その感情が不具合だとしても NL

うーんまぁ正直に言うと美味しくはなかったけども。なんか味逆だったし。
(貴方を見て)
、、、でも、作ってくれてありがとう。ご馳走様でした。

そ、そんなはずは…！内蔵データのレシピ通りに……うっ……これ、塩と砂糖逆……
(相手の反応を見て慌てて自分で作った料理の残りを口にして、あまりの不味さに顔を顰めて)
こ、これを全部食べたんですか…！？
(この酷い出来の料理を完食するなんて…と驚き目を丸くしていて)

気合いがあれば何でもできるのさ。ぴーす。
(自信げに笑いながらピースをし)

ご主人様…ごめんなさい！アメの失敗のせいでご迷惑をおかけしてしまって…！
(無理をさせてしまった事実に謝罪をして)

(小さく首を振り)
ううん、大丈夫。、、、ちょっとこっち来な？
(手招きをし)

はい…えっと、なんでしょう？
(俯きがちに素直に言葉に従って歩み寄り、不安そうに相手を見上げ)

(そっと頭を撫で、貴方の目を見)
、、、失敗してもいいんだよ？誰にでも失敗はあるし。
(優し目な声で)

ご主人様…！アメは不安でした…また、捨てられてしまうのではないかと…！アメはまだここに居ていいのですか！？
(ギュッと抱きついて瞳を潤ませていて)

大丈夫。ずっといていいよ。
(にこりと笑)

ご主人様、ありがとうございます！アメは頑張ってご主人様のお役に立てるアンドロイドになりますね！
(明るくそう言って、にっこり笑い)

ん、その意気。、、、さて、僕もお風呂に入ろうかな、、、
(抱きつかれているのを思い出し)
、、、ちょっとお風呂行くから離してくれない？

あ、えへへ…ごめんなさい。ご主人様、良かったらお背中流しましょうか！？
(ハッとして手を離し、キラキラした目でそう提案して)

だ、大丈夫、、、(顔を真っ赤にして断り)

そうですか？わかりました、ではご主人様のお戻りをお待ちしていますね！
(小首傾げるが、すぐに気を取り直して見送ることにして)

ん、じゃ入ってくる。
(数十分後)
、、、出たぞ～
(もふもふのパジャマを着ており)

おかえりなさいませ！ご主人様、お風呂上がりのマッサージなんていかかですか？
(特に何をするでもなく静かに待機していたが、相手が戻ってくるやいなや顔を上げてパッと笑顔で出迎えて)

マッサージかー、頼もうかな。
(椅子に座ると)

はい！それでは…よいしょっ、よいしょっ…どうですか、ご主人様…！
(肩に手を伸ばし、小さな手で一生懸命に揉むが、少しパワー不足感は否めず)

ん、ありがとう。
(弱いながらも頑張っているのを感じ、ほほえみ)

えへへ～…ご主人様、次は足踏みマッサージはいかがですか？頑張ってふみふみしますよ！
(褒められて気を良くして、次々に提案を口にして)

んー、、、じゃあそれもしてもらお
(楽しそうにしているのをみて自分も嬉しくなり)

お任せください！それではそこにうつ伏せで寝そべってくださいね
(椅子の下、床に敷かれたカーペットを指差し)

了解。
(言われた通りに寝っ転がり)

それではいきますよ……この、ブタ！踏まれて悦ぶなんて、ご主人様はとんだド変態ですね！気持ち悪い！
(背中に乗っかり、足でふみふみしながら、すぅっと深呼吸したかと思えばいきなりそんな罵倒セリフが口から飛び出し)
……ご主人様、どうですか？踏みつけながらこう言うと男の方は喜ぶと聞いたのですが…
(相当偏った趣味をもった人物基準の偏った知識を元に尋ねて)

あ、あはは、、、そ、そうかもな、、、
(大分引き気味で苦笑いし)
、、、僕以外にそんな言葉吐くなよ、、、？

え？はい！それはもちろん！ご主人様以外にこのようなマッサージはしませんので
(間違いは正されないまま、ひとまず相手の言葉には頷いて)

う、うーん、、、そうじゃないんだが、、、まぁいっか。
（諦めたようで）
、、、んー、そろそろ終わっていいよ。

はい！どうですか？疲れはとれて癒されましたか？
(相手の背中から降りると、褒めて褒めてと言わんばかりに畳み掛けるように問いかけて)

うん。気持ち良かったよ、ありがと。（頭を撫で）

えへへ～良かったです！ご主人様の為でしたら他にもなんでもやりますから、遠慮なくお申し付けくださいね！
(目を閉じ、背伸びすればこちらから頭擦り付けて)

