五条悟 2024-11-08 18:21:13 ID:eb7c82d3c |
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傑...仕事忙しいそうだなー.....よし、こうなったら僕が料理作って待ってあげよっと!
(最近、仕事で帰って来れて居ない彼を怪我とかしてないかな...と心配しつつも彼はちゃんとここに帰ってくるよ、と言って居たのでそれを信じて待つしかなく、自分だけが彼を癒せる為、彼に喜んで貰おうと前に言っていた裸エプロンというのをして料理でも作ろうと意気込む。少し恥ずかしくて抵抗はあるが自分の着ている服を脱ぎ生まれたままの姿に白いフリルの付いたエプロンを身につけ“うわぁ...結構恥ずかしいな、これ“と鏡の前に立ちそう呟き。)
────ただいま…ふぅ……
( 最近は仕事で帰って来られず、やっと落ち着いたのか頭には包帯を巻いて顔には怪我をしており絆創膏を貼った状態で帰宅。流石に疲れたのか頭を抱え溜息を零せば、悟の事も1人にさせ待たせてしまったな、寂しい思いをしてないだろうかと玄関で靴を脱いで〝 悟ー、遅くなってごめんね 〟彼が居るであろうリビングに赴くと覗き込んで。)
お?帰ってきたね。おかえり...って傑!?その怪我大丈夫!?
(自分の名前を呼ぶ声がして彼が帰ってきたのだと分かるとこの裸エプロン格好を見てどう思うかな、とワクワクした状態で彼を迎えに玄関へ行く。だが彼を見た瞬間そんな思いは飛んでいき色々怪我をしている彼が目に留まりさぁ、と青い顔して近づき慌てふためいて。)
大丈夫だよ、こんなの大した事じゃない。マフィアをやってると怪我なんて日常茶判事だからね。それより裸エプロン似合ってるじゃないか、可愛いよ。
( やはり心配掛けてしまっただろうか、申し訳なく思いつつも彼の裸エプロン姿に疲れも吹き飛んだ様子。こうして家に誰かが居て出迎えられるのは悪くないなと表情が自然と綻んで、頬にそっと掌を添えては額に唇を寄せ、髪をわしゃりとひと撫で〝 会いたかったよ、悟 〟と彼不足なのか包むように優しく抱き締め、補充して。)
大したことないって...もう、めっちゃ心配したっ!って、へ?...あ、わ、忘れててた...っ、
(マフィアなら日常茶飯事だと言うので頭に少し考えてから納得する自分が居るが、それでも最初見た時は心臓止まりかけたと言う思いでもう、と言う。けど彼がこうして帰ってきてくれたのでひとまずは安心しふと、彼の似合ってるとの言葉に自分の格好を思い出し思わず顔を赤らめそっと抱きしめられるとこちらもぎゅっと抱き締め返し“...僕も、会いたかった...“と微笑んで。)
ふふ…癒されるな…もしかして、ご飯作ってくれようとしてたのかい?
( 裸エプロンもそうだが、大好きな彼が居る。この現実が余計に嬉しく感じ、彼が己の帰りを待ってるんだなと考えるだけで帰るのが楽しみになってくる程だ。既に疲労感は無くなり、ずっと会いたかった彼と触れ合えてるこの時間が幸せだった。彼をひょいっ、と抱き上げるとそのままキッチンに向かい床にそっと下ろしては、頬を親指の腹で愛撫。)
そう!作って傑を驚かせようと思ったんだけど...ごめんね?なんにも作ってないんだ...
(彼が帰ってくるまでにと意気込んでは居たが結局彼が先に帰ってきてしまいサプライズが出来なくなり少ししゅん、とさせる。そして自分を担ぐ彼の首に腕を回してキッチンに着くと離し“今から作るけど...大丈夫?“と聞いて。)
大丈夫だよ。私も手伝おうか?
