警視庁能力犯罪対策課の戦い【現代ファンタジー/戦闘/恋愛/途中参加歓迎】

>41様

（/ありがとうございます！私の方は大歓迎です！よろしくお願いします！）

>39

（/参加許可ありがとうございます！よろしくお願いします！ 一応ALL文出しておきます！）

>ALL

雨の降る深夜の街、人々の行き交う飲み屋街の一角に店構えるバー。昔ながらのレトロで洒落た雰囲気のアメリカンバー。
古臭いジュークボックスから流れるジャズでいい感じの雰囲気の中に、あまり似つかわしくない派手な様相を呈した女性が1人座っている。

「……ジャパンにも結構良い店があるじゃねェか……」

そう呟く彼女以外に人のいない状況の中、ゆっくりとグラスに注がれた琥珀色のウィスキーを口に含み音楽に耳を傾ける。
張三李四、中国で名前の分からない人物に付けられる仮名で呼ばれる彼女は、今現在とある契約により過去に起こした大量虐殺の罪を仮免除され仮初の自由を堪能していた。

「…………暇だねェ……」

といっても、そうした平穏を長く続けるのは彼女の本意ではなく、飽きを感じ思わず『暇だ』と呟いてしまう。