:14 ID:527a41732

(彼女からの快諾を受け取り、喜んだ様子で船の従業員から船室の鍵を手渡しして貰い。受け取ったと同時にそのまま案内された番号札が付いた部屋へと向かって)

(渡された鍵を鍵穴に挿して右回りに鍵を回転させるとカチッという音と共に扉のロックが解除されて。ドアノブを手に握り下へと圧力を掛けた後に扉を押して。部屋の中には食事を摂るミニテーブルや二つのベッド、違う部屋へと入れば個室の浴室があり。早速壁に備え付けられた受話器を手に握り締めてレストランのメニュー表を開き、次々へと注文して行って。

彼女が多量の食物を注文したのには理由があり。カテリーナを満腹にさせ、少し時間をおけば自然と眠りにつくだろうと予測して過剰摂取な程食べ物を注文しており。彼女が目を閉じて寝息を立て始めた後に自身は静かに部屋を出て行き、彼らの元まで向かい自分の身に起きた出来事・そして「貴方達の命を執拗に狙っている存在がこの船の中には居る」と言う事を伝えようとしていて)

(数十分も待てば次第に机の上には到底二人では食べ切れない量の食べ物が机の上に広がっていて。良くよく食べ物を覗くと脂っこい食べ物ばかり注文しており、唯一の脂ぎっていないサラダはナタリアが食べたく注文していてカテリーナの分は注文していないよと告げて)
それじゃあ多分注文した量は全部届いた見たいだし…いっただきまーす!
(笑顔で手のひらを合わせて合掌をして。シェフが野菜をカットし中に入れたボウルの中にドレッシングを入れて少しかき混ぜればぱくりと一口食べて。彼女の食らい付き方によっては多少の演技もせざる終えないと考えており)

  • No.198 by カテリーナ  2024-12-20 23:16:08 ID:db0a5ad19

ナタリア……貴女、計画性がないってよく言われないかしら……?なんでもいいとは言ったけれどいくらでも頼んでいいとは言ってないわ……どうしても食べきれない分は貴女でどうにかしなさいよ
(少し経って次々運ばれてくる料理の数々、流石にこれで全部だろうと思ったその端からどんどん持ってこられる料理にテーブルの上は埋まり、これは彼女が食べたいもの全部頼んだな……と呆れたような目線を向けて、しかし内容を彼女に任せることにしたのは自分であり、ここで揉めるのも得策ではないと考えあまり強くは言えず軽く憎まれ口を叩きながらも、とりあえず自分が食べられる分だけと料理に手をつけて口に運び始めて)

……油物は暫く懲り懲りね、私は少し休むけれど勝手な行動は慎むのよ
(量が多いだけに飽き足らず妙に油物の多いチョイス、とりあえず自分が食べられる分だけ食べ進めたが、それでも食事を終える頃にはすっかり辟易したような表情を浮かべており、少し気分が優れないとベッドに横になって。無防備に眠りについたように見えて、彼女を完全には信頼しきっていない己は彼女に気づかれないように見た目では生きている人と違いのわからない死者を操り船内に監視の目を光らせていて)

  • No.199 by ナタリア  2024-12-21 11:53:06 ID:527a41732

(食事を食べ終え、予測通りに布団の中へ潜り込み横になったカテリーナの姿を確認して。貸して貰っていた外套を壁掛けハンガーに掛けて静かに扉を開き外へと出て行き。指輪に対して魔力と願いを込めて猫の姿へと戻り、彼女らの居場所を探すべくなるべく人目の付かないルートを辿って。数分も経てば見覚えのある後ろ姿が見えて魔法を解き彼女らの元へと駆け寄って)

あのね、落ち着いて聞いて欲しいの。貴方達の命を執拗以上に狙っている存在がこの船の中に居るの。信じられないと思うけど船着したら直ぐにでもこの船からは飛び出して逃げて…!

  • No.200 by カテリーナ  2024-12-21 14:45:21 ID:db0a5ad19

返事をする前に確認して欲しいことを個トピに書いたのだけど気づいてないといけないから連絡しておくわね

  • No.201 by アスティ  2024-12-21 20:12:25 ID:db0a5ad19

えっ、その姿……もしかしてナタリアなの!?私たちの命を狙ってるのって……わかった、ありがとう。ナタリアも気をつけて……
(部屋を出て甲板へ向かって、船からの景色を楽しもうかとルーカスと共に船内の階段を登ろうとしていると、背後から切羽詰まった様子の聞き覚えのある声がしてそちらを振り返ると想像と違わぬ人物が立っており。何故ナタリアがここにという疑問と同時に船に乗り込む際にナタリアらしき人物を見たような気がしたのは気のせいではなかったようで、思っていたよりもずっと早い再会の喜びを分かち合おうとしたが、どうやらそれどころでは無いらしい、彼女の口から語られた自分達を付け狙う存在には心当たりがあり、ナタリアが言っているのは恐らく自分たちを陥れた人物のことだと傍らのルーカスに目配せをして。多くを語らずともナタリアと一緒にいたもう一人の外套に身を包んだ人物こそが黒幕であり、身の危険を承知でその人物に接近して情報を得て自分たちに伝えてくれているのだということを理解して、この接近もその人物にバレようものなら何をされるかわからない、彼女にも十分気をつけるよう忠告をして)

  • No.202 by ナタリア  2024-12-21 22:09:37 ID:527a41732

うん!ボクは何とかバレないように立ち回っているから心配せず二人は二人の冒険を続けてね。またどこかで会えたら嬉しいな…!
(カテリーナが睡眠を摂ってるとは言えど迂闊にここで長居して話し込んでしまうのは得策では無い、そう考えて手短に話を終えて自身に心配を寄せる彼女に対して笑顔を向けて「ボクの事は心配しないで」と告げて。またきっとどこかで出会える そう信じて別れを告げて来た道を戻るべく猫の姿に戻って)

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ここでカテリーナちゃんのログにある監視している人間に捕まるのも良し、部屋に戻ったと同時に問い詰められるのも良しだからカテリーナちゃんが書きやすい方を選んでね!ボクが出した物以外にもお返事内容を考えてる物があるのならそっちを優先して貰って構わないよ。

  • No.203 by カテリーナ  2024-12-22 04:54:28 ID:db0a5ad19

おかえりなさいナタリア……貴女、どこで何をしていたのかしら?
(半ば予想していた通り、自分が眠りに落ちたと同時に部屋から出てかつての仲間の元へと向かったナタリア、彼女の動きはアスティとルーカスの周辺を見張らせていた傀儡を通して全てお見通しであり、傀儡より彼女の裏切りを告げる密告を受ければ眠りより覚めて彼女の戻りを待ち構えていて。そして、程なくして船室へと静かに物音も立てずドアを開けて戻ってきた彼女を室内のソファに腰掛けて船室の入り口に背を向けたまま、そう冷たく抑揚のない声で言い放ち)

……全く、もう少し愚かだったなら手駒としての利用価値があったというのに……仕方がないわね、やはり初めからこうしておくべきだったわ
(既にこちらがこの件に関する黒幕であり悪である事を把握している彼女、それならばもう本性を隠す意味もないと一つ息を吐けば、彼女のその聡さは味方であれば頼もしいが自分の計画には邪魔であることを堂々と言い放つと、此方を謀った罰を与えてやろうと部屋の入り口付近に控えさせていた傀儡に彼女の身を捕らえさせるべく命令を下せば彼女の背後から顔に生気の感じられない男性が迫り、その身体を羽交締めにして)

***

今回は傀儡をそばに待機させ部屋で待ち構えているという形をとらせてもらったわ。ちなみに、私の洗脳方法は一度その身体から魂を抜き取って術者たる私の支配下に置くというものになる予定よ、勿論私が敗れれば無事に何事もなく魂を返すわ。一度魂を抜き取るという少し荒い手段をとる予定であることを予め伝えておくわね

  • No.204 by ナタリア  2024-12-22 11:12:49 ID:527a41732

(部屋に入った途端、温度の無い声が客室内に響いて。崩れ掛けた表情に冷や汗をかきながら声のする方へ目線を向けると厳しい目付きをしてソファで足を組んで佇んでいる彼女が居て。バレてしまったら仕方ない そう思って出た出口から逃げ出そうとした時にはもう遅く、彼女の手駒である傀儡に囚われてしまい)

やめて…!離してよっ、

(必死に振り払おうとしても拘束の手は離れず、炎魔法を使い逃げ出そうと考えて呪文を唱える為に息を吸って。しかし自身の手から魔力を感じられず、この傀儡は魔力を無力にする事が出来る能力を授けられているのかはたまたその体質なのか。どちらにせよ自分に出来る手立ては残されておらず、カテリーナに対してきっと睨んで)

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魂を抜き取る…!?結構驚く内容だったけどカテリーナちゃんの死霊使いって所を見ると普通?なのかも。了解したよ!

魂を抜き取ったら多少の口調変換とかってして欲しいとかある?例えばボクの特徴的な一人称が私に変わるとかさ。

  • No.205 by カテリーナ  2024-12-22 15:58:16 ID:db0a5ad19

裏切りなんて本当に残念だわ、でも……貴女のことは個人的には嫌いではないから、一生私のオトモダチとしてそばに置いてあげるわ
(完全に彼女のことを信頼していた訳ではないが、裏切られて初めて自分で思っていた以上に彼女への情は少なからずあったことに気付き、残念だと偽りのない感情で口にしながらも手にした大鎌の持ち手を強く握り締め、ニヤッと口元を三日月型に歪めて笑みを湛えながら真っ直ぐ、既に抵抗する術を持たない彼女の元へと歩み寄っていき。使い捨ての傀儡ではなく自分のオトモダチ、コレクションの一つに加え一生そばに置いて使ってあげると宣言して大きく振りかぶった大鎌を振り下ろして。すると不思議なことに大鎌は身体をすり抜け肉体には一切の傷もつかず、魂のみを抜き取る技により彼女の意識はそこで途切れて)

ナタリア……気分はどう?奴らを抹殺する心の準備は出来たかしら
(抜き取った魂にカテリーナの指示は絶対というものとあの二人は憎み倒すべき敵だという死霊術による命令を組み込み身体へと戻し、目を覚ました彼女に術の効き具合を確認するように尋ねて)

***

当初は傀儡として扱う予定だったのだけど、少し情が湧いて他の傀儡とは扱いを変える方向にしたわ。本人の人間性はあまり変えずその上で私を主として認識しているって感じになるかしら。だから特に変更なくていいわ、ただ私の指示には忠実で私の命令の遂行のためなら場合によっては命を投げ出すことも厭わないこと、アスティとルーカスへの憎しみは強く、倒すべき敵として認識している……その二点にだけ留意してもらえると助かるわ

  • No.206 by ナタリア  2024-12-22 17:11:59 ID:527a41732

ん、気分は大丈夫…。ええ船が港へ到着したら闇討ちだよね。覚えているよ、だからボクに任せて。カテリーナちゃんの為に、そしてボクの故郷の為に必ず勝利をもぎ取るつもりだよ。
(重たい瞼を擦りながらゆっくりと起き上がり。横を見ると椅子に座って自身の目覚めを待ち構えていたカテリーナが座っていて。それを安心させるかのように口元の口角を上げて 自分の体調は大丈夫 と告げて。術の入り込み様は凄まじく、前まで激しく抵抗していた筈のカテリーナに対してとても従順で。尚且つ二人に対して底知れぬ憎しみがふつふつと湧いて出てきたのか、彼女の纏う空気があの街に居た頃と重なる様に徐々に重くなって行き)

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こんな形でお返事してみたのだけどどうかな?何か嫌な所とか有れば遠慮せずに行ってね!書き直しも全然大丈夫だからさ。

そしてここからの本文でのボクはあまりビックリマークとかは使わない方向性で行こうと考えているよ。

特にカテリーナちゃんがボクに対して伝えたい事が無ければ蹴って貰って大丈夫!いつも素敵なお返事有難うね。改めてこれからもよろしくね。

  • No.207 by カテリーナ  2024-12-22 19:52:55 ID:db0a5ad19

そうね、でも私の存在は向こうに筒抜けだから予定の変更が必要ね……貴女が先に二人に接近して警戒を解いてもらうわ、彼らの『お友達』として上手くやりなさい
(そろそろ船が船着場に到着する。先程の彼女の投げかけにより自分が命を狙っているのは二人には筒抜けのため、ここは一つ策略を張り巡らせる必要があると言い。彼女が既に自身の術中にあることはまだ二人は知らず味方と思い込んでいることだろう、その心理を逆手にとって二人の警戒を解かせるために彼女がまず一人で接近するように指示して。その内容はまず彼女が逃亡の手助けをすると言って二人に接近、抜け道があると伝え船着場から外れた森まで誘導、自身はその森へと先回りして潜伏しそこで一斉に襲撃をかけるというもので)

  • No.208 by ナタリア  2024-12-22 21:30:52 ID:527a41732

分かったよ、それじゃあ今から向かうね。……カテリーナちゃんもお気を付けて。
(壁に掛けられてある彼女の持ち武器の傘を握り締めて。扉を開けて開けて後ろを振り返りカテリーナに別れを告げて、そのまま外へと飛び出して)

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(船着場から降りて少し足を進め始めた二人の背中を追いかけて。作戦がバレない様に『お友達』としての愛想を振りまきつつ笑顔で声を掛けて)

今カテ……ううん貴方達の命を狙う者からバレない様に理由付けて船から降りて来たの。ボクここのサボン大陸には詳しくってね。あそこの奥の森を抜ける道案内をしてあげるよ。

(思わず自分の主であるカテリーナの名前を出してしまいそうになり慌てて口を閉ざして。少し先を歩くとどどんと出迎えてある大きな森の道案内をするよと一見良い人そうに見えて、裏では彼女らの事を深く憎んでおり)

  • No.209 by アスティ  2024-12-22 22:02:11 ID:db0a5ad19

ナタリア!よかった無事だったんだね。ナタリアがこう言ってるし頼りにさせてもらっちゃおうか?
(船を降りてすぐ、声をかけてきた彼女のそばには船に乗り込む前に一緒に居た同行者の姿は見えず、見たところ彼女が上手いこと撒いたに違いないと普段と変わらないように見える様子から判断し、流石はナタリアだとその見事な手腕に深く感心していて。闇雲に進めば遭難の危険があるが道がわかるという彼女の後についていけば街道を進むより安全にあの黒幕から逃げ切ることが出来るだろうと楽観的に考えて、傍のルーカスへとナタリアの後について森を抜ける方針でいいか語りかけて)

  • No.210 by ルーカス  2024-12-22 23:22:24 ID:527a41732

ああ、そうだな。俺もここは良く分からない。知っているのはアスティから教えて貰った大陸名のみだからナタリアの手助けはとても助かる。
(脳で考える間も無く承諾をして。長い付き合いで彼女に嘘を吐かれた事は無く、信用出来る仲間が増えて心強く思っており。アスティとナタリアの意見に賛同し話終えればそのまま彼女の案内する方へと足を運んで)

  • No.211 by ナタリア  2024-12-22 23:27:00 ID:527a41732

カテリーナちゃん、馬鹿が二匹釣れたよ。指定された通りの場所へと向かうから万全な準備をしておいて待っててね。
(耳元に手を当てて少し声のボリュームを落として彼女に対して成果を並べて。もう時期その場に着くと連絡を入れつつ最高な状態で火炙りにすると言って手短に話を終わらせ)

(ナタリアが案内する方へ進んで行くと次第に辺りは暗くなり、魔物が多く居そうな道路を歩んでいて。これもカテリーナと綿密に話し合った作戦通りで、このまま草木をかき分けて前へと進むと戦闘準備の整った彼女が居る手筈となっており)

  • No.212 by アスティ  2024-12-23 00:25:20 ID:db0a5ad19

なんだか不気味な感じ……魔物とかも出そうだけど、本当にこっちで大丈夫なの?
(決してナタリアを疑うわけではないが、進んでいく先は昼間だと言うのに不気味なほどに薄暗い森、しかも抜け道という割にはむしろ奥深くに入り込んでいくようで、本当にこっちで道が合っているのか少しばかり不安になり改めて確認のため問いを投げかけ、どこで魔物の襲撃を受けてもいいように周辺への警戒を怠らず後をついて歩き。その時、ピタリと足を止めるナタリア、周りのどこを見渡しても鬱蒼と木々が生い茂っているのがわかり相変わらず陽光をほとんど感じられず森の出口についたという訳では無さそうで、疑問符を浮かべナタリアへと声をかけようとして)

『ナタリア、よくやったわ。奴らを逃さないよう周辺に火を放ちなさい』
(既に友人はこちらの手中にあるというのに、そんな事にも気づかずノコノコと釣られてやってきた二人、目標地点までの誘導が済めばカテリーナは身を隠していた木の裏から大鎌を手に淑やかな足取りで前に進み出ながら、ナタリアが足を止めた地点で周囲を炎で囲んで二人を今度こそ逃すことなくここで仕留めるべくそう指示を出して)

  • No.213 by ナタリア  2024-12-23 15:54:13 ID:527a41732

うん、合ってるよ。
だってここが二人の墓場だからね。
『スーパーノヴァ』
(カテリーナに指示された通り、目標地点に着いた所で先を歩いていたナタリアが足を止めて。人差し指を天へと向けて呪文を詠唱すれば辺り一面が炎に包まれて。尚且つ奥に見えるのは鎌を構えた女性。カテリーナの元へと走って)

  • No.214 by アスティ  2024-12-23 19:55:23 ID:db0a5ad19

……!?ナタリア、どういうこと!?どうして……っ!
(先程まで親しげに話していたナタリアが纏う雰囲気がガラリと変わったのを感じ、違和感を覚えて何かが変だと気づいたその時には既に遅く、その場に響く自分たちのものではない第三者の声、そしてそれに呼応するように灼熱の炎を操る強烈な魔法を放ち周辺を燃やし尽くさんとするナタリアに、ようやく自分達が嵌められたのだと気づき、先の地這竜討伐の折には共闘関係を構築し友誼を結んだというのに何故、あの時築いた友情は全て嘘だったのかと深い悲しみに表情を歪ませて。しかし、失意に沈み込む時間はなく、奥より現れた大鎌を持ったナタリアと同じ猫族の少女が得物を振りかぶり襲いかかってくれば刀を抜き何とか応戦して)

