Dear My Servant(〆)

Dear My Servant(〆)

ビギナーさん  2024-09-07 21:36:57 
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  • No.60 by カルナ  2024-09-17 08:02:35 

む……何かあれば、すぐに言え。
(笑顔で大丈夫だと返されるもやはり心配で、何かあれば言ってくれと伝えるとまた塵などを箒で集めていく。大体の掃き掃除が完了したと言う頃に櫻井の欠伸、そして呻き声が聞こえ、すぐに近くに駆け寄る。まさかどこか痛むのか、それとも具合が悪いのか。心配で相手の顔を覗きこみ、体をチェックする。と、ばつの悪そうな表情で自室まで着いてきてくれるかと聞かれ、勿論と言わんばかりに頷く。ついさっきも話した忠告をもう一度伝えると、相手の横に立って)
…身の程に合わない事をすれば、いつか身を滅ぼすと言っただろう……歩けるか?

  • No.61 by 櫻井唯信  2024-09-17 09:16:52 


…えらいすんませんなあ。
(まあ、元を辿れば自身の落ち度ではあるのだが─静かな中にも咎めるような響きを持った彼の声に眉を下げて謝罪する。マイルームへ向けて歩き出す頃には古傷の痛みはすっかり消え、普段通りに振る舞える程度には回復していた。そのまま、特に何が起こるでもなくマイルームへ辿り着く。物が少なく、整理された─と言うよりは必要最低限の物しかないような─殺風景な室内に据え付けられたベッドへ腰を下ろし、律儀に自身をここまで送ってくれた彼に礼を述べて)
…もう大丈夫や、送ってくれておおきに。

  • No.62 by カルナ  2024-09-17 15:27:31 

…そうか。……随分と、物が無いのだな。
(彼の隣を歩き、マイルームへと一緒に入る。と、視界に広がるのは本当に生活必需品しか無い殺風景な部屋で。ベッドに腰掛け、礼を言った彼に対して頷くと、部屋全体をぐるりと見渡してから、部屋に関して言及する。なにか彼の趣味で集めている物とか、彼の人柄なら友人も多くいるだろうし、贈り物らしき品があっても良さそうだが…部屋には収集品や嗜好品、小さなインテリアすら無い。気にも留めなくて良い小さなことだが、生前の自身の部屋ですら親友からの贈り物でいっぱいだったため、部屋にほぼ何もないのがやはり気になってしまって)

  • No.63 by 櫻井唯信  2024-09-17 15:44:47 


…あー…俺な、物の整理苦手なんよ。
(彼からの問い掛けは曖昧に誤魔化しておく。─弁明しておくが、嘘は一言も言っていない。実際、物の整理をするのは苦手なのだ。が、この部屋に限ってはその理由ではない。─本心を器用に覆い隠したまま、心做しかこの部屋を気にしているらしい彼に"…良かったら、暫く居てくれへんか
"と声を掛けてみる。その反応を待つ間、ベッドのシーツを気まぐれに弄んでみて)

  • No.64 by カルナ  2024-09-17 18:43:14 

…オレで良ければ、付き合おう。
(物の整理が苦手、という彼の言葉には「そうなのか」と単調に返す。なるほど、それなら納得だ。もしも整理できないのになんでもかんでも置いていけば、最終的に足の踏み場も無くなっているだろう。それならば最初から何も置かない方が良い、中々斬新なアイデアだ。ふむふむと頷き、彼の行動に感心していると、ベッドに座る櫻井から声をかけられる。この後は特段何もすることがなく、あるとすればカルデア内の見学…まぁ、これはいつでも構わないだろう。ベッド近くまで歩くと櫻井の横に腰掛け、少し口の端を上げながら彼に言葉を返して)

  • No.65 by 櫻井唯信  2024-09-17 18:59:14 


ん、おおきに。
(自身の誤魔化しを至極真面目に受け取っている彼を見ると、ほんの少しだけだが─胸がちくりと痛んだ。表情には出さないまま隣へ腰を下ろした彼を一瞥し、普段通りの笑みで礼を述べる。物の無いマイルームでは特に何をするでもない─普段は気まぐれに瞑想やら何やらをしているのだが、別に彼と二人でやるような事でもないだろう。暫くぼんやりとした様子で黙っていた後、ふと何かを思い付いたらしい─ずい、と彼の方へ顔を寄せて首を傾げ)
そや。悩みとかあらへんか?…まあ、大した事は言われへんけど…聞くだけならできるで。

  • No.66 by カルナ  2024-09-17 19:35:42 

ふむ、悩みか……
(顔を近づけられると少し驚くも、すぐに自身の持つ悩みについて考える。と、爆速で一つ、自らが抱える深刻な悩みに思い至る。そう、コミュニケーションである。ただ、どうやら彼には伝わってはいるようだし、相談するのはもう少し小さな悩みでも良いだろうと他の悩みを考えるも…特に思いつかない。どうしたものかとしばらく腕を組んで首を捻っていたが、マスターには伝わっても他の英霊に伝わらなかったらダメだと思い至り、結局最初に思いついた深刻な悩みを相談することにして)
……オレは元来、コミュニケーションが苦手だ。なんでも、一言足りない……らしい。どうすれば、良いだろうか。

