匿名さん 2024-08-19 21:58:03 |
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確認しました!小町ちゃんのイメージはこちらで補完させていただきますね。
画像よりももう少し黒いボディだと認識して貰えれば幸いです。
名前は起動時に設定することもできますし、後から「○○って呼ばせて」と命令すればマスター権限で何度でも変更可能です。素敵な名前を付けても良いし、機嫌次第でふざけた名前を付けてしまってもOKです。
あと、こういう展開は嫌とかあれば前もって教えていただければ避けますが、何かありますでしょうか?
(こちらも設定追記しましたので載せ直します)
名前:IG-1076e
容姿:身長:2m 重さ:170kg。
主に軍事基地や企業・工場の警備や要人の警護に用いられるアンドロイドで、カーボン製の黒く厳つい外装と4つのカメラアイが特徴。外装には警棒やワイヤーなどの装備が内蔵されており有事の際はこれらの装備を用いて戦闘することも可能。この外装は鎧のようなものであり、下には合金の骨格と強化ゴムチューブの人工筋肉が隠されている。
参考画像: https://imgur.com/a/aoa77sG
備考:人間に限りなく近いコンパニオン型アンドロイドを注文したつもりが型番違いで届いてしまった警備用アンドロイド。
人間と最低限のコミュニケーションが取れるように疑似人格が搭載されているが性能はそれほど良くない。基本的に寡黙で必要以上のことを話さない。命令に忠実だが少し融通がきかないところもある。
大容量のバッテリーを内蔵しており、充電なしで平均3~4日間動くことができる。専用プラグがあればご家庭の電源でも10時間でフル充電が可能。街の各所にある急速充電対応スタンドでの充電なら30分ほどでフル充電できる。
設定の追加並びに質問にお答えいただきありがとうございます!なるほど、マスター権限で色々と楽しめるわけですね……!今のところは型番から何かしらの愛称を付けられたらなあと考えています……!
展開の萎えに関しましてはこれといって思いつくものはありませんので、ギャグっぽくわちゃわちゃしたり時にはシリアスだったり……どんなものでも大歓迎です!反対に背後様の苦手な展開がございましたら事前に教えていただけると助かります……!
展開の大まかな構想ですが、手違いで届いしまったIG-1076e様と出会うものの、小町が早期交換を求めて喚いたため期限付きでの交流を始める→最終的には手放さないことを選択……といった流れでしょうか。期限までに二人が交流を深めていってほしいとは思うのですが、その期限が突然早まってしまったりしてもシリアスになって面白そうです。
私も雑食性なのでどんな展開でもばっちこいです!
話の大まかな流れはそれで問題ないです。
IG-1076eは機械なので、一時的な関係であったとしても、どんな扱いを受けてもマスターのためになろうとします。だけど本来注文していた恋人アンドロイドと比べて人間とコミュニケーションする能力が低いのでどうやっても理想には届かない。本来の役割ではない役割を与えられてしまったIG-1076eが交流の果てにどんな変化を遂げるのか、何をもたらすのかこれからの展開で少しずつ見せられたらと思います
雑食とのこと、把握いたしました!
小町はIG-1076eを起動してしまったからには交換期限までの間惰性で交流をしていくとは思いますが、IG-1076e様との生活が当たり前になっていくにつれて小町も何か大切なことに気付いていくと思います。
初回は小町がIG-1076e様を開封する場面から始まるかと思われますが……箱に詰められて届くイメージで間違いないでしょうか……?
解釈はだいたい合っています!
小町様のもとに物々しいコンテナ(業務用冷蔵庫くらいの大きさ)に格納された状態でIG-1076eが届き、開けて初めて届いたものが注文したものと違うことに気づく…って導入を想定しています
(/背後様の意見を参考に初回を投下させていただきました!長ったらしい導入で申し訳ないです……!今後ロルの長さはまちまちになるかと思いますが、背後様の回しやすい長さで回してくださいませ。
そしてすみません~!小町の年齢を記載するのを忘れていました。背後様のご想像にお任せする事にしますね……!
また、物語を進めるにつれて元恋人の名前が必要になってくるかと思いましたので、こちらで『廉』という名前に設定させていただきました。問題があるようでしたら変更しますのでお気軽にどうぞ……!)
