匿名さん 2024-09-24 18:08:20 |
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(背後のみで失礼いたします。
グレイが情報屋の立場から情報を掴んでそれを報告しにノアの部屋を訪れるところを描写しようと思ったのですが、主様が提示してくださったノアさんのみが持つものが素敵でぜひ取り入れたく…。
グレイが前世の最期に見て今世で好きな色という設定を盛っているのもあって目に希少性があることに惹かれていて、そちらの展開を取り入れてもよろしいでしょうか…?分かりやすいものであれば、グレイも察しよくノアさんが何か抱えていると気付けるかと!!
その報告の際に商談にグレイも行く話をしていただければ良い感じに繋げられると思います。待ち伏せをして迎撃もサブキャラの登場も問題ありません。元軍人ということもあって戦闘描写も映えそうです…!!
そのお言葉をいただけて安心しました、良かったです。私も色々楽しくて思い付いてしまっていたのですが主様のご提案も好みのばかりで間違い等は特に感じておりません。とても回しやすいです!)
(思いついたのがすっごくざっくりで、まだまだ構想が必要な設定だと思っていたのですがお気に召していただけたようで嬉しいです!
ノアが何を隠し守っているのか…それが全く思いついていなくて
ただ、"目"が鍵になるということを思いついた時から、守っているものに到達するためにはノアの生きている状態の目の認証が必要という設定があれば、冒頭の襲われた方法として分断される(孤立させられる)という戦術にかけられる理由になるのでは…?と考えておりました
でも敵さんも必要なものはノアが何か持っているくらいの情報量だと取り引き、拷問など裏社会のピリピリ感演出できていいかも…などとは思いついておりました!
グレイくんが気がつきやすいもの……うーん、どうしましょう…さり気ないかもしれないですがノアのデスクはだいたい仕事道具ばっかりだけど、一つだけ小さな鏡があってそれを見ることがあったり目薬さしてたりと目を大切にする習慣を見せたり、でしょうか?
あるいは、定期的に完全に一人でふらりとどこかへ行っていたり…?
今のところ私が思いつくのはこれくらいですが、お時間いただければもう少し頑張ります!
もちろん何か思いついたものあればお聞かせください!!
ひえぇ、こんなに私のわがまま採用されて良いのでしょうか…!?
サブキャラは、モブ戦では表現できないノアとグレイくんのバディ力を引き上げる見せ場を作れれば私としては熱い!と思っているので、私が軽く作るでも良し、お互いが一人ずつ簡単に作るでも良しで、ただただノアとグレイくんかっこいいで悶え苦しみたいという私の願望でですね……
お優しいのでつい甘えて好き放題ご提案して長々と書き連ねてしまいましたが、今の私の思いつく限りの展開です!これを膨らませるために是非、お力を貸してください…!)
(良いですね!敵対マフィアもまだ明確に情報を掴めていない方がヒリつきます。敵にあえて嘘の情報を流すみたいな…反撃の策を練れそうで描写の幅が増えますね。
ノアさんの目に絡めてでもまだはっきりと分かっていない具合だと“青い目の人を探してほしい”なんて相手から情報屋への依頼になるのでしょうか…。報告の際にノアさんの目も青色であると改めて気付くように持っていけます!こちらの流れで問題無さそうであれば次の返信からロルを載せさせていただきます、止めてしまって申し訳無い…。
部屋で目を気にする素振りがあれば報告のために訪れた際にグレイが気にするきっかけになって、寝不足を心配していたのもあって気に掛けやすいかと…!!挙げてくださった中だと部屋での振る舞いが自然そうで、でもグレイ自体が観察力高めなのでノアさんの目につく動きにはどれも気付かせます() なので主様の考えるノアさんにしっくりくる行動を選んでいただければなと思っております!
主様の提案されるものがどれも自分の好みで、否定するところが何も無く…お力添えできていたら幸いです。
強いてお伝えするなら、戦闘描写に惹かれてはいるのですがサブキャラを出す也を背後がしたことがない点のみ心配しております。不慣れさが出てしまうかもしれないですが、それでも良ければモブ戦を取り入れたいです…!
欲を言うと未経験という理由でサブキャラの扱いを主様にお願いさせていただきたいです。ご負担になってしまわないか心配でもあって、お互いキャラを持っている方とどちらが也を進めやすいかはありますでしょうか…?)
(なるほど!とっても素敵なご提案です!!
ぜひとも情報が不確かで、青い目の人間が鍵を持ってるっていう情報だけが知れ渡ってるという設定でいきましょう!
逆に一旦止めて詰めたお話できて助かりました!おかげでストーリーにもっと深みが出てきてやり甲斐が増して更に楽しみになってきましたので、これ以降も展開迷ったり詰めたいお話しあったりしたら止めて頂いて構いませんので!
