五条悟 2024-11-08 18:21:13 ID:eb7c82d3c |
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体だけ差し出せって言われなかったのは良かっ......えっ!?い、いや...そこまでしてもらう訳にはいかないよ!
(己の体で金を払え、と言われていたら色々壊れていた気がするので自分の貞操が守られてホッとするのもつかの間、借金を肩代わりすると言う彼に目を見開かせる。額に触れる唇も驚きだが前者が気になりぶんぶん、と首を横に振ってからどうして彼はここまでしてくれるのだろうと思い彼を見て“...傑はどうしてそこまで僕の事を?“と聞き。)
悟の事が大切だからだよ。借金を背負ったままじゃ人生楽しめないだろ、君はまだ若いんだ。楽しまないと損じゃないか。悟の為なら借金の返済ぐらいお安い御用さ。
( 驚いた表情を見せる彼に口元に手を添えクスクスと笑みを零せば、愛想笑いとはまた違う穏やかな表情で見据えながら頬を親指の腹でそっと愛撫。彼の身体は己から見ても十分に魅了的なのだ、ヤクザに身体で払えと言われてもおかしくはない。彼はきっと童貞処女なのだろう、何処の馬の骨かも分からないヤクザに奪われなくて良かったと内心安堵。〝 服とか色々生活に必要なものを買わないとね 〟彼は手ぶらで何も持ってなかった為、色々用意しないとなと彼の身体にそっと掌を添えて。)
......傑って本当にマフィア?絶対向いてないと思うよ、僕...
(自分の為なら金なんて惜しまないと言うのであまりにお人好し過ぎるし優しいので本当に裏世界の人なのかと疑ってしまうほどだが、自分を優先してくれる彼に何となく心がふわふわして照れくさくなり頬をなぞる指に擦り寄りながら“......ありがとう、傑。僕も傑に拾って貰えて良かった...“とふんわり微笑んで。)
ふふ、私がこうなるのは悟限定だよ。君は特別だからこそ何でもしてあげたくなるんだ。世話は任せて。
( 初対面にも関わらず、何故こんなにも彼に惹かれるのか…それは己にも分からなかった。不思議がるのも無理はないかと擦り寄る姿に猫みたいだなと可愛がりながら心做しか愛おしそうな色を滲ませた瞳を向けて〝 取り敢えず、服とか買いに行こうか。一先ずは私の服を着ればいい 〟彼を抱きかかえそのまま腰を上げると自室へ。室内に入ると彼をベッドに座らせ、己のシャツを脱げば、肩から背中に掛けて刺青があり、下穿きも下ろして下着一丁になっては、棚から彼の分の衣服と変装用のサングラスを取ってから彼に手渡して。)
これ、私の服貸してあげるから着替えな。一応追われてる身だからサングラスもね。
ふーん?特別...かぁ。僕傑に特別って思って貰えるのなんか嬉しいや...って、ちょ!?傑!僕、重いからっ!