『ふふ、本当にマヌケね?ナタリアは私のオトモダチなの、貴女たちは初めから私の手のひらの上で転がされていたのよ』
(意外なほどに軽い身のこなしで長い得物を巧みに操りアスティと切り結びながら嘲笑うように眼前の二人を交互に見やり、ここまでの流れは全て自身の思惑通りであり術中に嵌っていたのだと、二人に更なる絶望を与えるべくナタリアをオトモダチと呼び。そして、つまらない横槍を入れられないようナタリアにはルーカスを足止めするよう目線で指示を飛ばして)

  • No.215 by ナタリア  2024-12-23 21:43:14 ID:527a41732

>カテリーナ

了解、あいつの事八つ裂きにしちゃうんだから。
(上記を話した途端、猫の様に頭を振り。次の瞬間彼女の地毛の金髪が根元から毛先に掛けて白色に変わり、瞼を閉じて再度眼を開くと真っ赤に染まっており瞳孔は細くなっていて。手をわなわなと震えさせた後に鋭く鋭利な爪を出現させ、自身の身体を奮い立たせて目の前に居る鎧を着た男に向かって猫の様に走って行き。通常、鎧を着た人間に対して爪で対抗するのは無謀だと考える人が大多数。しかし足止めが理由となれば弾幕で戦って運良く彼女との合流を図るよりも接近戦の方が好都合だと考えて)

  • No.216 by ルーカス  2024-12-23 21:55:34 ID:527a41732

>ナタリア

(旧友である彼女の不可解な行動に困惑の表情を見せて。一目で分かるのはこちらに敵意があると言う事。外野から聞こえる『お友達』なんて言葉には耳を貸さず、今は目の前の居るこちらへ走って来ている彼女を傷一つ付けずに如何に戦闘をする事を諦めさせるかを考えており。自身のスペアの西洋剣は非常に刃先が尖っており、少し身体を掠めただけで傷が付いてしまう為不適切。ならば港町で購入したファルカータならどうだろう。これなら相手の攻撃を簡単にとは言わないが無力化出来るのではと思い鞘からファルカータを抜き取って。次の瞬間互いの持ち武器同士が火花を散りながら交差し。彼女の保有している柔軟性にも何とか対応しつつアスティの方は大丈夫かと合間合間に確認しており)

  • No.217 by アスティ  2024-12-23 23:16:49 ID:db0a5ad19

『諦めてここで屍を晒しなさい、そしてその秘石は私がいただくわ』
(アスティと何度となく武器同士をぶつけ合わせるが、近接戦闘に関しては自身の方が力量は下であることを察し、後方に飛び退き地面から腐敗した屍の兵士を複数人召喚しアスティを取り囲み。純粋なフィジカル面ではアスティよりも上であろうルーカスをナタリアに押し付けたことで数的な優位に立ち追い込んでは目的の物と命、両方を差し出すように傲慢にも言い放ち)

っ……ルーカス!やっぱりナタリアは操られてるよ!
(ナタリアの裏切りに最初こそ動揺していたが、目の前のカテリーナの悪辣さを見れば何か卑劣な手にかかり無理矢理従わされているに違いないと冷静になることが出来、カテリーナの力の性質を見極めようとしていた矢先、地の底より屍兵を呼び出した動きを見て何かしらの呪いの使い手である事を看破し、ナタリア自身の意思による変心ではなく何かしらの術の虜になっていることをルーカスへと伝えて)

  • No.218 by ルーカス  2024-12-24 00:21:06 ID:527a41732

……術か、大した物だな。
(絶え間無く続く彼女の攻撃に彼も対応し切れなくなり、腹の辺りに彼女に付けられた引っ掻き傷が多少見受けられ。アスティの方を見ると大勢の屍が地上へと放出され、その相手に些か苦しんでいる様子が見えて。アスティからの「操られている」と言う言葉が耳に入り、きっとカテリーナを始末しないと解き方は分からないだろうと考えて。次に彼が移した行動は鞘の中に剣をしまう事。カテリーナからの指示は恐らく自身を足止めする事と伝えられてる為、無理をしてでもこちらに攻撃を仕掛けてくるだろうと予想し、足を広げ構えてナタリアがこちらへ向かって来るのを待ち)

それじゃあ少しの間戦線離脱して貰おうか。
(予想通り彼女がこちらへ突進を聞かせて走って来た所を腕を巧みに扱い腰部分をがっちりと受け止めて。そのまま勢い良く腕を振り、彼女が生成した火の円の外へと投げ込めば暫くの間はナタリアの無力化をする事が出来て。アスティの加勢に行くべくスペアの剣を構えて走り出して)

  • No.219 by ナタリア  2024-12-24 00:30:29 ID:527a41732

(一度身を引いて準備を整えた後にルーカスに向かって飛び掛ろうとして。しかし目の前に居るのは剣をしまい、何故か受身を取っている彼。これは絶好の機会だと心躍らせてそのまま走り出し)
にゃはは…!これはボクに向かって命を差し出してるのと変わりないよね?ねぇ!
(爪を振りかざそうとした途端、自分の身体が宙に浮いたのを感じて。何事だと辺りを見渡せばルーカスが自身の身体を持っていると言う状況の頭が追い付かず。けれどもこれは傷を与えるのには充分な距離。かつ相手は防御する事は出来ないと考えてそのまま勢いよく爪を胸元に当てて)
ちょっと…!何する気、離してよ!
(怪我を負わせても自身の拘束を離そうとしないルーカスに何か策略がある事に気が付き。慌てて四肢をばたばたさせて脱出を試みるがそんな努力も虚しく炎の円から追いやられてしまって。高く飛んで越えようにも少し火傷を負いかねない為、自身にシールドを付与してから飛び跳ねる位しか方法は無く)

  • No.220 by アスティ  2024-12-24 12:53:54 ID:db0a5ad19

『やってくれるわね……でも、勘違いはしないでちょうだい、ナタリアは彼女自身の意思で貴方たちを抹殺するためにここにいるのよ。だって貴方達があの子の住む街をめちゃくちゃにしたんでしょう?』
(力技でナタリアを一時的に無力化したルーカス、有象無象の屍兵複数とナタリア一人を比べればそれはもちろんナタリアの方が有用、明確な戦力ダウンにより不利な状況に追い込まれたのはカテリーナの方で、小さく舌打ちするがすぐに口元にニヤリと下卑た笑みを浮かべると、二人の動揺を誘うためにナタリアは彼女自身の意思で復讐のため自分に付き従っていて、決して自分が何か術を用いた訳ではないと心を揺さぶろうとして)

……ありえないよ、確かに一時の感情でそういう気持ちになる瞬間はあっても、私の知ってるナタリアは凄く賢くて鋭いの、だから貴女みたいな人の企みには乗るはずがない!
(しかしカテリーナの発言はかえって自身の中の疑念を確信へと変えて、自分たちを恨んだという一部分はもしかしたら本当かもしれないが、彼女自身できっとその裏に何かがあることも嗅ぎ取ったはずと少しの間共に行動しただけとはいえ、時間以上に深い誼を結んだ自分ならわかると言い切って、迷いを一切断ち抜き放った刀で屍兵の群れを鎧袖一触で次々切り伏せていき、カテリーナへと繋がる血路を切り開き、今ならカテリーナと一対一でやり合えるはずとルーカスの方を見やり)

  • No.221 by ナタリア  2024-12-24 16:31:44 ID:527a41732

困ったな…直ぐに戻りたいのは山々何だけどこれをどう越えろって話なんだか。
(森の方へと投げ飛ばされたが、幸い受身を取っていた為大した負傷を負っている訳では無く。しかしここでうかうかしている訳には行かない。防御魔法を唱えるしか方法は無いのかと頭を悩ませては居るが、特に思い当たる魔法が思い付かず。致し方なく血の付いた爪を引っ込ませて背中に装備していた傘にへと手を伸ばして。目を閉じて詠唱をする為大きく息を吸い上げて)
『マジック・シールド』
(杖を炎の目の前まで差し出して魔力を強く捻出させて。たちまち彼女の周りには円形のシールドが張り巡らされており。そのまま炎の円形の中にへと入ればパリンとシールドの割れる音が聞こえて。今の戦況はどうなのかと確認を行い。カテリーナからの指示を待ちつつも杖を握り締めたまま駆け出し始めて)

  • No.222 by ルーカス  2024-12-24 16:37:03 ID:527a41732

…あまり女性を痛め付ける趣味は無いのだが。
(一度西洋剣の勢いを付ける為に大胆に振り払い。屍を大量に出して高みの見物をしているカテリーナに向かって刃を力強く振りかざして。不意打ちな為対応し切れないだろうと見込んで体重を掛けて刃を打ち込み)

  • No.223 by アスティ  2024-12-24 17:23:29 ID:db0a5ad19

『チッ……ナタリア、何をしているの?火傷してもなんでもいいからこっちへ……っ!』
(呼び出した端から倒される屍兵、ルーカスの重い剣撃をどうにか受け止めて、魔力と体力を同時に大量に消費して苦しさを隠しきれなくなって。苛立ちを露わにして激しく燃え盛る炎の外側のナタリアに向けて理不尽かつ無茶苦茶な命令を下そうとしたその刹那、横から走り込んできたアスティの刀の峰による一撃にガクンと崩れ落ちて)

いい加減にして、これ以上私たちとナタリアを傷つけようとするなら本当に容赦しないよ
(恐らくは彼女が命令を下せば本当に身体を焼きながらでも炎を突き抜けて駆けつけようとしてくるだろう現状で、そんな命令を下そうとするカテリーナについに堪忍袋の尾が切れて、屍兵を跳ね除けながら攻撃を受ける事も厭わず強引に肉薄し強烈な峰打ちをカテリーナへと放ち、そのダメージに膝をつくカテリーナを見下ろして怒りを露わにして。深いダメージを受け更に魔力の枯渇も進んだことでナタリアへとかかった術は一気に弱まり)

  • No.224 by ナタリア  2024-12-25 03:07:33 ID:527a41732

うっ、頭が重い…あれボク何しにここへ来てたんだっけ…?
(頭を抱えて苦しむ表情を見せた後に、カテリーナからの発せられた言葉による洗脳が耳に響いて。勢いよく主の元へと駆け付ければアスティの背後を静かに取り。傘の先端を彼女の頭に当て、動いたら許さないとでも言いたげに彼女の事を冷酷な目付きで見つめて)

  • No.225 by アスティ  2024-12-25 04:08:20 ID:db0a5ad19

『くっ……ふふ、ほら見なさい……ナタリアは私のオトモダチなのよ』
(今のダメージで術が解けかけてしまったかと危惧したが、アスティに傘の先端を突きつけるナタリアの姿を見て、まだナタリアは自分の術中にあるとほくそ笑み、予想以上に術がよく効いている事にご満悦な様子で、これでも術が解けないのだからやはりナタリアは自分の意志でこちらに従っているのだと改めて二人に向けて、関係を引き裂こうと口にして)

っ、ナタリア……目を覚まして……!邪な術になんて負けないで……!
(術者であるカテリーナは相当弱っているはず、しかしそれでも術が解けないのかと、こちらの行動を牽制し行動を封じてくる鋭い傘の先端に憎々しげに表情を歪め、しかしこの状況にあってもまだ操られてるに違いないと確信している以上ナタリアの身体に傷を負わせる訳にはいかず抵抗らしい抵抗はせず、万全に見えて少なからず術は弱まっているはずという一縷の望みにかけて彼女に向けてそう声を上げて言葉を投げかけて)

  • No.226 by ルーカス  2024-12-25 21:20:13 ID:527a41732

二つに分けて送る形式を今回からは一回で送ると言う形にしようと思う。背後が二回も送る時の修正が難しいと言って来てだな。

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おい、起きろ…!
(膝から崩れ落ちるナタリアを見付け、慌てて駆け寄り頭を打たない様に抱えて。何が起きたのか分からず彼女の身体を横にゆさゆさと揺らして。何時にも無く顔は冷や汗をかき、大きな声でナタリアの名前を呼んで)

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(アスティの言葉がトリガーになったのか、次の瞬間糸が切れた人形の様に膝から崩れ落ちて。何者かに自身の名前を強く叫ばれており、横に揺らされている感覚が次第に気持ち悪くなり瞼を開けて)
『うーん…ここはどこ?てか頭が何か寒い、ってボクのトレードマークのとんがり帽子が無い!?ボクの頭を見るなー!!』
(カテリーナの術が完全に解け、普段通りの姿を見せて。しかし魂を抜き取った弊害なのか前後の記憶が抜け落ちている素振りを見せて。自身の種族がバレない為にととんがり帽子で隠していた筈の猫耳が露出している事に気が付き慌て始めて。急いで鞄の中から様々な薬剤やら本を取り出して奥深くに眠っていたとんがり帽子を見付けて頭に深く被り。その後に辺りを見渡すと見知らぬ女性とアスティ・ルーカスが居る事に気が付いて)

  • No.227 by アスティ  2024-12-25 23:33:55 ID:db0a5ad19

『くっ……術が……!それでも私は負けられないのよ……ここで使いたくはなかったけれど。……ふふ……あなた達の大切な友達は私の手中よ、返してほしければその秘石を持って、あの山の頂上まで来なさい、もっとも……ソイツに八つ裂きにされなければだけど』
(アスティの必死の訴えがついに術を打ち破り、正気を取り戻したナタリア。しかし、彼女はどうやら強固な術を受けた影響で記憶が曖昧で混濁している様子、この状況を逃す手はないといざという時の隠し玉として用意しておいた白骨化した巨人を地の底から呼び出してアスティとルーカスの二人へと襲い掛からせて。二人がその応戦のため意識が向いた瞬間、意識がはっきりしないナタリアを屍兵に捕らえさせて、自身の方へと連れて来させて。体力を回復させ再起を図るため一旦この場は退こうとナタリアの身を人質として確保したまま、屍兵に前方を守らせながら後方に下がっていき)

ナタリア……!くっ……!
(地の底より現れたのは白骨化した二足歩行の巨人、死してなお強大かつ威圧感を放つその姿に身構え。しかし、その隙を狙ったかのように、まだ状況を理解しきれていないナタリアを狙うカテリーナの卑劣な手にかかり、慌てて取り返そうとするが巨人と屍兵に阻まれ、奪還は叶わず。とにかくこの巨人をなんとか倒して後を追うしかなさそうだと傍らのルーカスと連携をとるべく目配せして)

  • No.228 by ルーカス  2024-12-26 02:42:00 ID:527a41732

(急にふわっと地面から足が離れて。一体全体何が起きているのと処理し切れない頭が考えるも、これと言った結論は思い浮かばず。少々足をばたばたさせながら脱出を試んでいて)
『貴方、どうしてここまでボクに固執するの?ボク何も良い物なんて何も持っていないよ?』
(と不思議そうに眉を顰めながら横に居るカテリーナに向かってる上記の言葉を喋り。どうして自分をこの様に攫ってしまうのか良く分からず。何をどうしたら良いのか理解に苦しみ、非常に困った顔をしており)

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(恐らくスペアの剣は白骨化した敵相手には不利だろうと考えて、打撃性能の高いファルカータを両手に握り締めて。アスティとの連携も何回目だろうかと少し余裕のある考えをしながら巨大な身体に向かって走り込んで。一撃目を右腕に当てるとみしみしと音を立てて罅が入った様子が見えて)
これは……アスティ、攻撃さえ上手い事避ける事が出来たら難を逃れる事は容易そうだ。

  • No.229 by アスティ  2024-12-26 06:11:45 ID:db0a5ad19

『うるさい……っ……私はこんな所で……』
(もはや万策尽き果て、唯一残った勝算はナタリアという人質の存在で、しかし体力の限界が近い状態で人質である彼女に気を配りながらの山登りあまりにも苦しいものがあり、ヨロヨロと覚束ない足取りでやがて地面にドサっと倒れ込んで。それでもどんなに惨めでも無様でも諦められないのだと頭には一人の人物のことを思い浮かべながら拳を強く握り己を奮い立たせて立ち上がり)


そうみたいだね!でも、念のため警戒を怠らないで
(大柄な体格故に攻撃も大味なもので、確かに彼のいう通り気をつけて立ち回れば難なく勝てそうな相手だと持ち前の素早さで翻弄しつつ斬撃は不利な相手だが速度と正確さに特化した技で一箇所に連撃を叩き込み骨を軋ませて。しかしカテリーナの口ぶりから秘密兵器というようなことを言っていたことから、果たしてこの程度で終わるだろうかと考えて警戒を促して。かくして、その考えは当たり追い詰められたかに見えた巨人は近くにある木を引き抜き咆哮をあげると先程までの緩慢な動作でなく巨体に似合わぬ素早い剣技を引き抜いた大木で披露して)
あんなの喰らったらひとたまりもない、受け流すのも厳しそうだね……
(どうやらここからが本番らしい、太刀筋の鋭さと技量は充分。同じ剣術だがスケールの違い故に打ち合いはまず困難であり、一発喰らえば確実にお陀仏という緊張感に冷や汗を流しつつまずは攻撃の回避に集中して)

  • No.230 by ルーカス  2024-12-26 17:46:42 ID:527a41732

『ちょっと、ここから登山なんて無謀だよ…!早く下山しようよ。ね?』
(屍兵の拘束を自力で振り解いてカテリーナの元へ行って。ここで彼女を治療をして良い物なのかどうなのか分からず詠唱を唱えるまでには至らず。カテリーナの肩を持ち、大事には至らない様にもう引き返そうと促して)