承知しました!目の状態が少しでもズレてると大事なところに入るための承認が受けられないから、よくデスクの上の鏡をよく見るようにしようかな…と!
あと、守っているものですが…マフィアが正式に活動することを、持っていることで国が承認していると証明してくれる公書が保管されているとかどうでしょう?
マフィア界で唯一持っているものでアルヴェールのボスが代々継がなきゃいけないめちゃくちゃ大切なものとか!
保管場所は今のところボスの部屋の隠し部屋ってことにしようかなと考えております!
嬉しいお言葉ありがとうございます!
これからもお互い思いつけば良い展開になるようお話させて頂ければと思います!
また、サブキャラの件了解しました!こちらが担当させていただきます。
こちらがご提案したことですし負担などとは思っておりませんので!
出そうかな、ってときにほんとに軽いプロフィール提出しようと思っているので宜しくお願いいたします!)
(ノアと別れてから諜報員としての活動が本格的に始動した頃、とはいえ彼から伝言があったおかげで自分が組織を離れて元拠点に向かうことを咎められる事はなく、案外行動が一変するということは無かった。今まで足で情報を集めてきた自分にとって情報課そしてアルヴェール家が扱う機器類はどれも目新しく好奇心が擽られるものばかり、その1つ1つへの反応の良さや持ち前の明るさから情報課の中でもすぐに打ち解けられた。けれど封筒にあった指示書は周囲には伏せ、彼らと共に行動せず酒場で相手が訪れるのを待つ日が続いた。尾行を警戒して屋敷へと帰らない日もあったがリーダーへの報告は欠かさず、その行動が逐一ノアにまで伝わっていることはには気付いていなかった。
数日経つと情報屋がまた姿を見せるようになったと噂が出始め、更に日を経てからつい獲物が現れた。以前の男では無かったが、鼻を利かせると既視感のある苦い煙の香りが漂う、彼らのボスが吸っているのか煙草よりも濃い葉巻の煙たさだ。思わず顔を顰めたくなるも大事な客の前だと律し笑顔を見せる。要求を聞けば1枚の写真が出され、そこには青い虹彩の目が拡大で写っていた。このような青い目を持つ人物を探してほしい、相手側でも探して一人は捕らえたが何やら違ったようで自分の手を貸してほしいと伝えられる。個人の命を狙う依頼は暗殺業をしているようで苦手なのだが、マフィアの一員になったからには臆してもいられないだろう。それに目の前の機会を逃したくはなかった。首を縦に振れば更に依頼の詳細を聞く素振りで何故その人物を探しているのか聞こうとするも、また酒場に訪れる日のみを告げられ相手はこれ以上話すことはないと言いたげに足早に酒場を去ってしまった。前回と違いやけに冷たく、それだけこの依頼は本来は漏らしたくない情報なのだろうと察せられた。)
_ノアさん、今良いか?
俺の方で掴んだことがあるんだ。
(次の日の朝、屋敷へと帰ると自分の部屋で支度を終えてからノアの部屋へと足を運ぶ。もう少し情報が掴めてから訪れたほうが良かったかなんて自室を出てから過るも、共有することで仲間内で更に分かることが出てくるかもしれないと思考を切り替える。共に調べている相手がいることが新鮮で、一人では成し得なかったことへ手を伸ばせている感覚が素直に楽しいと感じられた。少しでも進展されられればと思って扉の前まで訪れたところで今の時間帯に気が付く。彼はまだ休んでいるかもしれない。それでも以前言っていた“いつでも“という言葉を思い出し、その一言に甘えては扉を数回ノックして。)
(お気遣いありがとうございます。また何かあればお声掛けさせていただくかと、ご相談も随時していきましょう…!!
鏡ですね…承知いたしました!
国っていうマフィアよりも上位の存在が出てきて、名前が出るだけで世界観の規模が一気に広がった気がして最高です。それなら他のマフィアも活動の拡大やしやすさから狙うでしょうし…ぜひ取り入れましょう!保管場所もノアの瞳を手に入れてかつお屋敷内の部屋も見つけないと手に入らない、相応の厳重さだと思います!
先と重ねてにはなるのですが、承ってくださってありがとうございます…!
サブキャラに関してご相談等あればいつでもお申し付けください。プロフィールもタイミング不問でお待ちしております!)