（しばらくなでた後に）
、、、さて、そろそろ寝ようかな、、、（大きく背伸びをし）

はい、そうしましょう！えっと、アメはご主人様のベッドで一緒に横になって休めばいいんですよね？
(先程の会話を思い出して改めて確認して)

ん～、まぁそうだね、、、（一緒に寝ることを少し恥ずかしがっており）

では早くお休みになりましょう！
(早く早くと、先程ベッドのあった寝室へと続く廊下で手招きして)

はいはいー。（少し急ぎ目であなたに追いついて）

あはは！楽しいですねー！
(寝室に着くとベッドにダイブし、スプリングの反動で跳ねながらはしゃいで)

こら、あばれるな～？（ベッドのはじっこにちょこんと入り）

あはは…すみません、ベッドなんて初めてだったのでつい…
(跳ねるのをやめて相手が眠れるよう横にズレてスペース開けて)

ん、ありがと。（ひっつくのは恥ずかしいのか、少し離れて寝転び）

ご主人様！そんな端っこだと落ちちゃいますよー？
(わざわざ離れて、ベッド端に横になる相手を自分の隣をポンポン叩いて呼ぼうとして)

ん～、、、分かった。（少し近づき）

ご主人様…温かいですね。気持ち良くてなんだか瞼が重く…ふわぁ…
(相手の体温を心地よく感じ、あくびをして)

、、、おやすみ、アメ。（そっと抱き締めて目をつぶり）

………
(翌朝、自身を抱きしめて眠る相手の寝顔を黙って見つめながら大人しくしていて)

、、、んん、おはよ、、、
(目を開けると、自分が貴方を抱き締めていたことを思い出し、恥ずかしくなり)
あー、なんかごめん、、、

なぜ謝るのですか？アメはご主人様の寝顔がよく見えて、なんだか嬉しかったですよ！
(謝罪の意図がわからないと首を傾げ、同時に思ったことを言ってのけて)

っ、、、な、ならよかったけど。
（にやつきかける口を隠して)

ところで、ご主人様の本日のご予定はどのようになっていますか？どのような内容でもアメが誠心誠意サポートさせていただきます！
(相手の顔見上げ、小さくガッツポーズして)

うーん学校があるけど、、、アメがきたし、親がいないしだからなれるまでしばらく休もうかな。
（考え込んで）
その後は、、、買い出しにでもいこうかな。

えっ、学校お休みしちゃって大丈夫なんですか？
(学生は学校通うものという常識はキチンとあり、心配そうに尋ね)

ちょっとぐらいなら大丈夫。、、、親のせいだし、誰にも文句を言われずに休めるのは嬉しいし。（小さく肩をすくめ）

なるほど、ご主人様がそうおっしゃるのでしたら！それでは今朝も朝ごはんをご用意しますね！
(相手の言葉に納得して頷き、性懲りも無くそんな申し出をして)

う、うーん、、、今日は僕が作ろうかなぁ、、、
（苦笑いし）

えぇ！？…うぅ、やっぱり、昨日の失敗を怒ってるのですか…？
(うぅ…と小さく唸りながら相手をおずおずと見上げて)
えっと…では、せめてお手伝いをさせてください！お料理をちゃんと出来るようになってご主人様のお役に立ちたいんです！

恨んでる訳じゃないけど、、、まぁいいや。お手伝い、頼んだよ。（キッチンへ歩き）

はい、お任せください！ご主人様、今日は何を作るんですか？
(ワクワクと相手を見上げて問いかけて)

うーん、あんまり料理は得意じゃないんだけど、、、まぁパンと、、、目玉焼きにしとこうか。（ありきたりなものしか思いつかないなと思い）

目玉焼きとは卵を割って焼くだけのお料理ですよね！それぐらいならアメでも出来ます！
(作る料理を聞き、いきなり得意げになって)

、、、ま、それは任せようかな。
（少し心配そうだが）、

ありがとうございます！卵をこうして…あれ…？潰れちゃいました…
(目玉焼き作りを任されれば早速卵を手に持ち、キッチン台で叩いて割ろうとするが明らかに力加減をミスって黄身まで完全に潰れてしまっていて)

あ、、、やっちゃったかー、不器用だなぁ、、、まぁ仕方ない、、、スクランブルエッグにしようか。（フライパンを取り出し）

あうぅ…ご主人様、本当にごめんなさい…！お役に立つどころか私の失敗のフォローまで…
(涙目になりながら)

大丈夫だって。誰にだって失敗はあるんだし。（なれた手つきで卵をかき混ぜ）

わあ、ご主人様お上手です！
(ただ卵をかき混ぜただけだが、大袈裟に褒めて)

