三丁目のミケネコさん 2024-10-06 22:18:03 |
通報 |
こちらこそです!とても素敵な桃李くんと話せると思うと胸が高鳴ります…。同じなのも別々なのも、どちらも良いですね…!しかし、別々の方がお互いの嫉妬要素にもなりそうですし別々に致しましょうか?
初回を回してくださるとはとてもありがたいです!場面設定、特にございませんのでそちらでお好きなように回していただけたらと思います。改めてよろしくお願い致します…!
遼!飯~!
( とある平日の昼休み、いつも通り"親友"の教室に行って開いた扉に肩を預ける。クラスメイトと会話しているのを確認したが、いかにも気付かなかったという体で声をかけた。会話を終わらせこちらにやってくる彼の姿に安心して、意味もなく口角が上がるのを感じる。それに気付かれてしまわない内に、扉にかけていた体重を離すと食堂へ向かって歩き出した。何でもないような雑談をしながら、俺は遼の息遣いさえも好きだなとぼんやり思う。俺の名を呼ぶ優しい声に縋りついて、どうにか毎日呼吸ができていた。そんな思考に意識を飛ばしつつ、食堂へ到着すると今日も今日とて迷いなくカレーの食券を購入する。愛想良く料理を受け取ると、空いていたテーブルに向かい合って腰掛けた。さあ食べようというそのときに、同学年の女の子が現れ何やら遼へと声を掛ける。本人にその自覚があるかは知らないが、彼は生徒会長という立場に加え遠目からでもわかる長身なので、自然と注目を集めるし話しかけられることも珍しくない。同じクラスらしい女子生徒と次の授業の課題がどうのと話しているのを聞きながら、のろのろとスプーンを口に運んで食べ進めた。やがて女子生徒が去ったのを確認して、こちらに向き直った彼をじっとりと見つめ返す。何かを言われてしまう前に「一口ちょうだい」と拗ねたように強請った。 )
別クラスの両片思い親友、めちゃくちゃいいですね…!さまざま妄想が捗ってしまい早速桃李が入れない遼くん個人の人間関係を勝手ながら書かせていただきました。確定気味に誘導してしまったのは初回描写限定ということでご容赦いただけますと幸いです。
また客観的な事実はともかく、桃李の認識上の遼くんは"当然全ての人間から好かれているスーパー格好いい男の子"なので、彼の佇まいや人望に対する描写が多少過剰気味になってしまうかもしれません。あくまで桃李の主観ということでご理解いただけますと嬉しいです…!
初回はこんな感じで問題なかったでしょうか?ご指摘などありましたら遠慮なく仰っていただけると幸いです。特にないようであればこちらは蹴っていただいて大丈夫です。今後ともよろしくお願いいたします…!
桃李、お待たせ。
(いつもの昼休み、授業が終わるや否やクラスメイトが自分の周りによってくる。分からない所を聞いてくる男友達、自分の予定を聞いてくる女友達。腹は減ったし、早く落ち着く場所へ行きたい。真面目に話を聞いているように見せ掛け、彼が来るまでの秒数を数える。心の中で3、2、1…と数えると声が聞こえた、教室の扉に佇んでいる相手の方を向き顔を綻ばせクラスメイトに「俺、行くね。」とだけ伝えて惜しむ声など気にせず向かう。声を掛け、そのまま食堂へ共に行き。食堂に行く道ももう慣れたもの。並んで歩き、クラスメイトに囲まれているよりも此処に居る方が心が安らぐ。相手の声に意識が集中する。自分より少し背の低い桃李は、此方を見る時自然と少し上目遣いになる。それが何となく、可愛いと同性ながらに思う。弟見たいな可愛さ…と言うと違う、これ以上考えることは放棄して食堂に着くと今日は何を食べようか少し考えていると隣から伸びた指はカレー券を購入。いつもの事だ、その様子を流し見てメニューを一通り物色し、生姜焼き定食を購入。配膳係に少し微笑んでみせるとオマケしてくれる。多めに盛られた定食を受け取り、向かい側に腰掛け食べようとした矢先に声を掛けられた。課題で分からないことがあるらしい、いつもの笑顔で対応すると女の子達はきゃあきゃあと言いながら去っていった。やっと落ち着いたかな?と思い口に頬張ろうとした時今度は目の前の相手に声を掛けられて、何処か不服そうな表情に思わず口角が上がる。彼だけは誰にも取られまいとこちらにさり気ない視線が集まる中零さないように丁寧に生姜焼きを箸で持ち相手の口元に持って行き。 )
─── ん。欲しいんでしょ?
