ビギナーさん 2024-11-22 11:54:58 |
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吉原では商品に暴力まで振るうのか......。氷を取ってくる。痣は、無理に見せなくていい。............応急処置はこんなもんだ。着替えて寝な。夜も遅い。着替えてる間に布団は敷いておく。
(あざに対しては自然に治すしかないだろう。とりあえず足首は悪化する前に氷水の袋を当てておくしか無いだろう。自室を出ると台所へ。袋に氷水を入れそれを布で包みまた自室へと戻る。彼の足首に氷水を包んだ布を包帯で巻き付けて固定。朝まで寝てそれでも痛むようであれば医者を呼ぼう。あと派手な着物、も寝づらいだろう。自分の無地で落ち着いた紺色の着物と黒い帯を取り出し彼の傍に置き)
有難う御座います、、すいません、本当に、、着物まで、、
(氷を持ってくる相手を見ると申し訳なさそうに頭を下げてそばに置かれた着物に着替えると極々普通の男性に)
とりあえず、怪我が落ち着くまではうちに居るといい。その先は、瑠衣に任せる。......今日はもう寝てな。おやすみ。
(布団を敷きながら視界の端で着替える彼の身体の痛々しい痣の痕に壮絶であっただろう吉原での時間を嫌でも想像した。着替えると顔立ちは綺麗でも案外青年らしくなった彼を見て笑みを浮かべた。彼の脱いだ着物をすくい上げ ぽふぽふと頭を軽く撫でてから離れ部屋を出た。着物は明日部下に手入れさせよう。)
え、居ていいんですか、、?吉原とは敵対してるんじゃ、、いや、本当にありがとうございます。おやすみなさい。
(怪我が落ち着くまで居ていい、と言われると少し驚いたようにしながら極道も案外悪い人だけではないんだな、と吉原に居た時に思っていた悪い人達、吉原が敵対している組織、という悪い印象を持っていたが自分の心の中で吉原よりはいいところだ、と思い、頭を撫でられると少し照れくさそうにしながらここにきてはじめて安心したのか微笑して)
ン、おやすみ。
(着物を手入れするように起きている部下に伝えてから 客間から布団を持ち出そうとしたが さすがに初対面で布団並べるのも威圧的か......と考え直し客間に布団を敷いて寝ることに。さっさと着流しに着替え その日は就寝。怪我させてるから、部屋に本やら何を持っていけばいいかと考えながら眠りにつき)
……はー、、なんでこんなんで涙目になるんだろ、、
(やはり一人になると追っ手に追われていたせいか妙に緊張してしまい、眠れずに風の音を聞きながら、極道に助けられている、という事を吉原の人や追っ手にバレ、もしもここに自分が居るのを見つかったら流石にただでは済まないだろう、と思い少し涙目になりながら)
......おい、あと15分で広間で朝食だが来るか?ここに用意させても良い。
(翌朝、いつもの何ら変わらない黒い着物に着替え少し伸びた前髪を後ろにまとめる。それから部下のいる中央の屋敷に行く前に、彼が寝てる己の部屋へ。傍にしゃがみ軽く布団越しに肩を叩いた。朝だし驚かせるだろうと低く小さな声で)
嗚呼、僕が行きますよ、
(結局そんなに眠れずに欠伸をしながら布団を片付けをして朝ご飯の時間までどうしてようかな、と天井を見ながら)
あぁ、じゃあ15分後迎えに来る。
(一度部屋を出ると部下に隣の部屋を掃除して使えるようにして欲しいことと、本や書き物等時間を潰せるものを用意するように伝えた。これで怪我が治るまでは不自由なく過ごせるだろう。本丸同然の中心の屋敷に行けば部下に見回りと、鍛錬に今日の仕事内容を伝えた。それから朝食時間前、再度部屋の方に戻り彼を見つけ「行くぞ」と声を掛け)
ん、あ、はい。
(彼の部下らしき人が本や書き物等を持って来てくれたため吉原ではなかなか読めないような本を夢中になって読んでいたので彼が呼びにくるとハッとして返事をすると立ち上がって相手にはわからない程度だが少し捻った足を引き摺りながら向かう)
捻挫はしていないようだが、足の具合はどうだ?
