白黒分明　／　〆　

…俺っぽい、のか…？…市販の惣菜は余り好きじゃ無いからな…大抵酒は買って、つまみは家で作ってるかな…ふむ、そう言うのも良いんじゃないか？俺はよく分からないが、菓子があると酒が進むっていう人、多いよな…
(余程飲めるのが嬉しいのか早足になっている相手に対して、言葉を考えつつ上記を返し。『唐揚げとレモンサワーは…』の言葉には某CMが頭に浮かび内心苦笑して。その内に最寄りのコンビニに着けば、中に入ろうと促して)

…さて、各々入り用なものを買って帰るか…

自炊とかしてそうだし、なんか丁寧な暮らし？みたいな。そういうイメージあんだよねー。（　あくまでも偏見であって事実とは異なるかもしれない。押し付けにならないように軽い調子で言ってのけ。コンビニに着くと真っ先に酒のコーナーに向かって、ビールやレモンサワーをカゴヘ。そのままの足でおつまみコーナーへ、柿の種やら鮭とばやらをカゴヘ放り込んで　）お、これ新しいやつじゃん。気になってたんだよね。

そうか…？ちゃんとして見えているなら、嬉しい
(自分はまだまだ、と常日頃思っているので『丁寧』という言葉が聞かれて嬉しくなり。店内に入るといつも飲んでいる酒を３缶程、違う種類のものを入れていき。今回は１人飲みでは無いのでもう少しいつもより緩くても良いかと市販のものに頼る事にしてはさきイカやビーフジャーキー等をカゴに入れていき)

新商品なのか…？よく知らないな…

見てよこれ、めっちゃ面白そうじゃん？（　手に取って見せたのはスパイス200%と書かれたせんべいで。新しいものや奇抜なものを見たら試さずにはいられない質なので、せっかくなら彼も巻き込んでしまおうと。他にも激辛のお菓子もカゴヘ入れてからレジの方へ。ふと見たらレジ横のケースにはまだ焼き鳥が残っているようで、即購入を決定。会計を済ませて彼を待ち　）お、焼き鳥まだあんじゃん。買っちゃおうかなー。筧は？

…お、俺は食べないからな…
(次々と奇抜な商品をカゴに入れていく相手の様子を見て、少したじろぎながら上記を言い。惣菜コーナーやホットスナックも見たが、余り興味が無いのでそこはスルーしてカバンから財布を取り出しながら合計金額が出るのを待っていて)

…俺は遠慮しておく。桐谷が食べたいなら、遠慮せず買うといい

(/お部屋流れてしまったので上げておきますね！お返事ありがとうお待ちしております)

えー？……絶対一口は食わせる。（　変なものは試すと楽しいし、巻き込んだ方が面白い。一人より二人、なんて相手側からしたらまったく嬉しくない理論で強引に仲間にしようと目論んで。コンビニから出ると少しばかり冷えるようで、秋の訪れを感じる。時間も遅いため真っ暗だがここからが楽しみ。成り行きでの宅飲みであるがとても嬉しい。さすがに外ではボリュームを下げつつも声色は明るく　）筧ん家初めてだから楽しみだわ。


（　／　少しバタバタしておりまして、お返事遅くなって申し訳ございません。数日空くこともあるかもしれませんが、なにとぞよろしくお願いいたします。　）

…まぁ、少し、なら…
(自分が拒否してもやはり何処か楽しそうな相手には、もうこれ以上言及するのは止めて乗ってしまう方が楽だと判断して渋々頷き。今後の行動によって事態が悪化してしまったら、それこそ相手に助けて貰えば良いだけの話だ。きっとその方が互いの今後にも良いだろうとの自論をおっ立てて開き直ると、声色明るく話す相手に返事をし)

俺も楽しみだ、色々な意味で。…終電には間に合った様で良かった。そう言えば俺の家の最寄りは西だが…桐谷の最寄りも西だったか？
(駅に着くとどうやら終電に間に合いそうだと解りほっとして。もし相手の最寄りが遠ければ泊まって一緒に出勤した方が楽なのではないか、という考えから上記を問い)


(/大丈夫です、お待ちしておりました！こちらは大丈夫ですので、無理のない程度で顔を出して下さると嬉しいです！またお部屋が流れてしまったタイミング等で上げさせて貰いますので、その旨ご了承下さい)

間に合うだろ。まあ間に合わなかったら近くの漫喫にでも止まってたけどなー。そう、俺もそっち。（　彼がいてくれたのだから間に合うだろうと思っていたため然程心配はしていなかった。駅に着くとどうやら最寄りが近いらしいことがわかり、それならばワンチャン暇なときに足を運べるのでは？なんて考えて。さすがに初めてお邪魔するのに通うかもだなんて言うのは負担だろうと口には出さないが。スマホで時間確認しつつ到着を待ち　）

…それは健康にも良くないだろう…たまに利用するぐらいなら何も言わないが…そうか、近いなら良かった。…でも、一度帰るのはこの時間からなら面倒じゃ無いか？これから飲む訳だし…どうせなら泊まっていくか？
(間に合わなかったら漫喫へ、との言葉には少し眉間に皺を寄せて言って。仮にも自分らは警察官なのだからそう言った習慣等はきちんとしておきたいと思うのは違うのだろうか。ともあれ最寄りが近いのであれば自宅に帰るよりは一緒に出勤した方が楽だろう。多くは口にしないが自宅に誰か来るというのは久しぶりなので嬉しくて、ここまでの相手の心境も気になるので上記の通り聞いてみて)

