五条悟 2024-11-08 18:21:13 ID:eb7c82d3c |
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恋人同士...悪くない響きかも。でも...傑、僕は傑に拾われた身だから...僕にはふさわしくないよ。
(確かに彼と恋人同士だったらどれだけいいか、と思うが自分は拾われた身だ。これ以上の事は望んでは行けないと思うのに頬に口付けした後に好きだよ、と呟かれ一瞬何を言われたのか分からず目をぱちくりさせるがだんだんと顔を赤くさせ“もー...傑ってば冗談が上手いんだから!んー...あ、モコモコのパジャマとかどう?“と話を逸らして。)
いいね、今から寒くなるし暖かそうだ。あ、色違いのやつがあるみたいだね。これにするかい?
( 今は取り敢えず買い物を済ませて後で伝えないとなと頭をポンポン、優しく撫でてやればモコモコのパジャマで縞模様の丁度青と黄色の色違いのペアを見つけるとその2着を手に取り、彼の身体に宛て〝 ん、可愛いね。よく似合うよ 〟ふわりと柔らかな笑みを見せては、今度は己にも黄色のモコモコパジャマを合わせ似合うかなと小さく唸りながら片眉を下げて。)
でしょ?ふふーん、僕って天才?わぁ、傑も可愛い!それ凄いいいじゃん?それにしよ!
(女子高生みたいにはしゃぐ自分達、こんなにも人と何かをするというのが楽しいなんて思ってなくこの時間がずっと続けばいいな、と思いながら“やっぱり傑ってイケメンだから何でも似合うね、流石ー!“と言って。)
はは、はしゃぎ方が女子高生だな。じゃあパジャマはこれにしようか。いいの見つかって良かったよ。
( 出会って間もない時はまだ打ち解けてない様子で元気なかった気がするが、今ではすっかりはしゃげるようになってる彼に嬉しく思うと同時に一安心した。元気なのはいい事だと2着のパジャマを持って早速会計へ。支払いを済ませると顔を覗き込むように近付いて〝 衣服類はこれくらいにして次は日用品を買いに行こうか 〟彼の唇を親指の腹で軽く触れては、こてんと小さく首を傾げて。)
下手すれば女子高生より僕は可愛いかもね。なーんて!そうだね、早速今日の夜来て寝よ.....って、す、傑っ!?
(自分で言うのもなんだがこれでも可愛いとかっこいいは兼ね備え居ると自負しているのであは、と笑いながら言って日常品を買いに行こうとこの言葉頷く。そしてこちらを覗き込むようにして見てくる彼に目を瞬きさせゆっくり唇を指でなぞられるとまた顔赤くし“か、からかうなよっ、もー!“と分かりやすく拗ねて。)
ふふ、ごめんごめん。悟は無防備だから隙あらばキス出来そうだよね。何れしてあげようか、なんて。
( 女子高生どころかこの地球上の女性よりも彼が可愛くて綺麗なのは確かだろう。こんな無防備で大丈夫かなと心配になるレベルで、双方の手指を絡め恋人繋ぎを交わすとにぎにぎして口元に寄せては手の甲にそっと唇を落とし〝 拗ねても悟は可愛いね 〟本心でもあるが揶揄うように頬をつん、と指先で軽く小突き行こうかと彼の手を引き日用品が売ってる店に向かって。)
僕、そんなに隙のある?うーん、多分傑が相手だからかな?
(彼の言葉に首を傾げつつキスが出来そうだと言われそこまで隙があるのか少し考える。するりと恋人繋ぎと手の甲に口付けされてしまうともう顔を赤くさせ狡い、と呟きやられっぱなしは何か癪に合わず手を自分の方へ引き自分からも頬にちゅ、と口付けして。)
じゃあ、私にキスされても文句言えないね。私以外の前で無防備を晒したら駄目だよ。
( 彼からも口付けをしてくるとは思わず、ぱちくり瞬きするもこういう触れ合いは本当に恋人同士のようだなと心做しか嬉しそうに表情が綻んでしまう。彼に手を出すなら相手が誰であろうと殺そう、そんな物騒な事を考えつつ日用品が売ってる店に到着するとカゴを手に取り〝 まずは歯ブラシと…タオル…シャンプー…は、私と同じの使うかい? 〟生活するにあたって必要なものを次々とカゴに放り込んでは、彼の方に顔を向け尋ねてみた。)
あは、傑意外に隙は見せないよ?安心して?