  • No.67 by 櫻井唯信  2024-09-17 20:17:32 


あー…言葉は悪いけど、せやろなあ。
(彼から相談された悩みは、つい数時間前に出会った時から自身も気になっていたもの。─恐らく悪気がないのであろう事は分かるのだが、確かに彼が少々言葉足らずなのは否定できない。眉を下げ、困ったように笑いながらしみじみと頷いてみせた。そういえば─昔インターネットでこんな事をしていた時も、似たような悩みを聞いた気がする。鼻から深く息を吐き出し、いつの間にかベッドの上に胡座をかいた脚の上へ肘を乗せた。─少々だらしなく見えるだろうが、この体勢が一番落ち着く。少しの間瞳を伏せ、それからまた口を開いて)
…そうやなあ…めちゃめちゃ直したい、ってあんたが思うなら別やけど。ここではそない気にせんでええんと違う?…ここだけの話、綱さんやってたまーに言葉足りん時あるねん。まあ、それでも意味は分かるし…そもそも誰もそないな事で責めへんしな。

  • No.68 by カルナ  2024-09-17 22:19:01 

…顔についてのあの一言は、申し訳ないと思っている……
(自身の悩みに困ったように笑いながら頷く彼を見ると、召喚されてものの数分でその言葉の少なさを披露したのを思い出し、顔を伏せては改めて謝罪をする。たとえ彼が気にしていなくても、あまりにも申し訳が無くてしっかりと謝らねば気が済まないのだ。彼が口を開き出すとぱっと顔を上げ、真剣に話に耳を傾ける。綱の話には親近感を感じたようで微笑むが、少し腕を組んで考え始める。確かにここに召喚されている英霊達は優しい者ばかり、誰も責めないと言われれば納得はするが……意味が分かるかどうか、そこが問題だ。一言少ないレベルならまだしも、自分は二言も三言も足りないほどだ。浮き出てきたその不安を、心配そうに口に出して)
……そう、だろうか。誰も責めない、という点には同意するが……オレの言葉足らずは、ツナよりも酷いものだろう。到底、理解できると思えんが……

  • No.69 by 櫻井唯信  2024-09-18 09:29:47 


あはは、気にせんでええって。
(相変わらず生真面目に謝罪してくる彼の言葉を明るく笑い飛ばし、小さな欠伸を一つ。─どうやら彼は、自身が思っていたよりも深刻に悩んでいたらしい。今思えば、何故そんな行動に出たのか自分自身でもよく分からない。恐らくは、肩肘を張っているように見えたのかもしれないが─自身よりもいくぶんか上背のある彼の頭へ手を伸ばし、子供でもあやすようにぽんぽん、と軽く叩いてやった。想定していたよりもずっと柔らかい髪に少々驚きつつも、"…あんたは真面目やなあ、俺とは大違いや。真面目すぎるから悩んでまう、ってところもあるんと違うか?ま、俺かてたまに勘違いされることもあるしなあ…ちょーっとばかし肩の力抜いてみたら、案外さらっと改善するかもしれへんで?"と─目前の彼を慈しむような柔らかさを持った声を掛けてみて)

  • No.70 by カルナ  2024-09-18 17:19:39 

!……肩の、力を……ふむ。
(相手が本当に気にしていないことを確認すると少し安心するも、それでも悩みは消えない。むむ…と考え込んでいると、ぽんと頭を優しく叩かれ、思わず目を見開く。急で驚きはしたが…ふと、先程までの不安がなくなっていることに気づく。そのまま先ほどよりも幾分か軽い気持ちで話を聞くと、顎に手を当てて少し考える。先ほどよりもその表情は暗くない。顔を上げて彼の方を向くと、優しく微笑みを浮かべて)
……なるほど。確かに、気難しく考えすぎていたのかもしれん。肩の力を抜く、か……容易ではないが、挑戦してみることにしよう。感謝する。

  • No.71 by 櫻井唯信  2024-09-18 17:54:21 


…ま、いきなりやるっちゅうんは難しいやろなあ。ちょっとずつでええよ。
(彼の礼の言葉にはただでさえ細い目を更に細め、彼の微笑みに釣られるようにして表情が綻ぶ。─どうやら、ほんの少し程度は彼の力になれたらしい。肩の力を抜くことにまで生真面目な彼にそんな言葉を掛けたところで─自身が彼の頭を撫でていたことにようやく気付いた。慌てて手を離し、"あ、気ぃ悪うしたらすまんな。ネットでやってた時な…よう『頭撫でてほしい』みたいなリクエスト来とったんよ。せやから、つい…"と弁明を口にする。そのまま彼の反応を待ち、口を噤んで)

  • No.72 by カルナ  2024-09-18 19:06:37 

…ああ。そうしよう。
(微笑みながらそう返すと、頭から彼の心地良い手の感触がぱっと消えたことに気づく。すこしぽかんとして彼を見ると、どうやら無意識だったようで、慌てた様子で弁明を口にする彼が視界に入った。確かに、そのリクエストには同意する。なにせ今気が楽なのは、彼の手の感触が暖かく、優しいものだったから。…ただ、もう少し。施しの英雄とまで呼ばれるほど他者に何かを与えてばかりの人生だったのだ、たまには自分も求めてみてもいいだろう。そう考えつつ彼の手を掴むと、ぽすりと自身の頭に乗せて)
…お前の手は、暖かい。………できれば、もう少し続けてほしいのだが……構わないか?