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困ったな…
(先に巨人が標的を定めたのは彼の方で。大木が目の前に振りかざされ、右に避けるかはたまた左に避けるかなんて考える暇も無く本能的に避けて。しかし大木から生えていた小枝まで避け切れる事は無く少々顔を掠めた様で。顔から垂れてくる血を手で拭いつつ攻撃の合間を見付けようと巨人から視線を外す事は無く)

  • No.231 by アスティ  2024-12-26 21:29:44 ID:db0a5ad19

『貴女にはわからないわよ……私はもう後には引けないの、あの人は今も苦しんでる……それなのに私だけが苦しいなんて言って……!』
(彼女からすれば自分は突然身体の自由を奪って拉致した存在、そんな自分に気遣うように声をかけ、肩を貸してくる優しい振る舞いに戸惑い。しかし、彼女は今や自分の術の影響下になくあの二人にとっての友人、到底信用出来たものではないと無理矢理その手を振り払って身体を離すとよろめきながら近くの木に背を預けて肩で息をして。無意識のうちに苦しいのは自分だけでは無いのだからと内に秘めたものを言葉にしかけてハッとして口をつぐみ、気まずそうに目を逸らして)

絶対絶命だね……でも!まだ負けたわけじゃない……!狙うなら……関節の結合部、ルーカスいけるよね?
(回避で手一杯、防戦一方に追い詰められればこのままではジリ貧で、この状況で勝機を見出すとすれば隙のない敵の決して多くないチャンスにより少ない手数で決定打を与えるしかない、そう判断をして、恐らくは骨そのものを狙うよりは少ない労力で無力化を狙えるはずと推論を口にして。とはいえあの猛攻を掻い潜り正確に関節部のみを狙うというのは至難の業……それでも彼ならきっと、と悲観することなく確信を持って口にすれば我先にと懐目掛けて切り込んでいき)

  • No.232 by ルーカス  2024-12-26 23:23:18 ID:527a41732

『私だけ…?苦しい……?もう、一体全体何が起きてるの…!ちゃんと事情を説明してくれなきゃ分かんないよ!』
(彼女の発言を一つ一つ掬い上げてみるが、決定的な結論には思い至らず。ナタリアにとっては目覚めた先は見知らぬ土地で急に人攫いをされて…と不運な始末でとうとう怒りが込み上げてきたのか、カテリーナが持たれ掛かっている木に向かって拳を握り締めてパンチをお見舞し)
『っ……いったい、最悪だよ…。ねぇボクが治療するから何があったのか聞かせてくれない?ほら等価交換。まだ貴方の名前も知らないしね。』
(爪や剣を持てば猫人の保有する柔軟性で強く見えるだけで、対して猫人の力が強い訳では無く。拳を当てた筈の木はびくともせず何ならナタリアの方が負傷してしまった様で。痛いと顔を歪めながらも彼女の近くに腰掛けて。何かこの状況を打破する為には…と考えるも彼女に残されている時間は少なそうで顔が青白くなっている事に気が付き。一か八か、彼女を治療して上げると申し出て)

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ああ、アスティの考えている事は手に取る様に分かるな。
(一人で上記を発し、くすっと笑うと次の瞬間にはもう普段通りの表情をしていて。攻撃を左右に移動し回避して背後へ回り込んで右手で握っていた剣を左手に瞬時に持ち替え、勢いを殺さずアスティと同じ様に何度も同じ箇所を当て続け)

  • No.233 by アスティ  2024-12-27 00:26:14 ID:db0a5ad19

『……何なのよ……あなた、でも……そうね、背に腹は変えられないもの、その取引応じてあげるわ』
(振り上げられた拳にビクッとして身を竦めるが、それは自身の身体にではなく木に叩きつけられて。緊張で強張った身体から力が抜け、ズルズルと地面に座り込めば決して他人を信用しない自分が他人に不幸な自分や弱味を見せる事を良しとしなかったが治癒と引き換えという取引を持ちかけられれば、そうするしかないのならとポツリポツリと自身の目的を話し始めて)
『私はカテリーナ……ここより遥か北のリゲイラという国からやってきたの、私の家はリゲイラの有力貴族の家で、王子の元に嫁に出されることになっていたの。政略結婚という奴ね……でも、私は幸せだった……あの人のことがずっと大好きだったから……でも、婚約の儀を前日に控えたあの日、奴が牙を剥いたの……王国の宰相ソフィアールはクーデターを起こし、瞬く間に城を制圧、国の実権を握ったわ……。王子は囚われた多くの家臣を人質に取られて、奴への臣従を余儀なくされ、自国民への望まぬ圧政を強要された……だから私は危険を承知で奴に接近を試みたの、なんとか王子とその家臣を自由の身にして欲しいとね……その交換条件として提示されたのが竜族の持つ秘石だったのよ』
(正直に話し始めると、これまで誰にも話せなかった自身の中の苦悩や、自分一人で抱えてきた重圧やらから解放されたようにスラスラと言葉を紡いでいき。騙して利用し、自分の良いように操ろうとすらしていた彼女にこんな風に自分の心情を吐露して、心が安らいでいっている事実に困惑をしながらも目的と自身がなぜあの二人を付け狙い、彼女を人質としたのか全てを話し終えて)

っ……ルーカス!やらせないよっ……
(振るわれる巨木、確かに素早いがそれでも巨大故の小回りの効かなさばかりは如何ともし難いようで二人がかりで同時に懐に飛び込んでの猛攻に次第に巨人の動きは精彩さを欠きはじめ、関節へのダメージが蓄積し動きも鈍くなったその時、ルーカス目掛けて大木を振るおうとした巨人の腕関節に刀剣を突き刺して。すると刀剣が引っかかり、刃は横から加わった力にも決して折れることなく火花をあげ巨人の動きを止めて)

  • No.234 by ルーカス  2024-12-27 01:11:40 ID:527a41732

『えぇ…!素敵、政略結婚だなんてプリンセスみたいだね。羨ましい、ボクにはそんな相手出来るかも怪しいのにさ。』
(語り始めてくれた話を横でうんうんと頷きながら聞いていて。彼女が話す声色は聞き取りやすく、心地が良くて。尚且つ魅力溢れる内容に思わず合いの手を入れて)
『………酷すぎるよ。ボクみたいな第三者が口を出して良い訳無いだろうけど、ソフィアールって奴がボクの目の前に出てきたらただじゃ置かないんだから…!ボクの炎魔法で火炙りにするだけじゃ物足りない…何度も治療して永遠の苦しみを味合わせて上げたい位だよ。』
(途中から話が暗くなって行き、事の重大さにナタリアも気が付いた様で途端に口を挟む行為はしなくなり。彼女が話終えてからぽつりぽつりと愚痴を漏らして。今まで辛かったよねと言葉を添えつつ彼女の目の前に座り手を取って)
『約束、守らなくちゃね。「時よ戻れ-リタイムキュア」。……それでこれからはどうするの?あの街で地這竜の討伐はお勧めしないよ、なんてったって生態系が崩れるからね。急にざわめきの森を宥めていた主が二頭も討伐されたら雑魚魔物が街に雪崩込んでくるもの。是非ともそれだけは避けて欲しいかな…なんて言ってらんないか。リゲイラ王国が滅びるまでの時間、後少ししか無いから焦っているんでしょ?ボクには全てお見通しだよ。』
(こほんと咳払いをして。約束通りに空に魔法陣を書き終わった後に回復魔法を彼女目掛けて放ち。辺りは一瞬光に包まれ、カテリーナの受けた斬撃や自ら受けたナタリアの手の怪我も漏れなく合わせて治っており。彼女の話通りだと狙っているのはアスティが保有している地這竜の秘石。だがアスティとルーカスが汗水垂らして勝ち取った秘石を盗み取るのには間近でその現場を目撃していたナタリアにとっては中々にハードルが高く、真っ先にその提案を脳内から取り消して。次に思い付いたのは竜を直々に討伐しに向かう事。だがしかし時既に彼女らが一匹の地這竜を討伐し終えている上に畳み掛けて討伐すると街にも被害が出かねないとカテリーナに静止を入れて。しかしカテリーナの焦り様からもう王国に残されている時間はそんなに無いのだと薄々ナタリアも感じていて。どうにかして彼女の役に立てないかと頭を悩ませており)

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…!助かった、ありがとうな。アスティ。
(目の前に振りかざされた大木の距離と自身の空いている距離では左右に避けようが避けまいが結果は変わらず、諦めた顔をしてただそこに立ち止まり目を瞑って。しかし幾ら待てど暮らせど大木が自身に振り落とされる事は無く、怖いもの見たさで片目を開けてみるとそこには必死の形相で巨人の攻撃を抑えようと奮闘している彼女の姿がそこにあり。彼女のお陰で生き延びる事が出来た為お礼を端的に述べると横に避けて。次の瞬間大木が地面へと強く衝突し合い砂埃が舞って。あそこに居たら一溜りも無かったなと心の中で考えており)

  • No.235 by アスティ  2024-12-27 02:04:01 ID:db0a5ad19

『……いいわ、貴女とはこれまで。どこへなりとも行きなさい、私はこれから貴女のお友達と再び一戦を交えるわ、何と言われようと私は秘石を手中に納めなければならないのだから』
(退屈な身の上話、事情も知らない他人からすれば不幸自慢でしかない、そんな自分の話を聞き終えて自分や見ず知らずの国のために憤りを見せて怒ってくれた彼女にすでに毒気は抜けて、人質としての彼女とはこれまでと解放してやることにするが秘石だけは諦める事は出来ないと、改めて彼女の友人を相手に命をかけてでも秘石を奪い取る宣言をしては一人この場を去ろうとして)

……っ!あっ……!くぅ……今のは効いたよ……
(どうやら間一髪助けられたようで一安心、彼に親指立ててニッコリ笑いかけたのも束の間、刀を関節部から引き抜くと同時に暴れる巨人に思い切り振り落とされ、地面に叩きつけられて。全身を強烈な衝撃が襲い、口から血反吐を吐きながらなんとか手放さず握っていた刀を杖代わりになんとかよろよろと立ち上がり)

***

個トピの方にも書いたんだけど、ナタリアが介入してカテリーナのため争いを大きくしないため秘石を盗み取るという方向にしようと思うんだけどどうかな?どんな流れにするにしろ私たちの手元から秘石が失われてカテリーナを通してソフィアールの手に渡るのは確定事項にしようと思ってるんだよね。もちろん戦ってもいいけど、考えを聞かせて

  • No.236 by ルーカス  2024-12-27 02:34:21 

『ま、待って…!二人が傷付く姿はもう見たくないの。だから…カテリーナちゃんが気を引いている間にボクがアスティちゃんの鞄から秘石を手に入れるから、これで二人の無事は確保…してくれないかな?』
(一戦を交えると言う事を聞き付け立ち上がってカテリーナの前に立ち塞がって。それと同時に聞こえて来たアスティの悲鳴に耳を塞ぎながらも、何とかそれだけは回避する為に穏便に済ませる事は出来ないかと協力を申し出る事にして)

----------

大丈夫か…!?しっかりしろ、……くっ
(勢い良く自身の後ろへ吹き飛ばされた彼女を心配し、一目巨人から目を逸らすと直ぐに奴からの猛攻が飛んで来て。何とか剣で抑え付けるも剣が磨り減っているのが分かり、いつ破壊されるか分からない状況で。何とか押し返したは良い物のアスティと単独行動すると知能さえあれば彼女を真っ先に狙うだろうと予測して傍に駆け寄り。何か打開策は無いかと必死に頭を悩ませて。自身の鞄にはもう回復魔法出来るアイテムは残って居らず、頼みの綱である回復魔法を唱えられるナタリアも攫われてしまい自分達で回復をして体勢を整えると言う行為は不可能に近くて)

━━━━━━━━━━━━━━━

ボクに向けてのお話だと思うから、ルーカスの代理としてこのナタリアがお返事させて貰うね!

結論としては奪い取るって言う流れにはしようとは思っていたんだけど、それってボクの性格とは相反する行為な訳だから一度は断りを入れた後になんやかんやあってカテリーナちゃんの協力をすると言う流れにしようかなって考えていたよ。先に説明しとけば良かったね。誤解を招いちゃった様でごめんね。

ボクの性格が~とだけ言われても…ってなるかも知れないから付け加えておくと仲間想いで慈悲深い、感情豊かで感受性が高いって言う事だけは念頭に置いて欲しいかな。これはボクの報連相が出来てなかっただけだからアスティちゃんは気負いせずお返事を書いてくれると嬉しいな。

取り敢えず気を取り直して、カテリーナちゃんを止めて自分も協力するよと願い出てみる事にするから損得考えて承諾するか拒否するかは自分で考えてみてね。

これに関しては蹴っても構わないよ、何か+αで言いたい事があるなら言ってね。

  • No.237 by ルーカス  2024-12-27 06:35:36 ID:527a41732

すまない、寝て起きたら誤字をしていた事に気付いて修正する為に下げて連絡を入れさせて貰った。下の方に修正文を提出させて貰う事にする。スペース消費大変申し訳ない。

それと……前々から思っていた事なのだが、この世界の用語を出してくれる事は構わない。いや寧ろ有難い位なのだが、ある程度想像が付くレベルの簡単な詳細だけ書き記してくれるとこちらとしては返信しやすくて助かる。勿論無理してまで書けとは言わない。空いている時間にさらっと書いてくれればな…と思って一応声を掛けたまでだ。

━━━━━━━━━━━━━━━

『ま、待って…!二人が傷付く姿はもう見たくないの。だから…カテリーナちゃんが気を引いている間にボクがアスティちゃんの鞄から秘石を手に入れるから、これで二人の無事は確保…してくれないかな?』
(一戦を交えると言う事を聞き付け立ち上がってカテリーナの前に立ち塞がって。それと同時に聞こえて来たアスティの悲鳴に耳を塞ぎながらも、何とかそれだけは回避する為に穏便に済ませる事は出来ないかと協力を申し出て)

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大丈夫か…!?しっかりしろ、……くっ
(勢い良く自身の後ろへ吹き飛ばされた彼女を心配し、一目巨人から目線を逸らすと直ぐに奴からの猛攻が飛んで来て。瞬時に剣で抑え付けるも剣が磨り減っているのが分かり、いつ破壊されるか分からない状況で。何とか押し返したは良い物のアスティと単独行動すると知能さえあれば彼女を真っ先に狙うだろうと予測して傍に駆け寄り。何か打開策は無いかと必死に頭を回転させて。自身の鞄にはもう回復出来るアイテムは残って居らず、頼みの綱である回復魔法を唱えられるナタリアも攫われてしまい自分達で回復をして体勢を整えると言う行為は不可能に近くて)

  • No.238 by アスティ  2024-12-27 15:02:16 ID:db0a5ad19

『そうね、貴女が上手くやってくれるのなら任せてもいいわ……ただし、もしも失敗した時は……覚悟をしなさい、それから向こうが私を許さない可能性もあるわ、向こうがやる気なら私もここでむざむざ倒されてやる訳にはいかないわ、わかるわよね?』
(普段の自分なら信じられるのは自分だけ、そんなものは信用ならないと一蹴していたところだが、こちらの境遇について心の底から共感して怒ってくれた同族の相手、自分がこんな風に誰かを信じて頼るなんて……と内心で苦笑いを浮かべながらも、確かにこちらとしても勝てる見込みがあるかは怪しい状況のため穏便に済ませられるその提案を呑むことにするが、相手の出方次第、作戦の成否によっても争いは避けられないということだけは伝えておき)

……ルーカス、ごめん……少し下がってもらってもいい?この敵は私がなんとかする……多分この後色々なことが起こると思うけど、それはなんとか乗り切って
(軋む身体に鞭打って体勢を整えて、口元の血を拭うと前に進み出ては勝算がある事を匂わせるように口にすると、身体から真っ黒な霧のようなものが噴出し、眼前の敵はどうにかなっても後に何かしらの困難が待ち構えている、そんなことを匂わせるよう思わせぶりに口にすると、詳細を話す時間も悩んでる場合でもないと訴えかけるよう、選択肢はあってないようなものだが念の為相手の意思を確かめるように問いをかけて)

  • No.239 by ルーカス/ナタリア  2024-12-27 16:19:21 ID:527a41732

『任せて…!ボク猫の血筋が強い方でこの指輪に魔力を注ぐと猫の姿になれるの。絶対に失敗しないって約束する。それであの巨人が倒れたら向かうのかな?カテリーナちゃんの作戦を教えて。』
(自身が提示した提案を承諾してくれた彼女の方を見て嬉しそうに目を輝かせて上記の言葉を発し。失敗は許されないと言うのはナタリア自身も分かり切っており、その為にはと右手の人差し指に嵌めてあるシンプルな指輪を彼女に見せて。彼女の考えている作戦を伺うべく、山から身を乗り出して戦闘を繰り広げている二人の姿を目視して)

----------

何が起きているんだ…
(彼女の方へと視線を向けると何やら身体から不穏な黒い煙が舞っており。天使がその様な効果を保有していると言う事は耳にした事が無く、本能的に数歩後ろへ下がって。彼女が発する言葉に不安を抱きつつもこの状況を打破出来るならと静かに見守っており)

  • No.240 by アスティ  2024-12-27 19:50:39 ID:db0a5ad19

『……そうね、奴らが巨人に倒されてしまっても、巨人の方が倒されても美味しくないわ。早めに回収して……!?何、この気配……!巨人が……一瞬で……?』
(山の頂上にて待つと二人には伝えたが予定変更、ナタリアには穏便に済ませる方向でと同意した以上、一刻も早く巨人を呼び戻し二人にこれ以上の被害が及ばないように、そして自身にとっての隠し玉であり秘密兵器的な立ち位置でもある巨人が倒されてしまうようなことは避けたい、そう考えて今すぐ呼び戻そうと術を発動しようとしたその時、二人と巨人が対峙していると思われる方向からまるで黒い霧のようなものが立ちこめているのが目視確認出来、妙な気配を感じ取ったその刹那顔を覆いたくなるほどの猛烈な暴風が辺りに吹き荒れたかと思うと、術の支配下にあったはずの巨人の気配が跡形もなく消え去り、あの一瞬で何らかの力により巨人が完全に打ち倒された事を悟り、驚愕の表情を浮かべていて)