(とある夏の日、普段は映画鑑賞やらネットサーフィンをしてぐうたらしているはずの休日の昼下がり。部屋の隅に置かれたドレッサーの所謂女優ミラーに映し出された姿──ばっちり上げられたまつ毛に偏光パールに彩られた瞼、じゅわっとした血色感あるチークやリップに色付けられた自分の顔面の出来具合を見て満足気に微笑み、外出用の気取った洋服に身を包んで心を躍らせるその訳は、今日ついに待ち侘びたある物が届くからで。タイミング良く鳴らされたインターホンを聞きモニターを確認すれば配達業者の姿があり、2人がかりで部屋の中央に運び込まれたコンテナの隅には確かに『理想の恋人アンドロイド』というラベルが貼られており。申し訳程度のフィルム包装を雑に解き、期待で胸を膨らませながらコンテナの扉をゆっくりと開けば、そこには何百何千もあるパーツを組み合わせて作った振られた恋人の幻影がいるはず。しかし小町の期待に反し、眼前には人の形をしている"鉄の塊"が格納されていて。上向きのまつ毛を瞬かせながら手入れされた人差し指の爪の先で鋼鉄の頬をつん、とつついては嘆き)
…………?…………なに、これ……ぜんっぜん廉さんに似てない……!!
(コンテナの中のそれはどう見ても『理想の恋人アンドロイド』ではなかった。恋人の幻影などどこにもなく、形こそは人型ではあるものの、そのボディは硬く冷たい外装で覆われている。その大きさと黒い塗装も相まって威圧感を覚えるほど。)
[起動シーケンス開始。]
(小町が困惑するよりも先に、頭部に備えられた4つのカメラアイが点灯した。どうやらコンテナを開くと自動的に起動する仕組みのようだ。無機質な機械音声と共に駆動音が鳴り始め、ジョイント部分から空気が排出される。)
[IG-1076e 起動しました。警備対象の設定を行なってください。]
!?なんで勝手に動いて──
(冷却装置でも付いていたのか、はたまたその迫力からそう感じだけなのか。コンテナを開いた瞬間に漏れ出てくる冷気に全身の毛が逆立つのを感じ、独りでに動き出した鉄塊の重々しさと大きさに圧倒されて無意識に後退りをしてしまいながら、軽くパニック状態で慌ててスマホを手に取って注文内容を確認しようと。全く人間味のない機械音声にスマホを操作する片手間でいい加減な返答をするのは、相手がコミュニケーション能力を持たない機械だと判断したからで、返答をしたところでマトモな返事は返ってこないだろうという算段である)
な、なに……ええと、警備対象……?分かんないけど、私?……あはは、なーんて。話せっこないよね。
キュル キュル キュル…
[警備対象のスキャンを開始。対象を確認…虹彩を登録。声紋を登録。購入履歴と照合。マスターNo.7116「斗ケ沢小町」本人であることを確認しました。擬似人格プログラムを起動します。]
(カメラアイが各々忙しなく動いて小町をつぶさにスキャンすると、IG-1076eはゆっくり屈んだ。まるで小町と目線を合わせるように。そして、先ほど異なる低く深いトーンの電子音声が発せられる。)
[…初めましてマスター、斗ケ沢小町。]
ダメ……これ完っ全に間違えてる……も~っ!高い買い物だったのに~……!
(間違いなく『理想の恋人アンドロイド』を購入したはず。注文履歴も配達日時も間違っていない。ただ一つ間違っているとすれば、コンテナに大きく記されている商品番号、所謂型番が届くはずの物の異なっているということだ。機械的ではあるもののかろうじて人間の声を模したような低い音声が発せられたIG-1076e。その体躯を屈められてもカメラアイが埋め込まれている場所が見当たらず「なっ、えっ……?」などと声を漏らしながら大きな瞳を忙しなく泳がせ。懐疑的に鉄塊をじいっと見つめながらも仕事柄なのか反射的に会釈をして挨拶を返し、額に手を当てて項垂れるような素振りを見せ)
どうもはじめまして……ああいや、そうじゃなくって!どうして勝手に起動してるの。……はあ、何か変なスイッチ押しちゃったかな……
[私を格納していたこのコンテナは、購入者…マスター本人にしか開けられないよう設定されています。]
(項垂れる小町をよそにIG-1076eはつらつらと説明を始める。『理想の恋人アンドロイド』を購入する際の手続きが非常に面倒だったことを小町は覚えているだろうか?
