警視庁能力犯罪対策課の戦い【現代ファンタジー/戦闘/恋愛/途中参加歓迎】

(/>13で参加希望をさせていただいた者です。pfが完成しましたので提出させていただきます。かなり遅れてしまって申し訳ないです)



名前　浅倉 克重　(あさくら かつしげ)

異名　鬼神

性別　男

年齢　45

性格　我が強く、いかなる場合においても主張を曲げず自分を貫き通す性格。優先されるのは常に自分の道理であり、それに反するものは全て破壊する。強さこそが全てという過激な思想を持ち、強者と認めた者には敬意を表するが、そうでない者には容赦が無い。
自他共に厳しいものの、身寄りの無い者や優しさを持つ者に対しては少々甘い節がある。

所属組織　ラグナロク 組長

容姿　黒スーツに黒ネクタイ、黒色の革靴。服は常に清潔感を保つようにしている。身長は193cmで筋骨隆々。身体中に無数の傷痕が残っている。髪色は黒で短髪のオールバック。三白眼に常に下がった口角、深く刻まれたシワが特徴的な人相の悪い顔つき。

能力名　覇動

能力種　超常型

能力詳細　不可視の力を操る、所謂念力。遠くの物体を触れずに動かすのは勿論、自身を浮遊させたり、空気を動かして衝撃波としてぶつけるなどその用途は多岐に渡る。基本的にどんな物でも動かす事が可能だが、自分以外の生命体だけは動かす事ができない。

備考　能力犯罪組織・ラグナロクの組長。高い戦闘力と、容赦の無い戦い方から鬼神の異名が付けられた。
現在の社会は個人の強さ以外で決定される要素が多すぎるとし、秩序を崩壊させて全てをゼロに戻し、再び強者だけが勝ち上がる事のできる弱肉強食の世界を創り上げようとしている。

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力だけが取り柄だったその男は、その愚かさ故に家族も友人も資産も失った。男は当てもなく彷徨い続けていたが、些細な事がきっかけで知り合った者に拾われた。その者は強さこそ無かったが、優しく聡明であった。男はその者に深く感謝し、恩返しとしてその者の仕事を手伝うようになった。力だけが全てだと思っていた男は、その者と交流を重ねていく内に力だけが全てじゃないと思うようになっていった。男は力を振るわなくても良い今の生活を気に入った。こんな今がずっと続けば良いと願っていたものの、そうはならなかった。男を拾ってくれたその者は確かに聡明だったが、しかし聡明過ぎたのだ。その者は、権益を守ろうとする者、妬み嫉む者、出る杭を打とうとする者達によって徹底的に攻撃されるようになった。元より力の無いその者と、平穏に浸かっていた事で力の振るい方を少しずつ忘れていた男には満足に抵抗する事もできず、結局その者は成果も命も奪われ、男はまたしても自分以外の全てを失った。こうしたどうしようもない現実に直面した時、多くの人間は現実に順応するか、あるいは現実から逃避する事を選ぶ。しかし男はどちらの道も選ぶ事は無く、代わりにその理不尽な現実を破壊し尽くしてやろうと決意した。