スローライフ好き 2024-08-12 00:34:04 |
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ふむ・・・ここはのんびり過ごすには良き島だな・・・我に住居を提供しようという殊勝な心掛けの島民はおらぬものか
(仕事に追われる日々に辟易して魔王城を抜け出し、やってきた辺境の孤島。しばしの現実逃避には丁度いいと考え、自分のため住処を分け与えてくれる島民を探し歩き、まず最初に目についた青年に声をかける)
おい、お主。ちょっとよいかの?
(下から長身の青年の顔を見上げつつ胸を張り、不遜な態度をとりながら語りかけて)
(/初回ロル出しました。我慢および何か問題あったりすればお気軽にご指摘ください)
、、、?
(いつも通り働いているところに見知らぬ顔の少女(ロリコンの周りにはロリが集まるのだろうか。)に声をかけられ、戸惑い)
えっと、、、誰、ですか?島の住民ではないですよね。お客さん、、、?
(あなたを観察し、島にはいなかったよなと思い)
うむ、我はクラレット・ルビー。故あってこの島を訪れたのだが、我はこの島が気に入った!暫くここで暮らしたいと思うのだが…ここには宿屋などもないそうではないか
(魔王という自身の素性は隠したまま名乗ると、外部から来てこの島で生活をしたいと考えていると伝えて)
あー、確かにそうですねぇ…すいませんね、こんな島で。
(肩をすくめると、しばらく考え込み)
、、、どうします?うち泊まります?
良いのか?それは願ってもない提案だ、是非お言葉に甘えさせてもらうとしよう
(こちらから要求を伝えずとも住処の提供を申し出てくるとは、なんとも殊勝な心がけだと満足げに内心でほくそ笑みながら、提案を受け入れ頷き)
人間助け合いです、人が困ってたら助けるもんでしょう。
(真面目な顔で言うと)
しかし思ったんですが、変わった喋り方ですよね。
ふふん、良い心がけじゃ……ん?助け合い?よもやお主、対価を我に要求するつもりではあるまいな…?
(助け合いというワードに最初は上機嫌だったが、ここへ住むにあたってこちらにも相応の対価を要求してくるのではないかと警戒心をあらわにして)
…我は魔族だからな、こう見えてもお主ら人間より長く生きておる。故に喋り方にも威厳が備わるものなのじゃ……多分
…さあ?要求するかもしれませんし、しないかもしれません。まぁそんな無理なことは言わないですよ、多分。
(無理な事は言わないつもりだったので警戒されて戸惑っており)
そうか魔族か…長生きしたらそうなるんですね。
なっ……(我は魔王だぞ!という言葉が出かかって途中で飲み込み)むぅ…まあ良い、一宿一飯の恩義ぐらいは果たしてやらんこともない
(城を抜け出して挙句、人里で騒ぎを起こしたとあらば魔王としての責任問題、ひいては外交問題に発展しかねないと考え穏便に話しを進めて)
うむ、よきにはからえ
(尊大な態度と物言いで頷き、周囲をキョロキョロと見回しながら後ろをついて歩き)
あたり一面田んぼや畑ばかりだな、ここでは皆が農耕に勤しんでおるのか?
(島の大部分を占める広大な農地、外部との関わりが殆どなくても生活していけるのは、自給自足の生活を送っているためかと推測をして問いかけ)
なるほどのう…野菜や魚は好きだぞ、ここでの生活良いものになりそうじゃ
(ここでの食料確保の手段が農耕や漁がメインと知り、美味い野菜や魚が食べられそうだと、ウキウキしながら後をついて歩き)
/名前変更忘れてましたすいません
そうですね、こちはもお客さんには楽しんでもらいたいんで、、、(足を止めると)
あ、ここです。小さいですが。
(小さいとは言いつつも、しっかりとした家で)
ほう、小さな小屋のようなものを想像しておったが、存外立派な家ではないか
(こんな孤島にある農村の家ならばもっと簡素なものだと思っていたなどと、何気に失礼なことを口にしながら小さめながらしっかりした作りの家を見上げ、ここなら不足はないと小さく笑みを浮かべ)
うむ、邪魔するのじゃ。……ほう、お主なかなか良い家に住んでおるな
(家の中へと招き入れられ、内装を見回して腕を組み何度も頷き、特に高級であったりする訳ではないが、生活するには不自由しなさそうでこれは当たりを引いたなと内心でほくそ笑んで)
あっちがお風呂、あっちがトイレ、そこの部屋が寝室です。
(部屋を指さしつつ)あと、屋根裏もあるんですけど、、、まぁ、そこは気にしないでください。
ふむ、心得たぞ……って、そのような言い方をされると余計に気になるではないか!なんじゃ、屋根裏には何があるのだ?