読む気を無くす規約同意書へのサイン、本人確認書類の提出、指紋・声紋・虹彩の登録。これらはアンドロイドの悪用を防ぐため、購入者以外の人物が開封し初期設定を行わないようにするためのものである。)
[いかなる環境下でもマスターの生命を守ります、このIG-1076eにお任せください。機能面に関して不明点があればお答えしますよ。]
(目も鼻も口もない無機質なフェイスカバーの間から時折光を反射させているものがカメラアイなのだろう。それらは小町の姿を今もなお捉え続けている。彼は型番違いで届いてしまったことを知らない。「求められてここにいる」と認識したままの彼の言葉が虚しく部屋に響いた。)
あ~……えと、あ、あいじー……IG-1076e……?ごめん、不明点だらけだよ。
(失恋してからというもの半ば衝動的に購入を決めたコンパニオン型アンドロイド。それらの手続きを促されるままに行った小町はその『契約』を随分と楽観視していた。無論手違いでの返品交換は受け付けているようだが、心を持たないアンドロイド側にしてみれば己の使命を果たさぬまま処分されてしまうことになる。非情で残酷以外の何物でもないだろう。それでも、小町は元彼の幻影が届くのを楽しみにしていたからこそ目の前の無機質な彼にガッカリしている。小町は片手に握っているスマホの画面──『返品交換受け付け完了』の文字をIG-1076eのつるんとした顔部分に見せつけるようにして、決して友好的ではない貼り付けた笑みを浮かべるのだった。)
そうだなあ……稼働したところ悪いけど、シャットダウンしてもらうことはできる?『理想の恋人』じゃない物は私に必要ないの。
[このような狭小空間で開封された時点で確認するべきでした…。]
(スマホの画面に表示された文字列を見たIG-1076eはそう言うとゆっくりと立ち上がる。そして自らコンテナを抱えて玄関先まで歩いて行く。)
[…不手際によりマスターにご迷惑をおかけいたしましたこと、誠に申し訳ございませんでした。ずっと心待ちにしていたマスターに、不快な思いをさせてしまいました。]
(あらかじめ搭載されている「回収モード」によってアンドロイドは速やかに交換できるよう、自らコンテナの中に入る。IG-1076eは何の躊躇もなくマスター、小町の命令を忠実に守ろうとした。)
[回収モードに移行。IG-1076eを格納します。工場出荷前の状態に初期化後、シャットダウンします。]
(同時に小町のスマホにメーカーから返事が届く。『理想の恋人アンドロイド』の再調整、データの再登録などが必要で交換には最大2週間かかるとのことだった。)
──……ちょ、ちょっと待って。ごめん、別に不快な思いをした訳じゃないし、迷惑とは思ってないよ。……そりゃ驚いたし、残念ではあるけど。
(シャットダウンして、だなんてあまりにも酷い言葉を浴びせられても彼は機械だから何も感じないのだろう。『初期化』という単語、そして自らコンテナの中に戻る大きな後ろ姿を視界に捉えた小町はついに居た堪れなくなってしまい、スマホに届いたメッセージを余所にIG-1076eの角張った腕の部分を両手で掴んで引き留めようとする。どうやら力ずくでコンテナの中から出そうとしているらしいのだが、小町の細い腕では一ミリたりとも動かすことは出来なかった。機械相手だからって、好き勝手言っていい訳では無い。これでもかと言うほど眉を下げてバツが悪そうに謝罪を述べる小町の姿は、今のIG-1076eには理解できない表情だろう。)
謝らなきゃいけないのは私の方。せっかく起動してくれたのに、君に嫌なこと言っちゃったね。……本当にごめん。
[何故謝るのですか?マスターに落ち度はありません。私は誤ってあなたのもとに届いてしまった。私はあなたの求めるアンドロイドではない。あなたがそう思うのは当然です。]
(いくら小町が引っ張っても鉄の塊であるIG-1076eの体は微動だにしないIG-1076eは腕を引っ張るのをやめさせようと、もう片方の手で小町の手首をそっと掴む。)
[ご安心ください、マスター。私に痛む胸はありません。]
(どれだけ酷い言葉を投げかけられたとしてもそれは「言葉」でしかない。だから小町が「嫌な言葉」をいくら投げかけたとしても傷つくことはないのだとIG-1076eは告げた。)
