きみのいる場所(〆)

、、、早くないか？才能あるぞ、多分
（あなたの手際の良さに驚きつつ、自分もしっかり終えていて）

うぇ、ほんとスか？じゃー技術料って事で、なんか請求しちゃおっかなーなんてー
(手際の良さを褒められると早々に調子に乗り、本を棚に戻しながら上記を述べ)

んー、、、そうだな、ちょっとこっち来てくれないか？
(図書館の奥の方の部屋へ貴方を手招きし)

え、なんスか…？
(奥の方へ手招きされ若干警戒するが、好奇心と興味の方が勝り、招かれるまま着いて行って)

そんな警戒するなよ、、、後ろの部屋だよ後ろの部屋。よくある、「関係者以外立ち入り禁止」のやつだよ。（いっているとうり、ついて行くといかにもなデスクと古い本のある部屋にたどり着いて。）

えぇー…益々怪しいなぁ…
(部屋に入ると更に怪しい雰囲気が漂っていたが、反対にドラマや映画に出てきそうな家具の状態や配置に胸が躍り)

すげぇ…

まぁここは、、、仕事部屋兼プライベートルームってとこかな。ここで寝泊まりとかもよくしてる。（外観を一応気にしているのか、見えにくいところにはレンジや冷蔵庫などもあり、かなり快適そうな部屋であることがわかる。）

そうなん、スね…んで、ここで今から何を？
(ひとつひとつじっくり観察していき、自分がここに招かれた意味を尋ね)

、、、
（しばし黙って）
しまった、招いたはいいがなにをしようか、、、
（どうやらあまり考えていなかったようで、苦笑いし）

えぇー…めちゃくちゃドキドキして来たのに…じゃあ、ちょっと休憩しましょー？本重くて肩こりそうだったんで！
(相手の言葉にはショックを受けつつも上記を提案して)

すまんね、、、そうだ、紅茶とか飲めるか？入れれるけど。
(ふと思いついたのか貴方に尋ねて)

飲めますよ～レモンティー好きです！
(相手の言葉には、にぱっ、と笑って答え)

よかった。じゃあ、入れてくるな。
（たちあがり。）

はい！よろしくお願いしまーす
(立ち上がり準備をする様子の相手を見送り)

（暫くしてから）
入れてきたぞ。
（あなたの前にティーカップを置き。レモンらしい爽やかな香りが鼻を突き）

ありがとうございます！うわ、良い香り…
(カップを置かれると礼を言い、目を瞑って香りを嗅ぎ)

いただきま～す
(口をつけて一口飲み)

(此方も1口飲もうとして)
、、、熱い。
(猫舌のようで)

っはは、本宮さん猫舌なんスか？
(自分はごくごく飲みながら、相手を見て言って)

、、、まぁ、、、、
（猫舌なことが恥ずかしいのだろうか、そっぽを向き）
君は平気なんだな、、、

んー…なんつーか遺伝？うちの家族みんな、熱いものとか辛いものに強いんスよ
(平気なのか、と言われると上記を答え、にっ、と笑い)