(驚いた表情をさせてた彼にクスクスと笑い日常品のコーナーを見ながらシャンプーは同じのを?と聞かれもちろん!と答える。しばらく品物を見ていたがふとトイレに行きたくなり“傑。僕トイレに行ってきてもいい?“と聞いて。)
トイレ…?心配だから私も一緒に行くよ。
( 彼を1人にするのは心配なのか少し考える仕草を見せつつカゴを端の方に置き、彼の手を引き一旦店から出るとお手洗いのある場所へと向かう。お手洗いの前で歩みを止めると頭をぽふり、軽く撫でてやり頬にそっと唇を落として〝 此処で待ってるから行っておいで 〟緩く微笑みかけては、ひらりと手を軽く振って。)
そこまで心配しなくてもいいのに...傑ってば僕のこと子供だと思ってない?
(一旦籠を置いてまでして一緒について行くと言いトイレまで来た彼を見て不服そうに彼を見るが自分を心配しての事なのでまぁ、いいかと思いそのままトイレに入る。中に入り用を終わらせ出ようとした瞬間人とぶつかりごめんなさい、と謝るがガっ!と腕を捕まれ驚きでそちらを見ると自分を追ってた奴らで“は、なせっ!“と)
───!汚い手で私の悟に触るな。
( トイレの外で彼が戻ってくるまで待機してたが、遅いなとおかしく思ったのか中を覗くとヤクザらしき人物に絡まれており其奴の手を掴んで彼から引き剥がしては、投げ飛ばしギロッと睨みながら懐から拳銃を取り出し、輩に銃口を向け〝 私は夏油傑、私のとこは結構大きな組織なんだ。君もヤクザなら聞いた事はあるだろ 〟眉間に皺を寄せ、銃口を相手の額に宛て。)
す、ぐる...っ、ここで、銃は...っ!
(その声と共に手を引っ張られ彼の匂いに包まれると緊張から一気に解放しぎゅっと彼の服を掴む。銃を出して脅す彼に慌ててしまうように言い、恐怖で怯えている奴らの事は放って置いた方がいいと思い“傑...ごめんね?“と。)
大丈夫だったかい?
( 彼の方をチラッと一瞥しては、命拾いしたなと言葉を吐き捨ててから彼の手を引きお手洗いを後にした。やはり自分が着いて来て良かったと考えつつも怖い思いさせてしまった事に眉を僅かに下げつつお手洗いから少し離れた場所で心配そうに見据え、包むように抱き締め〝 私が守る…どんな手を使ってでも 〟頭をそっと撫でては、普段より低い声色で呟いて。)
う、ん.....ありがとう、傑...僕情けないよね。男なのに...恐怖で固まっちゃった...
(あれくらい平気だと思って居たのにいざヤクザを前にすると何も出来なかった自分に腹が立つが、そっと壊れ物を扱うように抱きしめられ彼でいっぱいになると震えて居た体も止まり、自分には彼しか居ないのだと分かると顔を彼の肩に埋め“傑...もう買い物済ませて帰りたい...っ、“と細々とした声で言い。)
男でも女でも一般人からすれば私達のようなヤクザが怖いのは当たり前なんだ、だから情けなくなんてないさ。
( 彼の目の前でヤクザの素性が露わになってしまい、怖くなかったかなと心配しつつ安心させるように背中を上下に優しく撫で少しは落ち着いただろうか、彼の様子を窺えば軽く身を離すと彼の手をしっかり握って〝 そうだね、さっさと買い物済ませて帰ろう。家の方が君も落ち着くだろうしね 〟これ以上怖い思いをさせない為にも一刻も早くこの場を退散しようと手を引き、店に戻っては必要最低限のものをササッと買って、会計も即座に済ませれば、ショッピングモールから出て家路について。)
でも傑は怖いって感じがしないよ?さっきの傑...怖いっていうより、そ、その...かっこよかったからっ、
(他のヤクザとは違い彼は優しくて気遣いもできる完璧な人で怖いなんて思った事はなく、先程の行為も自分を守ってくれた逞しい彼にキュンとしていた事を伝え、自分からも手を握ると嬉しそうに頷く。買い物を済ませ家に帰ると安堵の表情を浮かべ“傑の家...落ち着く...“と言い。)
それなら良かった。君の前であんなとこ見せたから怖がらせたかなって少し心配だったから安心したよ。
( 彼にとって外はまだ危険かもしれない、外に出るなら尚更目が離せないなと家に着くなり彼をソファに座らせた。先程の己の姿を怖く思ってなかった事には一先ず安心した模様。サングラスとフードを外してあげると髪をわしゃり、ひと撫でしては買ってきた衣服や日用品を仕舞ったりして〝 さて…ご飯どうしようか。何か食べたいものはあるかい? 〟何かあったかなと冷蔵庫を確認しながら彼にも尋ね。)
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