来て!【禍つ風(まがつかぜ)】!全てを喰らい尽くして……!……っ……くっ……
(ドクン、ドクンと自身の周辺の空気が震え脈動する。自らの内側に向けてそう呼びかけるように口にすると両手を広げ目を閉じて天を仰ぐ。すると再びドクンッと一際大きな脈動、身体の傷がまるで早回し映像のように塞がっていき、そして胸元が一瞬金色の輝きを放ったかと思えば、身体の内側より黒い鞘に金色の装飾の施された一本の身の丈程もある太刀が現れ出て目の前に浮かび。それを手に取り鞘よりその太刀を抜き放つと鈍い銀色に輝く刀身が黒い霧状の大蛇のようになり、大蛇はのたうち回るようにして暴れ、その身体に触れた木々や大地は瞬時に分解され霧散するようにこの世から消え失せ、そして巨人をも一瞬にして喰らい尽くして。そして尚も周辺を破壊せんと暴れ狂うその暴威に太刀を構える手に力を込めて何とか抑え込み鞘へと納め疲労感に片膝をついて)
ルーカス……周辺に、警戒をして……今の力の代償で、私が今破壊した規模と同じだけの破壊を私の身にもたらそうとする何かが必ず起こる……突然大量の爆薬が降り注いでくるかもしれないし、巨岩が猛スピードで飛んでくるかもしれない……一度回避してやり過ごせば執拗に命を狙われる事はないけど、気をつけて
(酷い疲労感に襲われるが、休んでばかりもいられない。自身が扱った力は絶大な代償を孕んでいる。それが力を行使した者を破壊せんとする負の因果を呼び寄せるというものであり、通常では考えられないようなことも容易に起こると端的に説明し、今の破壊の規模だと近くにいる彼にも少なからず危険が及ぶ可能性があるためより一層の警戒が必要だと真剣な表情で伝えて。その時、消え掛かっていた自分たちを囲んでいた炎がなぜかいきなり一際激しく燃え始め、自分たちを飲み込まんとする勢いでの炎上、四方を大きな炎の壁に囲まれてしまい)

***

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今追加のお返事あったことに気づいたからここでお返事させてもらうね!
最近あまり時間がとれなくて本編へのお返事で手一杯で、個トピの方の更新が滞っちゃっててごめんね、本当は用語を出したら多かれ少なかれ設定とか書き殴っていく予定でいるんだけど……もう少し待ってね……!国名とか出す時はロルの中で出せる範囲で補足情報入れる方向でこれからはやっていくね!また何かあればいつでもなんでも聞かせてね!

  • No.241 by ルーカス/ナタリア  2024-12-27 20:50:31 

『きゃー…!吹き飛ばされちゃう!』
(間一髪で杖を地面に突き刺して捕まっていたのは良い物の、咄嗟に判断出来ていなかったらと考えるととてもじゃないが恐ろしくて想像出来ず。爆風が収まり飛ばされかけたとんがり帽子の位置を治してカテリーナが見ている方向へと目線を向けると)
『なに、これ…巨人の姿が見えない。きっと何かが起こったんだよ…!今すぐ向かおう、ここの魔法陣の中へ入って!』
(先程まで二人に対して猛威を奮っていた筈の巨人の姿は跡形も無くなっており。杖で飛行して地上まで降り立つよりかは魔法陣を地面に描いて呪文を唱える方が先決。一体何が起きたのかを聞きに行くついでに自分達の目標をやり遂げようとカテリーナに伝えて)

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周辺に、警戒…?
(彼女が発した言葉を復唱すると同時に頭上から巨大な隕石が降ってくるのが見えて。慌てて彼女を抱き抱えて横に素早く避けるが、コンマ一秒でも気付くのに遅れていたら今頃二人揃ってぺしゃんこだったと言わざる負えない程地面はへしゃげているのが見えて)
取り敢えずで避ける事は出来たが次からはこんな危険な事はしないでくれ。アスティの事が心配なんだ。

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リアル優先で動いて貰って構わない。俺も今日はたまたま時間が上手い事噛み合って普段よりも素早く返信をする事が出来ているが、半日以上空く事なんてざらにある。無理せず返信しなきゃと自分を追い詰めてお返事を書くよりもペースを落としてでも良いから楽しくなりきりをして欲しいと俺は思っている。

  • No.242 by アスティ  2024-12-27 21:56:04 ID:db0a5ad19

『ええ……ありがとう、気が効くわね』
(自分のとっておきがこんな形で一蹴されてしまったことに動揺していたが、自分の味方として彼女がそばにいてくれることで多少は気持ちの落ち着きを取り戻し、初めて彼女に向けてほんの僅かながら優しげに表情を綻ばせて、素直にお礼を述べる柔和な態度を見せては彼女が描いた魔法陣の内側に素直に足を踏み入れて)

……ごめんね、ありがとう。……何も聞かないんだね、今の力が何なのかとか
(こちらの与えた僅かな情報のみで危険な状況をいち早く察知して救ってくれた彼、その腕の中で少しばかり胸をドキドキ高鳴らせながら、バツが悪そうに目を逸らしては謝罪と感謝の言葉を口にして。一介の天使が持つにはあまりにも異質で圧倒的な破壊力を誇る力、それに対しての言及を全くして来ない彼を見れば、気を遣って敢えて触れないようにしているのか、それとも何か他に意図があるのだろうかと疑問をそのまま口にして)

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もちろん無理はしない範囲で楽しんでお返事してるから安心してね!本編が楽しくてついそっち優先になっちゃうけど……それは大目に見てほしいなぁ……なんて。
それと、私の側から激しく炎が燃え上がったっていう描写を投げかけをさせてもらったけど、ルーカス側が危険を察知してくれた展開の方がしっくりきたからそっちを採用させてもらったよ!
私がさっき使った【禍つ風】については今後また詳しく個トピの方に書く予定でいるけど、ひとまず代償については本編での私の説明通り、今後も扱わざるを得なくなった時はルーカスに守ってもらえると嬉しいかも?守られっぱなしな私は相手として解釈違いってことならもちろん自分でなんとかするようにするから言ってね

  • No.243 by ルーカス/ナタリア  2024-12-28 00:42:09 ID:527a41732

『気が利くだなんて全然そんな…それよりも作戦、絶対に成功させようね…!カテリーナちゃんの王子様とリゲイラ王国の為に!「我々を移動させたまえ-ロングワープ」』
(褒められた事に少々嬉しそうに顔を緩ませて。気を取り直して彼女が魔法陣へと足を踏み入れた事を確認すれば、今回の作戦の抱負を彼女に向かって話して。目を瞑り詠唱を唱えると魔法陣は光り輝き、気が付くと炎の円陣の目の前まで着いていて)
『取り敢えず目前まで来れたね。中までカテリーナちゃんを送れたら都合良かったんだけど、転送先を間違えると万が一カテリーナちゃんが丸焼きにされかねないと思って目の前までにしておいたんだ。ボクが水魔法を唱えるからここからは別行動ね!』
(炎の円中まで転送したかったのは山々だったのだが、先程の暴風の様に何が起きるか分からないからと言って安全策を取ったと説明を行い。自身が水魔法を唱えて消火活動を行った後からはもうばらばらに行動しようとカテリーナに伝えて。杖を円を描く様に振り回して「ウォーターノイズ・キャンセラー」と唱えると大きな波が立ち寄せて来て。水が引くと先程まで勢いのあった炎は跡形も無くなくなっており)

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確かに驚いたのは本当だ。それに無理して聞く必要も無いだろう、アスティが話してくれる時が来るならその時はしっかりと話を聞くさ。
(彼女の疑問を耳にして誤解を解いた方が良いだろうと思い、何故問い詰めないのか話して。彼女がこの強力な技を自分の口でいつか話してくれると信じて上記の言葉を発して)

  • No.244 by アスティ  2024-12-28 01:44:47 ID:db0a5ad19

ふふ、そっか。ありがとう……近いうちに必ず話すよ。ルーカスには知っておいて欲しいことだから……でも今はもう少しだけ待って欲しいんだ……と、そばにナタリアを攫ったあの子が来てるね
(無関心ではなく信頼ゆえのもの、彼の性格上なんとなくそうではないかとも思っていたが本人の口からハッキリそう言われるとやはり嬉しいもので、はにかんだように笑い。そんな彼の信頼に応えたいとこちらも心境をハッキリ語り、話せる時が来たら全て包み隠さず話すことを彼の目を見て誓い。しかし、少しして目を合わせることに気恥ずかしさを覚え、抱き抱えられたままという状況も相まって、もう大丈夫と断りを入れて地面へと降り立てば何故かまた自分たちの元へと戻ってきたナタリアを攫った張本人の存在に気付き警戒を強め)

『驚いたわ……まさかあの巨人をあなた達に倒されてしまうなんて……。でも、ナタリアは今も私の手中にある、ここで私に手を出そうなんてことは考えないことね』
(ナタリアの消化活動により出来た炎の円の切れ目から二人の前へと進み出て、自身が気を惹きその隙にナタリアがアスティのカバンから目的のものを抜き取る手筈、もちろんことを荒立てないようにという前提のもと、武器等は構えずナタリアは自分の手中にあるため手出しをすれば彼女がどうなるかはわからないとフェイクも交えて二人の前で挑発的に言葉を紡いで)

  • No.245 by ルーカス/ナタリア  2024-12-28 17:28:51 ID:527a41732

ふん……わざわざ死にに来たのか?今度は女性だからと言って容赦はしないぞ。アスティは下がっておいてくれ。俺がここで彼奴を葬る。その後にナタリアを探しに行こう。
(カテリーナの声には耳を傾けず、収まっていた敵意を彼女に対して向けて。アスティはもう動けそうにないと判断して「一人で迎え撃つ」と言って聞かず。剣を鞘から取り出し一歩ずつカテリーナに向かって歩み始めて)

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『ぎゃあ…カテリーナちゃん、好戦的に出ちゃ駄目だよ…!』
(猫に変化している事がバレない様に木陰に身を隠して彼女の出方を探っていたナタリア。しかし高圧的な態度を見せて歩み寄る姿を目撃し、通常なら好都合かも知れないが今は「戦闘は避けて欲しいと願った筈なのに…」と少々悶々とした気持ちを抱えつつも指輪へ魔力を込めて。猫の姿へ戻り、二人がカテリーナの方へ視線を向けた時のタイミングを見計らって木陰から物音一つ出さずに飛び出して。ルーカスがアスティの抱擁を辞め、立ち上がりカテリーナに向かって敵意を示した際にアスティの鞄から秘石が姿を現している事に気が付いて。「ここしかチャンスが無い」と足を踏ん張らせて鞄まで走り抜けて。秘石を器用に口に加えてひっそりと立ち去ろうとしており)

  • No.246 by アスティ  2024-12-29 05:50:00 ID:db0a5ad19

『あら、怖いわね……でも、残念。その必要は無くなったみたい、さようなら。もう会う事がない事を願っているわ』
(敵に対してつい攻撃的で挑発的な物言いになってしまうのは自身の性格故、流石に焚きつけすぎたかと此方を逃さず仕留めるつもりになっているルーカスに内心冷や汗を流しつつも視界の端でナタリアの動きを捉えていて。虎視眈々と狙いを澄ませてアスティの鞄から引っ張り出して奪ったのを見届ければ再び大量の屍の兵士を呼び出して二人と自身の前に壁を築き、その隙に素早く身を翻して駆け出して)

えっ……ナタリア!?どうして……!待って……っ
(あれほど執拗だったカテリーナが急に潔く引き下がるなんてと、そう疑問符を浮かべていると背後に忍び寄る気配に気づき慌てて振り返ればそこにいたのは猫に姿を変えた友人で、何が起こっているのかわからないまま彼女が口に咥えたそれに気づけば慌てて手を伸ばすも、間一髪のところで逃してしまい。しかもそのままカテリーナに合流して駆け抜けていく後ろ姿、逃げに徹する猫族の俊敏さに敵うはずもなく茫然自失で見送る他なく)

  • No.247 by ルーカス/ナタリア  2024-12-29 11:27:59 

『はい、カテリーナちゃん…!これで王国を救ってね。それでもし良ければなんだけど、ボクをリゲイル王国まで案内して欲しいな~…って。カテリーナちゃんの話を聞いてみてその国を一目でも良いから見てみたいなって、そう思ったんだ。』
(二人の姿が見えなくなるまで走りきった後に変化を解き、お目当ての品であろう地這竜の秘石を彼女に手渡して。急に自身の人差し指を絡ませ合ってもじもじした様子で喋り始めたかと思えば「自分も王国を見に行きたいから連れて行って」と言ったお願いを彼女にして)

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おい、待て……!
(潔く身を引いたかと思えば奥に見えたのは猫の姿に変化したままカテリーナと森へ駆けて行くナタリアの姿が見えて。追い掛けたい気持ちも山々だが、手前に配置された屍兵達が彼女達との間を引き裂いてしまい数分も経てば二人の後ろ姿は完全に見えなくなっており)
アスティ、行けるか?
(一先ずは目の前に居る屍兵の討伐が優先だろうと思い、彼女には未だ戦闘はが出来る程の体力が残っているのか聞いて。彼には目立った外傷自体は無いが、何度も続いている乱戦に少々取り乱されている様で顔から汗が滲み出ており。決して一人でこの屍兵の量を捌くのは安易では無さそうで)

  • No.248 by アスティ  2024-12-29 19:12:06 ID:db0a5ad19

『……いいわ、好きにしなさい。今はいい状況ではないけれどいい国よ、貴女もきっと気に入るわ』
(手段こそ褒められたものではないがナタリアの望み通り被害は最小限に目的のものは手に入れられた、あとはこれを無事に持ち帰れば王子も国も救われるはず、そんな希望に満ち溢れ態度や表情を軟化させつつ、手中の秘石を見つめていると彼女からの思いもよらぬ要求を受け一瞬戸惑ったような態度を見せて、それからすぐに肩をすくめればついてくるなら好きにすればいいと消極的ながらもその意思を尊重する姿勢を見せて。なんだかんだ彼女に自分の愛する国を見てもらえるのは嬉しいようで珍しく浮かれたようにそう話して)

うん、大丈夫……!傷はさっきの力で完治してるから、まだ少し疲労はあるけどこの程度の相手に遅れは取らないよ!
(ナタリアの真意が聞き出せないまま取り逃したことは心残りだったが、まずは眼前の脅威を取り除かなければならない、そう気持ちを切り替えれば巨人との戦いで負った怪我は先程披露した『禍つ風』の力により完治しており、体力面の疲労という不安要素はあれど流石に戦い慣れた屍兵相手なら順当に戦えば勝てるだろうと考えていて)

***

ちょっと相談なんだけど、カテリーナとナタリアの絡みは続ける?それともまた再登場する付近まではお休みにする?どちらでも構わないから意見を聞かせてね!
とりあえずここはお返事つけておくね

  • No.249 by ルーカス  2024-12-30 09:13:37 

ああそうだな。アスティの活躍、期待しているぞ。
(一言二言相手に言葉を紡げば、腰に締まっていた西洋剣を取り出して右半分の屍兵へと突撃し次々と薙ぎ倒していき。切り崩された屍兵は屍へと姿を変えるのではなく、黒いもやを出して姿を消している姿を見せて)

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遅れてしまってすまない、個トピで話していた通りやはりお返事を書く事が出来なかった。

ナタリアと彼女のサイドストーリーに関しては続けても良いかなとは思っている。勿論アスティの方の返信が苦にならなければの話だが…。最近忙しいと言っているのに文章量を多くして負担を掛け過ぎてしまうのも何だかなと思って今回はナタリアからのお返事を書く事はやめておいた。サイドストーリーを書くか書かないかの結論が出て尚且つ続けると判断した時からナタリアを出す事にするよ。

  • No.250 by アスティ  2024-12-30 12:59:13 ID:db0a5ad19

……っ!ふぅ、今ので最後かな……流石にもう限界
(気のせいかこちらへの敵意はそこまで高くない様子の屍兵、どうやらこちらを倒す事よりも足止めを目的として放たれたらしくあっという間に殲滅することができて。あのナタリアが自らの意思で彼女に付き従っていることも加味して考えれば、カテリーナはああ見えて何か深い事情があってあの様な行動をとっているだけで完全な悪者ではないのではないかと思い考えを巡らすが、身体的な疲労でそれどころではなくなり思考を一旦断てばその場に座り込み肩で息をしながら水分補給をして)

***

私としてもルーカスの負担にならなくて、続けたいと思うならってスタンスだったからそういうことならサイドストーリー大歓迎だよ!続き書いてくれたらお返事つけるね

  • No.251 by ルーカス/ナタリア  2024-12-30 23:01:43 

『ふふ、そんなに嬉しいの?』
(地這竜の秘石の存在価値を知らない人からすると一見はただの土を被った様などこにでもある小石の見た目をしており。そんな秘石をまじまじと見つめ、嬉しそうに微笑んでいる彼女の横から飛び出て質問を投げ掛けて)
『やったー!てっきり断られるかなって思ったよ…。そうそう、リゲイル王国にはここからどれぐらいまで向かうのかな?王国名を小耳に挟んだだけでどこにあるとかって言う詳しい話は聞いてはいないんだよね。これまでは魔術の方に時間を使っていたからね、まあお陰様で多種多様な魔法を取得出来たのは確かなんだけどさ。』
(カテリーナからの承諾を受け取ると喜んだ様子を彼女に見せて。実は…と本音を打ち明けるとリゲイル王国までへの道のりを聞き出して)