  • No.73 by 櫻井唯信  2024-09-18 19:48:57 


ん、ええよ。
(いくらインターネット上でリクエストに答えていたとはいえ、それはあくまでも画面上の"フリ"だけ─実際に、家族と親戚の子供以外で他人の頭を撫でるのは初めてだ。だが、まあ彼の返事を聞く限り─気分を悪くした、という訳では無さそうに思える。内心胸を撫で下ろしつつ、軽く同意してから彼に促されるまま、その頭をもう一度撫でてやった。先程と同じふわふわとした質感の髪に指を埋めていると、ふと悪戯心が沸いて─かつて親戚の子供にしていたように、セットされたそれをくしゃりと雑に乱してみる。いつの間にか表情も柔らかく緩み─掛け合う言葉こそ無いものの、穏やかな雰囲気が彼と自身を包んでおり)

  • No.74 by カルナ  2024-09-18 20:52:50 

…感謝する。
(同意の言葉を得ると、目を閉じて彼に頭を預ける。やはり、彼の手は優しく暖かい。今まで頭を撫でられたことがあるのはたった数回、全て親友によるものだったが…彼の手の暖かさは、その親友に近いものだ。不安など一切ない、穏やかな顔でしばらく頭を撫でられ続ける。途中で髪型がくしゃり、と雑に乱れたときは少し驚いた様子で目を開くも、すぐに閉じてまた撫でられるのを楽しむ。まぁまぁ時間がたった頃、ふと目を開けると、優しい笑みを浮かべながら彼の方を見て)
……満足だ。……良ければまた、頼んでも良いだろうか。

  • No.75 by 櫻井唯信  2024-09-18 21:15:33 


俺でええんやったら、いつでも。
(彼の笑みと良く似た穏やかな声色で彼の問いに答え、ぱっと頭から手を離す。─彼の頭を撫でるうちに、自分自身も無意識でリラックスしていたらしい。普段ならば、そろそろ古傷が痛み始める時間帯なのだが─今日は、一切疼く気配を見せなかった。指の腹で自身の脇腹にこっそりと触れ、他の場所と比べて皮膚が薄くなっているそこをなぞる。─そこはまだカルデアに到着する前、スケルトンに切られた傷。ドクターの話によると、傷口から出てはいけないものがはみ出ていたがまあ、今はきちんと塞がっているので問題ないだろう─とのこと。少しだけ自虐的に笑ってから彼に向き直り、長い時間引き留めてしまった事を詫びて)
ああ、えらいすんません。…そろそろ綱さんらも戻ってきてる頃やと思うし…行ってきたらどないや?

  • No.76 by カルナ  2024-09-18 22:16:04 

…む、もうそんな時間か。
(自らの問いに対する答えを聞くと、ぱあっと嬉しそうな雰囲気を醸し出す。次はいつにしようか、と少し心の中でわくわくしていると、綱達も戻ってきているだろうと聞き、時計を見てみると1時間ほど経っている。もうこんな時間かと驚きつつも、そういえば水浴びをしていない事を思い出す。空調のおかげもあってか汗はひいたが、埃や塵も体についていることだろう。それであれば先に水浴びをしてから彼らと合流した方が良いだろうと考えると、ベッドから立ち上がって)
……確かに、彼らとも合流したいが…先に、身を清めることにする。埃などもついているだろうしな…寝台は、汚れていないだろうか。

  • No.77 by 櫻井唯信  2024-09-19 09:42:42 


ん?大丈夫やって、心配せんでええよ。
(彼の言葉に目線だけを動かし、シーツの全体をざっと確かめる。─彼が座ったことによって生じた細かなシワはあるが、それ以外特に気になる点はなかった。その部分を手で軽く伸ばしつつ、目線を彼に戻して緩く微笑む。彼の背中を追うようにベッドから立ち上がり、マイルームの入口まで彼を見送って─"ほな、また…待っとるから、いつでも来てな"と声を掛けながら手を振り、彼がマイルームを出ていく姿を見守って)

  • No.78 by カルナ  2024-09-19 18:27:45 

…それは、良かった。
(自身の体で彼のベッドを汚していないことに安堵すると、入り口に向かって歩き出す。扉を開いてからくるりと部屋に体を向けると、手を振って見送ってくれている櫻井の姿が目に映る。わざわざ立ち上がり、いつでも来て良いと言ってくれる彼に嬉しさを感じ、優しげな声音で「…ああ、また。」と返す。そのままゆっくりと扉を閉め、水浴びのために歩き出す。…さて、櫻井の部屋からしばらく歩いてから気づいた方がある。シャワールームが分からないのだ。どこにあるか聞いてから出れば良かった、なんて後悔しつつ、誰か通りがかる者はいないかと探して)
………誰か、いないだろうか……

