名無し 2024-09-28 00:12:47 |
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(そういうところ、と言われ、それに関して返答はせず、にこっと笑顔を向ける。
お茶を受け取った彼はというとなにやら考え事をしているようで、その様子を興味深く観察してみる。全体的にシルエットが細く、少しの衝撃で砕けてしまいそうな儚さも感じる。体のことだけでなく、よく保健室に来ていることから、教室で居づらさを感じていないだろうかと、心配は尽きない。
そんな事を考えていれば、和食なら食べられそうと返答が返ってきた。次に来た経費を心配する言葉に、彼が大人びて見える原因の一つだなんて考えてくすりと笑う)
こーら、生徒が保健室の経費のことなんて考えなくていいの。
上手く調整はしてるよ。生憎、給料をもらっても貯金くらいしかすることないしね。って、そんなことはよくて、和食だね。豚汁とおにぎりとかでいい?
…心配はするよ?でも先生の事だから、ちゃんと考えて仕事してるだろうけどね。…貯金、て…大人ってやっぱ大変だよねー…うん、そういう生姜とかお出汁の味が今は恋しいかなぁ…ひとりじゃ寂しいからさ、先生も何か一緒に食べてよ。ちょっとで良いから
(笑顔を崩さず返答した相手にはゆっくりと考えながら上記を返して。何を買って来てもらうにしろ食べるにしろ、1人ではどうも寂しい。早く大人になりたいと思う反面、上記の様な事も思ってしまうので惑ってしまう。だが今はとにかくお腹が空いた。そろそろ6時間目が始まろうとしている中で自分だけが保健室にいるという優越感の様なものを感じてしまう。だがそれも直ぐに、相手が怒らないのだから良いだろう、と開き直った思考になり)
やっぱりここ、居心地いいよね。教室も好きだけどさぁ…いる時間が長いからかな?
はいはい、境谷はしっかりしてるね。心配しなくて大丈夫だから。
うーん…これと言って趣味がないから貯めるしか無いんだよね、僕の場合。
一緒にかぁ…いいよ。
(心配だという彼に苦笑するも、すぐに優しい笑みを浮かべる。
大人は大変だと言うけれど、自分はお金を使う所がないから貯めているだけだと訂正し。
寂しいから一緒に食べてほしいという誘いには、自身のお腹に手を当てて少し考えた後、了承する。本当はもうかなり満腹だけれど、1人の食事は寂しいということも分かっている。できる限りの事は聞いてあげたい。)
ほんと?そう思ってくれてるなら本望だよ。
でも、あっという間に大人になっちゃうから、僕としては“中学生”としての時間、教室での時間とかね?そういうのも大事にしてほしいなって思うよ。もちろん、無理にとは言わないけどね。
(あくまで優しい口調で、思いの丈を述べる。彼にとってここが居心地のいい場所になっているのは嬉しいけれど、中学という短い時間の大半を保健室という狭い部屋で、養護教諭と話すだけで終わってほしくはない。)
(/スレ上げありがとうございます…!遅れてしまって申し訳ないです…。)
本当にそう思ってるー?怪しいなぁ…あ、無理はしないでね。お腹いっぱいなら、そばに居てくれるだけでも全然違うからさ…でも先生、趣味とか無いんだね?なんか意外…
(相手の返答にはなんだか軽く受け流された様で少し不満げな表情をして。“一緒に食べて欲しい”との自分の要求への返事に少し時間が空いたのを聞いていて、無理はして欲しくないと続け。貯金するぐらいしか無いとの答えには素直な感想を述べ)
まぁ…そうだよね。先生は先生だから、そう言うよね…大丈夫だよ、大事な事はちゃんと解ってるから。…それよりさぁ、お腹空いた…早く何か食べたい…
(もう少し自分の言葉を受け止めて欲しかったのだが、あくまで先生と生徒という立場上、相手の言い分も良く解る。だからそれ以上この話題を広げようとはせず、自信を持った表情で言い切り。代わりに少し上目遣いをしてお腹が空いている事を伝えてみて)
(/大丈夫ですよー、こちらこそ厚かましく上げてすみません!またお部屋が流れてしまったら上げるかもです!)
ほんとだよ。大丈夫、ちょうどお腹空いてきたし、一緒に食べようか。
意外って…案外趣味がある人の方が少なかったりもするんだよ?