……ナタリアは本当に何を考えているのか掴めないな。そうだ、ここから目的の土地とかの目星は付いているのか?まあ取り敢えずはこの森からの脱出を第一に考えなくてはならないのだが…。
(アスティの隣に深く腰掛けるとこちらも一息吐いて独り言を吐き。昔の事を思い出しながら「いつも彼女には振り回されてばっかりだったな」等と考えており。サボン大陸に着いたは良い物のどこまで向かうのかと言った詳しい説明を受けていなかった事を思い出してふと口に出して)

  • No.252 by アスティ  2024-12-31 03:37:57 ID:db0a5ad19

『リゲイラはここから遥か北のエルニア大陸にあるわ、エルニアは広大だけど決して豊かな土地ではないし緑も少ない過酷な環境よ。それだけに民は皆逞しく生きているし、横のつながりも強いの。このザポン大陸からだと大陸最北端の船着場から向かうのが一番最短かしらね……ザポン大陸まで来たのは不本意だったけれど、目的の物が手に入ったのだから良しとするわ』
(現在地から見てリゲイラがどこにあるのか、改めて彼女に向けて話すとリゲイラが存在する北端の大陸エルニアについてもついでに触れ、緑の少ない広大で荒地の広がった土地であり、それゆえに民はそういった環境を生き抜く術をよく知っており、助け合いの精神を各々がもっていることを話して。本当であればザポンに来る予定もなく、正直かなりの遠回りになってはしまったがその甲斐あって秘石が手に入ったのだからと前向きに捉えては、最北端の船着場を目指す方針を伝えて)

方向とかもわからず、ナタリアに誘われるまま迷い込んじゃったしね……方角さえわかれば森からの脱出はなんとかなるかな。その後は刀鍛冶の町に行きたいと思ってるんだ、今私の持ってるこの刀も元々はザポンの刀鍛冶が作った物でね、私に合うように打ち直しして貰おうかなって前々から思ってたんだ
(仲間として信用してナタリアに委ねたため、迷い込んだ森から抜け出すにはまずは方角と現在地をある程度割り出す必要がある、そう口にしながら手元の地図と睨めっこして。行き先としてザポンを選んだ理由が一番にこの大陸に存在する刀鍛冶が盛んな町の存在であり、自身の愛刀も実はそこで作られた物であるという事実と目的について詳しく説明して)

  • No.253 by ルーカス/ナタリア  2024-12-31 21:39:01 ID:527a41732

『りょーかい!って船に乗るの!?ボク船酔い結構するからな…。うぅ、先に酔い止め魔法掛けとかなくちゃ……。』
(詳しい説明を受けて意気揚々と承諾をして。ふと彼女から発せられた言葉を脳内で読み返すと「船」と言う言葉を思い返して。彼女は昔から船が苦手。身体を揺さぶられている感覚がどうも彼女の五感と相容れないのか、数十分も乗っていられないとの事)

ふむ、分かった。刀鍛冶の町か……少し興味があるな。来た道を戻るか、その町までの近道を探るか…だな。
(次の目的地が判明したとなれば、直ぐに重い身体を立て直して。立ち上がって戦闘時に付着した汚れを手で擦りながら拭い取り。森の方へと視線を向けてどちらへ向かうべきかを探っており)

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『色々と地域名の誤認があったみたいでごめんなさい。ボクとルーカスの返信を見る限り、サボン大陸と称していたり、リゲイル王国と何度も書いているみたいで…提示された最初期の方なら覚えていれるんだけど日にちが経つ事にどんどん記憶も改ざんされている様で……って言っても言い訳に聞こえちゃうかな?取り敢えずごめんね。

返信頻度に関しても最近目も当てられない位に遅くなっていて申し訳ないな…本当は早くお返事を返してあげたいのだけれど、生憎上手い事時間が取れなくてね。夜から深夜帯に掛けては早く返せるのだけど、どうしてもお昼頃になると慌ただしく現実の方を優先しなくちゃ行けないっていう日々が続いているんだ。今日は報告を行う事もままならなかったのは年末年始に掛けての食材の買い足しに付き添えって急にお願いされちゃってね…。いやー、本当に申し訳ないって思ってるよ……。これからは数日経てば更新頻度も少しづつ上げていける様には務めてみるけど、結果はどうなるかは分からないかな。』

  • No.254 by アスティ  2024-12-31 23:13:15 ID:db0a5ad19

今年中になんとかお返事書きたかったんだけど日付を跨いでしまいそうだから挨拶と背後のお返事だけ!

ミスは私もナタリアの名前とかでやらかしちゃってるから気にしないで!なんとなくニュアンスで伝わってるから大丈夫だよb

私も最近はペース落ち気味だからここもお互い様ってことで!もちろんお互いに余裕がある時は沢山やり取り出来たら嬉しいと思うけど無理せず、長く続けていこうね

駆け足になっちゃったけど取り急ぎこれだけ、本編のお返事は深夜の間に返すつもりでいるよ。今年もありがとう。来年もよろしくね!それじゃあ良いお年を!

  • No.255 by アスティ  2025-01-01 04:47:22 ID:db0a5ad19

『ここへ来るまでも船に乗ってきたじゃない……と言っても私に出会ってから前後の記憶が曖昧だったんだったわね。何にせよ、陸続きでない以上船に頼るほかないわ……まあ翼でもあれば違うでしょうけど』
(一緒に船に乗るのはアスティたちを追いかけてきた道のりと合わせてこれが二度目であり、ここにきて船酔いについて言及する彼女に困惑したような表情浮かべたが、自身の術の影響で記憶の混濁が見られたためそれの影響と考えればそういうこともあるかもしれないと納得して。大陸がそれぞれ離れている関係上どうしても別大陸へ行こうとすれば海上を進むしかないのは必定、空を行くのも猫族の自分たちには非現実的だろうも淡々と話して)

ちなみにルーカスは戻るのと近道を探すのだったらどっちがお好みかな?
(彼の出した二択に広げていた地図から顔を上げて、彼ならばどちらを選ぶだろうと興味深そうにその選択肢から、普段の彼の考え方により合致する方はどちらかを尋ねてみることにして、明確に正否を判定するための問いかけというよりは旅先における考え方を理解しておきたいという意図の投げかけで)

  • No.256 by ルーカス/ナタリア  2025-01-01 21:02:47 ID:527a41732

『ん~…ごめん、やっぱり何も覚えていないや。思い出そうとしてもさっぱり。もしかしたら昔のボクは無理をして船に乗っていたのかもしれないね。憶測でしか無いけれど……』
(彼女に釘を刺され、街が焼け焦げてしまった風景からルーカスの腕の中で眠っていた時までの間の記憶を辿ろうと奮闘しては見るが、やはり何も記憶は残っておらず。自分達が歩んで来た道のりはある程度は覚えているが、どうしてザポン大陸まで出向かう羽目になったのかまでは思い出せず考える事を諦めて。カテリーナの話す話が本物だと仮定するのであれば、恐らくは無理をしていたのだろうとそう話して)
『うぅ…翼を持つ種族の人々が羨ましいよ。翼を生やすアイテムだとか魔術とかがこの世に編み出されたら是非ともボクは手に入れたいかな。生活とかも豊かになりそうだしね!……そう言えばボクは滅多に外へ出ないんだった、盲点盲点。』
(魔術の研究に重きを置いている彼女は、新作の魔道具や本・薬剤の調達以外外へ姿を表さない事を明かして。そうなると翼を手に入れたとしても、室内で羽ばたこうとして誤って天井に頭をぶつける恐れが増える一方で実際問題自分には特に利点が無い事に気が付き)

そうだな…追っ手が来る可能性も見越して出来れば近道を選びたいとは考えている。だから俺なら近道を探る方を選ぶと思うぞ。今居る地点と目的地への方角さえ分かれば恐らくはこの森を抜けられる筈だからな。
(アスティから投げられた質問に少し間を空けて返事を返して。確かに来た道を戻れば安全かつ素早く外へ出られる事は周知の事実なのだが、この森を抜けない事にはその刀鍛冶の町へ着く事が出来ないだろうと話して。どんな魔物が出てくるか見当も付かないが、追っ手の事を加味しつつ近道を探った方が結局的には早く町に着く事が出来るだろうと喋り)

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遅くなってしまって申し訳ないな。明けましておめでとう。と言うのが文化なのだろう?そういう行事類はあまり気乗りしなく、手を出さないでいたが……意外にも良い物なんだな。

  • No.257 by アスティ  2025-01-01 23:36:28 ID:db0a5ad19

『翼ねぇ……私はあまり魅力を感じないわ、高いところは正直あまり……それに魔術を鍛えればより正確により遠くに転移が出来るようになるんでしょう?そっちの方面に研究リソースを割いたほうがよっぽど為になるわ』
(翼が生えて空を飛ぶ、そんな自分の姿を想像して高所があまり得意ではないこともあり辟易とした表情を浮かべて。正直なところ実用レベルの翼を得られたとしてもその翼で空を飛ぶよりも転移魔術を極めるほうがずっと利便性が高いと身も蓋もないことを口にして。彼女のように熱心に魔法を研究しているのなら尚更だろうと空を飛ぶ事自体のロマンについては一切触れずに語り)
『とにかく北端の船着場を目指すわよ、消耗が激しいから不本意だけど徒歩でね』
(ザポン大陸行きの船に乗るまでは骨の猟犬を呼び出し移動をしたが、屍兵を大量に呼び出した上に奥の手の巨人まで使ってしまった為死霊術に関しては一旦温存が必要で、面倒だが暫くは徒歩で目的地を目指す必要があると話して)

なるほど……うん、私一人なら不測の事態を避けるため、元来た道を引き返す安全策をとるところだけど、今はルーカスもついてるしね!ある程度のことは大丈夫だし、方角もなんとかわかりそうだから森を抜ける方を選ぼう!
(こういう時慎重に事を運ぶ自分とは真逆の考え、しかし戦闘スタイル的にもどんどん前に出る彼らしくもあり。何より現在の状況的に実力的にも一切の不安要素のない彼と一緒であれば、多少のリスクを負ってでも一緒に森の中を進み近道をする選択をするのもいい選択であると言えて。地図を読みナビゲートする自分と戦闘面で頼りなる彼、二人の絶妙なコンビネーションあってこそだなとそんなことを考えつつ彼の案を採用する意向を伝えて)

***

あけましておめでとう!
私もなんだかんだで今日もお返事する時間取れなくて気がついたらこんな時間だし、何度も言ってる事だけど気にしないでね!
やり取り続くことの方が私にとっては大事だから

  • No.258 by ルーカス/ナタリア  2025-01-02 19:04:10 ID:527a41732

『さっきの戦闘であの……そうそう、巨人兵がやられちゃったもんね。発動条件に魔力を消費するのか分からないけど、あれはかなり双方痛手だったんじゃないかな~…。アスティちゃんもこう、凄いぶわぁって風を巻き起こしていたもんね!』
(徒歩で歩く事には何も問題が無く平気な顔をして足を進めており。寧ろ「日々部屋の往復して来なかった怠けた身体に鞭を打つ時!」と考えていて、意気揚々と北端にあるとされている船着場へと向かって。彼女の発した言葉から魔力不足を危惧する自分にとっては何やら親近感が湧いた様で先程よりも口達者になって)

行き方も決まった事だ。アスティの体力が回復したら町へと急ごう。
(先程の余裕の無さ振りからは考えられない程、意外にも彼はもう森の中を突き進む程の体力は回復した様で彼女が立って歩ける位になるまでは待つつもりな様で。空いた手で戦闘で使った際の西洋剣の欠け具合や擦り具合を確認しており。戦闘を行うのなら欠けたり磨り減ってしまうのは当たり前なのは彼も知っている事だが、やはりどうしても剣が傷付くのはあまり許せない様子で大事そうに持参してきた布切れで汚れを拭っており)

  • No.259 by アスティ  2025-01-02 22:24:07 ID:db0a5ad19

『ナタリア、貴女はあの力について何か知らないの?あの二人とは仲間だったのでしょう?』
(ひとまず上手く撒けたのは結構なことだが、彼女たちが仮に今後秘石を取り返そうとこちらを執拗に付け狙ってくるようなことがあれば、あの異常な力に立ち向かわなければならない。彼女とアスティ、ルーカスが知り合い同士であるという情報の他にどの程度の深い付き合いなのかは分からないが、あの異質な風の力について何か知っていることはないか、反応からして望み薄だろうがダメ元で尋ねつつ歩みを進めて)

……よし、もう大丈夫!出発しよっか。……そういえば、ルーカスが使ってる剣って普通の店売りの無銘の剣だよね?特別な業物とか、そういうのに興味はないの?
(程々に疲れが取れたところで立ち上がり、お尻を軽く手で払って。森の中を地図を参考に突き進んでいきながら、先程彼が手元の剣の傷を気にしていた様子について言及をすれば、言い方はあまり良くないが量産品では剣の方が彼の腕前に見合わず先に悲鳴を上げ、実力を持て余してしまうのではないかと感じたまま尋ねて)

  • No.260 by ルーカス/ナタリア  2025-01-03 12:30:00 ID:527a41732

『仲間って言っても短期的にね。地這竜を討伐する時に「助けてくれ~」ってお願いされたからそこのお供をしてからはそれっきり。だからアスティちゃんにあんな膨大な力が眠っていただなんて驚きだよ。』
(何やら勘違いを起こしているのか、こちらへ情報を探ってくる彼女に事実を説明して。短い付き合いだった事、そしてアスティに強力なパワーが眠っていた事は知らないと告げて)

一級品の品物か…、特に気にした事がないな。まあ手に入れる事が出来るのであれば是非とも手を伸ばしたい代物ではあるのだが。
(彼女の問に暫し間を開けてから返して。確かに今までの自分を振り返って見てもいつも自身の手に握ってあるのは一般の店が販売している、言わば大量生産をする事の出来る剣ばかりな事に気が付き。「この機会だからアスティと共に新しい西洋剣を手に入れる事も有りかも知れないな。」と付け加えて会話を行い)

  • No.261 by アスティ  2025-01-04 02:53:29 ID:db0a5ad19

お返事遅くなっちゃっててごめんなさい、私の背後が流行病でダウンしちゃって、体調が落ち着くまでお返事はしばらく待って貰いたいんだ。数日中には復帰できると思うからもう少しだけ待っててね

  • No.262 by ルーカス  2025-01-04 08:43:58 ID:527a41732

不調は誰にだって有り得る物だ。寧ろ体調が悪い中、こちらに報告をして来てくれてどうもありがとう。お返事に関してはしっかりと体調を治して来て万全な状態になって来てからで良いからそう気に病むな。

それと背後に関する事で報告しなくてはならない事があってだな。実はなんだが…1月5日~1月6日までの夜ぐらいに掛けて家を空ける用事が出来たらしい。急な報告になってしまってすまない。出先でも勿論お返事は書けるのだが、少々物語のテンポが悪くなったり途中で急にふっと姿を消す場合もあるとの事だ。

  • No.263 by アスティ  2025-01-05 10:06:57 ID:db0a5ad19

『そう……まあ、奴らが追ってこないことを願う他ないわね。もっとも、こんな石ころ一つに躍起になるような連中でも無さそうだけど』
(彼女の返答は概ね予想していた通り、未知のものを目にしたようなそんな反応ゆえに期待はしていなかったがとさして気にしていない風に返事をして、仮に力の性質がわかったとて打てる対策があるかは別問題、そんなことに気を揉むぐらいなら無理に追ってこないことに期待をして、上手いことこの大陸から抜け出してしまうことを最優先に考えた方がいいだろうと思考を切り替えて。改めて手元の秘石に目をやれば、どう見てもただの石ころにしか見えないそれ、自身の目から見ても大した価値のあるものには見えず、彼女たちもこれ自体の価値については特に理解していない様子であったため、無理に追ってはこないのではないかと考えていて。こんなもののためにリゲイラを脅かすあの女の意図は全くもって理解出来ないが、これさえあればリゲイラにまた平穏が戻るはずとそんな希望を抱きつつ北の船着場への旅路を行き)


うんうん、ルーカスぐらいの使い手が凄い剣を手にしたら鬼に金棒だね!そう言えば、私の剣の師匠が昔こんな事を言ってたっけ……『達人の域に至った剣士の振るう剣は凡百の数打物ですらあらゆる業物をも凌ぐ』ってルーカスを見てたらなんだか不意に思い出しちゃった、型は少し違うけど速さと技で圧倒するところが似てるからなのかな
(特にこだわりがあってという訳ではないと知り、是非相棒と呼べる一振りに出会って欲しいものだと同じ剣士として笑顔で相槌を打ち。その話に関連して、不意に蘇った古い記憶の中の剣士としての自らにとっての師とも呼べる存在が口にしていたことが思い起こされて。師より学んだ自身のスタイルに近からず遠からずなスタイルで剣を振るう彼がその師の言葉を体現しようとしているようにも見えたのだと率直な感想を述べて)

***

お待たせ!なんとか復調の兆しが見えてきたからお返事書かせてもらうね。
背後の事情についても了解だよ、お返事は無理せずいつでも出来る時にしてくれればいいからね

  • No.264 by ルーカス/ナタリア  2025-01-05 17:56:39 

『ふふ、秘石なんて強敵討伐さえ行う事が出来るのであれば無理に奪い返しに来るとは思えないんだよね~…。カテリーナちゃんみたいに"地這竜"の秘石が欲しいって訳じゃ無い限り、こんな非効率で荒業な事彼女達が進んで行うとは到底思えないかな。』
(特定的な秘石では無い限り、どこかで新たに強敵討伐を行えば秘石を簡単には入手できる事を知っている為か、彼女を安心させる為に上記の言葉を発して。そうこうして話している内にも自分達の目的地であるリゲイラ王国へ続く船着場の姿が見え始め)