  • No.79 by 櫻井唯信  2024-09-19 20:42:49 


…さーて、俺も寝よ。
(彼の背中が見えなくなるまで手を振り続けた後─閉じられたマイルームの扉を見つめながら、大きく伸びをする。そのままベッドに逆戻りし、ぼすんと音を立ててシーツへ倒れ込んだ。先程まで彼が座っていたからか、ほんのりと暖かいそれに身を委ねて目を伏せる。─その頃─金時と渡辺綱は頼光の前を先導し、カルデア内を案内していた。頼光は彼らの案内に時折相槌を打ちつつ、感嘆したような眼差しをカルデア内へ向けていた。と─頼光がカルナを見つけたらしい。彼女は"あら、こんにちは"と挨拶をしてから穏やかな笑顔で頭を下げて)

  • No.80 by カルナ  2024-09-19 22:58:11 

…?…あぁ、お前が新たなサーヴァントか。
(困り果てていたところに見知らぬ女性に声をかけられ、頭を?が覆い尽くす。と、彼女からサーヴァントの気配を察知し、ようやく先ほどのマスターの言葉と繋がる。彼女が、先ほど彼に召喚された英霊なのだと。「カルナだ。ランサーとして現界している」と簡単に自己紹介をすると、先程刃を交えた彼らー金時と綱が目に入る。どうやら彼女にカルデアの施設を案内していたようだ。これは運が良い、シャワールームまでの道を教えてもらおうと考えると、彼らにも声をかけて)
…金時に、綱もか。ちょうど良かった。シャワールームまでの道が分からないのだが……案内しては、貰えるだろうか。

  • No.81 by 櫻井唯信  2024-09-20 08:54:57 


……
(カルナの自己紹介を聞いた頼光は一層笑みを深くし、"まぁ、ご親切にどうも。私、源頼光と申します"と胸元へ手を当てて頭を下げる。金時と渡辺綱は一度顔を見合わせた後、金時の方が"頼光様はオレっちに任せて、綱の兄ィはあいつの案内してやってくれ"とカルナを指差した。渡辺綱は少し悩むような素振りを見せるものの、すぐに頷いて"分かった、頼光様に失礼のないようにな"と釘を刺してからカルナの方へと歩み寄る。"こっちだ"と言葉少なに声を掛け、シャワールームの方へ向かって歩き出し)

  • No.82 by カルナ  2024-09-20 15:46:10 

頼光……なるほど、お前が金時達の主君か。
(頼光が名乗りながら頭を下げると、こちらもお辞儀で返す。彼女の名前、頼光四天王……繋がった。彼女こそ、金時達が仕える主人なのだろう。少し目を見開き、驚いた様子を見せる。なにせあの強さを誇る彼らを従えるのだ、きっと彼らの主人はとても屈強な男なのだろうと考えていたからだ。だが目の前にいるのは、とてもおしとやかな女性。金時や綱が反抗する様子が無いのを見るときっと彼女も彼らほど、もしくは彼ら以上の力を持っているのだろう。いつか彼女とも手合わせしたいと考えつつ、「…いい部下を持ったな」と自身の言葉を選びながら金時達を褒める。と、綱に声をかけられる。どうやら彼が案内してくれるようだ。礼を言うと、頼光達に別れを告げてから綱の後ろをついて行って)
…感謝する。金時と…頼光、だったか。また、あとで会おう。

  • No.83 by 櫻井唯信  2024-09-20 20:55:31 


(頼光はカルナの言葉に少しばかり目を瞬かせた後、"ふふ、ええ…また後で"と穏やかに微笑む。そして渡辺綱の方を見据え、"綱、貴方も"と言葉少なに声を掛けた後は金時に案内されるまま─"金時、案内は任せましたよ"などと言いながら逆方向へ消え、やがてその背中も見えなくなった。渡辺綱は頼光の言葉に"承知"と応えて恭しい礼を一つ、そして消えた方をちらりと見た後─視線を前に戻したかと思えば、"…頼光様は強いぞ"と誰に言うでもなくぼそり、とそう呟く。その後は何を言うでもなくシャワールームへ一直線に進み)

  • No.84 by カルナ  2024-09-20 22:13:52 

…やはり、か。いずれまた、手合わせしたいものだ。
(頼光達の背中が見えなくなるまで彼らを見ていると、綱の呟きが聞こえる。あの女性は…動きや挙動は優しくおしとやかな女性のものなのだが、その端や気配などから感じられる気はまさしく百戦錬磨の戦士のそれ。先程も思ったが、綱の言葉で確信した。やはり彼女は只者ではない。いずれ勝負したいと考えながらずんずんと進んでいく綱の背中を追いつつ、ぽつりと呟いて)