商談の日程も決まり、各部署にも簡潔な知らせの電報を打ってしまえばとりあえずは緊急の事務は終わり。あと一つの悩みの種もグレイに任せているし、やっと隙間時間ができた。もうそろそろあれが保管されている部屋に行く頃かもしれない…と考えを巡らせる。あそこは一人で考え事をするのに丁度よく、ボスとしての在り方も考えるのに適した場所だ。
代々アルヴェールのボスが引き継ぐアルヴェールが自由に動き存続するのに必要不可欠な物…"組織許可公書"
立場上マフィアという裏組織ではあるが、これを持っていると国が正式に認めた組織であると証明され、表での活動の幅が大きく上がるという裏の人間なら喉から手が出るほど欲しい代物である。
何代も前の時代に国が同盟国の争いに巻き込まれ、その際にアルヴェールが武器、治療薬や器具など手厚い支援をしたらしい。それが国に恩を売る為だとはいえ、結果的には後世まで続く有益な策であったことは間違いない。ボスとして見習うべき部分だろう。
とはいえ、この立場を使いこなせているかと言われれば難しいところだ。あれはマフィア界の力関係を一気にのし上がれる代物でもなく、他の組織に奪われてしまえばアルヴェールの名でよからぬ事をされかねない。
表世界では盾でも武器でもあり裏世界では絶対に守らねばならないビッグジュエルなのだ。攻めの手よりも守りの手が分厚くなりがちなのは仕方のないことだろう。
そんな事を考えていると扉をノックされる音とグレイの声が聴こえてきた、思考を戻し
「あぁ、構わない。入ってくれ」
と返事をし、扉の方へ目を向けた
(諸々の承認ありがとうございます!
もし、お話しの流れでここに名前あるサブキャラいれば動きやすいかも…などあれば考えてみますので、欲しい時にお声かけ下さればと思います!
一旦背後引っ込みますが、また何かあればお気軽にお呼び立てくださいませ~)
おはよう、ノアさん。
(彼と初めて会った次の日、部屋に招かれた初日とは違い大きな扉を前に彼が改めてマフィアのボスであり自分の上司にあたるのだと実感する。そう思うと縦社会にある礼儀を意識した方が良い気がして、返答を待つ間に軽く服の皺を直し身なりを整えて。その内扉越しに返事が聞こえ彼が起きていると分かり、眠りを妨げることはなかったと安心する。「失礼しまーす…」と間延びしつつ一言添えてから扉を開けると、彼の机には以前見たときのように書類が多く、先の一瞬の安堵もそもそも執務が忙しく眠れていない可能性から心配へと変わった。けれどそれを話しに来た訳でも無く、ノアの顔色も悪そうには見てない。言葉にすることは控え、代わりに自分との会話がちょっとした息抜きになればと明るく挨拶をし、部屋へ入るときから向けられていた視線へ手のひらを軽く振り。)
何から話そう……。ノアさんって俺が情報屋だったときの拠点って知っているか?
(もう片方の手はパーカーのポケットに入れたまま彼と机を挟んで向き合うように足を進め、数秒すれば振っていた方の手もポケットの中へ。1,2歩ほど机から距離を置いたところで足を止めた。早速酒場であったことを話そうとするも、その場所を知らない相手にいきなり名前を出しても不思議に思われるかもしれないと考える。少し俯いて思い付くのは要点だけ伝える方法だが、それではあまりに淡々としていてつまらない。話すことが好きで楽しもうとする意識は両親に引き取られた頃から芽生えたもので、丁度話題に出したかった酒場とも関連付いて懐かしさを覚えた。情報屋としてアルヴェール家との取引をした記憶が無いことから自分のことをあまり知らないと踏んでは顔を上げ、話し始めに彼へと尋ねる。勿論すぐに本題に移るよう要求されたら話を飛ばして取引があったことだけ伝えるのだが、この閑話を相手は許してくれるだろうか。質問にあわせて首を傾げ、彼の表情を窺った。)
扉が開き、姿を見せた彼に
「あぁ、おはよう」
と返事を返し、頼んでいたことの報告を聞くための準備として先まで行っていた書類をまとめて一旦横に置き、関連書類を鍵付きの引き出しから取り出して準備まで整えると真っ先に報告ではなく、以前情報屋を営んでいた頃に居た場所のことを知っているか…という質問で、それは頼んでいた情報を教えるために必要な前置きか何かだろうか…?と推察しつつ、知っているか知らないかで答えるのならば毎日情報課の者から報告は受けているから知っている。それに、彼と出会ったきっかけは彼を調べあげたという形にしてある。だから、ここで知らないこととしても辻褄を合わないか…
そう逡巡してから一つ小さく頷いて
「あぁ、知っている。確か…酒場だったな」そう答え
(お返事遅くなってすみません
素敵な繋ぎロルを読み込みきれず、お応えできる満足のいく文がなかなか書けなくて…ちょっとこれが限界でした
お待たせした挙句に力不足で中身がないロルお返しで大変申し訳ないです…)
そう、その酒場に目当ての奴が来たんだ。
前に俺が取引をした奴と同じ葉巻の香りがして、多分そいつらのボスが吸ってるもの…種類までは分からなかった。
(彼が自分の出した話し始めに合わせて相槌を打たことが嬉しく口端上げる。自分のことなんて彼らの技術力を少し費やせばすぐに調べられるのだろうかと情報屋だった頃のことも把握されていることを意外に思うも、掘り下げるのはまた機会があれば。耳を傾けてくれる相手へ答え合わせに正解であることを伝えるように頷くと話を続けた。昨晩見た男の顔に漂った香り、あの時の細かな記憶を思い出しつつ顎に片手を添えて考え込む。自分が疎いがために銘柄まで特定できず、ほんの少しの情報を握れた程度に留まっていることがもどかしい。適当に葉巻のどれかを実際に吸って記憶と照らし合わせるなんてことができれば良いのだが、煙への苦手意識から進んで試す気にはなれなかった。)
それと依頼も受けた。“青い目を持つ人を探してほしい”って…………ノアさんも含まれる、な。
…何で探してるんだ?
