オーナー 2024-08-02 18:38:44 |
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………… あ、悪。
( 強く握り締めた手は足の痛みと僅かな涙目と同時に緩くなる。自分の蒔いた種が大事になったせいであり自業自得であることから素直に謝罪を一言。サングラスを取り目尻に溜まりそうになっていた少量の涙を指で拭い、至極申し訳なさそうに周囲にも気配りヘコヘコと頭を軽く下げ。いたたまれない雰囲気になったので足早に移動しようと緩めた手は元通りにと再度繋ぎ直すと共に 強く握った事への詫びも含め優しく撫でながら絡めて )
すぐそこだから早く行くぞー。
( 場所は本当に近くであり相手の冷えた体を早く暖めたくて。ようやく人多い範囲から逃れること五分弱─ 連なる建物の “隠れ家” ぽい入口には小さな立て看板が備えられており、地下へと行く階段が目の前にあり )
……ほらココだ。入口は小さいが中に入ればレトロな室内にカウンターバー、奥にはダーツがある。
レディーファーストだ お先にどうぞ、フェヒター。( ここまで来ればポケット繋ぎから解放するのは自由。それとも今のまま行くか── そこは相手に任せようと )
(/ 色々と委ねる場面展開多くてすみません。フェヒター様の所作のどれもに萌を感じております。ダンテ弄りやすいのでちゃんと受け答え出来ているか不安面もありますが暫しここらで 、でしゃばり背後は引っ込むのでキャラ同士に集中させて下さいませ )
…いいよ。僕もちょっとやり過ぎたし
(痛みに眉を寄せつつ相手を見れば、握られた手の力は緩まり謝罪を受け更にはサングラスを取って目尻を拭う姿が見え。全力で踏ん付けたのはやり過ぎたとこちらも反省し、謝ってくれたからそれでいいと苦笑いしつつ返して。元通りに繋ぎ直された手を優しく撫でながら絡められ、そんなに繋ぎたいなんて仕方ない人だなぁなんて思いつつふっと柔らかな笑みを浮かべてはこちらからもほんの少しだけ握り返してやり。
直ぐそこだから早く行くと言われ「はぁい」と少し間延びした返事をしては共に目的地へと歩みを進み始める。そう長い時間は歩かず、まるで隠れ家のような入口に小さな立て看板、そして地下へと続く階段。一人じゃ絶対知れないような場所に期待が膨らむ中声を掛けられ相手を見る)
へぇ…そうなんだ、凄く楽しみ。何、レディーファーストって。…まあ、今は許してあげるよ
(店の内装を聞けば更に期待は膨れていき楽しみだと口角を上げるのだが、不意にされた女性扱いにほんの少し眉が寄る。先程まであった人目はもうないから別に普段の感じで接してくれていいのに。だが今はそこまで気分は悪くないから許すことにしようと今度は少しだけ笑ってみせる。繋いだ手をどうすべきか…別に今のままでも構わないが、相手の知人からもしからかわれでもしたら困るだろうか。そう考えては絡めた指を離すのだが何処か寂しい気がして瞳が揺れる。だがそれは一瞬のことであり、早く中に入って確かめたいと先に足を進めては階段を下り始め、小さな入口から店内へと足を踏み入れていき。周りを見渡しては、本当にいい雰囲気のお店だと呟き目を細め自然に微笑んでいて)
……本当、いいお店だね。ダンテの知り合いってセンス良い人ばっかなの?