  • No.85 by 櫻井唯信  2024-09-21 20:51:19 


(そのまま何事もなくシャワールームに到着し、渡辺綱が扉に手を掛けたところで─カルナの呟きが聞こえたらしい。一瞬動きを止めた後、後ろを振り返って─ゆったりと目を伏せ、"…そうか。ならば…俺から頼光様にそう言っておこう"と答えた。返答を待つ様子は無いままにシャワールームの扉を開き、入れと言わんばかりに室内へ視線を滑らせる。"…では、俺は頼光様の案内に戻る"とだけ言い残し、カルナに軽く一礼をした後─シャワールームを立ち去っていった。─一方その頃、眠っていた櫻井はようやく目を覚ましたらしい。大きな欠伸と共に伸びをし、少々遅い食事を摂るために食堂へと向かう。─サーヴァント達に作ってやったものよりも随分と簡素な、と言うよりは雑な食事─小さめのおにぎり二つをのそのそと食べ始めて)

  • No.86 by カルナ  2024-09-21 23:15:23 

!…感謝する。
(シャワールームに到着、と言うところでぴたりと綱の動きが止まる。どうかしたか、と聞こうとしたときー先ほどの呟きが聞こえたのだろう、頼光に伝えておくと綱が言う。聞こえていたのにも驚くが、それを凌駕する嬉しさに目を見開く。戦士として、強者と戦えるのは喜ばしいことだから。柔らかい声で礼を告げると、彼の入れと言わんばかりの視線に従ってシャワールームに入る。案内に戻ると言いながら一礼する綱に「ああ」とだけ返すと自身も一礼し、綱の背中を見送る。さて、自分もそろそろ水浴びをしなければ。奥へと進み、蛇口を捻るとシャワーを浴び始めて)

  • No.87 by 櫻井唯信  2024-09-23 07:38:54 


…ん?ああ、綱さんらか。
(のそのそと食事を食べていると、食堂の扉が開き─渡辺綱らがひょっこりと顔を出す。律儀に一礼する綱と、"あら、マスターさん"と笑顔で挨拶をする頼光には普段通りの笑顔で応え、またおにぎりを食べる作業へと戻った。─のだが、金時は"まぁた握り飯ばっか食ってんのかよ"と何処となく苦い表情を浮かべる。金時にも曖昧な笑みを浮かべて誤魔化しつつ、食道から出ていく彼らを見送って)

  • No.88 by カルナ  2024-09-23 14:21:15 

……腹が、空いたな。
(シャワーを浴び終え、ほこほことした湯気を纏いつつ髪をタオルで拭きながら廊下を歩く。さて次は何をしようか、先ほど見かけた談話室でくつろごうかーそう考えていると、ぐうと大きく腹が鳴る。…少し、運動しすぎたか。幸い今はシミュレーションルームの前、ここから食堂への道は分かる。タオルを首にかけ、何か適当に食べようと食堂へ向かうと、そこには小さな握り飯をのそのそ食べるマスターが。今から飯か、少し小さすぎはしないかと思いながら彼に近づき、話しかけて)
…随分と粗末な食事だな、マスター。

  • No.89 by 櫻井唯信  2024-09-23 14:58:08 


…ん、ああ…あんたか。
(渡辺綱達が出ていった後、欠伸混じりにのんびりとおにぎりを食べていたが─ふと掛けられた声に手を止め、後ろを振り返る。その際視界に入ったのは彼─カルナで、へらりと曖昧な笑みを浮かべてみせた。食事に関しては父親にも良く言われたがどうにも、量も質も食べる気になれなくて─小さなおにぎり二つか三つで事足りてしまう。"そない腹減ってないんよ"と誤魔化しつつ、彼に目を配った。食堂へやって来たということは─食事を作った方が良いだろうか。おにぎりを片手に立ち上がりながら問い掛けて)
腹減ってんやったら、何や適当に作るけど…

  • No.90 by カルナ  2024-09-23 19:08:35 

…いや、自分で作ろう。軽食くらいなら、多少は作れる。
(腹が減っていない、と目配せする彼にただ「そうか」とだけ呟く。少食か、それともただ本当に腹が減っていないだけか。どちらにせよ、本人の健康に問題が無いならばそれで良い。握り飯を片手に立ち上がり、何か作ろうかと聞く彼に対して首を横に振る。軽食なら昔、戦場などで作ったことがある。なにより、わざわざ主人の食事タイムを自分の都合で台無しにするのも忍びない。調理場へ向かうと、まず材料を確認する。…各種野菜、スパイス、紅茶の茶葉…そういえば先程、聖杯からの知識にいくつか軽食のレシピが混じっていた。ちょうど目の前の材料で作れるものが二つある、せっかくだから作ってみよう。そんなチャレンジ精神を発揮していると、主人が目に入る。…そういえば、悩み相談や食事の礼がまだだ。たとえ胃が小さくとも、飲み物くらいは飲めるだろう。そう考えると、櫻井に声をかけて)
…マスター。紅茶は、飲めるか。