(葉巻の種類が分かればそれを買える場所から利用客、客の通る道などを追って敵対組織に辿り着けるかもしれない。正体を調べる方法を1つは挙げられそうと分かれば一度考えるのを止め、顔を上げてさらに頼まれていた相手の目的について手掛かりを手に入れたことを話す。改めて彼の前で口に出したことでふと相手の虹彩も青いことに気付くと、依頼主の探していた人物が身近なところにいたことに呆気に取られる。写真で見せられた青色は濃く藍色らしいものだったが近い色を探すようには言われていない。彼の持つ双眸も依頼主の求める青色に含まれるだろうと数秒覗き込んでは判断して呟いた。以前アルヴェール家を襲った組織であるからか、彼らが狙う対象にボスもいることがどことなく引っ掛かる。けれどノアのみを探すには碧眼であることは漠然とした情報に思え、なぜ条件にしているのかが分からなかった。彼の持つ青を眺めつついまいち掴めない依頼主の目的に首を傾げて。)
(お疲れ様です。返信はいつでも、お手隙の際に…一言いただけて安心しました。
こちらのロルも中身の薄いものを送ってしまったと思っておりました…すみません…。また返しづらさ等あれば遠慮無く仰ってください!新たに書き直したりで対応いたします!!)
「葉巻…か……何人か葉巻を愛用している人間に思い当たる人はいるが…」
先代に同行していた頃、何人かのボスと謁見したことがあり一人一人をよく観察しておけ。との指示で後ろに控えながらよく観察していたことがあり、その記憶を呼び起こす。
一人目は、少々恰幅がよく金回りにとても機転が利くようで先を読むのが得意で、手回しが早いようだった。
二人目は、お年を召しており義理人情に厚い人で部下からの信頼も厚く、屋敷に近づいた時から警備の目が何処にでもあったように感じるが、最近はファミリーの存続が難しくなりつつあると風の噂で聞いたことがある。
三人目は、細身で会話の最中にも裏を探り出そうとするところが垣間見えて狡猾な人間だったが、その見え透いた狡猾さで横の繋がりが弱い組織になっていたようだ。
そう思いおこしていると、続けて彼は依頼を受けたそうでその取り引きとは”青い目を持つ人間探し”
そろそろあの部屋へ行こうと考え、目の状態を気にし始めていた頃にこの話題…思わずデスク横に置いた鏡に目を向ける。
あの書を巡った駆け引きは長年幾度となく行われてきていたがアルヴェールは秘密を守り通してきた。だが、完璧な秘密などなくいつかは綻びを産み暴かれていくものだ。ノアもいつかは露呈していくものだろうと推察していたが予想よりも速い段階で、鍵を持つ人間の特徴にアタリをつけられ、敵の影が近づきつつあることに少なからず不安を覚え、僅かに不安げにその瞳を揺らした。
だが、そう長く目の色を変えることなく鏡から視線を逸らすとペンを手に取り、報告された情報を書き連ねながら探し人の特徴にノアが該当することと依頼する理由に首を傾げている彼へ、依頼に該当するなという言葉に、さぞ知らぬ存ぜぬといった風に同意を示した後、軽く引き続きよろしくと伝えてからすぐに別の仕事の話しに切り替えて口にして
「そうだな。何のためにかは分からないが俺が狙いならば、俺のような年齢の者がトップにいるという組織は格好の獲物だからな、特徴だけ伝えてお前に弱点でも掴ませたかったのだろう。引き続き敵の動機に目を光らせておいてくれ。
あと、もし次に接触する時は教えてくれ。葉巻の種類を特定する道具を持たせるから
それと、追加で仕事だ。明日、例の製薬会社と直接会うことになってな、俺と同行して欲しい。」
(寛容なお言葉ありがとうございます!