【いえいえ、良きですよぉっ。こちらこそ沢山考えて頂いておりますのでっ、有難いですっ。そうなんですか?!( ゚д゚)ありがとうございますっ、めっちゃ嬉しいですぅう…!そんなことないですよぉっ!おおっと分かりましたっ、ではこちらも引っ込んでキャラ同士集中といきましょうっ!】
あー………… 本業の方で依頼人が女ばっかだから、つい “レディ” と。悪気はないんだぜ
( 常にまとわりつく本業── と呟いたそれは物騒案件で在る事には変わりない。知られて困りはしないが良い顔はしないだろう。今は伏せ、有限な時間を楽しみたい。ポケット繋ぎも終わり軽く手合わせ謝罪ポーズは店の扉を開ける相手の背中に吸収され続けて店内へ入っていき。
「相変わらず埃っぽいなマスター」 と入ったすぐのカウンターバーに居る外見優しそうな白髭の男に一言。「お前は何時も通り………… 今日の連れはお前のコレか?」 どうなんだと言わんばかりの満面の笑みで前のめりに尋ねてくる )
フェヒター、この店のマスターだ。んで言ってる事は全面的に無視するのがオチ…………さて 店内見学も良い趣向だとは思うが先ずは乾杯しよう。
( カウンター席に腰掛け自分が何も言わずともマスターが持っているのはラベルのないウィスキー。自分は普段こればかりなので 選ぶ と言った選択肢はないのだが相手はそうもいかないだろう。一度腰を下ろした腰をもう一度立ち上がらせてはコートを椅子に掛け、カウンターへと入りマスターの隣に立ち堂々とした佇まいで )
メニュー…………は基本ないんだココ。いきなり名無しのウィスキーなんて気まずいだろ、カクテルでもどうだい?
(本業の方の癖。更には悪気もない。となると一々怒る必要もないよねと、背後に居る相手にもう気にしなくていいよと右手を軽くヒラヒラさせて意思を示し、扉を開けて中へと入っていき。…本業って何をやってるのかな。少し気になるけど、今はいいやと聞くのは止めておく)
……初めまして。ダンテさんとはとてもいい友人ですよ。
いいね、乾杯しようか。
(入って直ぐのカウンターバーに居る知り合いであろう人物に軽く頭を下げ、挨拶の為に口を開こうとしたのだが。コレか、の発言に顔が引き攣る。言われた通り無視してやろうかと思うも、何も触れないのは流石にないだろうと。仕事中にお客さんに向ける営業スマイルを浮かべ尚且つ敬語で、そういった関係ではなく友人だと訂正しておく。話しかけられれば顔を向け、乾杯賛成と営業スマイルから楽しげな笑顔に変わり隣の椅子へと腰を下ろし)
そうなんだ。…確かに、名無しのウィスキーはちょっと怖いね。
何、作ってくれるの?じゃあ……ジョン・コリンズで。
(相手が立ち上がった為にどうしたんだろうかと目で追っていればカウンターへと入っていった為に一瞬首を傾げるものの、堂々とした佇まいがやけに似合うなぁと思えば無意識にじっと見つめており。メニューはないと言われ、マスターが持つラベルのないウィスキーを見れば何となく分かるし、名無しは怖いよねと軽く肩を竦め。カクテルでもどうかと提案を受け、相手が作るなら悪くないねと口角を上げ微笑んでは目線を外し暫し悩み、提供して貰えるかはまだ分からないが今飲みたいと思った物を相手に視線を戻し注文してみる。カクテル言葉は"気さくな関係"今の自分達にぴったりじゃないかと、期待の眼差しで見つめ)
( ホストの接客で人を見る目はあるし適当にあしらうサマはあのマスターですら面食らった顔をしている。 『とんでもねぇヤツ連れてきやがったな……』 などとコッソリ耳打ちされて。ただそうは言うがマスターの好感度は大分上昇したらしい。何故なら自分にはトコトン厳しくもあって酒の肴なんて出さない癖に 何やら隣で洒落たものでも出すつもりのようで。マスターの奢りなら素直に受け取ろう─ なんてのは甘かった、『これはアイツの分でお前のじゃねぇ』 と当たり前に言うものだからさっき面食らってた癖に とんでもないオヤジだと肩竦め )
ヘェ………… 職業柄口が上手いわ意味を持たせるとか流石。センスの塊しかないじゃないか。
材料はあるから ちょっと待ってな……
( 何を隠そうこの店は客の飲みたいものを常に揃えている不思議な場所。ふらりと立ち寄って飲みたいものも置いてないなんて呼ばれるのが癪で、マスターはありとあらゆる国の酒を一通り揃えているそう。