  • No.91 by 櫻井唯信  2024-09-23 19:52:47 


え、飲めるけど…どないしたん?
(素っ気なく断られ、少々残念そうな様子で元の席に戻ると─またおにぎりをのそのそと食べ始める。彼の様子を見守りながらようやく二つ目の半分程に差し掛かった所で、キッチンで何やら作業をする彼から、紅茶は飲めるか─と声を掛けられた。目を何度か瞬かせながらもその問いに頷き、彼の手元を改めて見てみる。─冷蔵庫に入れてあった野菜とスパイス、それと─紅茶を淹れようとしているのだろうか、ガラスのティーポットが見えた。テーブルに置いたままだったお茶のペットボトルに一瞬目が行くものの─それは自身の座る椅子の方へ避けておいて)

  • No.92 by カルナ  2024-09-23 23:07:05 

…そうか、それは重畳。
(飲めると聞けばふわりと微笑み、作業を開始する。湯を沸かし、ぬるま湯と薄力粉、塩とサラダ油を用意するとそれらを混ぜ合わせ、何かの生地を作り始める。それをラップで試行錯誤しながら包んで置くと、スパイスを三種ーカルダモン、シナモン、クローブを取り出し、手鍋に水と共に入れて火にかけ始める。沸騰したら弱火にし、1分ほど経ってから火を止め、茶葉を入れて3分ほど蒸らす。冷蔵庫から取り出した牛乳を加えて火にかけ、焦げ付かないように混ぜ合わせながら沸騰直前まで煮込む。…辺りにスパイスの香りが充満し始め、またくぅと腹が鳴る。あと少し、あと少しの辛抱だ。そう考えているとまさに鍋は沸騰直前、少し慌てて火を止めるとポットにそれを移し替える。二人分のカップを取り出してはポットの中身を注ぎ入れ、そのうちの一つを主人の目の前に差し出して)
…マサラティー、というらしい。初めて作るが、悪くない出来だ。飲んでくれるだろうか、マスター。

  • No.93 by 櫻井唯信  2024-09-24 08:04:43 


おおきに、頂くわ。
(慣れない手付きで調理をする彼を微笑ましげに眺め、残ったおにぎりを口の中へ放り込んだ。もそもそと音を立ててそれを咀嚼している内に、彼の方の作業は終わったらしい─目の前に、ほんのりと湯気を立てるティーカップが差し出される。米粒で汚れた手を拭きながら礼を述べ、そのティーカップにのんびりと口を付けた。程良い甘味が口の中に広がり、今の今まで眠そうだった表情と─無意識の内に張り詰めていたらしい意識がふわりと緩み)

  • No.94 by カルナ  2024-09-24 18:13:31 

…どう、だろうか。
(もう一つ、軽食の生地ができるまであと十数分。それまではこの紅茶を飲んで待っていようと考えながら一口飲む。…少々シナモンを多く入れたからだろうか、ほんのりと甘い。初めてでこの味、この出来栄えなら、我ながらよく出来たものだ。ほっとしたように微笑むが、はっとした顔で櫻井の方を見る。…もしも彼の口に合わなかったらと心配していたのだが…不味そうな顔はしておらず、むしろ先ほどより緩んだような表情を浮かべている。どうやら不味くはないらしいと胸を撫で下ろしつつ、味はどうかと聞いて)

  • No.95 by 櫻井唯信  2024-09-24 21:47:34 


ん、美味しいで…ありがとうな。
(自身と同じように微笑む彼の顔を横目に、また一口カップの中身を喉に流し込む。心做しか心配そうに尋ねてくる彼を安心させるように─ふわ、と緩やかに笑いながら首を縦に振った。カップを一旦テーブルに置き、また無意識の内に─彼の頭へ手を伸ばし、手触りの良い髪をふわふわと撫でる。ペットか何かを慈しむような優しい目線を彼に向けつつ、暫くの間また彼の頭を撫でていて)

  • No.96 by カルナ  2024-09-24 23:46:38 

…それは、良かった。
(にこりと微笑みながら首を縦に振る彼を見ると、つられて自身も口角を上げる。紅茶はまだ少し残っている、おかわりはいるかと聞こうとした時。頭に、彼の暖かい手が添えられた。なにやら小動物かなにかを愛でる様な目線を向けられている様な気がするが…心地良さにそんな不満も全て吹き飛んでしまう。机にもたれると彼の方に身体を預け、穏やかな顔で目を閉じる。…彼の手にはなにか、人をリラックスさせる魔術でも宿っているのだろうか。そんなふうに考えつつ、なされるがままに撫でられ続けて)