難しいと思ったときは円滑に進められるようご相談させていただきますね…!
また、次の展開ですが取り引き先へ行くまで飛ばしてしまうか、敵に取り引き後の待ち伏せをされるのを事前に察知する何かを入れるかなど考えておりましたがどういたしましょうか?
他にも何かあればお聞かせください!)
(依頼主が青い目の何に惹かれているのか。目が青いことにまつわる噂は聞いたことが無く、検討がつかなかった。目の前に実際にある双眸を見ていると徐ろに揺らぎ、端へと動かされる。少し話しただけでも抑えられた声色に冷たい表情から彼はあまり感情を表に出す方では無いという印象があった。そんな相手の考えが現れたのだと思えば、その先に何があるのかと気になり、自分の視線も彼が見遣った先へと移す。目は口ほどに物を言うなんて言葉を頭の片隅で思い浮かべながら、素っ気なく続けられる言葉を話し半分に聞き流していた。一度部屋へ招かれた際は無かったからか、視界に入れていたであろう鏡に一層興味が向く。棚にあった物を取り出した程度だとは思うが、瞳の話が出て真っ先にそちらを見たことに疑問が残った。けれどすぐには解消できず、彼から前回の取引と同じ目的であるという推測を耳にするとため息と共に目を瞑りその言葉で自分を納得させ。以前とまた同じ手口に呆れつつ頼みは一言で請け負い、依頼主が去り際に伝えたことを思い出す。伝えられた日付は1週間後のもの、市街地ほどの広い範囲の調査を任されるには妥当な期間だった。)
また回りくどい…。あぁ、分かった。
なら丁度、調べた結果を聞きにまた来るって1週間後に会う約束をした。その時にもっと探れないか試してみるよ。
(たった日付とまた訪れる旨を一言、相手から言われたのみで約束と言える気はしない。ただ次回であれば、頼まれた情報を握っているこちらの方が有利にはなるだろう。会話からもう少しでも粘って相手から何か引き出せないか策を練ることを考え、その日までに道具の扱いも身につけようと心に留めておいて。道具がどんなものが聞こうと思うも、先に話題が変わってしまい口を閉ざす。彼の話し始めた新しい依頼へと意識を向け、自然と背筋が伸ばされた。明日の会談への同行と分かると数回瞬きをする。これまでは自分の経験が活きる仕事を任されていたからこそ快諾できていたものの、堅苦しい空気に自分は不釣り合いなように思えた。所属先のリーダーなど適任そうな奴が何人か脳裏を過るが、彼らも同行する上で自分を入れたのだろうか。「分かったけど…俺で良いのか?しかも直前に参加するなんて。」ボスから頼まれたことを断らないにしても、自信無く頬を掻いては彼の考えを確認するよう尋ねた。)
(了解です。お気軽にお伝えくださいませ…!!
ご相談ありがとうございます!
実は先にご提案してくださった待ち伏せ返しが格好良く、惹かれており…。製薬会社へ入る前に敵の存在に気付ける描写を挟む方に気持ちが傾いています。
「製薬会社付近の人影や停まっている車への違和感」もしくは「偶然風向きが良くて葉巻の香りがした」などで気付くのはいかがでしょう…?)
いくら彼でも、この秘密を教えて深く関わらせるのは憚られ少々話しの逸らし方に強引さがあっただろうかと思ったが、追求はされずひとまず安心した。しかし勘のいい男だ。辿り着くのも時間の問題だろうとは思うが、知らない方がいいことだから。と自分をも説得しておいて隠してしまった罪悪感を拭った。
任務についても次の約束も取り付けてあるようだし、葉巻を置いて行ってくれればより正確ではあるのだが、そう易々と上手くはいかないだろう。
強制的に話しを遮断したせいで道具のあれこれを教えていないことに気がついたが仕方ない、用意でき次第にするとしよう。葉巻特定道具の準備を指示しておくのと、流石にどの人間がどの銘柄を吸っていたかは覚えていないためサンプルを回収した後、解析結果と照らし合わせるために彼らが使っている銘柄を探る段取りを組む必要があるな…などとやる事を頭の中で組み立てると、彼から自分の立場上ノアの仕事について行くのは自分でいいのかという質問だ。当然の疑問ではあるだろう、通常なら新人は入団を認められるとき以外ボスと会う機会は無いに等しい。彼が異例であり、先代がいれば職権乱用だと怒られていたかもしれないが傍にいて欲しいというノアの我儘だった。
だが、それを強要するつもりもなかった、だから少々躊躇うように彼の意見を聞こうと問いかけた
「構わない。というか…お前に頼みたいんだ
難しいことはない、俺の後ろで周りの人間の様子を見ていてくれればいい
……来てくれるか?」
(なるほどなるほど!では、待ち伏せ返ししてやる方向でいきましょう!