シェイカーにベースとなる材料─ 名無しのウィスキーでと一瞬視線を浮かすが自ら拒否したのだしジンベースに。典型的なテンプレートを参考に レモンジュース・シュガーシロップ・ソーダ水を一度にシェイカーへ。目分量だが自信満々ドヤ顔な表情は寧ろ楽しむだけと変わり、本業イコール バーテンダーでも可笑しくない振る舞いを。マスターからグラスをパスされ、ちょっと格好つけながら中身をグラスへと。最後に飾り付けのレモンスライス・チェリーを添えて相手の目の前にスッと出し )
──…… どうぞお客様。( ウインクぱち )
(何だかコソコソ二人で話してる?と聞き耳を立てようとしたのだが既に会話は終了しており。逃したなぁなんて思いつつ様子を眺めていれば、どうやら何か出してくれるつもりのようで。しかしそれは自分の分だけらしい。先程のやり取りで多少なりとも気に入って貰えたんだろうかと思いつつ、肩を竦めた様子を見ればふっと楽しげに口角を上げ)
でしょ?こうゆうのはちゃんと調べといて損はないからねぇ。お褒めの言葉どうもありがとう。
(提供して貰うカクテルに意味を持たせたことを褒められ、嬉しそうに口角を上げては上機嫌に少し上擦った声で話し。センスの塊とまで言われてしまえばある意味最上級の褒め言葉、これはもう素直にお礼を伝えるしかないなぁと目を細めては綺麗に微笑んでみせる)
ん、楽しみに待ってる。
……ちゃんと配慮してくれるんだね、いい男じゃん。
(さてどんな風に作って提供してくれるだろうか、期待を持ちつつ軽く頷き。カウンターに両腕を乗せ右腕は立てて掌に頬を乗せ軽く頭を傾け、上目遣いに相手の動作を見守る。殆どの場合ウィスキーが使われるのだが先程の自分の言動を見て避けてくれたらしい。無理に勧めたりしないいい男だと、半ばからかうように話すのだが表情は柔らかに微笑んでいて。意外にも鮮やかな手付きをじっと眺めていれば、マスターからグラスを手渡して受け取りちょっと格好つけながら注ぐ姿が見え、何やってるのなんて思いつつ呆れはせず楽しげに口角を上げ。飾り付けも添えられ、目の前に出されたそれを受け取ろうとすれば言葉と共にウインクなんてされてしまい思わず軽く吹き出してしまい)
んっ、ふふ…ありがと。じゃあいただきます。
(何だか妙に似合ってるんだからなんて思いつつ、提供してくれたことにお礼を伝えて頬杖は止め、右手でグラスを手に取ればまた楽しげに口角を上げいただきますを告げる。唇に近付け、ゆっくり傾け一口二口と喉に流し込む。…甘味と酸味のバランスがきちんと取れている甘酸っぱくて涼しい味。うん、美味しい。グラスを唇から離し一度カウンターの上へ置けば相手を見て、お礼を伝えた際に見せた綺麗な微笑みを浮かべつつ素直に褒め称え)
うん、凄く美味しいよ。前職でバーテンダーしてても違和感ないって思うくらい。
( マスターが提供したツマミはミックスナッツ・ブルーチーズ── 明らかに手の込んだサーモンマリネ。何だコレは見たことないもの出しやがったとマスターをチラリ睨み付けながら、カウンターから戻り椅子に腰掛け名無しのウィスキーの入ったロックグラスに口を付け。意外とサマになっていたようで安心し 相手の微笑みが更に心を満たしていくように思えて。皿の上のナッツをひとつまみ口に放り投げ自分の作ったカクテルを美味しそうに飲む姿含めて絵になるなと思い )
前職………… いや副業だな。たまに頼まれるんだマスターに。少し外に出てる間 客への礼儀を忘れずに仕事しとけ…… って。
ナッツ&チーズはまあアレだが、サーモンマリネって どういう風の吹き回しなんだか。偉く気に入られたようだぜフェヒター
( 席に戻ればただの客に戻る。普段通り酒飲み男に戻るのだが偉く凝ったツマミの振る舞いにあり得ないと首を振る。明らかにマスター自身が相手に媚びている風にしか見えなくて。しかし料理の腕は絶品らしいし是非食べて欲しい )
(ミックスナッツとチーズはよく見るものの、サーモンマリネなんて手の込む物を提供されるとは。そんな物をマスターからの奢りで貰っていいのだろうかと思いつつ、ここは素直に受け取ることにして。カウンターから戻り腰掛けてロックグラスに口を付け、ナッツを放り込む姿までを視界に納めてからこちらももう一口、二口とゆっくり飲み込みまたも美味しいと微笑んで)
へぇ、そうなんだ。お店の留守を任せられるってことはそれだけ信頼と腕がある証拠。凄いことだよ?
