吟遊詩人 2024-11-24 08:29:34 |
通報 |
>>13 / リンドウ
( 如何なる場合も小さな騒々が起こる森の中でも、羽音はよく響く。大したことの無い些事と通り過ぎるのは簡単だが、事此処に至っては特異点と言っても良い絶好の機会。疑問の音吐と蔑笑は紛れも無く意志を持つ者の特権、脳裏に過る白い建物と目の前の光景を結び付けては目を眇め。本来の姿と比べれば矮小にも程がある直立の足で地を蹴るが早いか空に浮き、空中で胡座をかくと膝に頬杖をついて。ニヤニヤとした笑みで見下ろしながら幼気な鳥たちの答えを奪って )『構っているんじゃないわ、愛し合ってるの!ワタシたちの逢瀬をなぜ邪魔するの?この泥棒猫!』……だぁってよ、センセイ。
>>20 / シンシャ
──……、壊す?素敵な響きだ!俺にも一枚噛ませてくれよ。損はさせないぜ?( 一昼夜すら明瞭ではない森の中央、少々前から目をつけていた建物の傍に人影ひとつ。木々の枝に乗っかり──否、梢に寝そべるヒトガタの耳に残るのは物騒な独り言で。硬いコートの生地をそうとは感じさせない軽さでひらりと翻すと、息浅く呼吸する彼の前へと降り立つ。変わらず怪しげな笑みを湛えて口元を歪ませながら、如何にも愉しげに瞳を揺らし。此処最近のニュースは退屈なものばかりだった、眼前の男はさてどう反応をするかと真正面の顔を上から覗き込み、瞼の至近距離で片手を振って )
>>リンドウ背後様
>>シンシャ背後様
( / ここから背後が失礼致します。まとめてしまって申し訳ございません、トピックに遊びに来てくださってありがとうございます!上記のロルですが、参加された方に絡ませていただきました。返しにくい点などがあれば遠慮なくお申し付けください。もちろん、質問や相談等も何時でも受け付けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください! )
トピック検索 |