アスティは物知りだな。俺は彼処の寮生活では基礎的な知識や剣術しか学んで来なかったから…。今後も是非、博識なアスティの話 聞かせて欲しいと思っているぞ。
(彼女がすらすらと述べる文言に驚きつつも相槌を打ち。自身は基盤となる剣の振り方や突き刺し、又は名門家としてその名に恥じぬ様なマナーしか学んで来なかった遠い昔の話を話して。自分の知らない世界を知っている彼女に更なる魅力を感じたのか、食い付く様に「その話の続きや違う話も聞きたい」と願い出て)

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体調が戻って来ていたのなら良かった。今は特に忙しくなく文章をゆっくりと考えられる時間を確保する事が出来たから>263に向けてのお返事を書かせて貰ったぞ。急いで内容も思い付かないまま相手に送り返すのは些かどうなの物かと思い、そう考えると中々丁度良い時間が取れなくてだな…。

  • No.265 by アスティ  2025-01-06 02:23:38 ID:db0a5ad19

『そう、貴女がそう言うのならきっとそうなんでしょうね。形はどうあれ一度は袂を分かった相手でもそこまで言えるのはそれだけあの二人への信頼があればこそ、よね……私にもそんな人があの人の他にいれば……っ、くだらない話をしたわね、行くわよ』
(仲間として過ごしたからこそわかるのだろう、彼女の考えを聞けば二人の性格や立場などに基づいた、ある程度根拠のしっかりした意見を全面的に受け入れ頷き。そこまでの結論を導き出し断言できるのは、今は故あって道を違えることになったとはいえそれでも彼女にとってあの二人もまた今でも信頼のおける仲間として心の中にあるのだと理解して、自分にもそんな風に信頼出来て頼ることのできる誰かが王子の他に一人でもそばに居てくれたならば、あるいはあの悪女の言いなりになってこんな悪事に手を染める事もなかったかもしれないのにと、そんな本音を吐露しそうになり、自分は一体何を言おうとしているのだとハッとして口を噤み早足で見え始めた船着場に真っ直ぐ向かい)

あれが基本……?あっ、これは別にルーカスの剣筋が基本がなってないとかそういうことじゃなくて、基本と呼ぶには異質って言うのかな?見てて、アレって思う瞬間があって……剣を見失うっていうかそんな感じ、あれは相手してる側としては怖いよね、見えない剣に急に斬られるわけだからね
(彼の並外れた剣の技はさぞ特殊な鍛錬の成果なのだろう、そんな風にも考えていたがそんな自分の考えと異なる思わぬ言葉に目を丸くして足を一度止めて彼を見やって。彼の剣術が仮に基本だとすれば基本がそもそも何なのかわからなくなるとそんな風に考えながら、傍から見た彼の剣術に対する自身の視覚的な感じ方など思考をそのまま言葉にして)
……意見交換って形ならいいよ。腰を落ち着けられる場所に着いたらじっくり語り合いたいね
(そこまで話してから、彼がこちらの話しに食いつきを見せた内容について、話すことは吝かではないとしつつも、その時は是非彼自身の話しも聞かせて欲しいと交渉を持ちかける強かな面を覗かせて、屈託もなく無邪気に笑って)

***

心配かけてごめん、もう概ね大丈夫だから安心してね!
それとお返事も全然急がなくて大丈夫だよ、私も慌てて返して後になって妥協しちゃったなぁ……って後悔しちゃった経験もあるし、そういうのってお互いの為に良くないもんね。だから落ち着いて返せる時にお返事貰えればと思うよ

  • No.266 by ルーカス/ナタリア  2025-01-06 22:06:07 ID:527a41732

『……ええ、そうだね。早く行こっか。船にも出港時間はある訳だし何隻も彼処の船着場に降りてくれる訳じゃないからね。』
(彼女の発した言葉に耳を動かすが、自身は異国の民。決してそう易々と「相棒になるよ」なんて無責任な言葉を口には出せないとそう判断したのか軽く流して他の話題を口に出し。カテリーナの痛い気持ちも分かるが、自身が名乗り出たとしてもずーっと彼女の傍に居れるかと聞かれればそうでも無い。それにもし彼女が「自分を仲間に入れる事を拒絶してしまったら」と考えると思う様に口を動かす事が出来ず)

ははっ、何を驚いている。そうだな……俺の剣術を分かり易く言えば、あれは基礎鍛錬に加えて他の師匠での教えを織り交ぜている。騎士というのは姫君を守るのが役目だろう。無駄に顔を他の者に知られると不味いんだ、先に騎士を数で圧倒してから護衛先を狩ると言うのが今の主流でな。全く、卑怯な世の中になった物だ。
(珍しく顔を緩ませ、笑顔を見せると彼女が発した言葉に少し訂正を加えて。一度喋り出すと昔話が止まらないのか長々と話しては「他にも師匠が居た」と話して。どうやら彼の話を深く聞き入れると様々な師匠が寮の中には居り、その中で一番適正のある剣士の元で数週間身寄りを置いて剣術を習うと言うのが基本な様で)
俺の昔話か…?そんな物聞いていたら耳を腐らせてしまうぞ。それにアスティみたいに明るい話を提供出来るかと言われれば……保証は出来ない。
(彼女の強い押しに断り切れなかったのか、「話す事は出来るがアスティの想像している様な楽しく明るい話は出来ないぞ」と少し釘を刺しながら話して)

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体調が元に戻って来たのなら本当に良かった。これからも無理せず時間が取れた時に送る程度で構わないからな。
それと…自宅に到着する事が出来たから恐らくは素早くお返事を返す事が出来る筈だ。無理はしていないから過度な心配は必要無いぞ、それに少し前に睡眠を摂っておいてあるから夜遅くまで起きていられる見込みだ。

  • No.267 by アスティ  2025-01-06 23:58:45 ID:db0a5ad19

『ちょうど今停まってる船がリゲイラへ向かう船みたい、御誂え向きね。スイートの船室を取ったから貴女は船酔いに備えてゆっくり横にでもなってなさい、あっちに着いてからは一切気が抜けないわよ……私も今のリゲイラがどうなっているのか詳しいことはなにもわからないのだから』
(船着場へと到着し、停泊している船をチェックをすればちょうどそれがリゲイラへと向かう便である事がわかり。元は有力貴族の生まれであるという言葉に偽りなく手慣れた様子でサクッと支払いと搭乗手続きを済ませて客船の最高級スイートルームを確保すれば早速船に乗り込んで。他の客室とは一線を画す高級な船室にて肘掛けのついた椅子に足を組んで深く腰掛け手元に本を広げリラックスモードに入りつつ、船は苦手だと言っていた彼女の体調を気遣うようにそう声をかけて。自分がリゲイラを離れてからそれほどの時間は経っていないが、今あの国を支配しているのは悪虐を絵に描いたような悪女、リゲイラの地へと降り立った時点で敵地であるというぐらいの心構えでいなくてはならないと言い聞かせ、そこで使い物にならないようでは困ると言いたいようで)

なるほど……将を射んと欲すればまず馬を射よ……か、理には適ってるけど気持ちいいやり方ではないよね、騎士も大変なんだね
(ふんふん、と小さく相槌を打ちながら話しを聞き終えると、騎士は素顔や素性が広く知られない様寡黙に素早く仕事を済ませる必要性がある理由を理解して神妙に頷いて。戦略的には正しいがクリーンとは言い難いと肩をすくめては、彼の方へ手で拳銃を構えるようなジェスチャーをして「バンッ」と小さく口に出して戯けつつしみじみ呟いて)
それでもいいよ、私だって話せてない事沢山あるもん。良いことも良くないことも含めてね?今すぐ全部でなくても、少しずつでも曝け出していけるような関係でいられたらいいよね
(自分が望んでいるのは聞き手に気を遣い、己を偽り覆い隠す為の毒にも薬にもならない当たり障りのない話しではなく、彼自身の話しが聞きたいのだと改めて己の意思を伝え。自身もまた、彼が興味を持つような剣の修行なんかの話しもあればまだ詳細を話せていない異形の力のこともある、それを暗喩するように言い含めれば、すぐには無理でも互いの光も闇も全て受け止められるような関係になれることを望んでいると微笑んで)

  • No.268 by ルーカス/ナタリア  2025-01-07 01:25:58 ID:527a41732

『気遣いありがとうね、それじゃあ少し横になっておこうかな。一応魔法は掛けておいたけどここでダウンするのも良くないしね。それじゃあお休み。』
(こちらに気を遣って寝る場所を提供してくれた彼女の目を見ながら感謝の気持ちを伝えて。とんがり帽子を外して猫耳を顕にさせるとベッドの中へと勢い良く潜り込み。数分も経てば小さな寝息を立てて寝始めて)

まあそうだな…しかし今は互いに命を狙われている身。そしてアスティは兵士達を圧倒的する事の出来る力を持っている。俺が護衛として前線に張らなくとも余裕だろう?だから安心する事が出来るんだ。勿論君の命が危うい時は助けに行くけどな。
(普段のギルドミッションでは特定の命を守って欲しいと言う願いを出される事は少なくは無く、何なら多い方で。護衛先を守る為に受けて来た攻撃の数々は今も彼の身体に刻まれ続けている。しかし、今はどちらも戦闘を行い敵を薙ぎ倒す程の実力を保有している事を考えれば「幾分かはマシだ」と告げて。彼女が放ったジェスチャーに気が付いたのか「う"っ」と言う苦しそうな声と手をお腹に当てて少々面白可笑しい返答を返して)
確かに思い返せば寮生活でも良い記憶はあったな。提供されるご飯に関してはもう二度と口には含みたくはないがな……。あれを「肉体強化の為」と言って味が付いていない焼き鳥を食わされるのはもう懲り懲りだ。
(「良い所も悪い所も聞き入れる」その様な言葉を口走った彼女を見て安堵したのか少しジョークを交えた昔話をし始めて。トレーニング後により多くの筋肉を付ける為として出されていた食事はまるで人が食べれるとは思えない程味がしなかったと喋り。今はこうして暖かく味の付いたご飯に舌が慣れてしまった故にもう一度常日頃から味無し焼き鳥を口に含めるかと言われればとてもじゃないが至難の業だと話して)

  • No.269 by アスティ  2025-01-08 01:18:16 ID:db0a5ad19

『……明日にはリゲイラに……待っていてマルク様……』
(それほど間を置かずして静かに寝息を立て始めるナタリアを尻目に、窓の外に視線を投げかけて、空は先程まで晴れていたのが嘘のような曇天。そんな景色を眺めながら明日には故郷の地に降り立ち、祖国のため、国民のため、そして王子のため良い報告が出来る。そんか仄暗い空とは対照的に心に明るい希望を抱きながら一人呟けば静かな船旅を続けて)

ルーカスにそう言ってもらえると自信になるよ。元々、私は何でも自分で出来ることはする、出来る範囲で自分のしたいようにする……その為に身につけた力だから、ルーカスぐらいの実力者から見ても自立した一人として見てもらえるのは嬉しいんだ
(天使の身で剣士を志したのは天使としては珍しく魔法の適正が高くないというのもそうだが、何より詠唱の手間などから単独での力の発揮の難しい魔法よりもこの身と剣一本あれば戦い抜ける剣術を身につけたという経緯があり。自らの心に従い、わがままを通す為には力が必要である事を理解しており、その為に磨いてきた腕が評価されるというのは自分の生き方が正しかった事を認めてもらえたようで嬉しいとはにかんだように笑い)
それは私も嫌だなぁ……やっぱ食べるものが美味しくないと元気が出ないよね
(恐らくは栄養を考慮してのものなのだろうが、彼がかつて強制されていた食生活に関する話しを聞いてゲンナリしたような表情を浮かべ。身体のためにはいいのだろうと納得はしつつも、身体よりも心の健康を害しそうだなんて口にしては肩をすくめて)

  • No.270 by ルーカス  2025-01-08 11:59:58 ID:527a41732

……すまないが、何の報告も無しに一日開けた上に事情を説明しないのは少しどうなのかと思うぞ。アスティが忙しいと言う事情やそちらの背後が体調不良になってしまった事も勿論伺っている。しかし今回遅れてしまった理由を説明せず、何事も無かった様に物語を進めるのは俺はあまり良い気持ちはしなかったぞ。

ついでに付け加えておこう。俺がアスティの返事を催促しない理由は背後干渉に当たるもそうだが、遅れてしまった理由さえしっかりしておけば何も咎めたりはしないという考えだからだ。この話は前にもした筈なのだが……。

  • No.271 by アスティ  2025-01-08 13:36:36 ID:db0a5ad19

ごめんなさい、プライベートの事情で当分は今回みたいにお返事書く時間が深夜にしかとれない日が今後もあるかもしれないという事を伝えておくべきだったね……。
これからは報告も怠らないようにするから今回のことは許してもらえると嬉しいかな、本当にごめん!

  • No.272 by ルーカス/ナタリア  2025-01-08 21:38:00 ID:527a41732

『ふわ~あ、ってやば…もしかしてボク寝過ぎちゃった!?』
(横になって船に揺られ終わるのを待つだけ、と考えていた筈なのに目が覚め窓の方へと目を向けるともう日は沈んでいる様子辺り一面暗く。その様を見て慌てた様に寝癖まみれの髪型だけでも直すべく、ブラシを取り出して懸命に絡み合っている髪の毛を解いており)

そうだ、今の内にでも刀鍛冶の町で食したい物を考えておかないか?道中、客船の食事を除いては美味しいとはとても言い難い物ばかり双方口にしていたからな。
(食事についての会話を行っていた為か、自然とお腹が空き。「折角だから」と双方意見を出し合って食事を摂る物の目星でも付けておかないかと提案して)

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>271の件、把握した。また前の様に高ペースで返信が出来そうになったり、今回の報告内容以上に時間が掛かりそうだと分かったらこちらに何か一報入れてくれると助かるな。

  • No.273 by アスティ  2025-01-09 00:18:58 ID:db0a5ad19

『大丈夫よ……到着は朝だからあと少しゆっくり出来るわ。もし何か食べるなら、色々注文しておいたから好きに食べるといいわ』
(椅子へと腰掛けたまま広げた本を顔に乗せてウトウトしていると、目を覚ましたらしい彼女の声に目を開けて、顔の上の本を膝下へと下ろして小さく伸びをすれば、リゲイラへの到着予定の夜明けまではまだもう少し時間があることを伝えて。それからチラリと室内のテーブルの上に多種多様な料理が並んでいるのを一瞥して、お腹が空いているなら食べるといいと一切手をつけた痕跡のないそれを指して言い)

ふふ、それもいいね。でも、初めて行く土地だから見たことのないお料理なんかもあるかもしれないし、現地でフィーリングで決めるのも面白いかも。……とりあえず一旦ここら辺で休憩にしない?このまま歩き続けても朝までには着きそうもないし、今日はこの辺でキャンプしよう
(食べたいものの目星をつけておこうという相手の意見に賛同して相槌を打ちつつ、現地での出会いやフィーリングで考えるのもまた旅ならではの楽しみと持論を展開しては、雨除けになりそうな古びた東屋を見つけてそちらへと足を向けては、今日はそこで身体を休める提案をして)

***

わかったよ、当面はとにかく今回みたいな返信傾向が続く可能性が高いってことだけよろしくね。もちろんそれより早く返せそうな時はちゃんとお返事するからね!
楽しみに待っててくれてるのにごめんね

  • No.274 by ルーカス/ナタリア  2025-01-09 18:41:04 ID:527a41732

『良かった…。一安心だよ、もしかしてちょっとうたた寝しようとしてた感じかな?それなら起こしちゃってごめんなさい、ベッドを直ぐに空けるから椅子で寝るよりかは幾分マシだと思うよ。って何この豪勢なお料理達は……!素敵、これボクにも分けてくれるの?きゃー!!カテリーナちゃんってば最高っ!それじゃ、いただきまーす!』
(髪の毛を梳かし終え、普段とは雰囲気の違ったストレートボブの姿で彼女の前に姿を現し。欠伸をして目に涙を溜めている彼女の姿が目に入り「もしかして自分の声量で起こしてしまったのではないか」と考えて土下座を行う勢いで彼女に謝り倒し。椅子でそのまま寝落ちするよりかはお下がりではあるが、先程まで自分が使用していたベッドを使った方が良いと思うと自身の考えを口にして。彼女が指している方向に目をやると一切口が付けられていない数多くの料理が並べられており、思わず腹の虫が鳴り。そんな事は気にせず、手と手を合わせて合掌を行うと机の上に並べられた食材へと手を伸ばして)

確かにその通りだな、少しここで休憩する事にしようか。
(辺りを見渡すともう暗く、彼女の言う通り現地に着ける見込みも無い為小屋の扉を数回ノックして中へと入り。ここでは魔物に襲われる心配も無いだろう、と重装備であった鎧の装備を次々に外していくと身軽な格好になりそのまま床に寝そべって)

  • No.275 by アスティ  2025-01-10 00:37:35 ID:db0a5ad19

『いらないわ、少しウトウトしていただけ……どの道、今更眠れる気がしないもの。それより、体調はどうかしら?……まあ、その食べっぷりを見れば聞くまでもなさそうだけど』
(ベッドを譲ってくれるという彼女の厚意からの申し出をありがたいとは思いつつつも、今からではとても気分が高揚して眠れそうもないと遠慮して。目の前で夢中で料理に喰らいつく彼女を横目に一応船酔いの影響はどうか気遣って声をかけるが、どうやらしっかり休めた事と魔法とやらがよく効いているようで心配はなさそうだと肩をすくめ)

ルーカス、スープ作ったけど食べる?
(火を起こし、荷物の中から調理器具を取り出して有り合わせの材料でスープを作り、旅先故に使用できる材料にも限りがあるためだいぶ質素なものではあるが、それでも火の通った温かい料理が食べられるのはありがたいはず、そんな事を考えつつ出来上がったそれを器に盛り付けて彼の手元に差し出して)