そうなの?…嬉しいです、ありがとうございます。頂きますね。
(自分が不在の間にお店を任せるだなんて、相当の信頼がなければ出来ないこと。それをされるということはこの場を任せて問題ないと思って貰えるだけの腕がある。それが副業だなんて本当に凄いことなんだと尊敬の念を込めつつ見つめていたのだが、偉く気に入られたと聞けば目を丸くして驚いており。てっきり最初の扱いで嫌われたかと思っていたのだが違うなら良かったと内心ホッとして。それからマスターに顔を向け、最初に見せた営業スマイル…ではなく、ほんの少しだけ柔らかな笑みを見せながらお礼を伝え、手を合わせて挨拶をしては箸を手に取りサーモンのマリネを摘み持ち上げ口に運ぶ。ゆっくり咀嚼する中で、魚特有の臭みはなくサーモンの旨みとマリネ液の酸味、微かな甘味が調和した物のみが鼻を抜けて広がっていって…これは本当に美味しいと自然と口元が緩み、味わった素直な感想を伝えねばと口を開く)
凄く美味しいです。マスターさんの提供される料理は、お腹だけでなく心も満たしてくれるんですね。……個人的にも通いたくなりますよ。
(並べた言葉は偽りのない本心であり、同時に向ける微笑みも心からの賞賛を込めた柔らかなもの。少し間を開けてボソッと呟いた言葉は、…本心半分、嘘も半分。連れて来て貰った彼抜きでマスターと向き合うとなると、何やら要らぬことまで話してしまうような気がしたらしい)
凄いって別にいつも通り過ぎて分からん。
それに本業そっちのけで副業ばっかり携わってる俺って一体…………
( 副業が多すぎるのも良くないのかもしれないが本業で稼げないから手当たり次第に仕事を増やしているのだが。やはり一つに絞るべきなのだろうか だが頼られれば断れないし僅かな金銭を求めるべくして動くのだから結局ループの乱である。ぐいっとグラスの中身を飲み干せば相手用に作ったマスターお手製サーモンマリネをジーっと睨み付けるように見据えながら、何を思ったかまたも席を立つ。何だろうかこの気持ち── マスターに対して礼を伝えるのは義としても 例えそれが営業スマイルでも柔らかい表情を見せる相手を見れなくなると言うのは嫉妬だろうか。なんとも言えない気持ちを解消するためにダーツ盤の前へ躍り出る。勿論他の客も居る中でダーツを一本手に、それはたまたま投げる手前の若い姉さんの三本目であり何も言わずにあっさり投げて見せる。当たり前のようにど真ん中〈ブル〉を射抜き 僅差で姉さんの勝利となる形に )
おっと………… 幸運の女神が祈ってくれたお陰でど真ん中ぶち抜いたぜ。
( そんな様子に若い姉さんは顔を赤らめるし対戦相手の男は彼氏だろう、殺気立つ所か悔しそうに膝を付く始末。これもいつも通りの展開なのだが ヤレヤレと肩を竦めるマスター。「これからも常連価格で飲んでってくれよ兄ちゃん。………にしても毎度客の一番の見せ場を奪っちゃあ、ああして女から礼を貰うのは良くねぇよな」 この言葉中に女から頬にkissを貰ったのは言うまでもない )
(/ ひとつご確認したいことがありまして背後失礼します。アフター中は本家のリセット期間との連動はどうなっているのか伺いたく…… 本家参加で日付が更新されると言うことならば、ここでのやり取りでは更新されないのでしょうか。あれから何度か本家稼動してますが、特に更新されていないようですので………… )
いつも通りって思うくらいに任せて貰ってるの?じゃあいつかこのお店乗っ取っちゃりして。別にいいんじゃない?そうゆうスタイルの人だっているでしょ。