どちらの気づくきっかけも素敵で選び難いですが、不審な人影や車の違和感が好みです!
グレイくんについてひとつお尋ねしたいのですが戦闘に関してはどんな感じなのでしょうか?
前世の感覚が残ってて近接得意なのか、中途半端に残ってるが故に避けるの上手だったり…?
もし、後者寄りなら護身用としてノアが体術教えたりなんてのも面白そうかなと思ってみたり!)
(すみません、背後のみの返信です。
私情によりロルの返信に5日程空いてしまいそうで、事前にお伝えしておこうかと…!! 気長にお待ちいただけると幸いです。
展開などへのお返事のみ先に送らせていただきます。
敵への気付き方について了解しました!取引前のロルになったら描写いたします。その後の敵への先手も楽しみです。
戦闘に関してはそうですね…今世では逃げ足に長けていると想像していたため、後者が当てはまります。反射神経の良さや飲み込みの早さなどは前世由来のものになるかなと。ノアさんから体術を教わって、自分の能力が更に伸びる感覚や動きやすさをから、彼と相性が良いことを今世でも感じてほしいなんて考えておりました!!)
お前にそう言われると、どうしてか断れないんだよなぁ……。良いぜ、偵察なら大得意だ。
(彼の選んだ言葉に初めて出会いアルヴェール家へ抜擢されたことが思い出され、当時と似た彼の元への誘いに同じように胸が高鳴っては、能力を買われている嬉しさも相まって口端が緩む。はにかむ表情を苦笑いを浮かべて誤魔化しては、楽しみが募る理由が自分でもいまいち分からず首を傾げて。彼に着いていくことで見られる光景に期待でもしているのだろうか、何となく楽しそうという直感で手を取ってはいるが、それがどこから湧くものなのかは分からない。疑問を頭の中で逡巡させるが頼まれた事がもう明日に迫っていることを思い出すと思考を止め、そちらへと意識を向ける。元々ボスからの頼みを断ることなんて考えてはいなかったが、改めて頼まれると立場なんて関係無く、彼の頼みだからという理由で快く首を縦に振った。)
じゃあ他のことを聞くのはまた今度、その会談が終わったらか。
(そのままポケットに両手を入れ楽な姿勢を取ると、視線を机上の鏡へ向け、彼にも聞こえるほどの大きさで考え込んだ上で漏れたように呟く。敵対組織の目的を知るのに青い目を持つノアは見過ごせず、一瞬でも動揺した様子から何か標的の一人として分かることがあるかもしれないと踏んでいる。平然と顔色を戻し話題を変えられ、もしかしたら彼にとってはあまり聞かれなくない話題かもしれないが、ならそう答えてくれれば良い。ただ有耶無耶に隠され、知らずにいることがあまり好きではないのだ。それに、彼との対話を増やすことで時たまに抱える違和感の正体を追うことができるような気がした。釘を刺すなんて立場上は相応しくないが、誤魔化されて流される性格ではないことは彼の中に留めておいてもらえるだろう。数秒それが表せられれば充分で、今は明日のことを伺おうと隣に並ぶ書類へと目線を移して。)
(お返事が遅く、お待たせしてしまいすみません。展開については先にお送りした通りです、引き続きよろしくお願いいたします…!)
「あぁ、ありがとう。ではまず取り引き先へ行くまでだが約束の時間より少し早く出るつもりだ。前回の襲撃のこともあるから入る前に少し周囲を警戒しておこうと思ってな」
共に来てくれることを承諾してくれたことには安心したが、どうやら青い目に関しては逃がしてくれないらしい。動揺を隠せなかったのは不覚ではあるが、これだけは守らねばならない秘密。敵にも味方にもどれだけ問い詰められようとこの口を割ってはならない掟だ。だから、心の中ですまないな…と謝罪してから明日の詳細を促す彼へ予定を話し出す。
既に製薬会社周辺は張らせているが万が一を考えて自分の目でも見ておこうと考えたのだ。この会談で何か起これば、ギリギリ繋いでいる契約の糸が完全に切れることは間違いない。この組織を発展させるための一歩をこれ以上邪魔されてはならないので、慎重に動く必要があるのだ
「もし、不審な動きを見つけたらすぐに教えてくれ。援軍を要請する手筈になっているから
な。後は先も言った通り俺の傍で周囲の観察をしていてくれ
流れについては以上だが明日について何か質問はあるか?なければ明日に備えてくれ」
(返信速度はお気になさらず!こちらもお待たせしてしまった時ありますし、できる時でゆっくり進めていきましょう!
展開やグレイくんの状態も承知しました!