(不満げな彼に優しく笑う。言葉に少しの嘘を混ぜたら、食べ物を探しにいく準備を整えるために立ち上がる。振り向いて、趣味について追加して説明する。あまり面白みのない返答だろうとも思うので、これからは趣味を見つけるのもありかもしれない、なんて考えて。)
期待してるような返事ができなくてごめんね。
でも、本音を言うと、僕は楽しいから。いつでもおいで。
さ、じゃあ買い出しでも行こうかな。
境谷くんも来る?
(話を切り上げようとする彼に、少しだけ訂正を加えておく。どちらも自分の本音であることには変わりはない。
何か食べたい、と珍しい言葉が聞けたことで、にこりと笑顔を向け、ドアに手をかける。後ろを振り返って)
…そぉ?なら、良いんだけど…まぁ、言うて俺もそんなに無いけどさ…あ、今度映画見よ!友達と一回見たんだけどさぁ、面白かったんだよねー…先生ゾンビ映画イケる人?
(優しく笑って言う相手には少しだけ腑に落ちない様子で答え。趣味のある人の方が少ない、という言葉には少し考えて続けて。さり気なく自分がゾンビ映画好きな事を明かすと、決して押し付けにならない様に軽く聞いて首を傾げ)
大丈夫、先生が優しいのちゃんと知ってるから。…うん、知ってるよ~先生楽しそうだもん。…うーん…車で行く?車なら…酔うからここにいる
(訂正されるとニマー、と笑い上記を言って。『一緒に行く?』との言葉には少し考え、苦い顔をして尋ね)
ゾンビ映画…?うん…大丈夫だけど…なんだか意外だなぁ…。
境谷くん、ゾンビ映画好きなんだ?
(ゾンビ映画についての質問に、意外だと驚く。それでもすぐに笑顔をに戻って、映画もありだなぁなんて考える。
好きなものがちゃんと彼にもあることに少しの安心感を覚える。映画を見よ、との言葉は、一緒に、という誘いだったのか、あくまで教師と生徒の関係。もしそうだったとしても、踏み込みすぎてはいけない。だからその言葉に敢えて返答はせず。)
ありがとう…。そっか、じゃあパパッと行って買ってきちゃおうかな。少しだけ待っててくれる?数分で戻ってこられると思うから。
(笑顔の彼にこちらも微笑む。車だと酔うかもしれないとの答えに、それならば自分がさっと行って適当なものを見繕ってこようと上記を述べた)
うん、好き。お化けとかよりは怖くないしね。大きい音とか出てぎゃー!って言うの面白いし?…あ、だったら今度貸すからさ、それ観て感想聞かせてよ。その時には一緒に観た友達も一緒にさ、どう?面白くてレンタルの期限伸ばして貰ったから、余裕あるよー
(あくまで先生に生徒である自分が一緒に映画を観ようとの誘いは不味かったか、と上記の様に提案をし直して。意外、という乾燥に対しては『ぽくない?…まぁ、楽しいけど疲れるから、月に4~5回観れれば良い方なんだけどね』と眉を下げて答え)
そーだね、待ってるよ。…豚汁は絶対、後は何でも良いや…少しで大丈夫だから、ね
(自分がここに残る事を承諾してくれた相手に頷くと椅子に座り直し。何か食べたいのは本当なのだが、食事の事を考え過ぎるとまた気持ち悪くなる様な気がしたので”少しで大丈夫”と付け足して)
そうなんだ…。なんだか叫んでる境谷くん想像できないなぁ…。
貸してくれるの?ありがとう。見たらぜひ感想を聞いてもらおうかな。
(くすりと笑って冗談を交えつつ、貸してくれるという返答には素直に礼を述べる。付け加えられた言葉には『でも4.5回ならかなり多いよね』と返答し。)
うん、わかった。豚汁と、何か食べられそうなもの、いくつか買ってくるね。その中から選んだらいいから。
(簡潔にそれだけ告げると、保健室の扉に手をかける。それから、思い出したかのように振り返って『少しだけ保健室をよろしくね』と軽くウィンクをする。ガラリと扉を開けて外に出れば、授業中ということもあり廊下はしんの静まり返っていた。)
そー?これでも大きい声、ちゃんと出るよ。普段は疲れるし頭痛くなるからあんまりしないけど…じゃあ明日、持ってくるね!…そ、そうだよ多いよ?本当はもっと観たいけど、我慢してるの。その一回を貸すんだから、貴重なんだよ?