(服を買いに行こうと言って自分を軽々しく持ち上げそのまま寝室へ向かう彼に慌ててそう言うが遅く、ベッドに座らされ目の前で徐に彼が次々脱いでいくのをただ見てることしか出来なかったが、服を脱いだ時に見えた体の刺青と鍛えられた胸筋や背筋が男らしくて思わず美しいとゴクリ、と喉を鳴らしてしまう。そして着替えとサングラスを渡され、いそいそと自分も服を脱いでいき。)
どのくらい逃亡生活を続けてたか分からないけど、ちゃんと食べてたかい?図体がデカイ割に軽いから心配になるよ。
( 己より身長が高い割には軽い彼が心配になりつつ脱ぎ始める彼をじっと眺めると胸元からゆっくり腰元まで掌を這わせ、沢山食べさせてやろうと決めた。己も服を着ようと仕事着とは違うラフな衣服に着替えては、ふう…とひと息。〝 悟は白髪で蒼い瞳してて目立つ容姿してるから尚更隠さないとね。フードも付いてるから被ってた方がいいよ 〟彼の髪を指で柔く摘んで、そっと撫でるとまじまじと見据え。)
力ゴリラ並なの?傑って...。んッ、!.....食欲なくって無理やり食べたら吐いちゃうからあんまり。
(眉尻を下げてそう上記を述べる。自分の体をなぞる指が擽ったくて思わず小さな吐息を零してしまいかぁっと顔が赤くなり急いで着替えると彼の服は自分にとっては少し小さいのか袖が足りなくてふふっ、と笑い、自分の容姿が目立つのは分かって居るので大人しくフードとサングラスをかけて“.........あんまり見ないでっ、傑...“と服の襟で顔半分を隠し。)
ちゃんと食べないといざと言う時に力出ないよ。まあ最初から無理に沢山食べさせても逆効果だし、少しずつ食べる量を増やしていった方がいいか。
( 護身術を習ってるとは言えこんなに細い身体ではいざという時に力が出ないだろう、少し鍛えさせた方がいいかなと考えた。顔を隠してしまう彼に見過ぎたかなとフード越しに頭をポンポン、優しく撫でて〝 ごめんごめん。綺麗だから思わず見惚れてしまったよ。さて…行こうか 〟幾ら綺麗とは言え、見過ぎるのも良くないかと密かに反省。お互い着替えた事だし、早速行こうと彼に掌を差し伸べて。)
確かにそれもそうだね。でも、1人で食べるの嫌だから傑も一緒ね?
(会ってまだ数時間だと言うのに随分と彼に絆されてる自分が居て、彼なら信じて身を預けれると思いつつ彼の言葉にコクン、と頷き頭を優しく撫でてくれる手が大きくて自分の顔が緩みっぱなしになる。本当に不思議だと思って居ると綺麗だ、と言われキューン!と胸が高鳴り照れを隠すように差し出された手を握って“い、行こ!傑!“と早歩きで部屋を出て。)
ふふ、そうだね。これから一緒に住むんだから当然食事も一緒だよ、外食だったり手料理だったりするけど。
( 彼が自分に懐くまで時間が掛からず、数時間で随分と懐かれたものだ。両親からも捨てられ、人間不信とかになってなくて良かったなと一安心しつつ綺麗と言われるのは慣れてないのかなと思う反応に可愛いなと感じては、自然と表情も綻んでしまう。彼に手を引かれるまま玄関まで行き靴を履くと扉を開け、外に出て〝 まずは服でも買おうか、何処がいいかな 〟考える仕草を見せつつ呟けば、取り敢えず歩みを進めると暫くして高級ブランドが並んだ街に着いて。)
取り敢えずは…見てみて悟に似合うやつ探してみようね。
傑は仕事が忙しいから料理とか家事とかやるよ?こう見えても何でも出来ちゃう男なんだよね。
(一緒に、と言われると舞い上がる自分が居てちょろくない?と思いつつ彼は裏社会の人間な為、色々忙しいから少しでも負担を減らそうとそう提案してみる。そんな話をしながら街に付くが人が多いのと何処から見てるか分からない不安が出てきてキュッと思わず彼の服の裾を掴み“僕どれがいいとか分かんないから傑に任せるよ...?“と早口で言って。)
へえ…それは凄いね。顔も良くて家事も出来るなら完璧じゃないか。
( マフィアの仕事は不定期でもある為、家事するのも面倒で今まで外食や世話人を雇ってたりの生活をしていた。彼が家事をしてくれるなら有り難いのか悪くないなと口元を小さく緩ませ、ふと何処か不安そうな彼に気付いたのか追われてるという立場故やっぱり外に居ると不安になるのかなと腰に片腕を回し、抱き寄せると頬に唇を落として〝 私が傍に居るから大丈夫だよ 〟安心させるように優しい声色を零せば、彼の手を引き店内へ。)
そうかな?そこだけしか取り柄がないからさ?...っ、そういう事サラッとするの...僕の心臓に良くないんだけど...