(そんなに何度もお店を任せられるのならいっそ乗っ取って本業にするのもアリなのでは、なんて冗談で話しつつ楽しげに笑って。副業ばかりしていると聞き、それも一つの生き方の選択だろうと否定はせずに。というか自分だって本来なら別の仕事を熟さねばならないのだろうが今は本業をホストにしている。だから色んな生き方があるよねと、グラスの中身を飲み干す相手を見つめており。何故かサーモンマリネを見据える様子に軽く首を傾げていたのだが、今度は立ち上がった相手を目で追いかける。ダーツ盤の前へと躍り出た姿を、右手にジョン・コリンズを持ちちまちまと飲みながら眺めていれば、当たり前のようにど真ん中を射抜いてみせる。…え、一発で決めるとか凄くない?なんて唖然と見ていればそばの男女の反応がそれぞれ違い、幸運の女神などと話す声が聞こえ苦い顔をする。「いいんですか?ありがとうございます。……は?」マスターから掛けられた言葉に目線を移しては、つい先程訪れたばかりなのに常連価格だなんてと驚きに目を丸くしていたのだが、嬉しい申し出に断る理由はないと微笑みながらお礼を伝え。それから何となく気になり、もう一度視線を戻してみれば見知らぬ女が頬にkissを贈る様子が見え、思い切り眉を寄せつつドスの効いた低い声が出てしまい。聞こえていたマスターの言葉を脳内で復唱し、長く息を吐き出しては手に持っていたグラスを口に近づけ傾けて残った分を飲み干しカウンターへと置いて)
…本当、見せ場奪って異性からお礼貰うなんて、良くないですよね。そんなんだからキャストに間違われるんじゃないの。
(何故だろうか。気にしなければいいだろうに物凄く腹が立つ。その気持ちを乗せてしまいつつ、ああいった振る舞いをするせいで間違われるんだと素を覗かせながら愚痴を溢し。少し強めのお酒をお願いしようかと思うものの、それよりは気分転換に自分もダーツをしてみようかとゆっくり立ち上がりそばまで近寄って、近くの女性は無視しつつ相手の服の裾を掴んで軽く引っ張り話しかけ)
ねぇ。どうやったらあんな綺麗に決まるのか、教えてよ。
(/あっ、そうなんですよ近々お聞きしようと思ってまして…!そもそも最終来店日の欄を削除しておいて、只今アフター中とだけ表記するのが良いか、それともアフタートピに顔出ししていただける度に更新が良いのか…前者の方が分かりやすいのかなと。アフター終了した日を最終来店扱いするなら、(アフター終了○月○日)と表記したらぱっと見でホストピに来てないのに何で?ということもないでしょうからっ)
( 低い唸り声 まるで息を潜めた猛獣が前を行く獲物を捉えその首に牙を突き立てせんとする雰囲気を醸し出す一声に、怖いもの知らずのマスターでさえ胸に杭を打たれた衝撃を感じとる。この子を敵に回してはいけない、色々な意味で─ そう悟ったかのように額から滲む汗を拭いながら ダンテに対して内心 御愁傷様と思っておく )
…………どう って俺は真っ直ぐしか投げられない性分でね。例えるなら憎いヤツの急所を狙うような──
( 相手に裾を引っ張られ振り向く。何やらただならぬ気配がするのは気のせいではない。その背後 マスターの表情が物語っており、自覚のない自分には相手の気持ちなど理解出来ないが機嫌を損ねていると判断。ただ相手の気持ちとダーツを教えるとでは線が繋がらずココは至極普段通りに本当のことを言って )
とは言えダーツは初めてか?
