なりきり見守りさん 2024-08-06 12:46:52 |
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提供プロフィール
名前 メム・ジェリー
性別 女
年齢 16
身長 160
容姿、服装 銀色のストレートヘアを肩まで伸ばし一つにまとめて結び、前髪は片目を隠す様に斜めに伸びている/片眼のメガネをしていて俯きがちなのでちゃんとした顔は両親と師匠ぐらいしか見た事が無い
グレーのロングスカートに濃い紅のブラウス、その上から魔法使い見習い指定の黒のローブを着ている。夏場はショート丈のスカートに黒タイツ、ローブは羽織るだけ。
性格 自分に自信が無く、自分に対して否定的な発言が多い(どうせ、やっぱり、所詮が口癖)。不器用で暗く、修行や実習中も1人でいる事が多い。不測の事態に慌てて、助けを求められず失敗し、落ち込むまでがワンセット。優しい両親と、良い師匠に巡り会えた事には心底感謝して日々生活している。
備考 自分の事を伝えるのが得意では無いので体力の限界やオーバーワークを相手に訴える事が中々出来ない。そのせいで過去に何度か倒れた事もあるので、師匠には迷惑をかけられないと発言や発信の練習中。
お相手様のプロフィール
名前/京華=アブソリュート
年齢/不明(見た目20代前半)
容姿/身長158cm。腰辺りまである、うねりの強い薄ピンクの髪は左右に外ハネしている。二重の真紅の瞳。目尻はやや垂れ下がっている。頭には羽ばたく鳥を模した金色の髪飾りをつけている。肩を覆う黒地に緑色のラインの入ったケープコート、その下に金の装飾の施された背中全部が隠れる長さのマントコートを着用している。胸元に緑のリボン、白いプリーツスカート。足元は黒のハイソックスに茶色の編み上げブーツ。
性格/礼儀正しく温和な性格、閉塞的なイメージの強い魔法使いの中では社交的で何者が相手でもまずは対話を試みるぐらいには穏健派。
備考/かつては魔法の名門一家と謳われたアブソリュート家最後の生き残りにして現当主。歴代のアブソリュート家の魔法使いの中でも最強クラスの魔法の使い手であると評されるが、本人は家名を守ることや力を誇示することには関心がなく、自由に心穏やかに過ごす事が何よりの願い。あらゆる魔法に精通するが、中でも一番得意なのは結界などを生み出す守護の魔法。
ふふ、今日も綺麗に咲いていますね
(人里離れた辺境の土地に存在するアブソリュート家の大きな邸宅、その中庭にある庭園の花壇へと魔力を用いて簡易的に作り出した両手で抱えられるほどの大きさの雨雲を操りそこから降り注ぐ雨で水をやり、花びらが弾く雨粒が太陽でキラキラ反射し輝いて見えれば穏やかな微笑み湛えながら庭園に存在する草花を愛でていて)
(/初回提出させていただきました。シチュエーションや文体など問題あればご指摘ください)
はぁ…ここ、かな…
(溜息をつき、ここまで歩いて来た道と目の前にそびえる邸宅を交互に見て、また溜息をつき。既に涙目でこんな場所に1人で来れた事がまず奇跡に近いが、そんな事はきっとこれから起こる事の序章中の序章に過ぎないと頭を横に振り。インターホンを押す前に念の為もう一度身なりを整えて見るが上手くはいかずまた、溜息。諦めて少し震える手でインターホンを押し)
はい、どちら様でしょうか?
…あら、可愛らしいお客さん、このような外れにどのようなご用でしょう?
(めったに来客などない辺境のこの場所に一体誰だろうと不思議に思いながら玄関のドアを開けると人間の少女がいて、柔和に微笑むと、偶然迷い込んだという感じではなさそうだなと何かしらの明確な目的があることを感じ取れば、この屋敷にどんな用向きで尋ねてきたのかゆるりと首を傾げ尋ねて)
っあ、あの…えっと…き、京華=アブソリュート様で間違い、無いでしょうか…?