( / 初回文の投稿ありがとうございます!とても可愛らしい桃李くんでこちらもドキドキしてしまいます…。桃李くんの主観も把握致しました!とても良いです…こちらとしてもそう言った認識でいて下さるととてもありがたいです。
初回文もまったく問題ないです!むしろここまでこちらが回しやすいように書いてくださってとても助かります。ロルを回すこと自体久しぶりなので言葉も描写も拙いかもしれませんがこちらこそどうぞよろしくお願い致します…! )
( 彼の微笑みただ一つで、一緒にいる自分まで全員に見られているような気がする。俺は容姿について悩んだことも女になりたいと思ったこともないが、食べさせ合いをするには不釣り合いな組み合せだろうという自覚はあった。遼の隣というポジションは夢のように幸せだが、しばしば周囲の視線が俺をハッとさせてくれるから、現実を見るのにちょうどいい。だが目の前の彼はどうしても夢を見せたいらしく、なんの躊躇いもなく肉を摘むと笑顔でそれをこちらに向けた。"一口ちょうだい"、なんてただの建前だ。本当はこっちを見てほしいだけだったから、それが叶っていとも容易く破顔する。「あんがと」躾けられた犬の如く、与えられたものを迷いなく咥えると嬉しそうに頬張った。生姜の匂いと肉の旨味を味わいながら、遅れて食事を始めた彼の顔を盗み見る。すっと伸びた鼻筋はある一点から美しい山を描き、伏せられた睫毛の先端が昼の日差しを弾いてる。どこにいたって、一番明るい色の光を放つ人。いつまででも見ていられるなと思いながら、それを悟られる前に口を開いた。「今日さあ、図書室でレポートやってから帰りたいんだよね」調べものありきの課題を思い出し、げんなりしたような口調でそう告げる。互いに用事がない限りはほとんど二人で下校していたので、一人で帰るのはそれなりに寂しかった。「遼さき帰る?専属教師募集中だけど」そんなふうに付け加えると、彼の目を見ないまま反応を待って。)
へえ、それは俺にしか務まらない役だ。
( 箸から零すことなく肉を頬張り微笑む姿に自分の中の何かが燻られる。自分にしか懐かないペットが自分が与えるものだけ食べる、そんな感情なのか。時折、自分と相手の二人だけの世界なのでは、と思うほど周りの音が己の耳によって遮られる時がある。口の動き、声、全てが集中している、そんな感覚。二人で話すより複数人と話すタイミングの方が多いからなのか、これは自分の癖によるものなのかも。そんな事を呑気に思いながらようやく箸を進める。一口、二口と進めて視線を彼の方にやった瞬間バチッと目が合う。何かを言いたげだった彼はおもむろに口を開いた。残念げな彼と、どこか霧のようなモヤついた感情を芽生えさせる自分。図書館で誰かと待ち合わせていたりして。待ち合わせていたところでなんの問題があるかなど自分にも分かりはしないが一人で帰る道、彼が居ないとつまらないし面白みに欠けるのだ。しかし、その次に「専属教師」なんて言うものだから軽い口取りで緩くなる口角を上げ言ってみせる。「此奴に教えられるのは俺だけ」と言う謎の使命感に駆られながら、それを誤魔化すようにカレーに入っていた大きめのお肉を箸でひょいとつまんで「これ、教師代で貰っていい?」と相手の返答を待たずに口に運び。 )
ハハ、そういうとこ好きだよ
( 俺にしか務まらないと言い切ったのを聞いて、本音と笑みが同時に溢れる。彼の自尊心がとても好きだ。人望のある人間ならではの自信と精神的な安定。だがみんなの前では優しい生徒会長が、俺相手だとほとんど取り繕わないところはもっと好きだった。なんたって彼は、許可を出す前に人の皿に箸を伸ばしたりもする。「いいって言ってないのに」笑いながらそう言って、その愛おしい仕草に目を細める。実際のところ彼の頼みにNOを突きつけた試しはないので、許可を取る意味はあってないようなものだった。これ以上余計な口を滑らせる前にと食事をかきこむ手を早める。しばらく黙々と食べていると、横の方から"綿谷くん"と声がした。そちらへ視線をやると、同じ美化委員に所属しているクラスメイトの女の子がそわそわと立っていて。何事かと瞬きすると、彼女は用事ができたので花の水やり当番を変わってほしい……というようなことを申し訳なさそうに言った。後ろには友人らしき子が数名控えており、明らかに待たせているような空気を感じる。「全然いいよ、俺いつもマリちゃんに任せっぱなしだし。行っといで」こくりと頷き愛想良く告げると、彼女はしきりに感謝して去っていった。食事を再開し「これ食ったら中庭行くわ。遼も来てよ、美化委員女子ばっかで気まずいし」ねだるように呟くと、ちら、と彼の様子をうかがって。 )
( 一日の半分以上を笑って過ごしているのではないかと感じるくらい、彼は毎日笑顔を絶やさない。しかし時折、この上なく幸せそうな顔をして微笑む時がある。今もそう、何をしても怒らないような表情で目を細めた。こちらもつられて微笑む。そんな彼を見ていると苦痛を与えられた時でも笑っていそうな気がして、少し悲しい。そんな時に俺が気付いて寄り添いたい、なんと言っても唯一無二の親友だから。たまに相手の顔を観察しながらも昼ごはんが冷めないうちに食べ進めていく。そんな親友に話しかける女の子。女の子に視線をやると後ろに友人らしき子達が数人、用事と言うのも明らかに遊ぶ用事ではないのか?もちろん心が優しすぎる彼は断らないが、女の子を自然と冷めた表情で見ている事に気付き、すっと平穏を保つ。彼が断らないならこちらも口を挟む権利は無い、でも納得行かない。あの女の子を悪として見てしまっているのか、同クラスではないためいつもどうしているのかなど到底わかりやしない。だが彼がクラスメイトに良いように扱われていたら?許せない。もしそうなら……と、思考を巡らせていたら既に話は終わったらしく話しかけられ、彼からのお誘いにもちろんNOという訳は無いが、特に意味もなく「んー…」と悩む仕草を見せて。空になった食器の前で手を合わせたあとわざとらしくニッコリ微笑み、頬杖をつき軽口を叩いて。 )
可愛い女の子居そうだし、行く。食べ終わった?
