※※※※ 2024-08-22 23:53:38 |
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>>29 瑞貴
そのように無言で背後に立たれては切ってしまうぞ。あいにく前の主からは疑わしき者はみな悉く切れ、と命じられていたものでな
(心身ともにいくら摩耗しているからと言って刀剣男士たる己が他者の、ましてや人間の気配に気付かないはずもなく。薄暗い部屋のなか空に浮かぶそれと同様、暗く翳った三日月を宿した碧眼のみをそちらに向けると、白々しい言葉とともに鞘の隙間から刀身をのぞかせた)
>>30 石切丸
いやなに。今まで気づかなかったがここから見える月は案外綺麗だと思ってな
(同じ刀派であり、仲間の一振りでもある刀の姿を視認すると感情の抜け落ちていた面に、たおやかな微笑をはり付ける。それは己が抱える『過去の記憶の保持』というバグを隠すための術であり月に目をむけ。今の自分にはどうしてもあの月が眩しくみえ、比較してしまうがそれでも知らなかった輝きを、じっと目に焼きつけていて)
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