ノアもグレイくんに体術教えながら昔一緒に訓練したことを思い出してつい本気出しちゃったりしそうで今からそのシーン書くのが楽しみです!
お話し変わってサブキャラについてですが、ボスの秘密を探って流しているスパイで長年上手く潜伏している男を思いつきまして軽く設定書いてみました!
【設定】
名前/エルガー
年齢/46
身長/178
外見/白髪が所々に散らばった暗めの茶髪、体格は程よく筋肉質で戦闘は体術からどんな武器でも使いこなす
性格/基本面倒くさがりでやる気なさげだが面倒見が良く周りをよく見ているため部下に懐かれやすい
役職/アルヴェールファミリー情報課のリーダーであり、別ファミリーから潜り込んだスパイ
こんな感じでどうでしょう?
欲を言うとグレイくんと仲良くなって欲しいな!って思ってます!!)
周りを見ておくっていうのは、ノアさんの傍から離れては出来ないのか?他の奴もいるのなら、護衛はその人たちに任せて。
(書類に目を通しながら、文面の内容を補う彼の説明に耳を傾ける。以前の製薬会社との会談が話に出ると、利用されたとはいえ、襲撃に加担してしまったことへのバツの悪さを思い出し眉間に僅かに皺をつくった。幸いにもまた相手と話す機械が与えられ、今度はノアの仲間として携わることができる。前向きに捉えるとため息を短くついて表情の強ばりを解し、「…なるほどな。」と計画を一度呑み込んだことを顕わにし。最後に確認するように尋ねられると、引っかかるところはないか彼の言葉を思い出してみて自然と目線が上を向く。ふと小さく声を漏らせば目線を彼へ戻し、度々言われる自分の位置について気になったことへ首を傾げて。)
それに、えぇっと…自分で言うのもなんだが、万が一敵と対峙して戦えるかは……。
(周囲を見張るのであれば、人の傍にいるより高い位置から見下ろす方が全体を見ることが出来て良いだろう。それに路地の影なんかに隠れてしまえば、仮に敵がいたとしてもバレずにノアに伝えることができそうだ。自分が情報収集をするときの感覚で身を隠すことを前提に考えていたため、ノアという目立つ立場の元にいることに違和感を抱いた。そのまま他の人も計画に関わるならと仮定し話を続け、ぎこちなく片手を自分の首元に添えると気まずそうにもう1つの懸念点を挙げる。戦力にならないことを言葉を濁したとしても自ら告げる事が情けなく、苦笑を漏らし弱々しさを誤魔化そうした。だが事実、アルヴェール家には自分よりも戦いに長けている人が多いはずだ。自分は逃げ足は自慢だが、それ故に戦闘経験が無い。傍に指名されることは嬉しいが、計画を成功させるためにも、その場所は他の者の方が適任なように思えた。)
(お気遣いありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます…。
把握ありがとうございます。ご提案で、今は朝-午前中ぐらいで2人が話してると思っているのですが、このあと体術を教わる流れを入れるのはいかがでしょう…?
身内に敵がいたとは…。グレイもノアさんも、前世の裏切られた記憶が触発されそうで素敵ですね。酒場で育ったこともあって歳上の方が話しやすい感覚があると思いますし、グレイも情報課に配属されてからすぐに気を許していそうです。仲が良くても違和感無いかと!)
自分の中では彼が隣にいてくれることは既にデフォルトだったが、記憶のない彼にはもちろんそんな事はなく胸に寂しさが込み上げる。
わかっていたことだろう、彼にはもう俺などいなくても生きていけるのだから。
わかってる…わかっているけれど…
「………………俺は邪魔か?
……あ、いや…!す、すまない。忘れてくれ」
離れて行動したいというような言葉に少々拗ねたように視線を横に逸らして、つい小さく呟いてしまうも、出すつもりのなかった感情に自分で驚いて目を見開き、彼に一度視線を向けてからまた素早く視線を外すと遅いが塞ぐように手を口元にあてる。
同じ組織に引き入れて同じ時間を共にしたいという身勝手を行使しているくせに欲張ってはならないと蓋をして僅かに顔を横に振って手を戻すとすぐに謝罪し取り繕ったが、なんて子供っぽいことを口走ってしまったのかと耳をじんわりと熱くさせたままで仕切り直すように軽く咳払いをして話しを続ける。
「…んん……悪いが俺と共に行く時は俺から離れないでくれ。戦闘に自信がないのなら尚更な
取り引き当日は製薬会社周辺に何人か一般人を装った者を配備する。さすがにのんびり偵察できる時間があるわけではないからな…
だが、敢えて敵が潜り込める死角を作っていてな。俺たちはそこを見回るんだ
この商談を嗅ぎつけた輩がいるかの炙り出し…というわけだ」
この身勝手を通すと決めたからには、この命を懸けて守ろうとあの時誓った。だからこそ、好きなように行動させてやりたいが一緒にいる間くらいは守れる手の届く範囲にいて欲しい。
少なくとも安心して別行動を許可できるのは、以前の彼程の実力を持っていると俺が判断できてからだ。
「…まぁ、監察は単独行動が好ましいのは理解できる。だから、護身術くらいは身につけておいてくれ
何なら今から俺が指導してもいいが…どうする?」
(現時間帯承知しました!