( 彼は緩慢な仕草で頬杖をつくと、やけににっこり笑って俺を見た。座っていれば目線の高さなんて大差ないのに、なぜだか見下ろされているような心地がする。彼と出会うまでは知らなかった、人の視線にも重みがあるということを。じんと染み込むその重量が、肩にぶら下がって息が苦しい。「女子目当て?遼くんサイテー」彼の軽口自体は珍しいものではないが、その内容がどうにも胸に引っかかる。作り笑いで吐き捨てて、息苦しさから逃れるべくトレーを持つと席を立った。返却口で食器を返し、ご馳走様でしたと声をかける。彼の方を見ないまま食堂を出ると、靴箱に向かって歩き出した。「遼さ、昔は超女癖悪かったって本当?今の遼、全然そんな感じしないけど……」どこかぼんやり歩きながら、これまで何度か耳にしていた下世話なゴシップを問いかける。俺が知る浅浪遼は誰とでも一定の距離を保っていたので、信用ならない与太話だと気に留めていなかった風の噂。ちらりと彼の様子を窺いつつ、それが事実なら残酷だなとじんわり思った。だが彼への恋心を悟られないよう大切にしまっているのは自分なので、例え何を言われようとも機嫌を損ねる資格はない。暗い面持ちで靴を履き替え校舎を出ると、漂う空気とは裏腹に穏やかな晴天が身を包む。はしゃぐ生徒たちの声に二人分の足音が重なって、否が応でも花壇はどんどん近付いた。遠目で美化委員らしき女子生徒たちを確認する。彼の恋愛対象に生まれて来られた子はいいな、俺があぶれた二分の一の幸運だ。おもむろに肩を組むと、そっと顔を寄せ潜めた声で耳打ちをする。「いるねえ、可愛い子」思ってもない。肯定しないで。眉を下げへらりと笑えば至近距離で彼を見る。……好きだなあ。惨めなくらい。 )
遊んでたって心外じゃん、女の子と仲良くやってただけ。
( 相手の反応が面白くて声を上げて笑う、他愛のない話だが彼との時間は心地いい。この心が安らぐ時間は他の誰でもない、彼だからこそ。自分にとって替えはきかない存在と思うのは彼が初めてだ。これから先、喧嘩する事があってもすぐに此方が折れるだろう。靴箱に向かっている途中、思わぬ事を聞かれ人差し指を立てて含んだ笑みを浮かべ言い放ち。実際の所間違ったことは言っていない、気付けば好かれていて告白される。それに対して断る理由もないから付き合ってただけ。自分にとってはただそれだけの事だった、それ以上でもそれ以下でもない。退屈を凌げるし、ちょうど良かった。ただ、彼と出会ってからというものの毎日が堪らなく楽しいと感じる。友人や家族、これまで人生で出会って来た全員と異なる感情。これこそがきっと親友と呼べるものなのだろう。だからなのだろうか、彼に恋人も何もかも作って欲しくないと思うのは。寂しいのとは違う別の感情が疼いてくる。今、彼が陰を見せた表情でいるのも同じような理由なのか。だとしたらとても可愛らしいな。相手の感情も知らずに呑気なことを考え、花壇に付くと既に女の子達が花壇を綺麗にしている。耳を寄せられて耳打ちされると、辺りに一周視線を巡らせてみて。「確かに可愛いけど、親友のお前がいちばん可愛いかもな。」なんて先程の事を思い出しながら此方からも肩を組み相手の頬を人差し指で突いて。近付いてくる気配に視線をやるとどこかで見た顔。数秒経ってからクラスメイトの女の子である事に気付き、相手の肩に組んでいた腕を下ろして彼女に向き合い。話を聞く感じ特に用事もなく話しかけて来たんだろう。「ああ、美化委員だったよね。いつも花壇綺麗にしてくれてありがとう。」貼り付いたような笑顔で彼女と少し話し込んだあと、彼女は元居た所に戻り友達であろう数人ときゃあきゃあとはしゃいでいた。一息ついて、相手の方を向き。 )
そんで、俺もなんか手伝おうか?