(腰に手を回し安心するように言う彼に先程の不安があっという間に取れてしまう。彼は無意識にしているのかそれともわざとしているのか頬に口付けを貰い慌ててスパダリ過ぎるっと照れ隠しに肩に頭を置いて寄り添うように店内に付いて行くと自分の見たこともない服がずらりと並んでおり“え.....すっご.....“と素直な感想を言い。)
んー…悟ならどんな服も似合いそうだから迷ってしまうな。まあ迷ったら全部買えばいいか…えっと……
( 頬へのキスで照れてしまう彼に案外ウブなのかなと考えつつ今度は隙を見て唇にしてやろうかなと密かに企んでいた。どんな反応するかなと内心楽しみにする中、彼は顔もスタイルも良い故に何でも似合いそうだとクール系からイケてる系、色々な類の服を見て回って〝 これなんてどうかな? 〟特に似合いそうな革ジャンを手に取ると彼の身体に宛てては、やっぱり似合うなと納得するように頷いて。)
全部買うの?傑、金銭感覚...ヤバくない?僕そんなに着れない気がするけど...
(全部買えばいい、と言うので裏社会の人は全員金銭感覚どうなってるのかなと首を傾げる。革ジャンを手に取り自分に合わせて1人で頷く彼に自分はおしゃれは無縁だったのでかっこいいなーっと思い“傑、この革ジャンかっこいいね?僕これがいいかも“と言い。)
何着かは必要になってくるからね…私の服じゃ少し小さいみたいだから。革ジャンに合うのはシンプルにTシャツとかパーカー…後はズボンか。
( 彼の言葉に革ジャンを買う事は決定。後は革ジャンの下に着るやつとズボンを買おうと己なりに合いそうなやつを選んで何着か手に取ってみた。上着も革ジャンだけではなく無難にパーカーとかスカジャン、彼に似合うであろう衣服やズボンを次々と選んでいき〝 取り敢えず、これだけあればいいかな 〟計10着程を手に持ち、彼の手を引き会計へ。)
服の次は靴とかも必要だよね。それと生活用品か…
僕背だけはでかく育っちゃったから。あは、凄い買ってくれるじゃん...ありがとう、傑。
(これでもかと服を持ってお会計へ向かう彼の背中を追いかけ隣でじっと見ながらお金持ちの人の会計に凄く興味津々になり“僕、日常品なら傑とお揃いがいいかな?ほら、僕は水色で傑は黄色!どう?“と目を輝かせながらそう言って。)
私より背が高い人初めて見たから見上げるのが新鮮だよ。
( カードで支払いを済ませ、入れて貰った紙袋を手に持てばその店を出て私服は取り敢えずこれでいいだろうと思案。彼の提案にはクスリと笑い〝 可愛いとこあるんだね。いいよ、お揃いにしようか。あ、パジャマもお揃いにするかい? 〟誰かとお揃い、なんて今まで興味も示さなかったが相手が彼なら話は別だ。彼とのお揃いなら悪くないと感じつつ日常品とかが売ってそうな場所はやはりショッピングモールとかだろうかと考えながら彼の手を引き歩みを進めて。)
そうだよねぇ...こーんなにでかい人間ってそうそう居ないんじゃない?あは、パジャマもお揃い?いいね、傑となら何でもしたいかな?
(すっかり彼の事がお気に入りになってしまいずっと手を離さないでくれているのにもキュン、としちょっとした出来心でピトッ、と体を彼にくっつけてまるで恋人同士みたいにしながら“傑。お買い物済ませたらどうする?あ、傑...お仕事はいいの?“と朝から自分に付き合ってくれてるので仕事ととか大丈夫なのだろうかと思いそう聞いて。)
ふふ、悟とお揃いの服着たら周りから恋人同士だと思われそうだね。ああ今日は大丈夫、悟と過ごせるよ。
( マフィアの頭でもある己の出番はそう多くもない、然し急遽呼び出される日もある訳で。折角彼と買い物デートしてるのだ、誰にも邪魔されたくないなと双眸を細め小さく表情を綻ばせては、身を寄せてきた彼を愛おしく思いつつ頬を指背でそっと愛撫。反対側の頬に又もや唇を落とすと好きだよ、なんて耳打ち。少し歩くとショッピングモールに辿り着き、良さげな店を見つけるなりそこに直行〝 ジャージあるけど、どれにしようか 〟色や形、生地等が違うジャージが視界に入ると悩ましげに首を傾げて。)
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