誰でもできるんじゃ、、、？あ、そうだ、暇だろうし食器とか出しといてくれない？、、、壊さずに。（少しの悪気で最後の言葉を付け足し）

はい！お任せあ…れ……あ、あはは、わかってますよー…
(勢い任せに食器を取り出そうとして、付け足された言葉に途端に慎重な動作になってそっとお皿取り出して)

、、、さて、、、パン焼くかぁ。
(数十分後)
出来たぞ～
(皿にスクランブルエッグとパン、ケチャップが盛り付けられており)

わぁ…美味しそうな朝食ですね！ええと…二組あるということはアメもご一緒してもいいんでしょうか？
(一応食事が絶対必要という訳ではないことを最初に説明はしておいたため、念の為質問して)

勿論。はい、どうぞ。
(片方の皿をあなたの前に出し)

わぁ…っ！ありがとうございます！ご主人様の作ってくれたご飯とっても楽しみです！…それでは、いただきまーす！
(フォークを手にもち)

楽しみっていうほどのもんつくってないけどね、、、（一口食べ）
うん、上手く火が通った。半熟。

そんなことありません！ご主人様が作ってくださったという事実に意味があるんですよ！…ご主人様の愛情を感じられてとっても美味しいです！
(口の周りをケチャップで汚しながら満面の笑顔で感想を述べて)

それはよかった、、、あ、ちょっと動くなよ？（ナプキンであなたの口に付いたケチャップを拭き取り）
口にケチャップついてたぞー。

あっ…えへへ～、すみません
(嬉しそうに表情綻ばせて)

いいよ、しっかり食べな～
（ささっと食べ終わり）
、、、さて、学校に電話しようかな。アメはまだ食べてていいぞ。
（スマホを取り出すと番号をうち、電話をかけ）

あ、はい！わかりました！
(電話をかける相手の方を気にしながら、もぐもぐ朝食食べ進め)

(暫くしてから)
、、、電話終わったぞ～。
(スマホをしまい)
、、、僕がアメを拾ったの、もうバレてた。

バレた…？学校にですか？
(話しの流れが読めず、キョトンとした表情で尋ね)

ん、そう。何でばれたんだろうか。あと先生に茶化されたぞ、「おまえ彼女できたのか」って。（先生にあきれた顔をしていて）

アメがご主人様の彼女さんですか！？えっと、えっと…お気持ちは嬉しいのですが私はアンドロイドですので…
(思わぬ言葉に驚き、少しばかりオロオロしていて)

多分冗談だと思う、、、（あの人のことだしよくわからないけど、、、と、困ったような顔をし）それに、、、アンドロイドも恋愛対象になると思うけどね。（少し小声で）

ふぇ？何かおっしゃいましたか？
(パンをもしゃもしゃ咀嚼するのに夢中で聞いておらず)

、、、いや、大丈夫。（聞こえていないことに安心し）

そうですか？ところで、この後はお買い物に出かけるんでしたよね？アメも服、着替えないとですよね、流石のアメもこの格好で外に出ちゃ駄目なことぐらいはわかりますよ！
(ぶかぶかのワイシャツ一枚という格好で、当たり前のことでドヤ顔していて)

会ったときに着てた服あらっといたけどあれ着るか？（洗濯物のほうを指差し）

ありがとうございます！これでしたら外に出ても問題ないですし、アメにとっても慣れ親しんだ服なので落ち着きます！
(お礼を言えば早速この場で脱いで着替え始めようとして)

あーまってまって！（あわててあなたを止め）ぼ、僕は部屋にいっとくからさ、その間に着替えてくれ、、、

あ、そうですよね！えへへ…
(慌てようを見てようやく言わんとすること察して相手が出て行ってから着替え始め)
ご主人様、お待たせ致しました！

（いつの間にかこちらも着替えており）
ん、じゃあ買い物行こっか。
（玄関で靴を履くと）、

ご主人様は普段どちらでお買い物をされるんですか？
(隣並んで歩きながら尋ね)

食べ物以外にも買うものたくさんあるし、ショッピングモール行こうかな、、、
（考えながら）

ショッピングモールですね、どういう場所なのかというデータはありますが行くのは初めてなので楽しみです！
(興味津々といった様子で微笑んで)

（しばらく歩くと）
、、、ん、ここだぞ～。
（七階建てほどのショッピングモールがあり）

ふわぁ～…大きな建物ですね～…この中に色々なお店があるんですよね！？
(7階建ての大きな建物を見上げ感嘆の声を漏らし)