  • No.276 by ルーカス/ナタリア  2025-01-10 16:18:47 ID:527a41732

『はふっ……んー、今は平気。横になる直前で酔い止め魔法を唱えておいた薬剤を飲んでいたからその効き目が出てきたみたい、心配ありがとうね。』
(食べ方に品はありつつも、目の前に差し出された豪勢な食事に心躍る様子を隠し切れていない様子で何皿も平らげており。そんな食事に夢中になっている時にふと彼女の方から声を掛けられ、口周りを整えてから視線を向けて。心配してくれた感謝の旨と自分の体調についての話が終えれば朗らかな笑みを浮かべ、また食事の方へと戻り)

お、良いのか?助かるな。
(腹筋の力を利用して手を使わずとも瞬時に飛び上がり。手元に差し出された容器を片手で受け取り、感謝の気持ちを伝えてからスープの香りを嗜み。息を吹きかけて丁度良い温度になった頃合いを見計らって一口飲んでみると彼の口にあった様で直ぐに器の中にあったスープを平らげて。器を床に置くと立ち上がり壁に掛けておいた剣を一つ握り締め、扉に手を掛けて)

今から少しご飯になりそうな物を採って来る、何かあったら呼んでくれ。

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どうやら気付いていない様だからこちらで伝えておくが、昨日の夜頃にアスティに一点だけ聞いておきたい事を個トピの方で書き記しておいた。余裕がある時にでも是非目を通してやってくれ。

  • No.277 by アスティ  2025-01-10 23:49:59 ID:db0a5ad19

『……別に心配してる訳じゃないわ……ただ、肝心な場面で動けないなんて事がないように念押ししてるだけよ……』
(心配してくれて嬉しい、そんな言葉が彼女の口から発せられればハッとして目を見開き、反射的に心配している訳ではないと否定を口にして。照れ隠しに彼女のことは自分にとって都合のいい駒程度にしか思っていないと憎まれ口を叩くが、すっかり彼女に絆されているからか普段のような刺々しさや険のある口調ではなく消え入るような、ハッキリしない物言いで目線を泳がせていて)

えっ、今から!?……外は真っ暗だけど大丈夫かなぁ?
(どうやらスープだけでは物足りなかったらしい、食材の確保に出かけると飛び出していった相手を見送り、実力的にそこら辺の魔物にやられるなんてことは心配していないが、日が完全に沈んだ周辺の視界はもう大分悪く、迷子になったりしないだろうかなんて、流石に考えすぎかとも思いながらも少なからず危惧していて)

  • No.278 by アスティ  2025-01-10 23:58:31 ID:db0a5ad19

お待たせしてごめんね、あっちにもお返事しておいたから時間がある時にゆっくり読んでね!
相変わらずのスローペースでごめんね

  • No.279 by ルーカス/ナタリア  2025-01-11 03:04:57 ID:527a41732

『ふー お腹いっぱい、ご馳走様。……もしかしてカテリーナちゃんってば巷で有名のツンデレ?なんちゃって、何だかいつもの棘が抜けている様だからさ。それじゃボクは身だしなみでも整えておこうかな、いつか出会えるボクだけの王子様…!の為にも可愛い美貌を保ち続けないと…だよね!』
(提供された全ての食品を平らげ終わると、丸くなったお腹を何度か叩いては食べ終わりに合掌をして。再度口周りを拭い取ると普段とは違う、毒素の抜けた彼女の反応っ振りに気が付いたのかそちらに目を向けて。少し意地悪を加えた上記の言葉を発すると自身の格好が無様な様子だった事を思い出し、蛇足話は辞めにして自分の身なりを整える為に洗面所へと駆け出して。彼女にとっては理解し難い内容かも知れないが、ナタリアにとっては王子様、ましてやボーイフレンドだなんて上等な存在が今まで作れた事は無く「今度こそ掴み取るぞ」と闘気を熱く燃やしながら)

……こんな物か、ある程度したら戻るとしよう。
(そこら辺に生息している野兎や蛇を狩り取り、骸となり脱力し切った四肢を乱雑に持ち上げて。食料確保だけと言ってそこまで装備して来た訳では無い事を念頭に起きながらも森の奥深くまで足を進めて。そこには真っ赤に染まった恐らくはベリー類の果実等も生えており、複数個茎から取り外しては鞄の中にしまい入れて。一晩分以上の食事量を確保出来た為、来た道を戻る為に後ろを振り返って上記を誰も居ない森に響かせて)

  • No.280 by アスティ  2025-01-11 15:24:00 ID:db0a5ad19

んなっ……!?私がいつデレて……!聞きなさいよ……もう……
(耳には馴染みのない言葉だがいわゆるツンデレという俗称が意味するところはニュアンスで理解して、ツンツンしている自覚はあれどデレた覚えはないと耳をピンと立て、尻尾を軽く逆立てつつ赤面して強がりながら反論して。しかし、当の彼女はといえば一方的にツンデレ呼ばわりしたかと思えばこちらのそんな反応など素知らぬ顔で身だしなみを整え始めるマイペースっぷりで、彼女の奔放っぷりにすっかり翻弄されペースを乱される形となってしまえば最終的に反論を諦めてがっくり脱力してしまって)

……あ、戻ってきたかな?ルーカス、おかえり、何か収穫はあった?
(一人になった後は二人分のスープの食器を片付け終えれば特に何かをするでもなく、手持ち無沙汰で彼の戻りを待っていれば足音が聞こえ、どうやら迷ったりトラブルらしいトラブルなんかもなかったようだと安堵して、立ち上がり率先して彼を笑顔で出迎えて)

  • No.281 by アスティ  2025-01-11 15:26:22 ID:db0a5ad19

あっ、カテリーナのセリフに『』つけ忘れちゃった
まあ、口調でなんとなくわかるよね……?

  • No.282 by ルーカス/ナタリア  2025-01-11 22:37:44 ID:527a41732

『細かい事は気にしないの。それにほら、こうやってご飯もご馳走してくれた訳だし…ってもしかして後払い制だったりする!?それならごめん、食い逃げ仕掛ける所だったね。ボクのお財布から取り出すからちょっと待ってて…!』
(珍しく自分に対して時間を掛ける事が出来た為か、悠長そうにサイド編み込みをしたヘアスタイルのまま慌ただしく洗面台から飛び出て。話していて気が付き自身が飛んだ勘違いを起こしていたのではと思い、鞄の中から沢山の荷物を辺りに散らかしつつ財布を探しており。一体全体どこに仕舞ってあるのかと問い質したくなる様な程に様々な魔術本だったり、小瓶に詰められた薬剤。ましてや旅では使わないだろと一目でも分かる様な荷物が飛び出して)

これと言っては何だが、そこら辺に生息していた野兎や蛇を取って来た。それが口に合わないと言うならこれでも…恐らくはベリー系の果実だろう。成熟してからかなり時が経っているから普段マーケットで売られているベリーよりも甘酸っぱくて美味しいと思うぞ。
(「おかえり」と優しく微笑みながら出迎えてくれる彼女に対して『ただいま』と小さく返事を返して。何を取って来たのかと問われて焼き肉にでもなりそうな物を片っ端から取って来た為、彼女でも食べれそうな食材を渡して。それでもやはり外から取って来た物を加熱処理だけで食べる事は出来ないと言う人もいる事を懸念してなのか、真っ赤に染まった果実を取り出して彼女に手渡して)

━━━━━━━━━━━━━━━

すまないな、返事が遅くなった。

『』に関しては有無はどちらでも構わないぞ。2人の性格や口調は真逆とまではいかないが、似てそうで似ていない…つまり考え方で合致する点は出て来るかもしれないが、基本的には似ていないからな。一目でどちらが発言しているかは読み取れるから安心して貰って構わない。

  • No.283 by アスティ  2025-01-12 02:36:31 ID:db0a5ad19

『これもスイートルームのサービスの一環よ……それより散らかしたらちゃんと片付けておきなさいね』
(慌ただしく財布を探す彼女、荷物の大きさに対して飛び出してくる品々の数やサイズやらが明らかに見合わず、どこにこれだけのモノを……と疑問を抱きながらも、魔法使い相手に細かいことを気にして突っ込むのも野暮かと思い直し、とりあえず料理は全てスイートルームの代金に含まれていることをあっさり口にして、次々飛び出してくる専門知識がない者にとってはガラクタにしか見えないそれらを見ながら冷めた口調でそう言い聞かせて)

兎のお肉はわかるけど……蛇かぁ、これまで食べようと思った事はなかったけど、美味しいのかな?……せっかく取ってきてくれたんだし、これを上手く活かして調理するのは私の役目だね
(比較的ポピュラーな兎の肉、それに加えて蛇という食材としては未知の存在、しかし抵抗は特にない様子でそれらを興味深そうに眺め、彼が採ってきてくれたベリーを一つ摘んで口に放り込めばその甘酸っぱい味わいに瞳を細めて表情綻ばせると、食材の確保に力を尽くしてくれた彼のためこれらを調理してできるだけ美味しく食べられるようにするのは自分の役目だと自らを奮い立たせて早速作業に取り掛かって)

  • No.284 by ルーカス/ナタリア  2025-01-12 23:52:14 ID:527a41732

『えっ、それ……本当?ボク何も知らなかっただけど!?外出経験が乏しいせいでスイートルームの存在も知らなかっただなんて絶対に言えない…。というか半額支払わなきゃじゃん!ボクだってこのお部屋使わせて貰っている訳なんだし。それにここまで荒らしておいて無駄だったなんて言わせないで欲しいしね……』
(後ろから聞こえた彼女からの指摘に財布を探していた手をピタリと辞めて。身体をぷるぷると震わしながらそちらに対して目線を向ければ"スイートルーム"と言う聞き慣れない言葉を耳にし、そう言えばと部屋全体を見回してみると、豪華な家具が並んでおり通常の客室とはまた変わった室内である事に気が付き。そこで気が付いたのは「もしかして想像以上にお金が掛かっているんじゃ」と言うお金の心配では無く、「この財布を探す一連の動きは何も必要無かったんじゃ」と言う自身の過去の行いを悔いており。何としてでもこの行為は無駄では無かったと意思表示したいのか、何かと理由を付けてはまたもや財布探しに手を動かし始めて)

蛇は一癖も二癖もあるが、慣れてしまえばそこらの肉とは何ら変わりはないぞ。俺ばかり座っているのも何だか気が引けるな…そうだ、ご飯を自ら調理する事は滅多にしないが、肉を捌く程度なら俺に任せてくれ。剣の扱い方には慣れている。
(蛇肉を見て少々顔を歪ませる彼女を見て、自身が初めて蛇肉を食した時の率直で肯定的な意見を述べて。恐らく彼女の性格からするに喜んで食べるだろうなと思いつつも、不安を和らげる手助けになれればなと気遣いをして。一人だけで作業しようと息巻いている彼女の姿を見て「こうしちゃ居られない」と直感的に思ったのか、短い調理用のナイフを取り出しその刃を兎に向かって当てようとして。しかしに包丁の握り方も、空いている片方の手の置き方も一歩でも間違えれば大怪我になり兼ねない様な手捌きを見せて)

  • No.285 by アスティ  2025-01-13 01:58:18 ID:db0a5ad19

『……半額ね……どうしても支払いたいというのなら構わないけれどこれだけよ?払える?』
(何をそんなにムキになっているのかはわからないが、部屋代の半分を支払うことを提案してくる彼女の顔をジッと見やり。自身は貴族の出身であるが故に資産は潤沢、しかし庶民の金銭感覚に対する理解もそれなりにはあるため、彼女が実は良家のお嬢様でしたなどの新たな事実が出てこない限りは、ここでの支払いを半分であっても請け負うというのはあまり現実的とは言えないのではないかと考えつつ、彼女に向けてこのスイートルームに入室するため支払った代金の書かれた証明書を見せて。そこに書かれているのは一般的な商人が半年かけてやっと稼ぐぐらいの金額であり、これを見てもまだ本当に支払うつもりなのかと改めて問いかけて)

ルーカス……!ストップ!いいからここは私に任せて?ね?
(刃物の扱いには慣れているという発言に、剣術の腕前がきっとそのまま肉を捌く作業に活かされるに違いないと、そんな彼の言葉を信じて肉を捌くのを任せようとしたその矢先、そばで見ていてあまりにも危なっかしく、不安になる手つきに思わず耐えかねて作業を制止して。真顔で彼の顔を見やりながら続きの作業は自分に任せるように言い聞かせようとして)

  • No.286 by ルーカス/ナタリア  2025-01-14 00:33:53 ID:527a41732

『……!?あぁ…えっと、その…大丈夫、大丈夫だから。それにボクを"ただの魔法使い"だなんて早々に見くびらないでよね。実は……薬剤を調合してお得意の魔法を巧みに操つり、それを売り捌く商売も少ないながらにやっていてね。好きな事をやり続ける為にはそれ相応の努力は必須、でしょ?』
(証明書を差し出され、そこに目をやると思わず驚いた顔をして。直ぐに毅然とした態度には戻るがやはり想像以上の金額には驚きを隠せては居ない様で。しかしここまで無理強いをしたのにこちらのお金が足りないからという理由でドタキャンするのも宜しくないと考え、漸く見付け出した財布から提示された金額を支払いして。確かに自身の所持金は金持ちほど裕福では無いが、趣味に没頭する為に始めた生業は今となっては大盛況を収めており、ある程度の裕福は効く状態である事を説明して)

……アスティがそこまで言うのなら俺は隣で見ておく事にする。しかし料理というのは難しいな…。魔物を斬る様に包丁を握っては行けないと言う事なのか?
(任せてと焦った様子で言う彼女には何かの心配事があるかの様で突然の横からの静止に従順に従い、手にしていた包丁を安全な場所へと置いて。料理をする事は止められてしまったが、何かそれ以外での手伝い事があれば直ぐにでも引き受けられる様に近場に寄り掛かりつつ上記の独り言を発して)

  • No.287 by アスティ  2025-01-14 04:02:29 ID:db0a5ad19

簡単に前言を撤回しないのは評価するわ、自分の発言に責任を持つのは大事だものね
(努力を重ねてそれなりの資金力を持っている事を語る彼女に、それはそれとして、せっかく貯めた資金ならばムキにならずにもっと有意義な事に使えば良いのにとそんな事を思いつつも、彼女がそこまで言う以上はその意思を曲げさせるのは中々に難しそうで、そこまでして自分が説得する義理もないと考えれば遠慮なく差し出されたお金を受け取って自身の懐に入れて、自らの発言に責任を持って意思を貫く彼女を認める発言をして)

そうだね、お料理と戦闘じゃ刃物の扱い方も全然違うよ。……まあ、ルーカスのことだから手元が狂って……なんて事はないとは思うけど、それでも見ていて不安になっちゃって
(ひとまず料理と魔物と戦う時とでは刃物の扱いのセオリーは全く異なることは伝えておき、彼ならばセオリー無視のあんな刃物の扱いでも実際は怪我をする心配はないだろうとは思いつつも、それでも見ていてハラハラさせられる事実に変わりなく見てられなかったと本音を口にしながら手際よく調理を進めていき、やがてこんがり焼いたうさぎと蛇の肉にベリーを使ったソースを添えた簡素なバーベキュー風の料理を用意して)

  • No.288 by ルーカス/ナタリア  2025-01-14 17:48:12 ID:527a41732

『もう直ぐ船が目的地に到着するみたいだね。リゲイラヘ向かう道中は前と同じ様に徒歩で向かうのかな?あはは、ボクこの辺りは特に存じ上げなくてね。何かと迷惑掛けちゃうかもだけどよろしくね。』
(先程自分で散らかしてしまった持ち物を片付けている最中に船内からの放送が鳴り響き。その内容に耳を傾けてみると、予定よりも早くリゲイラへ続く船が陸に着くと言う事が綴られており。その内容を聞いた上で彼女の持っている考えを聞く為にひとつ質問を投げ掛けて)

これがさっきまでの食材だったとは思えないな…。料理を提供してくれてどうもありがとう、アスティが良ければ一緒に食事を摂らないか?
(手際良く作り上げられた料理は、そこらのレストランで出される様な食事とかけ離れていない程の完成品で出来栄えが素晴らしい物である事が伺えて。そんな食事に心躍らせつつも一先ずは料理を提供してくれた彼女に対しての感謝の気持ちを述べ。次には先程のスープで腹が満たされていなければの話だが、こんな美味しそうな食事を一人占めするよりも二人で食べた方がよりもっと美味しくなるだろうと思い彼女も食事に誘ってみて)

  • No.289 by アスティ  2025-01-14 23:50:36 ID:db0a5ad19

『リゲイラのある土地は広大よ、歩いて移動なんてしていたら日が暮れるわ。移動手段の心配はしないで、貴女には他に頼みたい事があるの……陸に着いたら伝えるわ』
(リゲイラのある土地は広大かつ荒れた地が広がっており、徒歩での旅には適さない事を伝えて。移動手段に関しては自身の死霊術を用いて確保するとした上で、魔法に精通した彼女に託したい役目があると神妙な表情で話し、詳細はまたもう少し後でと口にしながら下船の準備を始めて)

うん、もちろん喜んで!私も蛇のお肉の味が気になるしね、それじゃあいただこっか。……うん、蛇の肉ってどんな感じかと思ったけど、魚のような鳥のような……その中間かな?とにかく美味しいね
(彼からの誘いに迷いなく笑顔で応じて、特に蛇の肉という未知の食材が気になると積極的に挑戦する姿勢を見せれば早速蛇肉に自作のベリーソースを絡めて口に運び、ゆっくり咀嚼して飲み込むとその味わいは油ののった魚と鳥の肉、その中間のようだと評価をしては、見た目の印象だけでは判断出来ないその美味しさに舌鼓を打ちながら食事を食べ進めて)

  • No.290 by ルーカス/ナタリア  2025-01-15 19:59:17 ID:527a41732

『一応何でも引き受けるつもりだけど流石に無理が過ぎるお願いは辞めてよね、例えば魔力送電とかならお安い御用だし。あれ、もしかしてここじゃ言えない様な話でもするのかな?』
(「船を降りてからの役目がある」と言う発言を耳にして用意していた手を止め、一体彼女が自身に何を求めるのだろうか、と頭を悩ませても答えは見付からず終いで。その内容が何なのかが気になる様子で彼女にやんわりとしたアプローチを掛ける事にしてみて)

そうだな、頂く事にしようか。
(彼女も席に着く様子を見て目の前に出された柔らかい肉を一口サイズに切り取り、それを口まで運び。ベリーの爽やかな酸味と素材の味が充分に生かされた風味が歯で噛む事に口内へと広がっていくのを感じて。その味が気に入ったのか、食べる手は収まらず気が付けば提供された自分宛の料理の皿の中はもうすっからかんで)

驚いたな…アスティがここまで手先が器用だとは。いや、貶した訳では無いからな、少々料理が出来るイメージを持っていなかったというか……。

━━━━━━━━━━━━━━━

ここ連日、昼間は全く浮上出来ずに夜遅くの時間に浮上して…の繰り返しで大変申し訳無いと思っている。俺の返信の時間によっては数時間以内では返せない様な時間帯も多いのに、毎度毎度素敵な内容で返して貰っている事にはとても感謝している。もう少しこの現状が何とかならないかこちらでも策を講じて見る事にするさ。

  • No.291 by アスティ  2025-01-15 20:46:07 ID:db0a5ad19

『……別にそういう訳じゃないわ、ただ詳細な話しは現地で話した方が説明が楽なのよ』
(リゲイラを目指す船内、先程から何やらおかしな動きをしている船員が複数人いるのを船内に斥候として放った傀儡を通して感知しており、この船室での会話ももしかしたら筒抜けかもしれないと、そう判断をしてこの場での計画の説明を省いた形で、彼女にもこの状況を理解させるべく手元にある先程彼女に見せた証明書の裏側に『船内 怪しい連中』と素早く走り書きして指でトントンと叩き伝えて)

ふふ、旅先だからこそ美味しいもの食べたいもん、だから真っ先にお料理は勉強したんだ。お腹を満たすため、命を繋ぐため、健康のため……それだけじゃ味気ないでしょ?
(意外という評価もそれほど気にした風でもなく、料理を勉強した経緯が旅先で使える食材などが限られる環境だからこそ、美味しく食事をする工夫のためであったと得意げに話して。訓練と称して美味しくないものを食べさせられていた彼が身をもって理解しているであろう内容について言及し、ウインクをして)

***

以前話した通り私のリズム的にも現状は夜~深夜帯の方が都合が良かったりするし、そんなに気に病まないで大丈夫だよ?いつでも都合のいい時にお返事もらえれば大丈夫だからね!