(想像出来ない、と言われて少し不服そうに返すと、回数の事についてつつかれてちょっと無理をする様に笑いまじりに答え。『先生は叫んだりするのかな…』と少し期待のこもった呟きを続けて)
うん、ありがとう…っ、い、いってらっしゃい…
(相手から告げられた言葉には礼を言い、送り出そうと立ち上がった矢先にウィンクをされ、『えっ』という顔をして一瞬言葉に詰まり。だがすぐに立て直すと続けて今度こそ手を振り。相手が保健室を出ていくと普段は座れない相手の椅子に腰を下ろして見て相手になりきって『どうしたかな?』と小声で声色を真似しながら眼鏡を上げる真似をしてみたり、そのまま机に伏せて足をぶらぶらさせたりしながら帰りを待っていて)
そっか…。そういうのも楽しいかもしれないね。もちろん無理はしちゃダメだけど…。僕は反応が薄いって言われちゃうから、境谷くんのオススメ楽しみにしてるね。ありがとう。
(にこりと笑って感謝を伝える。自分はリアクションが薄い方であるということも加えて伝えれば、不服そうな彼の頭にぽんと手をおいた。)
(買い物袋を片手に、ガラガラと入り口の扉を開ける。なんだか話し声が聞こえた気がして、誰か来ているのかもしれないと少し不安げに。しかし扉を開けてもそこにいるのは彼1人だけで、不思議そうに首を傾げた。彼はどうやら自分の椅子に座っていたようで)
あれ、誰かきてると思ったんだけど…境谷くん、何かしてたの?
(/お部屋上げありがとうございます…!体調を崩してしまってお返事遅れてしまって申し訳ないです…。)
すーっ…すーっ…
(相手の椅子に座っていると不意に眠気が襲ってきたのでゆっくりと目を閉じてみる。つい先程の様にまた吐いてしまったら怖いなと思ったが、今度はそんな事は無く眠ることが出来ていて。ガラ、とドアの開けられた音がするとびくっ!と肩を跳ねさせて起き、しょぼしょぼとした目で相手を見て。相手に椅子に座っている事を見られているのにはまだ気付かず、目を擦りながら)
んー…?おかえり先生…誰も来なかったよ…何か…って…?
(/おかえりなさい!それはそれは…大丈夫でしたか?無理なさらず続けて下さいね)
(どうやら彼は眠っていたようで、扉を開けるとすぐに肩が跳ねるのが見てとれた。この短時間で…と思うと同時に、余程疲れていたのだろうと思い、くすりと笑みをこぼした。)
うん、ただいま。僕の椅子に座ってたみたいだから、何してたのかな~って。
(寝ぼけていて事態がまだ飲み込めていないのか、質問する彼に優しく返すと、ビニール袋を持った片腕を挙げる。とりあえず食べれそうなものを何個か買ってはきた。和食が食べたいと言ってはいたが、急に体調を崩して別のものが食べたくなる可能性を加味し、和食以外にもゼリーやプリン、パンも入れておいた。お陰でビニール袋は少しばかり大きくなってしまった。苦笑いをしつつ、彼に問いかける)
買ってきたよ。どれ食べる?
(/ご迷惑をおかけしました…。お言葉に甘えてゆっくり続けさせていただければと思います)
っあ~…これは…うん。前から座り心地気になってたんだよね…
(あくび混じりに少しずつ覚醒して来た頭で上記を述べると、決まり悪そうに頬を掻いて。開き直った様に『なんかカッコいいじゃん?先生が座ってるからかな?』とにこにこしながら言っていると相手がさげて帰ってきたビニール袋の中身に興味が移り、じっと見つめ。少し大きな袋の中は、きっと自分の事を考えて色々見繕ってくれたのだろう。当初の希望通りやはり豚汁は食べたいが、他には何を買って来たのだろうかと聞いてみようと思い)
ん~、やっぱり汁物が良いかな。他は何があるの?
(/了解しました。ゆるりと進めていきましょう!)
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