ゲーム制無しに先ずは試しに投げてみるといい。………… 俺の見立てだとお前さんは中々スジが良いと思───………… 練習はタダだ適当に遊んで待っててくれ。
( 先程のカップル 特に女の方は急に割り込んできた相手にキツめの英国語で罵倒する発言を。膝付く男は慌てて間に入り止めようとする。店内が騒然とする時やはり動かねばならないのは自分。蒔いた種は炎上し手を出す前に女の腕を引っ張って店の外へと出ていって。男も相手に何度か頭を下げ後を追うように外へ── 「すまないね兄ちゃん、だが悪いのはアイツだから気にせず遊んでってくれや」 マスターも一言詫びを入れ 「アイツのツケでもう一杯奢るよ、アイツが戻る前に注文してくれい」 きっと話し合いはものの数分ばかり、ツケ払いの追加料金分とふざけながら称し相手に注文促して )
(/ 私はどちらでも、他の方の目に留まる分かりやすい書き方で良いと思います。変に書き足したりして横槍入れられると全体的に気まずくなってしまいますもんね…… )
へぇ、憎いヤツの急所……
(振り向いた相手にほんの少し満足しつつ、真っ直ぐしか投げられないと聞き何となく分かるかもなんて。例え話に妙に納得した様子で頷く。今ならアンタのことになりそうだけど、と口には出さないが内心思い)
初めてじゃないけど、殆どやったことないかな。
ん、そうするよ。……はいはい、行ってらっしゃい
(昔ほんの少し遊んだことはあるが真ん中なんて一発も当たらなかった。ある意味苦い記憶だと軽く肩を竦めるも、試しに投げてみるといいと気楽にどうぞと勧められた気がして軽く頷く。スジが良いなんて本当かと問いかけようとしたのだが、どうやら無視したのが気に食わなかったのか、それとも相手との時間を邪魔されたのが嫌だったのか。何を言っているのかハッキリとは分からないが、罵倒されているであろうことは彼氏が間に入り止めようとする動きを見れば確かであり、長く息を吐き出す。売り言葉に買い言葉してもいいがそれはお店にも悪いし止めておこう。適当に遊んで待っててくれ。確かにそれがいい選択だろうと、右手をヒラヒラさせながら見送り。自分に対し頭を下げている彼氏には、気にしなくていいですよ、と営業スマイルを向けて安心させようとして。全員を見送った後振り返り「そうします。…急所…」気にせず遊んでいくと軽く頷いては、低めの声でボソッと呟く。何本かの矢を手に取り集中した様子で的を眺め、それから右手を動かし連続で放つ。全部ど真ん中、大当たり。満足げに笑みを浮かべてはカウンターへと戻ってきて椅子に腰掛け)
ありがとうございます。それじゃあ遠慮なく…ウォッカ・ギブソンをお願いします。
(ツケで奢って貰えるなんて、と思わずクスッと笑ってしまいつつお礼を伝え。戻る前に注文を、さて何にしよう。先程強めのを飲もうかと思っていたし…言葉的にもある意味合うかな。なんて思えば微笑みつつお願いすることにして)
【分かりました!ではとりあえず日にちの表記は一旦消してアフター中だけ残しますねっ。ですねぇ…そうゆうのないと思いたいところですが…】
( 詫びの注文を作る間。外へ行っていたダンテが帰ってくる。─ しかし何やら様子がおかしい。ダーツ盤に刺さった三本とハットトリックの文字列に感心し口角上げ 「言った通りだったろ?」 とその背中に言ってのけて。真っ直ぐ相手の方へ歩むのではなく一旦トイレの方へと姿を消して。
背中を見送ったマスターは察しつつ、ツケ払いの注文を作り終わり座っていた席のテーブルへ置いて。丁度トイレから出てきてテーブル上のグラスを細目で見、交互にマスターの顔色を窺うも此方も察して )
…………ブル当てより難しい場所にも挑戦してみ。トリプル20ってんだが。
( 真ん中はどうとでもなるが中心から北位置にある20のトリプルは熟練者でも捉えるのは難しい。スジのある相手なら三回中一回射抜けばスジ所かプロ級と呼べるもの。空いているダーツ盤に向かって一本投げてみるが、狙ってもダブルに当たるか他の数字のどこかに当たるくらいで )
マスターもう一杯頼む。( 三本投げ終わるもトリプルを悉く外し 仕舞いには落ち込み項垂れながら席に戻っては名無しのウィスキー二杯目を頼み )
(/ 遅れてすみません。丁度限定的な忙しさの最中でアフターの誘いをしてしまったので過ぎてからにすれば良かったのかと反省してます。急ぎで誘った訳では無かったので直ぐじゃなくても良かったのかなと………… 次回また機会があればリアルと相談の上お誘いしますね。 表記の件はその通りでお願いします )
(注文を待つ間に扉の開く音がした為にチラリと目線を向ければ、先程出て行った相手が戻って来ており。内心でお帰りと出迎えつつも黙っていれば言った通りだったろと声を掛けられ、振り向きはせずふっと口角を上げ「そうだね」と返して。てっきりそのまま隣に座るかと思ったがどうやらお手洗いに行ったらしい。外で何を話したとかは後で聞こうかなと考えている最中、テーブルにグラスが置かれる。「ありがとうございます。頂きます」微笑んでお礼を伝えては右手にグラスを持ち、口まで運んでゆっくり飲み込む。ガツンとくる喉越しなのに口当たりが良くて飲み易い、一気に半分まで減らしては口から離しそっとテーブルに置き直す。…好きとか分からないけど、少なくとも嫌いじゃない。それだけは確か。それを隠すつもりはないと、流し込んだお酒と共に気持ちを整理する)
へぇ、そんなのがあるの。…いいよ、やってみる。
(声を掛けられれば今度は身体ごと向きを変え様子を伺う。今度は少しだけ口を付けて中身を減らし置き直して、項垂れる様子を見ては面白いなぁと軽く笑った後ゆっくり立ち上がり、入れ替わりでその場に立って。目を細めてはじぃっと目当ての場所を見つめるその姿は、獲物を定める狩人。雰囲気も正にそれであり。先ずは一投。20の上シングル。続いて二投目、5の下シングル。集中が足りないかと長く息を吐き出して、更に長時間的と見つめ合う。…繰り出された三投目。20のトリプルに当たった、と思いきやほんの僅かに外れたのか判定はシングルであり)
あー…残念、ハズレちゃった。もう一本貰えたら当たりそうじゃない?
