雲 2024-09-18 04:36:34 |
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少女を信仰したい
天使か神かと思い込んで監禁してる似非神父
高い高い塀で覆われた敷地内、荘厳な教会と美しい花畑。外れた場所に男の家がある。
【 神父風の男×神にされた少女 】
少女を信仰したい。
ただの普通の人間を勝手な執着と信仰で閉じ込めて崇拝して人生としたい。彼女に勝手な祈りを捧げながらも彼女の祈りを聞き届ける事など無く、誰も助けになど来ないこの小さな箱庭の中で綺麗なガラス細工をしまい込むように囲んでしまいたい。
──…あぁ、我が天使は、随分お転婆なようだ。
( 湯気の立つスープに柔らかなパン、新鮮なサラダの乗った木製のトレイを両手に持ちながら、開け放たれたままの教会の扉の前に立ち尽くしながらも思わず零れ落ちる笑み。これで何度目の脱走か、手のかかる子ほど可愛いとはまさにこの事か。それは絶対に敷地の外には出る事は出来ないという自信から来る余裕、悠々と教会の中へと足を踏み入れ朝食のトレイを主祭壇へ。開けたままの扉から入る爽やかな朝の風に髪を靡かせ、緩んだ頬はそのままに胸元でぎゅうと両手を組み、祈りを。風で舞い上がった花びらを身に受け指先に触れる柔らかな花弁を一つ摘まんでしまいながら、太陽の光を受けてもなお昏い瞳を薄め花園の先を見据え )
スープが冷めてしまう。今迎えに行こう、我が主。
ほのぼの寄りになるかシリアス寄りになるかは、お相手のキャラクターの心情次第。こっちのキャラはどんな対応をされても「今日も我が天使は愛らしい」で一貫してるから、拒絶具合によって多少の感情上下は有れどさほど変わらないというか、愛しさ溢れて憎さ0倍なので場合によっては気持ち悪さが浮き彫りになっていくだけかなといった感じ。
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