編集長 2024-08-23 18:37:33 |
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>國本先生
(/履歴書拝見しました。新しい漫画家さんがきてくれて嬉しい限りです。不備などありませんので、入社許可しますので、絡み文の方投下お願いします。)
( / 参加許可ありがとうございます!今後ともよろしくお願いします。
>all
……あ、あかん、止まってもうた。えーっと、バックアップしとった、よな…?一回電源落とすべきか…。
( 液晶タブレットをペン先でかつかつと叩き、青ざめた顔で作業途中で動きが固まってしまった画面を覗き込み。以前まではアナログ一筋だったが、現代の漫画家らしくデジタルに移行して数年経つ。それでも未だこういった不具合の対処法は手探りで、分かりやすく項垂れては周囲に助けを求めようと一旦椅子から立ち上がり )
>國本
…、っと、どうした?何かあったのか?
( 漫画家である相手との打ち合わせのため、会議室へとむかうとちょうど椅子から立ち上がった相手を見て。その様子から何かあったのかと推測しつつ、机の上に置かれたタブレットを見てはそれが原因かと思いながらも問いかけて。)
(/改めてよろしくお願いします!)
>東編集長
編集長~!あかんねん、ペンタブ固まってもうて……原稿中やったからデータ消えたらかなり痛手や…どないしたらええの…
( 声をかけてきた相手の顔を見るや否や涙目で名前を呼び、トラブルの際に頼りになる彼ならきっと対処してくれるはずだと、縋り付くように不安げに尋ねて )
>末谷くん
……今日こそは遅刻せんように~と早めに家を出たら…早く着きすぎたみたいやな、だっれもおらんし……あ、末谷くんや。おはようさん
( 時間にルーズだとお叱りを受けるのはもう懲り懲りで、皆をわっと驚かせたろうと眠い目を擦りかなり早い時間に編集部のドアを開けて。しかしそこに人影は少なく、流石に早すぎたかと後悔の念が押し寄せる中、見知った背中を見かけて。背後から顔を覗き込むように挨拶をして )
( / 絡ませていただきました!よろしくお願いします
>27 編集長
やった!はい、俺も仕事頑張ります!
(スマホを持っていない方の手を上に突き上げガッツポーズを取ればニコッと明るい笑みを浮かべ。スマホをポケットに仕舞えば仕事に戻る彼の動きを視線で追い、戻っていったのが確認できれば自身もくるりと方向転換をしてデスクに戻る。パソコンを立ち上げカチカチと弄り始めると、現在連載している漫画達のアンケートや評価を纏めて行き)
>35 國本先生
……っわ!!び、ビックリした。おはようございます!…く、國本先生がこんな早く来るなんて…もしかして俺夢でも見てます?
(多少落ち込みつつ後頭部を掻きながら社内を見渡していれば背後から声が聞こえ、誰の声かも分からないが取り敢えず挨拶だけは返し。恐る恐る後ろを振り返り声の元を確認すれば普段遅刻ばかりな所為か有名な彼が居て、明日は槍でも降るのだろうかと目を丸くすれば混乱したように口をパクパクとさせながら首を傾げて)
>國本
落ち着けって、見てやるから。
( 普段の相手の様子からは想像もつかないような不安げな表情に少し目を丸くしては。落ち着かせるように声をかけると、相手のタブレットの固まった画面を見ては、少し操作をし。こういった作業は慣れているのか、てきぱきと操作をしては元の画面に戻して)
…これでよかったか?多分データは飛んでないと思う。
>末谷
末谷、アンケート結果もう出るか?
出たら1枚印刷してくれ。
あと飲み物買ってくるから1回出る。なんかいるか?
( しばらく作業していると、相手の方を見て。現在作成している書類にアンケート結果を載せたいのかそう頼むと、1度コーヒーを買ってくると席を立って。ついでに何か飲みたいものはあるかと聞けば、他の社員にも聞き。)
>東編集長
あぁ~!愛しの原稿データ!よう戻ってきてくれはったわぁ……編集長~!!ほんまおおきになぁ、よっ!さすがシゴデキ編集長~っ!
( 編集長の対応のおかげでなんとか首の皮一枚繋がったようで、復旧したデータを確認すれば安堵からか体の力が抜け、感嘆の声を上げながらタブレットに頬ずり。すっかりテンションが上がってしまったのか、相手の方を振り向き目を合わせたかと思えば、ぐっと距離を縮めては小躍りしてご機嫌な笑みを見せ )
>末谷くん
んな人の顔見てそんな驚かんでもええやんか、失礼しちゃうわぁ~。…ふふん、俺は日頃の行いを省みて、改善することにしたんや。長続きするかどうかは知らんけども。…末谷くんはほんまに毎日早いよなぁ、家近いんやっけ?