(獲物を狙う狩人の雰囲気は何処へやら、振り向き肩を竦める様子は普段の彼であり。当たりそうだから矢が欲しいかも、なんて目線に込めながら軽く首を傾げてみせ)
【いえいえあまり気になさらず…!そんな、反省だなんて、お誘い頂けて物凄く嬉しかったので…!!はいっ、その時はぜひまたよろしくお願いします(*´∀`*)はぁい、了解しましたっ】
ダーツのルールは一人三本迄。交互に投げてこそ………… が基本だが練習なら何本射っても構わんよ。
( 但し三本の得点ずつになってはしまうが と続けて言葉を発しながらグラスを一口。対戦するのも楽しそうではあるが先程の店外でのやり取りで少々お疲れ気味となったのは敢えて内心に留めておく。マスターは何かと毎度の如くだと察してくれてはいるがアフターで訪れたのに楽しくないなんて言われたくないし── きっと相手も何か気付いているに違いない。一度外へ出て戻ってきた自分の顔はもしかしたら曇っていたかもしれないから。対戦したいのは山々だが営業外とは言え それなりに夜も更けてきただろうか。解散するのはそろそろ頃合いなのかもしれないと )
…………明日も仕事か? 店の時間もあるから そろそろキリの良いところで仕舞いにしよう。まあなんだ…… 一度の入店でマスターに認められた男ってコトで今後は金落としに通ってくれよ
(/ アフター期間て詰まるところ置きであって何時まで居て良いのかタイミングが非常に難しく………… キリ良しを見計らうとあと2レス程になるでしょうか。あまりダラダラ長居するのはどうなのか首を傾げてまして自分の多忙のせいもあるのですが そろそろ閉めとかないと本格的に返せなくなってしまう事態も引き起こしかねないのでお開きレスさせてもらってます。もう少しお相手したかったのですがこの辺りで打たないとお返事出来なくなりそうと思いましたので…… 先に閉めるかはお任せします、自分のロル等の不甲斐なさで都合良く閉めモードにしてしまい申し訳ありません )
やっぱそうだよねぇ。…ん、なら遠慮なく
(改めてルールに関し解説を受ければ軽く肩を竦め苦笑いを浮かべ。練習ならいくらでも、それなら遠慮なくいこうかと先程打った矢を回収しに向かい元の位置に戻って来ては投げる、を何度か繰り返し。ちょっとくらい相手をしてよ、と言いたいところなのだが先程からどうもほんの少し疲れているように感じており。外で何があったか知らないが、そもそも自分があの時女性を無視してまで声を掛けなければまた違う展開もあっただろうに、言葉にしないのだがそこはちょっとだけ申し訳なく思っており)
うん、そうだね。…了解。おつまみもお酒も美味しかったし、明日また早速来てみようかなぁ?
(ある程度の回数を投げて満足したのか席へと戻って腰掛ければ話しかけられ、頷いて肯定し。キリのいいところなんて作ろうと思えばいくらでもあるとほんの少し眉を下げたものの、長居しては帰るのが惜しくなるばかりかと賛成の意を示し。それから切り替えて笑みを浮かべては、サーモンのマリネを食べ切り残したお酒も飲み干してマスターの方へと顔を向け、また明日来るかもなんて軽くウインクしてみせたり)
あ、お会計は?いくら出したらいいの?