( 彼は肯定こそしなかったが、否定もしなかったので噂は概ね真実なのだろうと理解する。じくじくと心臓が痛んで、串刺しにでもされたような感覚がした。自分が今、どんな顔をしているのかわからない。へえとかふうんとか、そんな感じの相槌を打ってその場の空気をやり過ごす。そうやって何でもないのを装おうとして組んだ肩を、即座に組みかえされて動揺した。わかっている。"お前がいちばん可愛い"なんて台詞になんら深い意味はなく、俺の前でだけ年相応に振る舞う彼のいつもの軽口の一つであると。それでも、彼の中にあるさまざまな物差しの何か一つでいちばんを与えられるという出来事は、全ての仮面が剥がれ落ちそうになるくらい甘美だった。何も言えずに固まっていたから、彼の顔見知りらしき女子生徒の登場に救われ心の中で感謝する。腕をおろしてその子に意識を向けた彼にならい、こちらも一歩下がってその様子をじっと眺めた。彼に話しかける女の子を見るたび思うことがある。きみもこの男を好きだったりするのだろうか、と。俺はあまりに歪なこの恋を、何重にもくるんで奥の方に隠している。それ自体は大して難しいことではない。幸福であって不幸であることに、普通、同性愛なんてのは選択肢に存在しないものだから。会話を終わらせ振り返った彼にびくりと肩を震わせる。いらない、花壇で花より目立つんじゃないよ。……そんなふうに返そうと口を開いて、やめる。今はなんだか意味深になってしまいそうで、敏いこの人に勘ぐられるのが嫌だった。「あー、じゃあそっちの花壇適当にお願い」即座に取り繕った笑みを浮かべて、近くの蛇口に繋がれた比較的綺麗なホースを彼へと手渡す。古く傷んだ方のホースで反対側の花に水をやりながら、頭の中を巡って止まない残酷な疑問を問いかけた。)
遼さ、昔からそんなモテてたなら……なんで高校じゃ彼女作らなかったの?結構壁あるよね、誰にでも。
それはお前と出会ったからだよ。
( 素朴な疑問、きっと何も考えていない問いかけに当然のように偽りない言葉を相手へ浴びせ、柔和な微笑みを見せる。そう、彼に出会ったから。同じようにホースから水を出し、花に水をやる。その花を見つめながら淡々と話し掛けた。「遊んでたのは事実、理由は簡単で何もかも退屈だったから。でも桃李と出会って毎日の楽しみが増えて、そんな気も起こらないくらいお前のおかげで楽しいんだよ。」最後に小っ恥ずかしいな~なんて付け足してけらけら笑う。彼と見る景色はどれも美しい、花弁から滴る水滴ですらやけに眩しく感じる。壁を作ってる訳でもない、他の誰かより彼といる方が数倍楽しいからだ。完璧で近寄り難い自分が親友として彼の傍にいたら誰も彼に近寄らない。特別な存在になろうともしない。だから見せ付けてやっている、俺達の間に誰も入る隙など無いのだと。 「お前が彼女作って俺の事放っておいてたらお前の家居座るからな。」いつもの軽口を叩いている様に見せかけこれが本気だと知ったらどんな顔するだろうか。例え誰であろうと己から彼を取ることは許されない。例えどんな事をされようとも俺から彼の元を離れることも無いだろう。だからこそ、彼を奪うようなものなら…。持っているホースをつい力強く握りしめるとホースは思っても見ない方向へ水を噴射させ、相手の顔面へ一直線で。小さく、あ。と声を上げる。花弁ではなく、相手の髪の毛から水が滴る。やってしまった、つい力が入りすぎた。申し訳ないと思う反面、腕を組んで相手の姿をじっくり見てから頷き。 )
……いやー、水も滴る良い男になったな桃李。
( お前と出会って楽しくて、派手な遊びをやめたのだと……そう語る彼に驚き手を止める。鳩が豆鉄砲を食らったような顔で振り向くも、くすぐったいやらこそばゆいやらでうまく言葉が出てこない。しばらく迷っているうちに、彼が笑うからつられて笑った。たんぽぽの綿毛が飛ぶ瞬間を見つめる子供みたいな彼の笑顔。月並みだけど、太陽よりも眩しかった。本当に。「……俺のせいってこと?趣味いいね」冗談めかして返答し、思い出したように水やりを再開する。続く彼の台詞にまた笑って、「へえ、じゃあ俺も遼に彼女できたらそうしよ。んで俺といた方楽しいよってわからせる」調子よく返事をした。だって、俺に"彼女"はできないけど、遼にはその選択肢がある。俺の声が聞こえてるんだか聞こえてないんだか、何やら考え込んでいる様子の彼に視線を向けたその瞬間。彼が握ったホースの口がぐっと歪み、斜め上──すなわち俺の顔に向かって勢い良く水が放たれた。うわっと驚いたような声を上げて、ホースを持っていない方の手で顔を拭う。張り付く前髪をかきあげて、現行犯をじっとりと見た。狙ったことではなく完全な事故だったろうが、何やらしたり顔でめちゃくちゃなことを言う彼につい笑ってしまう。本当に笑ってばかりだ。彼がそうであるように、俺だって遼の隣が何よりも楽しかった。「そうね、おかげでモテるかな……」そう軽口で返すと、予鈴が鳴り響きハッとする。二人分のホースを元に戻し、外で遊んでいた生徒たちと一緒に校舎へ向かった。首から上が濡れているためやたらと注目を集めてしまい、無理やりきりりとした顔を作って人波を歩く。何かおかしいところでも?というように振る舞って、唯一わけを知る彼に目配せすると小さく笑った。 )
(/背後から失礼いたします…!ぼちぼち昼休みも終わりが近づいてきたかなと思いお声がけさせていただきました。遼くんの言動も心理描写も大変素敵で、お返事をいただくたびどぎまぎしっぱなしでおります。こちらのキャラ像などには問題ないでしょうか?ご不満などおありでしたら遠慮なく仰っていただけると幸いです…!