(側まで歩いてきた彼を見ながら尋ねた。本を読んでいた辺り、気に召したのだろう。彼の頭を昨夜のようにぽふと1度だけ撫でてから腕を組んだ。足は悪化すると歩けなくなる。首をかすかに傾げ尋ね)
昨日よりかは少しマシになりました。まだ痛いですけど、あ、でも動けますから!
(まだ少し痛いことを伝えてから慌てたように動けないほど痛いわけではないです、と足を動かしてみせて)
そうか、また痛みが酷くなるようなら教えてくれ。医者に来させるから。足の痛みは長引くと歩くのでさえままならない。さぁ行くぞ。
(動いている足を見て改善傾向ならおぶる必要も無いか、と判断すると笑みを浮かべた。自室のある離れから中心の本丸まで彼のペースに合わせて向かい 大広間の戸を開けた。もうほとんど部下は座っており その中には妻帯者のものもいるから女性や子供まで。己は一番端。その隣に作ってもらった空席の方を指さし「隣に座れ」と耳元で声掛け 座る前に頂きますの合掌をしてから隣に座り、その他のものも食べ始めた)
あの…いいんでしょうか…?僕みたいな逃げてきた人が若頭の隣に座って…
(普段は客に対しても強気で敬語なんて一切使わないが、やはり極道、それも若頭を前にしている、というのが夜は追っ手から逃れるのに必死で何も考えていなかったが今更ながらこれでいいのか、と不安になり、少しオドオドしながら)
他の男らの近くに座らせてみろ、どこの出身だの何してただのもみくちゃにされながら聞かれると思う。それが良いってなら、話は別だがな。......そうだ、お前怪我が落ち着いたらどうするつもりだ。瑠衣。
(味噌汁から手を付け落ち着かない様子の彼を見ながら小さく笑みを浮かべた。吉原から来たものは居ないものの、流れ者が多いここでは初めはそうしている。己の着物を着て青年らしい姿に吉原から来たとは誰も思わないだろうが、色目で見るやつはいなくは無いだろう)
あ、、ちょっと嫌ですね…怪我が治ったら…えー、と…とりあえず吉原からは距離を取りたいので、、旅でもしますかね~…
(あ、でも一文無し…と金の問題やもし吉原の追っ手に見つかったら、などの問題に頭を抱えて悩みながら怪我が治った後にどうするかを考えて)
そうだろう、むさ苦しいぜ。......ん、旅か。良いな、新しいものを見るのはきっと楽しい。地方新聞でも取り寄せてみるか。きっと足が治るまでのいい暇つぶしになる。
(昨日の今日だが、彼が出ていってしまうのは少し寂しく思う。けれども幾つかも分からない彼の為だ。背中を押し多少の支援はしようと。己もこの地域に縛られているから旅なんてものは系列の屋敷に行くのみだ。地方には少しの憧れもある。話している間に食べ終え手を合わせた)
でも一文無しなのでね、、どうしたらいいのか…怪我が治ったらすぐにでも出ていきますので、若頭にそんなに手間をおかけしたくないので…まぁ、ずっと此処にも居たい気持ちもとてもあるんですが…迷惑になるかと…。
(苦笑いをしながら時間はまだあるが少し申し訳ない気持ちがあり、いつまでも世話になるのは失礼だと思い、自分も朝食を食べ終えると手を合わせて)
なら、怪我が治ったら暫くうちで働けばいい。初めは辛いだろうが、賃金は悪くないはずだ。......ここは流れ者が多い。そんなに急いで出て行かなきゃ行けない訳じゃあないからな。俺は仕事してくる。部屋で好きなことしながら安静にしててくれ。
(勿論いきなり刀や銃を持てだなんて言わない。炊事洗濯、子供の見守り。この屋敷の中にもやることは多い。彼を部屋まで送り 無理する必要はないことを伝えると再度頭を軽く撫で。さて己は仕事をしないと、とまた本丸の方へと向かい)
!、、はい、やらせていただきます。
(パッと顔を明るくして彼が仕事をすると言い、部屋を出ていくと初めて来た時よりは少しリラックスした様子で再度本を読んで)
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