  • No.97 by 櫻井唯信  2024-09-25 20:43:05 



(彼の髪の感覚が心地良く、暫く無心で撫で続けていたが─またはっと気付いたらしい。が、今度は手を引っ込める前に彼の表情をまじまじと観察したかと思えば─もう少しの間撫でた後に手を離した。渡辺綱やら新宿のアーチャーやらを撫でるなど恐れ多いし、金時は肩を叩く程度のもの。頼光─女性の頭を撫でるなど論外。それ故だろうか、こうして頭を撫でさせてくれる彼のような存在が居ることで、気が楽になるのかもしれない─内心そんなことを考えつつ、テーブルに頬杖をつきながら自分の髪を弄って)
…あんたの髪、ふわふわやな。俺の髪はクセ強いからな、ワックス使こても上手いことまとまらんのや。

  • No.98 by カルナ  2024-09-26 00:51:24 

…む……髪、か。生前、友にもその様なことを言われたことがある。特段、何もしていないのだが…
(手が頭から離され、目をぱちりと開けると手を頭に置く。普段は気にしたことがなかったが、彼の言う通り確かにふわふわとした手触りだ。…生前、親友であるドゥリーヨダナが『お前は美しい髪をしておるなぁ!!』とよく褒めていたな。なんて考えていると、目の前の彼が頬杖をつきながら自身の髪を触っている。髪のクセが強いと聞くと、まじまじと彼の髪を見る。確かに全くまとまらず、すぐにはねてしまっている。…ぽん、と彼の頭に手を乗せてみる。自分の髪よりは確かにふわふわではないが、触り心地は良いものだ。微笑むとそのまま、くしゃくしゃと彼の頭を不器用に撫でて)
ふわふわ、とは言えんが…お前の髪も、撫でがいがあって好ましいな。

  • No.99 by 櫻井唯信  2024-09-27 14:31:25 


…そうやろか?
(自身が撫でられるとは思っていなかったようで─髪を弄る手を止めて、少し驚いたように目を何度か瞬かせながら首を傾げる。少しぎこちない彼の手付きに何を言うでもなく目を細め、黙って彼の方へ身を預けた。─暫くの間、そうして穏やかな時間を過ごして)

  • No.100 by カルナ  2024-09-27 18:48:08 

…ああ、とてもな。
(驚いた様に瞬きする彼の反応が少し面白く、優しく撫でてみたり、かと思えば少し雑にわしゃわしゃと撫でたりしてみる。人の頭を撫でるのは初めてだが、表情を観察しているとどうやら安心してくれている様で、自身も少し安心する。…しかし、彼に触れる、触れられると本当に落ち着く。もしやリラックス効果のある固有結界の持ち主か、なんて的外れな事を考えつつ、しばらく彼の頭を撫で続けていると……ぐぅぅぅ、と少し大きな腹の音が。少し驚きつつ時計を見やると、もう十数分以上経っている。そろそろ生地も発酵している頃だろう。最後に大きく二回ほど撫でてからそっと彼の頭から手を離し、再度厨房に戻って)
…今からもう一品、軽食を作るが…初めて作るため、上手く作れるか分からん。良ければ味見をしてくれないか、マスター。

  • No.101 by 櫻井唯信  2024-09-29 09:19:35 


ん、ええよ。
(暫くの間は大人しく撫でられていたが、頭から彼の手が離れると欠伸を一つ、キッチンへ戻る彼の背中を見送った。─普段ならこのまま一人でひっそりと雑な昼食を済ませ、マイルームに戻って寝るだけなので─こうして人と昼食を共にすることなど、滅多にない。テーブルに頬杖をつき、彼の作業をまじまじと見守りながら─再び欠伸をして)

  • No.102 by カルナ  2024-09-29 13:47:43 

感謝する、マスター。
(少しだけ柔らかい表情を浮かべると、先ほど取り出した野菜各種を見つめる。今から作るのはサモサという軽食で、今のインドの揚げパイの様なもの…らしい。食べたことも無ければ見たことも無いが、知識によると美味しいとのこと。さてどんな味かとわくわくしながら、じゃがいもの皮剥きから始める。自らの鎧を剥ぐのと同じ要領でやると、中々上手く剥けた。次にそれを1cm片ほどに切り、水を入れたボウルに入れしばらく水に晒す。その間に玉ねぎをみじん切りにし、しょうがをすりおろし、グリンピースの缶の汁を切る。じゃがいもの水気を切ると耐熱容器に入れ、先ほどよりよくなった手つきでラップをするが…ここで問題発生、電子レンジの使い方が分からない。しばらく試行錯誤するものの分からなかった様で、申し訳なさげに彼の元へ)
……すまん、マスター。このじゃがいも、電子レンジで…600わっと?で五分加熱しなければならんのだが…使い方が分からん、助けてくれ。

  • No.103 by 櫻井唯信  2024-09-29 14:50:52 


ええよ。
(彼が料理する姿をぼんやりと見守っていたが─最新型の電子レンジに悪戦苦闘するインドの英雄に笑みを零し、キッチンの方へと歩み寄る。"これなあ、難しいよな。ボタンがややこしい位置にあるんよ"と苦笑いしながらボタンを操作して電子レンジのワット数を変え、じゃがいもの入ったボウルを突っ込んでは加熱時間の設定をして)