  • No.292 by ルーカス/ナタリア  2025-01-15 23:01:25 ID:527a41732

『なになに……嘘っ、あ…いや何でもない。確かにそうだね、現地でお話した方が何かと都合が良い物もあるだろうしね。』
(ただの悪戯で彼女が書き物をしてこちらを驚かせようとしているだけの様に見え、一度彼女の顔を伺ってみると悪戯目的で書いた物では無くここに記されている事が本当に起きている事態である事に気が付いて。思わず驚いた拍子に傍から見ると不自然なリアクションを取り掛けたが、ころっと直ぐに持ち直して彼女が喋った内容に対する返事を行い。話終えると自分の持ち場に戻り、先程よりも手早く身支度を済ませようとしている事が分かって)

確かにな。食に関しての勉強も少し視野に入れてみるか……まあアスティほど上手く作れる自信は無いが。明日は朝早くから動くとすると恐らくだが昼過ぎには目的の場所には着くだろう。どうだ、動けそうか?
(彼女が得意げに話すお喋りに少し笑みを含みつつも上記の言葉を返して。少し料理本に目を通す時間さえ確保出来れば彼女ほど上手に作れるとは思えないが、ある程度の品は作れるだろうと考えており。食事の話はさて置き、本題はここから目的地である"刀鍛冶の町"に向かう事。いつもと同じ様な時間帯から出発してしまうと最悪道を間違えると明日中には到着出来ない距離にある為、彼女の承諾を得る事が出来るのであれば朝早くから出て余裕を持って到着したい所。自身はさして睡眠を摂らずとも並平均以上には動ける為、早い時間からの出発には嫌悪感は特に無いのだが、今は相棒であるアスティもいる身。自身一人だけの都合で彼女を巻き込む訳には行かないので彼女の考えている方向性を聞こうと少し咳払いしてから問い掛け)

  • No.293 by アスティ  2025-01-16 05:03:36 ID:db0a5ad19

『さて……そろそろ着くわね、準備は出来てるかしら?』
(どうやらみすみす、自分たちをリゲイラにたどり着かせるつもりはないらしい、奴らの狙いは間違いなく自分が手にしている秘石、交渉の席に着かせるまでもなく船を降りてすぐにでも奪い取ろうというのだろう。卑劣なあの女の考えそうな事だと苦虫を噛み潰したような表情を浮かべるが、みすみすこんな場所でやられてやるつもりはないとその場では彼女にだけわかるように戦闘準備をとるよう視線で合図を送り、自身も大鎌に手をかけて)

うん、私もそれで大丈夫だよ。そうと決まったら早く休まなくちゃだね……ルーカスも夜更かししちゃダメだよ?それじゃおやすみなさい
(余裕を持って計画的に時間を使おうという彼の考えに全面的に賛同し、朝には特別弱い訳でもない為そのつもりであれば問題なく自身も対応出来ると頷き。方針が定まれば、万全の態勢で朝を迎えられるよう早めに休む事にすれば大きくあくびを一つしてその場に横向きに寝そべり、チラリと彼の顔を見やりイタズラっぽい微笑み浮かべながらひと足先に目を閉じて、程なくして寝息を立て始め、どこでもよく眠れる寝付きの良さを見せて)

  • No.294 by ルーカス/ナタリア  2025-01-16 22:45:55 ID:527a41732

『まあ一応…って所かな。魔力回復がまだ落ち着ききって無いからちょっとだけ不安かな、心配性だからこれ飲むね。』
(長期戦ともなると少し残りの魔力では押されてしまう可能性がある事を察知して。船に乗り込む前に治癒魔法と移動魔法を使用したのは彼女も知っている筈だが、念の為に隣で薬剤を飲む事を伝え。鞄の中から不思議な色をした薬剤が入ってある薬瓶を取り出すと蓋として付いていたコルクを勢い良くもぎ取り、瓶を唇に当てると一気に飲み干して)

流石に俺も一応の睡眠は摂るさ、無理にでも寝なきゃ君が怒るだろう?
(悪戯っ子の様な笑みを浮かべてこちらを見やる彼女に対して少し笑みを含みつつも冗談を述べて。隣で寝息を立て始めたのを確認してから室内の戸締り確認を行い、彼女から少し離れた辺りで床に寝転んで。目を閉じれば普段とは違う非日常的な生活のせいの疲労も相まってか直ぐに意識は飛んで行き)

  • No.295 by アスティ  2025-01-17 00:50:25 ID:db0a5ad19

(/お返事待たせてるところごめんね、今夜は少し都合が悪くてお返事出来なさそうなんだ……明日(時間的には今日だけど)の昼~深夜のどこかで必ずお返事するから少し待ってて。本当にごめんね)

  • No.296 by ルーカス  2025-01-17 15:30:13 ID:527a41732

返信が遅れてしまうと言う報告を入れてくれてどうもありがとう、その内容について把握した。アスティが余裕を持って返せるなとなった時で良いから俺にその元気な顔を見せてくれると嬉しいな。君からのお返事が届く事を心待ちにしているよ。

  • No.297 by アスティ  2025-01-17 16:03:33 ID:db0a5ad19

『さあ……行くわよ、遅れないでついてきなさい』
(薬剤を飲み干し血色の良くなったように見える彼女、同時に船の到着を告げるアナウンスが聞こえれば得物を手に立ち上がり船室の扉を思いっきり破壊して廊下へと飛び出して。すると、予想通り船室の扉の前には船員の格好はしているが人相が明らかに悪そうな連中が扉破壊の余波で地面に倒れ込んでおり、自分達が部屋から出てくるのを待ち構えていたのがうかがえて)
『全く……憎たらしいぐらい用意周到ね……』
(備えは万全らしく、扉の前で待ち構えていた輩の他にも通路の左右からも武装した船員達が自分たちを挟み撃ちにしようと殺到してきて)

ん……、朝かぁ……
(備え付けられた窓から差し込む朝日に軽く身じろぎして目を覚まして、あまり寝心地がいいとは言えなかったがそれでもしっかり睡眠をとった身体には気力で溢れており、身体を起こして大きく伸びをすれば旅の相方である彼の姿を探して周囲に目をやり)

  • No.298 by ルーカス/ナタリア  2025-01-18 00:33:49 ID:527a41732

『うわぁ…酷い有様ね。正面突破は数で圧倒されかねないからこっちに来て!』
(客室から出てみれば直ぐに嬉しく無いお出迎えが用意されており。相手からの攻撃を上手い事躱しつつ、敵の姿が見えない所まで彼女の腕を掴んで引き連れて。物陰に隠れると緊張が少し緩み、ほっと胸を撫で下ろして。しかしここの場所もいつ敵に割られるか分からず、そう易々と気を抜いている暇も無い。その為彼女との作戦の組み立てを数少ない時間中に終わらせるべくこちらから率先して話し掛けて)
『ここなら一安心…かな?取り敢えず出入り口までどうやって向かうのか、もしも新たに敵と遭遇した時には容赦無く倒して良いのかの有無を教えて。』

……想像以上に床で寝るのは良くないな、全身ばきばきだ、今日中にはベッドにあり付けると助かるのだが…。
(彼女が出した物音が耳に入り、瞑っていた目を開けて身体を起こすとやはり床で眠った弊害なのか、格段にベッドと床での疲労の取れ具合は一目瞭然で。固まってしまった身体を伸ばしたり回したりと様々な動きを行い、凝り固まった筋肉を解して。ふと昨日近くで眠った彼女の事が気になり少し目線をずらすと自身よりも早く目覚めている相手の姿が目に入って。朝の挨拶もそこそこに身体の具合はどうかと尋ねて)
おはよう、アスティ。良く眠れたか?

  • No.299 by アスティ  2025-01-18 02:29:28 ID:db0a5ad19

『当然……1人残らず始末していいわ、奴らは私たちを始末するつもりで来ているのだから、躊躇いは死を意味するわよ』
(生捕りなんて生優しい扱いを期待しない方がいいだろうことは奴らの武装からも窺い知ることが出来て、こちらを本気で消すつもりで来ている相手に手心を加えるなど、命を投げ捨てるようなものだとハッキリ口にしては、敵対する存在は全員躊躇いもなく屍に変えるぐらいの気概をもって動かなければならないと言い聞かせ、いつまでも隠れていても事態は好転しないと物陰から飛び出して正面突破を図り)

ふふ、おはようルーカス。意外に寝床が変わるとしっかり休めないタイプ?
(少し離れた場所で目を覚ました彼の方へ目をやり、硬い床での起床に気怠そうな声を漏らす様子に、クスッと笑い。本来であれば布団ですらない硬い床での睡眠はもはや寝床が変わるとかそういう問題では済まない訳だが、言っている本人はそれを些末な問題として捉えている節があり、妙なところで図太さを見せながら至って軽い口調でそう問いかけて)

  • No.300 by ルーカス/ナタリア  2025-01-18 16:35:10 ID:527a41732

『対人戦は好まないんだけどな~。まあいっか、ボクが暴れすぎちゃって船が転覆しても恨まないでねっ!』
(見るからに自分達の命を狙っているのは人型の何か。その何かがカテリーナが操る様な生霊なのか、はたまた生身の人間なのか知ったこっちゃ無いがどうしても対人となると攻撃をする手は緩んでしまう。しかしこちらとしてもそう易々と首を差し出す訳が無く、少し時が経つと覚悟を決めた表情で物陰から飛び出し目の前に居合わせた敵をお得意の魔法術で次々と薙ぎ倒して行き)

ああ…まあそうだな。普段は自宅のベッドで睡眠を摂っている物だからどうしても場所が変わってしまうといつもよりも全力を出し辛いな。
(彼女から投げられた質問に戸惑いの表情を見せながらも淡々と返事を行って。彼女は羽で包まれていながら睡眠を摂っていた物だから人間の自分とはまた違った反応を見せていたのかと自己解釈し、そのまま水分を摂る為に鞄の中から飲料水を取り出して飲み始めて)

  • No.301 by アスティ  2025-01-18 20:58:24 ID:db0a5ad19

『船を……?もしかしたらもしかするかもしれないわね。ちょっと考えがあるわ、耳を貸しなさい』
(彼女としては本気で船を沈めるつもりはなくほんの軽口のつもりだったのかもしれないが、その発言から一つのアイデアが思いつき、周辺の敵が一旦片付いたタイミングでそばに寄って耳元で自身の考えを伝えて。その作戦とは船内を敵を引きつけつつ逃げ回りながら彼女の魔法で船内に工作、最後に船から飛び出すと同時に発破して船もろとも追手を一掃するという大胆な作戦で)

そっか、ルーカスって戦いには慣れてるけど旅慣れはしてないんだもんね。でも、きっと今夜はちゃんとベッドで休めるよ、準備出来たら出発しよっか!
(歴戦の騎士といった風な彼だが、あくまでつい最近までは自分の拠点を持って生活していた身、いくら彼が訓練された優秀な騎士であっても慣れない環境では全力を出せないのは無理もないと納得して頷き、今日中に目的地に着く予定でいるため、そうすればゆっくり身体を休めることも出来るはずと笑顔で告げて、出発の準備が出来次第出立しようと、元気いっぱいに口にして)

  • No.302 by ルーカス/ナタリア  2025-01-19 00:23:40 ID:527a41732

『それ……本気?…君らしいと言えばそうなのかも知れないけど。やらなくちゃ行けない時もあるみたいだね、致し方無し。この借りは今度しっかり返してよね。』
(一時的に戦闘が終わり、何やら彼女の中で閃いた様で耳を貸して見ると飛び出てきたのは自身が発した言葉によるアイデアだった事から少し顔を歪ませつつそちらに目線を向けて。頭の中で難儀を示したが、やはりそうせざる負えないと判断し彼女に言われた通りの行動へ移す為に動き始め。行動を開始する直前に彼女の方へと振り向き、上記の言葉を残してから素早く指示された位置へ走り出して)

そうだな。とは言っても俺の手荷物は少ないから朝食さえ摂れれば直ぐにでも行動は移せるのだが……。最悪の場合は食事を抜いてでも構わないがな。
(彼女の意見に対して賛成の意を見せて。直ぐにでもこの場を出発したい気持ちも勿論あるが、一先ずは食事を摂る方を優先したと言う旨を伝えて。かと言って自身の我儘を押し通そうとはせず彼女のスタイルに合わせて行動するつもりだと言う事を示唆している様な言葉も残して)

  • No.303 by アスティ  2025-01-19 03:47:19 ID:db0a5ad19

『ええ……無事に目的を遂げた暁には私に出来ることならどんなお礼でもしてあげるわ。さあ、撹乱と敵の誘導は私に任せて貴女は船内に魔術の仕掛けをお願いね』
(リゲイラと王子を救う、その目的の為であれば自分が彼女にどのような見返りを求められようと構わないと言い切って覚悟を示せば、その覚悟に見合う働きはしてもらうと真っ直ぐにその顔を見やり、敵の注意を惹きつつこちらの思惑を悟らせないため屍兵を小出しにしながらあまり得意とは言えない近接戦闘に臨み、彼女がこちらの計画通り事を運んでくれる事を信じて船内のいくつかのポイントに、船を破壊するための細工を施すよう告げて一時的に別行動を取ることにして)

そうだね、腹は減っては戦は出来ぬ、だもんね。まあ、昨日で殆ど食材は使い切っちゃったから少し質素になっちゃうけど……はい、どうぞ
(自身はそこまでお腹は減っていないが、それでも道中何があるかわからないのが旅というもの、やはり出来る限り万全に近い状態での旅立ちが望ましいと、朝食を求める彼の言葉に賛同すればカバンの中から保存の効く硬いパンを取り出してそれをナイフで切り分ければ、昨日の料理でも使った火を起こす魔道具を用いて焼き、とろけさせたチーズと昨日のベリーソースの余りを添えたものを2人分用意して)

  • No.305 by アスティ  2025-01-19 22:52:48 ID:db0a5ad19

(/今夜もお返事は少し難しいかも、また明日昼間から深夜にかけてお返事できるようにするから少しだけ待っててね!)

  • No.306 by アスティ  2025-01-20 16:11:07 ID:db0a5ad19

『待ちかねたわよ……さあ、行きましょう』
(多くの敵を一手に引き受けての時間稼ぎ、軽く肩で息をしながら彼女の報告を聞き、一時的に召喚している屍兵の数を増やして敵を足止めしながら船の外に続く窓に向けて走り、窓を大鎌で叩き割れば下に見える埠頭を見下ろして)
『ナタリア、飛ぶわよ……着地は私に任せなさい、私を信じて……さあ』
(大きな客船の甲板から埠頭の地面まではそれなりに高さがあるが、そこから思い切って飛んで脱出すると告げて。着地のフォローは自分がなんとかすると口にしては彼女に先に飛ぶよう促して)

その分、ルーカスの剣技、存分にアテにさせてもらっちゃうからね
(調理に関しては任せっきりで申し訳ない、そんな彼の気持ちがありありと伝わってくれば、食べた分だけ働いてもらうからと冗談めかして口にしては少しでも彼の気持ちを軽くしてあげようとして。実際、見ていて剣技の冴えや洗練されっぷりは彼の方が自分よりも一枚上手と言わざるを得ない、その腕前を武器にこれからも真っ先に敵に切り込むという役を担ってもらう以上せめて自分はこれぐらいはとそんな風に考えていて)

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