(家の構造に関する説明を見聞きしながら、頭の中に叩き込んでいくが、何故か存在だけを匂わせて肝心の中身を伏せる相手の手法に思わずそう突っ込んでしまって)
、、、つまらないものしかありませんよ、、、それはそれとして、あなたの部屋はどこがいいです?(あなたの質問をかわしつつ。)
む?そうじゃな、お主が選んでくれてよい。我はあくまでも客の立場だからな
(尊大な振る舞いをしながらも、客人は客人らしく家主の意向に従うという、そういった常識はあるようで自分の為に用意してくれる部屋なら概ねどこでもいいと答えて)
うむ、良いではないか気に入ったぞ。キチンとベッドまで用意があるとは
(言われた部屋へと入ると、狭いながらも寝泊まりするのには不自由しない程度には必要なものは揃っていて、まさかベッドまであるとは、と少し声を弾ませながら小走りで駆けていけばボフッと顔からダイブして)
それは自分もほんとに何でおいてるのか、、、まぁ役に立ったから良しとしますか。
(本当に自分でもなぜおいたのかわからないベットを見つつ)
ふぁ……我は疲れた……少し眠いから眠るぞ
(枕から顔を上げて大欠伸、なんだかんだこの島へ来るまでの道のりは中々の長旅で、その疲労感も手伝って強い眠気に苛まれれば再び枕へと突っ伏し、相手の返事を待つまでもなくそのまま寝息をたてはじめて)
あ、ねた。、、、つれて帰っちゃったな~、、、まぁいいや、何とかなるでしょ。
(ベットの端に腰掛け。独り言なので敬語もはずれており)
うにゅ……書類はもう沢山じゃ~……
(この島に来る前、戦後処理のため城で書類の山と格闘していた頃のことを夢でみているのか険しい表情浮かべてうなされていて)
書類、、、?よくわからないけれど、どうやら大変だったみたいだなぁ、、、ゆっくりお休み。
(体をとん、とん、とあやすように優しくたたき)
んん……ふわっ……!?いかん寝過ぎっ……と、そうであった……
(暫く眠り続け、辺りが薄暗くなり始めた頃になってようやく身じろぎして目を開けるが、夢で城での仕事のことを思い出したせいか仕事中に居眠りをしてしまいまた側近に叱られると勘違いして思い込みかけたところで、ようやくここが城ではないことを思い出し安堵のため息を吐いて)
…っ!なっ……お主、ずっとそこにおったのか!?
(まさかベッド端でずっと自分を見守っていたとは思いもせず、声をかけられてそこで漸く存在に気づくと、眠りながらだらしなく口から垂らしていた涎を慌てて手で拭うと、寝顔をずっと見られていた恥ずかしさから後ろに軽く飛び退いて)
な、何を言う…!そのようなことある訳がないではないかっ……まあ、身体は休まった…寝心地は悪くなかったぞ
(恥ずかしがっていたと認めることが照れ臭さく、思わずムキになってそう反論してしまって、それから気を取り直し小さく咳払いすればベッドでの寝心地はよく、おかげでしっかり休まったと素直に答えて)
んなっ…か、可愛い…!?な、なにをたわけたことを…!
(魔王というかつては恐怖の象徴として人魔問わず畏怖されたそんな存在である自身をつかまえて、それを可愛いなどとまるで一人の少女のような扱いをしてくる相手に激しく動揺し、近づいてくる相手の顔に思わず後ろに後ずさって)
嫌…というか、今更こんな事を言うのもなんじゃが、我のこの姿を見てお主はなんとも思わぬのか?
(本来なら家に住まわせてくれると言ってくれた時点で気にするべきことだが、自らの頭の山羊のような巻角は明らかに人間のそれではなく、それを見ても怯えや畏れはないのかと問いかけて)
はい、なんとも。
人間じゃないことくらい、僕でもわかりますよ。でも、それがなんだっていうんです?
(ふざけているわけではないようで)
、、、それに、角ってかっこいいですし。
う、うむ、そうであろうとも!この角を見れば我の威厳がしっかりと伝わるであろう?
(人と魔族の和平が結ばれてまだ日が浅く、魔王と呼ばれる存在の真の姿を知るものは少ないが、身体つきはどう見ても人間の幼い少女そのもので、初見時は見た目で侮られることも少なくないことから相手の反応を嬉しく思い、得意げに無い胸を張って)
威厳があるかどうかは知らないですけど、よくにあってるとおもいますよ。
(其方が魔王だとは知らないので、威厳という言葉に少し違和感を持つが、似合っているしかっこいいというのは本心なので、思ったままをいい)
そうか、ふふ、お主なかなか話がわかるではないか
(人間と魔族という立場の差があり価値観が違うはずの相手に容姿の特徴を褒められて悪い気はせず、むしろ見るからに満足しているとわかる笑みを浮かべ上機嫌にそう声を弾ませて「ときに、我はお腹が空いた。何か食い物を所望するぞ」お腹が小さくキュウ…と鳴り、お願いをする立場だというのに尊大な立場で食物を要求し)
それは良かったです、でも、頼み事をするときはそういう態度じゃいけませんよ、、?
(口では注意しつつも、なにがあったかなと台所で食べ物を探して)
むう…お主まで、そっき……ゴホンゴホン!堅いことを言うでない
(こちらの態度を注意する様が自身の側で仕える口煩い側近の姿が思い起こされ、思わず側近のようなことを言うなと文句を言いかけて、今の自分はあくまでお忍びで来ている立場だったと思い出して咳払いで誤魔化して)
おお、美味そうじゃ。我は魚は好きだぞ、焼いても煮ても、そのまま食べても美味い!して、どう調理して食べるのだ!?
(海がすぐそばだからか見るからに新鮮で美味しそうな魚に目を輝かせ、どんな調理法でも構わないから早く食わせろと言わんばかりに身を乗り出して、わくわくしながら尋ねて)
それならば生が良い!見たところ獲れたて新鮮な魚であろう?新鮮な海産物は刺身にして食べるべしと相場が決まっておる
(判断を委ねられると、魚の色艶からしてまだ獲れたて新鮮、それならば生で食べる一択と力強く即答しては、勿論魚は捌けるのだろうなと期待に満ちた眼差し送り)
ほう…ほうほう、見事なものじゃな。まるで熟練の手捌きじゃ…お主、相当手慣れておるな
(肩越しに顔を出して手元覗き込み、その手際の良さに感心して瞳を輝かせながら褒め称えれば、刺身の出来上がりを楽しみにまっていて)
そんなことも無いですけどね。ええと、盛り付けて、、、はい、出来ました。
(皿に綺麗に盛り付けられており、それを貴方の前に置いて)
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