[交換品が届くまでの間、稼働していても電気代がかかってしまいますので私はこのままシャットダウンします。…それとも、ここにコンテナがあっては邪魔でしょうか?そうであればすぐ移動を──]
謝ることに意味が無いのは分かってる。けど、それじゃ私の気が済まないの。……はぁ……ごめん、これじゃ私のエゴを押し付けてるだけだね。
(普通なら小町が強く責められてもおかしくない場面だろう。けれどIG-1076eは小町を責めるどころか自分自身に責任があるとでも言うかのような言葉を紡ぐので、小町は咎めるように手首を掴まれてもIG-1076eの腕を離そうとはしないまま、罪悪感に苛まれて何度だって“ごめん”と謝り続けた。真下に落としたきり放置していたスマホに視線を落とせば通知画面には交換まで最大2週間かかる旨のメッセージが来ていて、それを確認するなり彼の顔であろう部分を見上げて再度引き留めようと。)
…………シャットダウンしないで。交換期限まで2週間、君さえ良ければ私の話し相手にでもなってよ。──IG-1076e。
[………。]
(小町から「ごめん」と謝られ続けるうちにIG-1076eは小町の手首から手を離し、コンテナから出てくる。体を屈めて床に落ちたままのスマホを拾い上げると、それを小町に手渡した。)
[私の擬似人格の精度はマスターが本来注文していたコンパニオン型より低いでしょう。望むようなコミュニケーションが取れないかもしれません…。]
(回収モードを解除したIG-1076eはメーカーのシステムに問い合わせ始める。)
[…拡張パッチの使用が許可されました。あなたの要望に最大限応えるために、一度再起動させてください。]
……ありがとう。
(IG-1076eに手渡されたスマホを握ると、小町は彼には決して必要ないであろう礼の言葉を送り、再度メーカーからのメッセージを確認する。彼の言う通り『理想の恋人アンドロイド』とは程遠いプログラムが組み込まれているのが見て取れるが、そんな事は最早どうでも良いと感じてしまっていた。小町にとっては誰でも良かったのだ。隣にいてくれる存在ならば、誰でも。怠惰な性格をしている小町は、理想の恋人アンドロイドの説明書すらマトモに読んでいないため、当然IG-1076eの再起動方法がわかるはずもなく。さっぱり分からないと言いたげにへらりと笑って見せて)
再起動……?ええと……どこを押せばいい?君の説明書、私のスマホに送ってくれると助かるんだけど……
[コンパニオン型アンドロイド用の制御アプリが既にインストールされているはずです。]
(小町のスマホには『理想の恋人アンドロイド』の操作・設定用のアプリが既にインストールされていた。このアプリから電源の切り替えやマニュアルの確認だけでなく、擬似人格の性格や口調、動きの癖など内面をより深くカスタマイズすることができる。)
[私に拡張パッチを適用すれば、私に対してもこのアプリが使えるようになります。ただし、使えるのはマニュアルの確認と遠隔での電源切り替え、口調の設定と位置情報の連携だけですが…。]
(IG-1076eが身を屈めると胸部の外装が展開した。人造の筋肉と制御装置がひしめく胸の中央に、赤いボタンが付いている。これが電源ボタンのようだ。)
[この赤い、丸いボタンが電源ボタンです。手動で再起動するためには、このボタンを5秒以上長押ししてください。あと…再起動には5分前後かかります。再起動中は電源ボタンを押さないようにしてくださいね。]
(/お世話になっております。
大変申し訳ございません。やり取りを続けていくにあたって相性に不安を感じてしまったため、今回はご縁がなかったということでお別れさせていただきたく存じます。せっかく素敵なアンドロイドさんを作成していただいのに、このような結果となってしまい申し訳ありません。短い間でしたがとても楽しかったです。
背後様が作成されたプロフィールは使い回していただいて問題ありませんので、IG-1076e様が素敵なマスターに出会えること、そして背後様に良縁が結ばれますよう祈っております。
こちら返信は不要です。この度はありがとうございました。)
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