(そろそろ帰ろうかと立ちあがろうとしたのだが、大事な話がまだだったと動作を止め首を傾げ、財布を取り出そうとしつつ問いかけ)
【そうでしたね、すみませんまた気を遣って頂いて…!その辺りのこと頭から抜けてました…!いえいえそんなっ、気になさならいでくださいまし…!こちらから閉めようかなと思いましたが上手いこと運べずですみません…!】
(/ お待たせして申し訳ありません。お返事を練る時間がなく今に至っております………… 必ずお返しは致しますので一旦アフターを終了する形でも宜しいでしょうか。フェヒター様も いちスタッフとして本家に戻らなければならないでしょうし、自身もアフター中としてリセットを免れていては他の参加者様にも申し訳しかなくて。この返事を以て通常に戻していただいて構いませんので お手数ですがよろしくお願い致します )
【こんばんはっ。いえいえ気になさらず、以前から伺っておりましたのでっ。一旦終了ですかっ?…わっ、分かりましたっ。では、お申し出頂いた本日の日付で次回開店時に更新しておきますね。お手数だなんてそんなっ、お忙しい中こうして顔出ししてくださってるだけで十分ですからっ!
では、いつか頂けるお返事の方をのんびりお待ちしておりますね(*´-`)】
( 宴もたけなわ。これ以上居ても帰りが遅れてしまう。正直微妙な気持ちなのだが 楽しいひとときと言うのはあっという間に時間が過ぎていくもので。相手のダーツの実力は次回又機会があれば対戦型で披露してもらうとして、マスターの店が気に入ってくれたことも含めて有難みを感じて。さて ─席を立ちマスターに片手ひらり、近い内に仕事としてと挨拶を交わす。相手が気にしている会計だが先程とっくに済ませてしまっている為 首を振って )
ん?
アフターってのは誘った方が出すものだって、俺でも知ってるさ。だから気にしなくていいし素直に奢られてくれ………… 店を気に入ってまた来てくれんなら、何よりだよ。
本当なら自宅の近くまで送りたいんだが そういう訳にはいかんだろ。だからココでサヨナラすっか。
( アフターの豆知識にしては浅いが自分良ければすべて良し。自分もキャスト側とは言え相手が楽しんでくれた事は間違いなくて、これが客の気持ちなのかとふと思う。店内を後にし 外の冷たい空気に触れながら未だ暖かさの残るポケットに入っていたカイロを相手にふわっと投げて渡し )
気を付けてなフェヒター。
もし襲われそうになったら大声で助けを求めるんだぜ?( 最後の最後におちゃらけた台詞を残し、先に夜の濃く深い色の人混みに混ざりながら背を向け立ち去って / 締 )
え、いつの間に……分かった、素直に奢られておくよ。ありがと。
(財布を出そうとしつつ席を立ちマスターと言葉を交わす相手に問いかけてみれば、首を振ると同時に知らない間に会計は済ませていると伝えられ、驚きに目を見開いて声を発しては暫し固まり。それから大きく頷いてみせ、ここは素直に受け取ろうと力の抜けた柔らかな笑みを見せながらお礼の言葉を贈り。マスターの方をチラリと見てはまた来るからねの意味を込めてもう一度ウインクしておき)
そうだね。そこまでして貰うのは悪いよ。…ん、まだあったかいね。
(共に店内を後にしてみれば、楽しかった思いばかりがあり機嫌が良いらしく無意識に口角が上がっており。ここでサヨナラするのは少しだけ寂しいけれど、自宅ともなるとそれなりに距離がある為に軽く頷き承諾して。優しく投げられたカイロを両掌でしっかり受け止めれば、まだあったかいと嬉しそうに笑みを深める)
そっちこそ、夜道には気をつけて。はいはいそうするよ~。…またね。
(夜更けの時間帯にそれはお互い様だろうと気をつけるように声を掛けた後、おちゃらけた台詞には右手をひらひらさせつつあしらうように返して。立ち去る背中を見つつ自然にまたねと呟いては、自分は反対側へと帰らなければと踵を返し歩き始め/締)
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