  • No.104 by カルナ  2024-09-29 15:32:42 

…すまない、助かった。
(彼の手慣れた操作を横から見つめ、どうやって操作するのか目に焼き付ける。しかし中に入れてボタンを押すだけで加熱できるものがあるとは、現代は便利になったものだ。そんなことを考えながら彼に礼を言うと、まな板の方へ向き直る。さっと水でまな板と包丁を洗って置き直すと、先ほど作った生地を手に取り、ラップを外してまな板の上に置く。生地を八等分に切って一つずつ丸めると、まな板に薄力粉をふるい生地を楕円形に伸ばす。全ての生地を伸ばす頃には5分経ったらしく、レンジから軽快な音が鳴る。じゃがいもを取り出すとフライパンに油を引き、先ほどみじん切りにした玉ねぎを炒め始める。…きつね色になるまで、だそうだが……きつね色とは、何色か。難しい顔をしながらも、とりあえず焦げない程度にと考えながら炒めて)
………きつね色…………焦げかけたら、火を止めるか………

  • No.105 by 櫻井唯信  2024-10-01 08:41:50 


…任しとき。
(このままだと具材を全て丸焦げにしてしまいそうな彼の間に─少し溜息混じりに割って入り、彼の手の上からヘラを掴む。そのまま手際よく玉ねぎを炒め、きつね色になった所で素早く火を止めて)

  • No.106 by カルナ  2024-10-01 16:55:44 

む………すまんな。
(横から入ってきた彼に少し目を開いて驚くも、その手際の良さに感服する。やはり経験者は違うな、まだまだ精進せねば。幸い、ここからは自分だけでもなんとかなりそうだ。「助かった。後は大丈夫だ、座って待っていろ」とやんわり微笑みながら彼に礼を言うと、フライパンにターメリックなど五種類のスパイス、そして先ほど下拵えしたじゃがいもなどの野菜たちを加えて再び火を付ける。全体的にスパイスが馴染む様に数分炒めると火を止め、ボウルに移し少し冷ます。…スパイスを加えたからかカレーに近い匂いが辺りに漂い始め、さらに大きく腹が鳴る。…ひょいと具をひとつまみし、口に入れる。と、口の中に広がるスパイシーな味。想像よりも辛くなく、これなら彼も食べやすいだろう。スプーンを取り出すと一口分すくい、彼に差し出して)
…中々美味い。お前も一口、食べてみてくれ。

  • No.107 by 櫻井唯信  2024-10-05 16:23:28 


…ん…ああ、ほんまや。
(彼に言われるがまま、食堂のテーブルに戻ってはのんびりと時間を潰していたが─ふと差し出されたスプーンを躊躇なく口に含み、もそもそと咀嚼してから─穏やかに微笑んでそんな感想を漏らし)

  • No.108 by カルナ  2024-10-06 15:06:29 

…口に合った様で、何よりだ。
(微笑みを向けられると、少し嬉しそうにしながらまた厨房へと戻る。さっさと具を生地へと包み、小さな餃子の様な形にする。それらを16個ほど作ると、油を鍋に入れて中火で熱する。…温度の測り方は…と考えていると、ぴこんと聖杯から知識が。さっそく実践しようと菜箸を取り出し、濡らしたキッチンペーパーで箸先を湿らせると油につける。…全体から少し大きめの泡が出ている。最適な温度になったようだ。16個の具を包んだ生地を油内に投入し、その間に油を切るためのキッチンペーパーと盛り付け用の皿を用意する。スパイスの香りがさらに強くなり、また大きい腹の音が鳴ってしまう。腹をさすりつつ鍋を見ると、こんがりとした色が付いているのに気づく。全て取り出し、油を切ってから皿に盛り付け、厨房から出るとマスターがいる机の上に置いて)
…出来上がった。サモサ、と言うそうだ。…いくつか、食べてみてくれ。

  • No.109 by 櫻井唯信  2024-10-07 18:45:45 


ん、おおきに。
(腹の音を鳴らしながら調理を続ける彼を見つめていたが─どうやら完成したらしい。テーブルの上に置かれた皿に目を遣った後、彼に礼を述べながらサモサに手を伸ばした。一口齧ると、先程味見した時に感じたスパイスの風味が口の中にふわりと広がる─そのまま続けて何口か食べた後、目に見えて柔らかい表情を浮かべながら"めっちゃ美味いわ、これ"と彼に向けて微笑んだ後、"…俺も作ってみよかな"と独り言のようにぼそりと呟いて)

  • No.110 by カルナ  2024-10-08 14:12:33 

そうか。…そうか。それは、何よりだ。
(味を褒められると、目に見えて分かるほど嬉しそうなオーラを出しながら目を開く。それを受け、自身も一つ手に取るとぱくりと一口でそれを食べる。と、油で揚げたからかさくさくとした食感と同時にスパイスの風味が口の中に広がる。…うむ、うまい。ほこほこと周りに花を飛ばしながらもう一つ手に取る。未来にこんな美味しいものがあったとは、召喚されて本当に良かった。そんな風に考えつつ、目の前のマスターを見ながら微笑んで)

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