( 一人暮らしをしてた頃は態々自炊なんて面倒臭い事はしてこないで、外食ばかりの食生活だったが今では彼がこうして家に居て手料理を振舞おうとしてるのだ。彼が来てから随分と世界が色付いたものだなと背後から抱き締めると悪戯に項をカプッと甘噛みすれば、肩口に顎を預けて何作るのかなと小首を傾げ。)
ひゃっ!だ、大丈夫だから!傑は座ってて?仕事で疲れてるでしょ?僕にまっかせなさい!
(後ろから感じる彼の体温に頬を染めて居ると項を甘噛みされて変な声が出るとむぅ、と頬を少し膨らませ首を少し後ろに傾けてそのままちゅ、と頬に口付けし“うーん...あ、なら今日はオムレツを作るから、楽しみにしてて?“と今思いついたら料理の名前を言って。)
オムレツか、いいね。悟の手料理楽しみにしてる。怪我しないように気を付けるんだよ。
( 彼の反応が可愛くてもっとしたいと悪戯心を駆り立たせるも手料理も楽しみなのか後でいっぱい可愛がろうと己からも頬にそっと唇を寄せては、名残惜しく思いつつゆっくり身を離すと髪を掌で優しく伝わせ〝 あ、そういえばプリン買ってきたんだ。食後に一緒に食べようね 〟思い出したように玄関に置いてきた紙袋を取りに行けば、キッチンまで戻り明らかに高級そうな紙袋からビンのプリンを取ってから冷蔵庫に仕舞って。)
うん。もちろんだよ、とびっきり美味しいの作るからね?って、ほんと!?わーい!僕プリン大好きなんだよね。
(彼からの甘いスキンシップにくすぐったそうにすれば幸せだなーっと微笑み、彼が離れたのを確認してから料理に取り掛かる。もう自分の格好など頭になく鼻歌を歌いながらササッと作りプリンを食べようと言う彼の言葉にうん!と頷いて。)
それは良かった。悟って子供みたいなとこもあって可愛いよね。
( プリンが好きだと言う彼に買ってきた甲斐があったなと上機嫌な様子で自然と口角も吊り上がってしまう。彼のご飯が出来るまで何をしてようか、取り敢えずは着替えようと自室へ。外着から部屋着に着替えて自室から出てくるとキッチンに戻り〝 私の家のキッチンで料理作ってるって本当にお嫁さんみたいだな。…ふふ、ハニー?なんて 〟頬杖つき、愛おしそうに双眸を薄めつつ料理する姿を眺めて。)
そうかな?可愛いのは知ってる!って言うのは冗談で、僕ってこういうおちゃらけた性格だしね。あは、ハニーって呼ばれんの?僕。じゃー、傑はダーリン?かな。
(ラフな格好で戻ってきた彼が自分のことをハニーと飛ぶのでそれに習って自分も彼の事をそう呼び、オムレツを2つ用意した皿に乗せてサラダをボールに入れる。できた!と声をあげてテーブルまで持っていき“上手く出来たかは分かんないけど、どーぞ!“と置いて。)
はは、君は顔が良いからダーリン呼びが以外に似合うな。お…美味しそう。じゃあ早速…いただきます。
( 彼は顔が国宝級に良い為、モテるだろうなと考えつつ出来上がったオムレツに表情を明るくさせ、瞳を密かに輝かせては椅子に腰を下ろし合掌するもふと閃いたように彼の方に視線を投げて〝 折角だから食べさせて欲しいな 〟何処か意地悪そうに双眸を薄め、薄ら不敵な笑みを浮かべれば口を開けて。)
僕の容姿に目を付けるとはお目が高い!って言うのは置いといて、そう?でも恥ずかしいからダーリン呼びは僕の気が向いた時ね?
(彼の向かいの椅子に座り上記を述べてから自分も手を合わせいただきます、と言うが彼の食べさせて欲しいの言葉と口を開ける仕草に目をぱちぱちさせてから“あは、もちろんいいよ。はい、傑...あーん!“とオムレツを掬ったスプーンを彼の口に近づけて。)
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