冒険者ギルドの日常 打ち合わせ用

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(/トピ主様、丁寧なご回答ありがとうございます。Pfを練り練りしましたので、お手隙の際にご確認いただけると幸いです。世界観にそぐわない場合は、すぐさま練り直し致しますので、教えていただければと思います…！)

名前：イェンフゥイ

性別：男性

種族：人間(一部、特殊部位あり)

容姿：約180cmのすらりと品よく伸びた上背に、体幹を中心として程よくついた筋肉。色素の薄いしなやかな身体つきをしており、冷んやりとした印象を与える見た目は何処か蛇を連想させる。左鎖骨から指先にかけて硬い甲羅に覆われており、ところどころ棘のように鋭い突起がある。左鎖骨の鱗付近から左頬にかけて爬虫類のような鱗が這っている。右腰から右太腿にかけても同様の鱗がある。ややふっくらした狐狸眼に瞳孔はカーマインの蛇眼。本来白くあるはずの結膜は黒く染まっている。7:3パートで分けた前髪は7割を流しており、3割を側頭部に沿って撫で付けている。ランプブラックベースに所々ガーネットのメッシュが入った癖強めな短髪。

服装：白い無地の胡服に彼岸花と波を連想させる模様が金糸で裾に縫い付けられた黒い袴の上褶下袴。黒い薄手の羽織も袖下に同様の模様が縫われている。足元は黒い脛巾を巻き、革製のショートブーツを履いている。

年齢：27

職業：幻術師

固有魔法：『夢魔の瞳』
見つめ合った対象を魅了し、対象の夢が醒めるまで一時的に心身を支配下に置ける。ただし、対象が精神虚弱もしくは魔法抵抗の低い状況下になければ効力がない。また、例え魅了が成功しても、対象が夢だと強く認識すると簡単に破れるようになっている。夢の内容は、トラウマを追体験させるものから、まさに夢心地の幸せを疑似体験できるものまで様々で、対象の性格や精神状態に依存する。例えば、現実を忘れさせてほしいと願えば夢心地に、過去のトラウマに強く囚われていれば追体験になる。

等級：Aランク

性格：子どものような純真無垢さがある一方で、子ども特有の残酷さを併せ持つ。生い立ち故の非常識さや倫理観の欠如が時折顔を覗かせることがあり、目的遂行のためには手段を選ばないことも。生きていることへの執着が強く、苦痛を与えられると快楽を感じる変態的な一面もあり、敢えて自ら危険に飛び込む無鉄砲さもある。相手の警戒心が薄まれば行動しやすいとの打算から、常にへらりとした笑みを浮かべているため、軽薄そうな印象を持つ者もいるとか。

備考：貧困街で産まれ、口減しのため物心つく前に捨てられた。何せ物心がついていないため、如何様にも都合よく扱えるという点から、貧困街の中でも劣悪と呼ばれる集団に程なくして拾われる。陽が昇る前から夜が更けるまで、廃品回収やら大人の様々な欲の"捌け口"やら、真に身を粉にして働く日々。いつも通り廃品回収を行なっていたある日、筆舌に尽くし難い様相の物品を見つける。小瓶程度の大きさではあるが分厚い構造の上、装飾が大部分を占めており、中身が殆ど入らなさそうな代物。色も完全な黒ではなく、様々な色を溶け合わせたかのような濁った黒で、揺らすと極少量ではあるが、瓶の中でとろりと揺れる液体が見えた。途端に忘れていたはずの口渇に苛まれ、気づけば瓶に口をつけており、あまりの不味さと全身を駆け巡る痛みに意識を手放す。次に目を醒した頃には、貧困街とも異なる見知らぬ場所に寝転がっており、一部化け物のような身体になってしまっていた。やたら魔物に出くわす森を当て所なく歩き続け、幾度となく夜が過ぎたある日。事切れた魔物に頬擦りしながら独り言を呟く変質者に出会う。その人は歪な見た目を嫌うどころか、寧ろ興奮しながら保護してくれた。世で生きるための最低限の知識やサバイバル術を始めとして、特殊な瞳の力も教えてくれるまでに親切で。曰く、貧困街には伝説の代物を模倣したジャンク品や誰かを呪うための魔道具が流れ着くため、何れかの粗悪品を口にしてしまったのだろうと。命などのより大きい代償を払うことが一般的な中で、両眼と片腕だけで済んだのは不幸中の幸いらしい。漸く冒険者として一人でも食べていけるようになった頃、その人が失踪したため、捜索目的も兼ねて冒険者を続けている。