あー……そんなにずっと漫喫にいるわけじゃねえから、うん。（　以前聞き込みに行った際に店員に「お兄さん警察の方だったんですね」と言われたことがある。頻繁ではないにしろ、記憶力の良い人相手だと顔を覚えられてしまうわけで。微妙そうな表情の彼を見て歯切れ悪くぼそぼそと話しながら目を逸らして。人を呼ぶだけならまだしも、泊めるのはどうだろう。邪魔しすぎないようにとの節度は持ち合わせており、余計な言葉は慎んでいたが、彼からの提案であれば話は別。目を丸くしては、嬉しそうにふにゃりと微笑み　）えー、良いの？そういうの苦手かと思った。

俺達警察は、ひとつの場所にこだわり過ぎちゃいけない。…こう言うと犯罪みも付きまとうが、顔を覚えられ過ぎると仕事に支障をきたすからな
(歯切れ悪く言って目を逸らす相手には少し低い声で答え、数回頷き。自分が泊める事に関しては造作も無いが下着やその他の備品は当然ながら１人分しか無いので、流石に貸し借りは無いよなぁと、どうすれば効率よく飲みやゲームの準備を進められるかと考えながら電車に揺られていて、ふと思いつき発言して)

降りたら一旦家まで案内するから、荷物を置いてコンビニに入り様な物を買いに行くと良い。その間に俺は色々と準備をしておく

……だよなあ。（　少しいつもより低い声にびく、と反応しつつ、反論のしようがないためにただ頷くだけで。元々は飲む予定もなかったわけで、用意は何もしていない。任せきりにするのも忍びないが、実際用意が必要な今はとりあえず彼に頼るのが良いだろうと、言葉に甘えることにして。気が抜けたのかふわあと欠伸を溢しながら電車に揺られ　）おっけー。さすがに何もかも借りるわけにもいかないしな。助かるわ。

…ここを曲がって３本目を左だ。暗いと少し解りにくいが…センサーライトが付けばはっきり分かる、濃い赤色のドアが目印だ
(電車を降りると暗い道をスマホのライトで照らしながらゆっくりと歩き出し。駅から自宅までの道のりを説明しつつ準備しておくものは…とこれからの作業について考える。相手を見送りサッとリビングを片付けたら、酒類は一旦冷やして、おつまみはテーブルに。そんなに時間は無いだろうが、その短い時間でどうすれば全て終わるかと思考を巡らせていて、その内に自宅の前に辿り着いたので鍵を探しながら)
ここが俺の家だ。…じゃあ開けたら、荷物貰うな

すげー、この辺全然来たことないな。（　最寄りが近いとはいえ、普段は通ることのない道。暗くてよく見えるわけではないが、どこか新鮮だと辺りを見回して。やがて家に着くと、彼へと荷物を渡して自身はコンビニへと赴く。歯ブラシにタオルに下着類。大抵のものは揃っており、特に困ることなく品物を調達し終えて。彼が片付けなどで時間を必要とする場合のことも考えて、今から戻る旨をメッセージで送ってから彼の家へ　）お邪魔しまーす。

(荷物を受け取り自宅へ入るとまず相手の荷物を置き、テーブルは乾拭きしてから何となく自分の分と相手の分を解りやすいように離して置いておき。風呂の給湯のスイッチを押すと手洗いうがいをサッと済ませ、市販のつまみだけではやはり心許なかったのと、相手から奇妙な菓子の試食に誘われている事もあり、救済措置でいつもひとり飲みの時に食べている胡瓜とちくわの和物、長芋のしそ巻きをいつもより少し多めに作り。出来上がったものを皿に盛り付けテーブルに並べて、軽くリビングを掃除していると相手からそろそろ着くとメッセージが入り、慌てて今日プレイする予定だったソフトを取り出しテレビの電源を付けたところでインターホンが鳴ったので相手を招き入れて)

どうぞ。…何も無いけどな

へえ、綺麗にしてんだな。さすが筧。（　招き入れられれば彼へと続いてリビングに向かって。買ってきたものを下ろしたところで、テーブルの上に皿に盛ったつまみがあることに気付く。きっといつも作っているものなのだろうが、すぐにさっと作れるの凄いなと感心して。勝手に歩き回るのはさすがに無礼だと確認の言葉投げつつ、何となくの感覚で手を洗いに行き。普段は適当にしてしまうこともあるが、手を拭いてしっかり水気を取ってから戻り。勝手に飲み始めるのは良くないなとそわそわしながら様子を見ていて　）手洗ってくる。水道はあっち？……美味しそうなものあんじゃーん。もうすげー飲みたい。

…流石…？これくらい普通で…
(相手の言葉にはキョトンとするが、褒められて嬉しく口角が上がり。手を洗いに行く相手を見送りつつ、自分はゲームの準備を進めて。オープニングを見ていると相手が戻って来て、『飲みたい』との言葉を聞くとにこ、と笑い)

飲んで良いぞ。いつもより多めにつまみも作ったから、遠慮なく…ん、始まったな。悪い、ちょっと集中する
(言いながら缶を開け、ひと口飲み。ゲームが始まったのでひと言断りを入れ、画面に暫し集中し)

（　／　ここまでやりとりさせて頂く中でなんとなく合わないと感じてしまったため、ここまでとさせてください。申し訳ございません。ありがとうございました。　）

(/解りました。ご期待に答えられずこちらこそ申し訳ありません。今までありがとうございました)