二人は別クラスなので、昼休みが終わったら次は放課後になるのかなと思いご相談に参りました。昼食が始まってすぐの頃桃李からお伝えしたとおり、図書室で一緒に過ごせたらなと思っているのですが、どうでしょうか?もちろん他のご提案があればぜひお聞かせ願えればと思います!
ロルはどちらからでも構いませんので、やりやすい方を仰っていただたら嬉しいです!)
( 時間はあっという間に過ぎていき、放課後。あの後びしょ濡れのまま堂々とした佇まいで廊下を歩く相手に大笑いして体操着に着替えるまで見届けた。その後それぞれの教室に戻ったが、風邪は引いてないだろうか。授業中そればかりが心配で集中出来なかった。時折相手へメッセージを送って安否確認を取っていたが彼は強がる癖がある。この目で確かめないと分からない。足早に教室を後にして、待ち合わせしていた図書室へ直行する。クラスメイトや後輩、色んな人に話しかけられながらも頭の中では彼の事ばかりを考える。図書室に着いて、二人で座る時は定位置となっている図書館の一角の椅子に腰を下ろし。スマートフォンを取り出して「もう着いた」とだけ相手へメッセージを送り相手のレポートの役に立ちそうな本を探しに席を立ち。もちろん図書室でも話しかけられることは少なくない。「何しに来たの~?」やら「今度勉強教えてね」やら。生憎誰かさんの専属教師として任命されたばかりなので「いつかね。」なんてはぐらかして。しばらく待っていると、ようやく彼の姿が見え表情を綻ばせたあと眉をひそめて相手の顔を覗き込み。 )
桃李、お疲れ。あれから体調大丈夫か?熱とか出てない?
( / 場面展開のご提案ありがとうございます!こちらこそ桃李くんの描写も言葉も逐一突き刺さり…こんな可愛らしい子をこれほど翻弄してしまっていいのかと心配になります;;勿論まったく問題ないです!むしろこちらの方が拙い描写で申し訳ないです…。
折角ですのでここで場面変更させていただきました!もしよろしければですが、今度は遼の束縛心や独占欲を全面的に出して行ければ良いかなと思っております…! )
ごめん……お待たせ。
( 先に着いて待っていた彼に近付き、申し訳なさそうな顔をして謝罪する。なんにも気にしていないどころか、気遣いを捲し立てた彼がおかしくてつい破顔した。「大丈夫だって何度も言ってるのに。彼氏かよ」くすくすと笑いを含ませながら軽口で返す。すでに同じやり取りをメッセージ上で交わしたはずなのに、対面でも様子を伺う彼の心配性がこそばゆかった。参考書を見繕いつつ、彼は恋人になった女性のことも羽のように扱ってきたのだろうかと考える。吹けば飛んでいき、少しのものに潰されてしまうか弱い女の子。想像上の誰かが彼の隣に並ぶのを思い描き、どんよりした気持ちで席に着いた。「……一応途中まで自力でやった英語の課題なんだけど、躓いたら聞くから暇潰しといて」思考を打ち消してそう言うと、鞄から文房具を取り出し参考書とともに並べていく。対面に腰掛ける彼の領域を侵略しないようこじんまりと環境を整え、彼に見られる手前まずはスペルミスの確認から着手した。「贅沢だなあ。主席の男を独り占め」通りかかる生徒たちの視線を感じながら、漏れ出すようにぼそりと呟く。彼はどのテスト前にも慌てて勉強する必要などなく、普段通りを継続すればそれで済む勤勉な人だった。時折二人で訪れるこの定位置で、ページをめくるしなやかな手に幾度視線を奪われたことだろう。図書室という静かな空間で、呼吸を潜めて彼を眺める女子生徒たちと何一つ変わらない心地で日々を過ごした。この詩的なかがやきを知ってしまえば、学校の誰もが彼を愛する素養を得てしまうのではと本気で思う。いくらでも愛されいくらでも選択肢がある人。彼が選ぶのはどんな人だろうと想像して、ため息が出る。答えは出なかった。 )
(/拙いなんてとんでもない……スムーズな場面転換をありがとうございます!