(心構えはしていたが、まさか本当に人が出てくるとは思っておらず慌てて、俯き加減で小さな声で上記を告げ)
はい、いかにも私がアブソリュート家当主の京華です。
その口振りからして私に何か用があるのですね、可愛らしい魔法使いさん
(やはり目の前の少女はここがアブソリュート家の屋敷と知りつつ自分を名指しで尋ねてきたようだということを理解し。彼女の身体より微弱ながら微かに感じる魔力を感知すると、人間の少女改め魔法使いの少女へと恭しくお辞儀して名乗り、どんな目的があってここへ来たのか興味深そうに瞳を見据えて)
(/移動ありがとうございました。改めてよろしくお願いします)
っあの、貴方様の、魔法は、っ、とても…とても…
(上手く紡げない言葉を必死に絞り出し、だが話している内に何故か泣けてきて更に言葉に詰まり。初対面で醜態を晒してしまい早くも逃げ出したいが、ここまで辿り着いたので引き下がる訳にもいかず何とか気持ちを落ち着けようと深呼吸を数回し)
…私、メム・ジェリーと申します!っあの、貴方様の魔法はとても強く、そして、せ、洗練された美しいものだと聞いて、っ、是非、弟子入りさせて下さい!
(言い切った後、頭を下げて相手の返答を待ち)
弟子に…ですか?
………わかりました、誰かにものを教えるというのは経験がありませんがお引き受けします
(見ていて気の毒になるほどの動揺しているのを見て、落ち着いてと言わんばかりに表情緩ませ、言葉を遮らず続く言葉を待っていれば、やがて彼女の口から発せられた言葉はこちらの予想を上回る内容で。生まれてこのかた、弟子などとったことはないし、人に何かを教えられるほど立派な存在でもない。しかしこんな世捨て人のような自分を頼ってきてきてくれた彼女の気持ちを無下にしたくない、瞳を閉じ暫く思考を巡らせ、ゆっくり目を開き真剣な眼差しで結論を述べ)
ただし、一つ条件があります……私と寝食を共にして、話し相手になってください。
その条件を飲んでくださるなら私の弟子として貴女を迎えましょう
(アブソリュート家の秘法を修め、半ば不老不死に近い存在になって以来俗世間から離れて久しい、今では友も話し相手もおらず孤独には慣れたとはいえ、定期的に買い物へ出かける商店の店主以外に言葉を交わせる相手を求めていたのは事実で、弟子入りの条件を提示して返事を待ち)
っ、ほんと、ですか!…良かった…
(暫く相手の返事を待っている間は正直生きた心地がしなかったが、引き受けてくれた事に心底ほっとして胸を撫で下ろし)
…話し相手、ですか…?この私が…?それぐらいなら…いやでも、やっぱり私みたいなのが…あの、恐れ多いというか…何というか…
(出された条件を聞いていれば、到底自分には務まりそうにない条件で。地味な自分なんかが相手と一緒に過ごす?増して話し相手になろうなど、役不足にも程があるのでは無いのだろうか。しどろもどろに返しながら、こんな返事をしたら相手に断られてしまうのでは無いかとまた涙目になり)
そうですか…嫌…というのであれば無理強いは出来ませんが…
(せっかく自分には話し相手が出来るし彼女の要望も叶う、良い条件だと思ったのだがあまり芳しくない彼女の反応に残念そうに瞳を伏せて、それから再び考え込み)
それでは…私の側で仕えていただけませんか?見ての通りこの屋敷は大きく、私一人の手には余って困っているんです。掃除や庭の手入れなどを手伝っていただけるととっても助かるのですが…。
給金は出せませんがお食事は3食、寝る場所も用意します。そして空き時間は貴女の魔法の修行に充てましょう…いかがです?
(対等な立場が彼女の中でネックということであれば多少の対価をこちらから要求するという形ならどうかと思い、新たに自分の弟子兼世話係という立場ならどうかと提案して)
っそ、それでしたら…家事とか掃除は得意なので…そ、そういう条件なら…あの、なんかすみません、私の反応がアレなせいで気を遣わせてしまいましたか…?
(一瞬残念そうにし、また新たな条件を提示してくれた相手に申し訳なさそうに返し。自分が出来る事を精一杯相手に返そうと条件を飲む事にし、再度頭を下げ)
せ、責任を持ってやらせていただきます!よろしくお願いします
決まりですね、頼りにしていますよメムさん。
それでは中へどうぞ、来客なんて久しぶりだから今とても嬉しいんです。ここまで来るのは大変だったでしょう、お部屋に荷物を置いたら一緒にティータイムにしませんか?
