【ALL版権】彼岸より此岸へ

此岸と彼岸の間では、生者と死者が巡り合う。

此処は黄泉の道であれど
門を開くも、振り返るも自由である。

迷い子を縛り付けるはただ一つ。
生前果たせぬ未練なり。


ここでは「彼岸側」「此岸側」に分かれてなりきりを行います。

「彼岸側」
原作内で、「死亡したキャラ」のみを「彼岸側」とします。
また、「未練」の設定を行なってください。
（この未練はどのようなものでも構いません）

「此岸側」
原作内で「生存してエンドを迎えたキャラ」のみを「此岸側」とします。
こちらの募集は、「彼岸側」の「未練」やキャラに合わせて募集を行います。予めご承知おき下さい。

「未練」を果たせたキャラは「彼岸側」「此岸側」問わず、その時点で終了となります。ただし、エピローグなどの投稿は喜んで承ります。
また、両者が望むなら、「生存エンド」としても構いません。

また、BL・GL・NLなどの要素は全て良いということにします。
それらの要素を含む「未練」の方はお相手などを予め提示するようお願いします。

キャラ数は制御できるなら何人でも構いません。
何かご質問がありましたら気兼ねなくお声がけくださいませ。

「此岸側」
ある日生者は迷い込む。見慣れた景色を映す黄泉の道へ。

※予め「彼岸側」の対象を決められてから応募ください。

【原作名】
【名前】
【年齢】
【「彼岸側」の対象】
【その他細かい設定】
　↑自由記述（どれだけ書いても構いません）

「彼岸側」
ある日死者は目覚める。美しき思い出を映す黄泉の道で。

【原作名】
【名前】
【享年】
【未練】
　↑・どの対象が相手か
　　・恋愛か戦闘か
　　・最終的に何が目標か
　　　などの項目を参考にお書きください。
【その他細かい設定】
　↑自由記述（どれだけ書いても構いません）

用語説明

「黄泉の道」
ギリシアのオルフェウスや神代のイザナギが妻を取り戻すために黄泉に赴き、その帰りに歩いた場所。
彼岸と此岸の境目であり、本来であれば霧に覆われている。
しかし、生者、死者を問わず何者かが迷い込んだときにはその者の記憶を映し出し、景色が構築される。
並行、宇宙、次元、世界を問わず様々な世界に繋がっており、迷い込んだ時代さえ違えば、
「年齢の違う」生きた「同一人物」が迷い込むこともある。

「彼岸」
あの世。未練を持った魂はここに留まり、また、「黄泉の道」へと迷い込むことがある。未練を果たした魂は再び輪廻へと乗せられる。しかし極たまに、此岸へと帰っていく魂もあるようだ。

「此岸」
現世。今を生きる者のいる場所。しかしたまに彼岸へと迷い込むことがある。呼び込んだ者の未練さえ果たせれば此岸へと帰ることができる。
………しかし、

もし、あなたが望むなら
彼岸へ共に「還る」ことも可能である。

おおまかな説明は以上となります。
ご質問がございましたら、気兼ねなくお尋ねください。

それでは、募集を開始いたします。

「彼岸側」
ある日死者は目覚める。美しき思い出を映す黄泉の道で。

【原作名】
　ジョジョの奇妙な冒険　スターダストクルセイダース
【名前】
　花京院典明
【享年】
　17歳
【未練】
「空条承太郎」に自らの秘めた恋幕を伝えることができなかったこと。
【その他細かい設定】
　たった50日のあの旅は、17年もの孤独を覆すほど美しかった。他人とは永遠に分かり合えないと思っていた自分の心は、仲間達への信頼で溶かされていった。この50日間、とてつもなく幸せだった。

　だから、ジョースターさんやポルナレフ、承太郎たちのために死ぬことに対して後悔はなかった。思い残すことは、自分のメッセージが正しく伝わるかどうかくらいだった。

　ああ、でも。
　死ぬ前に、一言ぐらいは
　思いを伝えればよかっただろうか。

　承太郎｡
　どうか
　幸せに。


（/「空条承太郎」は3部から6部の間のどの時期でも構いません。よろしくお願いします。）