一点お聞きしたいのですが、遼くんは進路についてどのようにお考えでしょうか?お互い三年生ですし、勉強の最中そういったことに思いを馳せるかこともあるやもと思いお伺いした次第です。桃李は努力でそこそこ勉強ができるタイプなので、大学に進学かなあと考えております。もし何かお決まりでしたらぜひお聞かせいただけると幸いです!)
( 彼氏と言われると妙に心地良い、もちろん男性が好きなどと言う気持ちを持ったことは1ミリ足りとも無い。きっとこれから先万が一、いや億が一でも好きになることなんてないだろう。しかし、彼に対してはそれも有りかもな。なんて薄ら笑みを浮かべる。参考書を開き、黙々とやり始める彼の顔を余すことなく見つめてみる。下を向いた時にはっきり分かる長いまつ毛、細くて折れてしまいそうな指がペンを掴み流れるようにノートに書いていく。ぼそり呟く相手の言葉を逃さず「お前にしか出来ないね。」なんて言いながら適当に持ってきた本を手に、相手の様子を伺いつつ読んでみる。しばらく黙々と読み進めていたが、喉が渇いたので真剣にやっている彼の邪魔をしないようにこっそり図書室を後にして。自動販売機で自分のと相手の分の飲み物を買い、再度図書室に戻る。彼の元に行くとどこか上の空でノートと睨めっこしている、そんな彼の顔を不思議に思う。何を考えているんだろう?ため息を吐いているのは勉強するのが億劫なのだろうか?椅子に座り直し頬杖をついて観察する、ノートを覗き込むと間違っているスペルを発見してノートに指を差し、相手に飲み物を差し出して。 )
桃李、ここ。スペルミスしてる。飲み物も買っといたから、無理しすぎんなよ?
( / 進路に着いては自分自身は特に真剣に考えておらず、やりたいことも無いし教師と親からも海外留学を進められているのでその方向で考えているなどはいかがでしょうか! )
光栄だよ。浅浪遼の"親友"は……
( 図書室の空気はぬるく静かで、ゆったりと時間が過ぎ去っていく。彼らしい台詞にふっと笑うと、嫌味でも何でもない本心を囁いた。親友という立場は幸せだなと、もう何度思ったかわからない。彼がページをめくる音を聞きつつペンを走らせ、時折視線をあげると本に没頭する姿が伺えた。彼に憧れる誰もが横顔でしか見ることのできない光景だ。きっと少なくない生徒や教師がその姿を知っているから、彼は姿勢や能力を認められ、俺を含めた多くの人に愛された。かつては自分も彼を遠くから見ていたただの一人だったが、それを告げたことはないのできっと気付いちゃいないのだろう。悲しいかな、俺にとっては何よりだった。そんなことを考えていると、突如として骨ばった手がノートの上に現れる。その指の一本がある一か所を指して止まり、何か間違えていただろうかと顔をあげる。彼の離席に気づかなかったため飲み物を持っていることに驚き、それがいつも愛飲しているレモネードであることに気付くと勝手に顔が綻んだ。「サンキュー。これで頑張れる」照れ臭そうに受け取ると、早速キャップを開けて口をつける。一口飲み込むと持っていたペンを彼へと差し出し、教えを請うべくノートを寄せ少し体を乗り出した。賢い人の前で劣った部分を曝け出すのは抵抗があったが、それを笑うような人ではないと知っている。だから彼の前では殊更素直に甘えることができるのだった。 )
どんな綴りだったっけ、端っこに書いてよ。
(/か、海外留学…!桃李的には思うことがたくさんありそうでとても良いなと思います!!その方向で承知いたしました。特に何もないようであればこちらお返事は大丈夫です。今後ともよろしくお願いいたします…!)