( 大袈裟に驚く相手に呆れたような視線を向け、その後の言葉に対して自身の胸をぽんと叩けばドヤ顔で己の成長をアピールして。実際長続きするのか疑わしいが、今のところやる気はあるようで。そういえば、相手は毎朝誰よりも早く出勤していることを思い出し、単純に仕事に対しての熱意が表れているのもあるが、なにか遅刻しないよう工夫しているのかと質問し )
>38 編集長
そろそろ出ます!任せて下さい!
い、良いんですか…?…じゃあ俺カフェラテ頂きたいです!編集長、ごちそうさまです!
(親指を立ててグッドサインを出せば自信たっぷりに頷いて、パソコンの読み込みを待ち終えた所で席を立つ。コピー機の方まで歩いていきながら彼の言葉に驚いて瞬きをしつつも顎に手を当てて悩ましげにうーんと軽く唸り声を上げ。直感的に甘いものが飲みたいと閃けば元気よくカフェラテを頼み、感謝が無いのは無粋であると思いそう述べれば、上機嫌に鼻歌を歌いながらコピー機までたどり着き書類印刷の操作を始め)
>39 國本先生
急に後ろ立たれたら誰でもビビりますよ…ましてや何時も遅刻してる先生が居るんだから。そうですね!俺はすぐそこの…見えます?あの赤いアパートに住んでて。そうだな、6時くらいに起きれば絶対間に合いますよ!んーっと、先生は家どの辺りでしたっけ?
(気を取り直し会話を続けていれば彼のドヤ顔と動きに苦笑いを浮かべると頭からつま先まで彼のことをもう一度見て、夢ではないと確信し。家についての尋ねにはこくりと頷いて、彼の肩をぽんと叩き窓の外からちょこっと赤い体を覗かせるアパートを指差し起床時間を教えればふふん、と鼻を鳴らして。普段から多い彼の遅刻グセには家の場所が関係しているのかなどと考えを巡らせると興味あり気に尋ねてみて)
>國本
まぁ、こういうトラブルには慣れてるから…って、近い。あと褒めても期限延ばしたりはしないからなー。
( 安堵した様子の相手に慣れているトラブルとはいえ無事に復元できたことに安心して。気が付くと距離が近くなる相手に少しだけ眉間に皺を寄せ、でも嫌という感じではなく冗談をつけ加えては相手の前の椅子に腰をかける。前回の打ち合わせの際に頼まれていた次回の連載についての相談のための資料をいくつか机に置き見せて)
これ、頼まれてた資料。
>末谷
ん、了解。んじゃよろしく。
( 仕事を相手に任せ編集部を出ると、エレベーターで数階下の社内コンビニへ。カフェラテと、自分用のブラックコーヒーを手に取りレジへ…と思っていた途中で甘いチョコレートのお菓子を見つければ、それも買うことに。勿論自分用ではなく、先程納豆巻きを貰ったお礼にということで会計を済ませれば編集部へ戻り、相手の机の上にカフェラテとお菓子をそっと置いて。)
>東編集長
そんなつもりで褒めてへんのにぃ…。お、あんがとさん~。新連載どないしよか、まだ悩んどるんよね。今考えとるんは、トップモデルを目指す少女のサクセスストーリーやろ、あとー、ごりっごりファンタジー系も手出してみたいんよね。…まぁ知り合いから、恋愛モノは描かへんのかーってよう言われるから、いい加減ここらでひとつ描いたほうがええ気もしとるけど。
( すぐ離れて行った相手には照れ屋さんやな~と小声でうわごとを言いつつ、置かれた資料を手に取り目を通す。今後描こうとしている漫画の構想をざっくり挙げていき指折り数えていたが、唐突になにか不都合な苦い記憶が思い浮かんだのか目を伏せて、恋愛モノへの挑戦を匂わせ。不慣れな恋愛ストーリーには苦手意識があるのか、気乗りはしないが少女漫画家としての使命感に駆られて挑戦しようとしているようで )
>末谷くん
あらら、可愛らしいアパート。え、あそこなん?ほんまに激近物件やんなぁ、羨ましいわ。俺は電車使わなあかんし乗り換えもあるからまぁまぁ遠いんよなあ。この辺りに引っ越したら遅刻もせんようになるんかな?…いやー、引っ越しとかめんどいわ、やっぱなーし。いっそのこと編集長みたく泊まり込みしたってええんやけどねえ。
( 相手に視線を誘導されるがまま窓の外を見ると、赤い塗装が可愛らしい建物が目に入り思わず声に出して。そこが自宅だと聞けば驚いて、これだけ近ければ皆勤賞も納得だと頷き。相手の質問には通勤手段への不満を垂れて、引っ越しを検討しかけるも途端に面倒くさくなり首を横に振り。話しながら社内の奥へと進み、適当なデスクに荷物を置いては椅子を引いて腰をかけて )
>國本
…なるほど。俺は見てみたいけどな、夢国りんご先生の恋愛ストーリー。…ちなみにそこまで渋るのには何か理由でもあんの?