その時間帯設定なら突貫ではありますが護身術の型くらいは教えられそうです。なので指導のお誘いをしておきました!
情報課のリーダー張ってるだけあってグレイくんやノアの弱点的確に突いてきて敵になった時めちゃくちゃ厄介になりそうでラスボスみたいになりそう…とまたひとりでに対峙した時の妄想が走り出してます…
普段は面倒くさがりだけどやる時はやる系おじさんという私の好きなタイプのキャラですが、ノア共々よろしくお願いします!)
んは…ボスであるお前が退くものじゃないだろ?それに、その配置なら俺とノアさんの2人で動くのも納得だよ。
(質問をしたあとに暫く沈黙が続き、目線を逸らされると何か不都合なことを聞いてしまったのか首を傾げて様子を窺う。すると子供らしい言葉が漏れ、冷静な彼の珍しい一面に呆然として。“邪魔”なんて微塵も考えておらず、何より、商談だというのにボスを退かすなんてことはあり得ない。らしくない反応に返事が遅れ先に忘れるように言われてしまうも、彼の本心が垣間見えた言葉を無視はしたくはなかった。けれどどうしてその様な考えに至ったのかは分からず、それこそ今は理由を聞いて掘り出す場合ではない。きっと作戦に不満があると勘違いしたのだと自分の中で話を完結させた。杞憂する相手へ笑みを溢すと手を胸前で軽く振って、相手が考えいるであろう可能性を否定した。)
…あぁ、教えてほしい。自分の身くらい、自分で守れるようになりたいんだ。
(彼の考える作戦はまるで追い込み猟で、初めて出会った日も逃げ道を誘導されて行き止まりに向かうことになったと過ぎる。アルヴェール家が得意とする作戦なのだろうか、俯瞰した視点に姿が見えない味方との連携を今度は内側から知ることができると期待が膨らんだ。マフィアに所属したとはいえ一人で情報を集めに行くことが多かったため、これが初めて組織らしく動くことになるだろう。なのに庇護対象としてボスの側にいるなんて情けなく、付け焼き刃だとしても自分が側にいることによる負担を減らしたかった。それに情報収集へもより動きやすくなりそう、可能性が広がることへ自然と声色も明るくなり、胸前で擡げた手は自然と力んで拳をつくっていた。)
(お返事遅くなりました…!!私情につき暫く返信のペースが遅くなるかと思います…。
展開を合わせてくださりありがとうございます。
壮年男性のギャップ、自分も刺さるものがあり…どんな会話ができるのか楽しみにしております!こちらこそ、よろしくお願いいたします。(蹴可))
「わ、忘れろと言っただろう…!
ほら…理解したなら時間が惜しい。教えてやるから行くぞ」
ボスらしからぬあの一言は自分の中でも予想外で、なぜ口をついて出ていってしまったのか驚き隠蔽したいほど恥ずかしいのに、目の前の男が僅かに笑う音を聴いて更に羞恥が煽られる。
こういう時、どう誤魔化し躱せばいいのかわからず今は落ち着いたボスの態度がとれそうにない。だが、そこまで乱すわけにはいかないと羞恥心に押しつぶされかけている冷静な自分が何とか言葉を押し出すも少々荒い言葉遣いで無理矢理話しを切り替えて席を立つしかこの場を逃れる方法を思いつかず、体術を教えるべく3階の部屋から1階のトレーニングルームへと向かってその間に頭を冷静に戻そうと務めて足を進める。
トレーニングルームは1階の端に設けられており、一室はトレーニング器具や体術用のマットが設けられており、隣には扉を隔てて射撃訓練場も隣接されている。体術用のそこへ足を踏み入れるとスーツのジャケットを脱いで隅に畳んで置いてから彼に前に来るよう促し
「戦闘にあまり自信がないとの事だったが、現段階がどのくらいか確認したい。
遠慮は要らん、どこからでも思うようにかかってきてくれ」
(了解致しました!
返信ペースについてはご心配なさらず気長にお待ちしております故、気にせずいきましょう!
基本的にはノアとエルガーを1返信で同時に出すことはないようにするつもりですのでもしこの展開にどちらかのキャラが欲しい…!などありましたらお申し付けくださいね!(蹴可です!))
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