ここのスペルは……こう。
( 相手から差し出されたペンを手に取り、ノートに向き合って書き連ねる。彼の文字は分かりやすく、見やすく、何よりとても可愛らしい。丁寧に綴られている英語がびっしりのノートを見詰めては他にミスしているところが無いか確認してみる。ミスは無さそうだ。ふと思いついたように再びペンを握り、桃を描いてそれに点を2個、口らしきものを付け足し素朴すぎる顔を描き手書きの吹き出しに「fight!」と書いてみる。満足したのか相手にノートを返し「首席様直々に桃の妖精描いてやったから英文は学年2位間違い無しだな~。」腕を組み得意げに口角を上げて歯を見せ笑う。もちろん学年1位の座は譲らない、ましてや英語は最も自分が得意とする課題。だからこそ海外留学を勧められたのだが。そう言えば、まだ彼にこの話をしていない。海外留学にもなると当然彼に会うことも滅多に無くなる。それは自分に取って耐え切れる環境とは思えない。彼と離れたらまた女性と付き合っては別れ、退屈を凌げる方法をひたすら求めてしまう日々になるだろう。いや、そもそも彼と出会ってしまった今彼が埋めているこの空間を満たしてくれる人間が他にいるのか。そして、俺が離れた時彼は一体誰と笑い合い身を委ねて俺が居ない空間を埋めるのだろうか。ふつふつと込み上げてくる得体の知れない不安と憎悪が混じったような感情。…行く前からこんな思いをしているなんて海外留学に行けるのか。自分を心の中で嘲笑う。相手も俺と同じ気持ちで居ると良い。「俺達こんな仲良いけど卒業したら次第に連絡とか取らなくなんのかな。」口からこぼれ落ちた言葉、言うつもりなど毛頭なかったのについ溢れてしまった。忘れてと言うには少しわざとらしい。弁解することを諦め、相手に向き合い眉を下げてそれはちょっと寂しいよな。と、付け足し。 )
( / 今度はこちら側から失礼します!PF作っていただいて既に話を進めている中申し訳ないのですが、高校3年生と言う設定でしたがもしよろしければ高校2年生のリアルタイムの季節で会話を続けると言うのはいかがでしょうか…!無茶を言ってしまい申し訳ないのですが、季節毎のイベントなども楽しめればいいなと思い…。もし桃李くんの背後様さえ良ければですが…!
強制するつもりも無いですし、こうだったらもっと楽しくなりそうだなと言う単純な思い付きですので難しいようでしたら遠慮なく仰ってください! )
( ペンを受け取った彼は考える素振りすら見せず、少しの躊躇いもなく正しい答えをノートへと綴った。なんでもないようにこなす姿に感心していると、彼は再びペンを走らせる。不思議そうに見守ると、やがて可愛らしい桃のキャラターが誕生して。嬉しそうな顔を誤魔化しもせずノートを受け取ると「ご利益ありそう。遼先生に恥かかせない点取れるよう頑張るよ」得意げに腕を組む彼に調子を合わせ、そんなふうに返事をした。茶目っ気のある落書きを愛おしそうに眺め、無意識に指先でそっと撫でる。卒業しても、きっと一生捨てられないノートになるんだろうなとこっそり思った。愚かだと思うだろうか?たったこれだけのことで、彼を本当に好きだと再確認してしまったことを。重いと一蹴されるだろうか?彼の努力が今、俺一人に捧げられているのが本当に嬉しいのだということを。彼は完璧が好きで、あの淀みない回答は教科書の隅から隅まで叩き込んだ努力の集約そのものだった。伝えたら、きっと大げさだと笑われてしまうのだろうけど。俺にとっては何にも代えがたい幸福な時間だった。そんな思考にしばらく意識を飛ばしていたが、はっと気付いたように肩を揺らしノートへ向き直る。視線を頭のてっぺんに感じながらレポートを再開してすぐ、彼が口を開いたので顔を上げた。寂しそうな色の目に気付いて小さく驚き、ふっと頬を緩ませる。「俺の一番はずっと遼だよ、絶対」関係は全て遼次第だと、手綱を握っているのはそっちだと暗に告げて視線を落とした。気恥ずかしくて目は見れなかったから、終わりかけのレポートを頭から読み返しながら言葉を続ける。「遼は明るい未来を歩むんだろうな……。恋人としても友人としても引く手あまただろうし」自分で言って切なくて、息を漏らすように些細な笑いがそっと溢れた。彼は真っ当なヘテロだから、間違っても恋人にはなれそうもない。友人としての一番だってきっと簡単に蹴落とされる。高望みは自分の首を絞めるだけだと知っているから、いっそ相手に委ねてしまうのが一番楽な方法だった。ミスがないことを確認し終えると、ノートを閉じて筆記具を片付ける。「付き合わせて悪い。帰ろ」そう言って席を立った。なるべく顔を見られたくなくて、参考書の返却を言い訳に背を向けて歩き出して。 )
(/お返事遅くなってしまい申し訳ございません…!少々立て込んでおりました;;
高2設定への変更了解です!季節の描写もいつ頃がいいかなとふんわりしていたので、指針を頂いて非常に助かりました。
遼くんは2年生ながら生徒会長を務めているということでよろしかったでしょうか?カリスマ性に更なる磨きをかける設定変更に桃李共々非常にワクワクしております。ご提案ありがとうございます…!
以降の展開ですが、今日はこのまま帰宅するでもどこかに寄るでも明日を休日ということにして遊びを取り付けるでも、お好きに誘導していただけたらこちらで合わせますね!今後ともよろしくお願いいたします…!)
っはは、ずっと俺?