( 次回作の方向性について聞けばやはり恋愛もののそれではない。彼の作品はそれこそ恋愛ものはこれまでないが、人気が高く、実際アンケートから恋愛ものを所望する声も多い。理由があるのかとそれとなく聞いてみるも、こちらとしては無理強いをするつもりはなくて。)
>41 編集長
ん"ーやっぱアンケート結果で見ても、この作品はそろそろキツそうかな…俺結構この先生の漫画好きなんだけど。…ありがとうございます、チョコまである…!!
(印刷を終えて改めて書類へ目を通せば個人的に気に入っている漫画の一つの人気が日に日に落ちてきている事が分かる。眉を下げて残念そうにデスクへ戻ってくるとカフェラテと共にお菓子が置いてあり気分は一転、落ち込んでいた表情が明るくなり。弾む足取りで彼に書類を一枚差し出すと同時に今一度感謝を伝え)
>42 國本先生
まぁその分トラブルとか多いですけどね、色んな人が居るし…壁薄いし!泊まり込みですか、案外楽しそうですよね、寝る場所もあるしコンビニだって下にあるし…。あ、でもお風呂無いのは大問題では?
(可愛らしいと言えば聞こえは良いが、日々起こるご近所トラブルを思い返しつつ言葉を返す。引っ越しを検討し挙げ句諦めるという凄い速さの諦めに思わず笑い声を上げれば、彼の後を追うように社内へ入ってデスクについて会社内を見渡し、一つの問題を除けば案外住むのに向いているかもなんて考えながら首を傾げ)
>東編集長
なんや、気になるん?…べつに大した理由でもないで。これでも若い時に一度描いたことあるんよ、恋愛漫画。持ち込みをして読んでもろたら、あまりの稚拙さにぼろくそ言われてな?まぁ酷評されるなんて慣れっこやったけど、あの時は特にひどくてなぁ。あーこりゃ向いてないなーと実感して諦めたんよ、俺にゃ描けないわ~って。
( あからさまに苦い顔をしていれば気を遣われるのは当然で、変な顔してすまんなぁと表情をへらりと崩せば、問いかけに答えて。読んでみたいと言う声は素直に嬉しく、それに応えたいと思うものの、過去の挫折に足を掬われてなかなかうまくいかない。恋愛に夢中になる少女より、希望を胸に夢を追う少女のほうが感情移入できるのは、自分自身の恋愛経験が乏しいせいなのか。困ったもんやなぁと頬杖をつきながら笑って )
>末谷くん
まぁ近くに銭湯あるしそこは目をつぶろうや~。んでもほんまに楽しそうやな。ガチで締切間に合わんってなったときには、原稿仕上がるまで帰れまてん!を開催してみんなで泊まり込み~っちゅうのもアリやんなぁ。……あ!でも俺マイベッドやないと寝られへんねんな、どないしよ。
( 人前に立つ仕事でもあらへんし最悪風呂は入らんでもええやろ、と冗談か否か判断がつかないとんでもない発言を真顔でしつつ、楽しそうという意見に同調するが、突然声を上げては真剣な面持ちで本末転倒なことを言って )
>45 國本先生
げっ…そんな事言ってたらアシスタントさん逃げますよ。帰れまてんで言ったら編集長毎日のようにそれな気がしますし。……んえ。じゃあもうそれ無理じゃないですか!!もー…
(問題発言に目を丸くして、思わずそう声が出てしまう。帰れまてん という単語に普段から仕事に追われて家に余り帰らないという彼を想起すると彼のデスクをちらりと見て唸り声を上げているといきなり本末転倒な発言を耳にし、少し言葉を飲み込むのに時間をかけたものの思わず椅子から立ち上がり盛大なツッコミをかまして。)
>末谷
アンケートで見ると一目瞭然だな。
たしかにこの先生の漫画は描写も丁寧だし読む方もわかりやすいから、読みやすい。もっと話の構成を練って、次の連載に期待するしかないか。
( 自分の席に座りアンケート結果を目にする。彼の言う漫画家の作品はここしばらく人気が伸び悩んでおり、やはりストーリーの構成自体があまりよくなかったかと溜息をひとつ。漫画家だけの責任ではなく、これは担当編集、強いては編集部全体の責任でもあるから次の作品こそはいいものを、と改めて思うばかりで。チョコに関しては「納豆巻きのお礼」とだけ言い、またパソコンの画面へと視線を移して。)
>國本
なるほど。でも、ここらでもう一度挑戦してみたらどうだ?勿論1人で考えろなんて、野暮なことは言わないし、苦手なら一から考えるのも手伝ってやるから。…ま、それくらいみんな、りんご先生の恋愛漫画を期待してるってこった。
( 苦手の理由を聞けば、なるほど、と呟いて。それでもやはり彼の恋愛漫画が見て見たいと素直に言えば、もとより1人で考えさせるつもりはないと助けになることを約束し。それだけ自分の中でも彼の作品の評価は高く、そうでもなければここまで説得しないだろう。資料のひとつをとって、パラパラとめくりながら次の連載でいいネタになるものはないかと探して。)
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