(ようやくお互いが納得のいく着地点を見つけたことを喜ばしく思い、胸元で両手を合わせフワッと温和な笑みをこぼして。屋敷の中へと招き入れ、天井が高く広い廊下を彼女の寝室とする予定の部屋まで先導するように歩きながら久しぶりにマトモに会話できる相手ということもあってテンションが上がっている様子で饒舌に話しかけ続けて)
っは、はい…そ、そうなんですね…荷物って言ってもこのカバンだけ…あ、置いてもらうなら、服とかどうしよ…
(相手に釣られてぎこちない笑みを返すと、先導される廊下を歩きながら、次々に投げられる言葉に必死に返事をしていて。ふと、ここに置いてもらうのであれば生活する上で色々必要になるなと考え始めて呟き)
服でしたら、昔この屋敷で働いていた使用人のもので良ければ用意いたしましょう。
背格好は近いですしもう着ていない私の服でもいいですが、お気に召すものがあるかどうか…
(まさか住み込みになるとは思っていなかったのだから仕方のないことだが荷物は手持ちの鞄一つしかないようで、当然替えの服などの用意もないらしい。そんな彼女の為にこちらから二つの選択肢を示しては、後で一緒に衣装部屋でも見に行こうかと考えて)
そ、んな…京華さまの服を着るなんて、お、恐れ多いというか…あの、必要なら買い揃えますから…
(本当は相手がどんな服を着ているのかもっと見たい気持ちもあったが、自分がその服を着るとなると話が違う。本心ではないが上記を告げ、それについてまた言ってしまった、と小さく溜息をついて。そんなやりとりの中頭の片隅では先程から長旅の疲れだろうか頭痛がしている事を言い出そうかどうしようかと迷っており)
そんなこと気にしなくていいんですよ、私も見た目はこんな感じですが、中身はそれなりに…ですから若い頃の服はやはり少し抵抗があるんです。
誰にも着てもらえずにしまったままよりは誰かに着てもらえた方が服も喜ぶでしょう
(自らの容姿は20代前半ぐらいのままだが実際のところは見た目と実年齢には相当な開きがあることを暗に伝えながら、そんな自分にはもう見合わないと思い着ることのなくなった服であるため、遠慮する必要はないと遠慮がちな彼女へと微笑みかけ。そこまで話してからふと、顔色が優れないことに気づくと顔を近づけてジッと見やり)
…なんだか顔色が良くないようです、やはりここまでの長旅で疲れてしまったのでしょうか?気づかなくてごめんなさい、まずは部屋でゆっくりお休みになってください。
さあ、着きました、こちらがメムさんのお部屋です
(久しぶりの血の通った相手とのやりとりに少し浮かれ過ぎていたのかもしれない、長旅の疲労に気づいてやれなかったことを申し訳なく思い、何よりまずは身体を休める事を勧め、大きなベッドやソファ、リビングテーブルなどいずれも一級品の調度品の置かれた客室へと案内し)
そう、ですか…?言われてみれば、そんな気も…
(相手の言葉には少し首を傾げつつ同意を示し。見た目と中身に差がある事は薄々気付いていたが、突っ込んではいけない領域なのだろうとあえて気にしない様にしていた。話の途中でぐっと顔を近付けられると一瞬怯むが、その後に続けられた言葉にまた目にほんの少し涙が滲み。実際の所緊張も相まってか少し吐気がする程になっていたので休ませてくれる事にとても感謝して)
っあ、ありがとう、ございます…こんな部屋、私には勿体無いですぅ…
(言いつつ周りを見まわし、「失礼します」とひと言断りを入れればソファに腰を下ろして。家具はどれも一級品ばかりで心は落ち着かないが、身体の力は少しずつ抜けていき)
お言葉に甘えて、少し休ませて貰いますね…
はい、ゆっくりお休みください
私は一階の応接間にいますので、落ち着いたらまた声をかけてくださいね
(用意された部屋に恐縮している様子だったが最終的に腰を落ち着けたのを見て安堵して表情ゆるませると、後は自由にゆっくり寛ぐよう言い。目が覚めた後に彼女がどうすればいいかわからず困るようなことがないよう自身の所在を伝えてから部屋を出ていって。その後、自身は書斎に立ち寄って何冊か本をピックアップして持ち出し応接間の暖炉前のロッキングチェアに腰掛け読み始めて)
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