( 思いもよらない相手からの言葉に、乾いた笑いしか出ず。ずっとなんて、あるはずない。離れてしまえば時期に俺の事も忘れるだろう。じゃあ、それなら、いっその事、首輪でも繋いでしまおうか。俺以外の誰のところにも行けないように、リードを掴んで離さぬように。彼の事になると物騒な物事ばかり考える、もはや病気だ。だが、時期に卒業までの時間が刻一刻と近付いてきている。いずれ無くなってしまうこの絆も、今は何よりも大切にしたくて変に拳に力が入る。ぽつり呟いた彼の言葉が頭に響く。“ 遼は “ まるで自分は幸せな人生を歩まないとでも言いたげな口ぶりに眉間に皺が寄る。俺がお前を置いて幸せとやらになれるとでも?そんな感情が零れては消え、ひとつ小さく溜め息を吐くと自分から逃げるように椅子から立ち上がりその場を去ろうとする彼の後を納得いかないまま着いていき。数歩後ろを歩きながら、何故彼が憂いげな雰囲気を纏わせているかは分からないが、こちらとしても納得のいかない事ばかりだ。自分一人で幸せになろうなんて考えは微塵もない、彼がいてこそ俺の幸せは成り立つ。じゃないと、留学する事に1ミリも悩んでなどいなかっただろう。彼がいるから、迷っているのに。相手はそんな自分の気など知らない。当然、自分が話していないのだから分からないに決まっている。だからこそ今、自分がやるべき事は今この瞬間を楽しむことだけ。今、世界にお前と俺だけでもいいと思ってるのに。どれだけ大事に思っているかなんて相手には伝わらない。だから、伝わるように。数歩後ろから歩くのをやめ、小走りで相手に近付いては隣で歩き肩で相手を軽く小突き顔を覗き込んで。 )
な~に心配してんのか知らんけども、とりあえず明日買いたいものあるから遊びましょーよ桃李さん。
( / お返事は2週間以上空かなければ全然気にしないのでゆっくりで大丈夫ですよ…!お疲れ様です;;
二年生の件も急なご要望にもかかわらず心良く承諾してくださって本当に感謝です…。はい!生徒会長の件はその下りでお願い致します。
展開についてもありがとうございます!次の日が休日という設定にさせていただきました、次桃李くん側のお返事いただいてからこちらで場面変えさせていただきますね!今後ともよろしくお願い致します…!こちらは蹴ってくださって構いません! )
( 彼は永遠を信じないきらいがあって、俺が放った"ずっと"の言葉に息だけで笑った。肩をすくめるのを相槌代わりにして、小さく微笑みを浮かべる。この先何度でも言ってやろうと思った。疑われても構わないけど、できれば覚えていてほしいから。後ろを歩く彼の刺すような視線を背中で受け止める。俺の描く未来予想図に何やら不満そうな様子で、その思考を推し量ろうと試みている内に肩を小突かれて驚いた。反射的に立ち止まると、いつの間にか横にいた彼に顔を覗き込まれて動揺する。間髪入れずに囁かれた甘美な誘いに数秒押し黙ったのち、 ハッとしとしたように目を合わせて口を開いた。「ああ……うん。飯でも奢るよ、今日のお礼に」そう言うとなんでもないのを取り繕って歩き出す。何度聞いても、図書室でひそひそと話すときの声が大好きだった。子守唄のような優しさが、俺だけに向けられていることに溺れそうになる。見失いそうになる。小さな呼吸で名前を呼ばれるたび、停止してしまうのはそのせいだった。飲み終えたペットボトルを自販機横のゴミ箱に捨てて、玄関を通って外に出る。空は普段の帰宅時間より陰った色をしていたが、これはこれできれいだなと思った。「ちょっと寒いな。もう冬じゃん……」両手をさすりながらそんなことを言って、幾分静かな帰路を歩く。特別なことが起こらなくとも二人の時間は確かに蓄積されていて、ふとした瞬間それを思うと幸せだった。ちら、と横を歩く彼に視線をやる。俺が語った"明るい未来"に閉口させてしまったのを思い出して、考える。彼は何を思い、何を望んでいて、何が彼の幸福だろう。こういうとりとめのないことを、俺はしばしば想像した。彼に合わせようというわけでも、彼の未来に関わってやろうというわけでもない。ただ、好きな人の幸せのために必要なものが何なのか、知りたいというだけだった。 )
(/お察しのところではあるやもしれませんが、お伝えせねばと思い引き続き背後から失礼いたします。閑散期だった仕事の方がプチ繁忙期に入ってしまい、以前のようなペースでお返事することが難しくなってまいりました…。二週間以上あかなければとのことでしたが、念の為お伝えさせていただいた次第です。土日休みではない&夜勤ありという仕事柄、変な時間に顔を出すことがしばしばあるかと思いますが、無理をしているわけではないのでお気になさらないでいただけると幸いです。暇を見つけてお返事を書く時間がとっても幸せなので…!
場面転換もありがとうございます!待ち合わせ場所と時間だけロル内で教えていただけると嬉しいです。こちらご返事には及びません。今後ともよろしくお願いいたします…!)
トピック検索 |