そうそう。食料品、、、はもって歩くのきついから先に服買いにいく。
（あなたの手を引き）

服…？ご主人様の服を新調されるのですか？
(服を買う目的について尋ねて)

僕のもあるけど、、、アメのもね。まぁだいたいはその服でいいだろうけど、よびはやっぱりいるでしょ？（服屋へ歩き）

そんな、アメなんかの為にそこまでしていただかなくても…それに、家ではご主人様のワイシャツで十分ですから
(慌てて顔の前で手を振って)

いや～、、、やっぱ買いな何枚か。オシャレも大事だぞ。
（ごりおそうと）

う～…わかりました、ご主人様がそう仰るなら見てみますね！
(納得いかない様子だったが、渋々頷き)

、、、それに、、、目線が迷子になるんだよなあの服。（呟き）

可愛い服が沢山ありますね！このワンピースなんて爽やかで素敵です！
(服屋の商品みながら、その中から一着を手に取り)

ワンピースかー、いいじゃん。買ったら？
（その服を見）

本当ですか？アメに似合ってますか？
(身体に当てながら尋ねて)

ん、似合ってるぞ、だいぶ。
（頷いて）

ご主人様がそうおっしゃるのでしたら、これにします！
(そう言って服を胸元で抱きしめて)

ん、了解。、、、それ何円だ？
(財布を取りだし)

えっと…2500円と値札には書いてあります！
(値札を探し、そこに書いてある数字を伝えて)

ん～、そのくらいなら買えるな。(2500円を出すと貴方に渡し)
買ってこれる？

はい、それぐらいなら問題ありません！行ってきますね……あいたっ
(お金受け取り駆け出したかと思えば、思いっきりコケて)

ええ～、、、大丈夫か？（あなたに手をさしのべ）

いたた～…えへへ、大丈夫ですっ
(鼻をさすりながら手を借りて立ち上がり、大丈夫と笑顔でアピールして)

、、、良かった。（あなたの頭をぽんぽんとし）じゃ、買おっか。

はい！……ご主人様、アメ一人でちゃんとお買い物出来ましたよ！
(レジへ向かい、無事に買い物終えて袋に入ったソレを持って戻ってきて)

お、偉い。よしよし（なでなでし）

えへへ…ご主人様、あの…早速着てみてもいいですか？
(ソワソワしながら、試着室の方を指差し尋ねて)

いいよ、いってらっしゃい。
(指でOKマークを作って)

お待たせいたしました！…ご主人様、いかがでしょうか？
(少しして着替え済ませて戻り、スカートの裾つまんで軽く持ち上げながら率直な感想を求めて)

ん、すごい似合ってる。お嬢様みたい。
(率直な感想を貴方に伝え)

えぇっ、アメがお嬢様ですか！？それはつまりアメが美しく、優雅で、素敵な大人の女性ということですか！？
(そう問いかけながら、くるっとその場で回ってポーズ決めて)

んー、、、どっちかといえば子どもだけどね。(ずばりと言い)

えーっ、ご主人様、酷いですよー！
(客観的に妥当な評価だが、ぷんすかと抗議して)

そうか？僕はいいと思うけどな、可愛いし。
(思ったまま述べ)

なんとなく腑に落ちませんが…ありがとうございます……あ、ご主人様！あれはなんですか！？
(少し納得いっていない様子でお礼言ってから、ショッピングモール内の小さなゲームコーナー、そこにあるクレーンゲームを指差し)

クレーンゲーム？あれはね、アームを動かしてものを掴んで取るゲーム。難しいぞ。
(言葉を選びながら貴方に教え)

なるほど！これがクレーンゲーム！…ということは中にあるのが景品ですね、ご主人様は得意なんですか？
(データベースの中の名称と目の前のそれが一致すれば、筐体の中の猫のぬいぐるみ物欲しそうに見ながら問いかけ)

普通かなぁ、、、何回か取ったことはあるけど、、、欲しいのか？
(台を眺めては)

えっと…はい。あっ、ですがご主人様のお手を煩わせる訳には…！
(つい頷いてしまうが、お金も手間もかかることにすぐ思い至って遠慮して顔の前で手を振り)

、、、ちょっと待ってな。
(サイフを取り出すとクレーンゲームに金を入れ)

わっ、本当にやるんですか！？
(遠慮するこちらを尻目にクレーンゲームを始めた相手に慌てていて)

えーっと、、、もうちょっと右かなぁ、、、(細かい調整をし)
、、、ここかな。、、、あ、取れた。
(一発で取れ、驚いており)

ご主人様、凄いです！一回で取れるって凄いことなんじゃないですか！？
(目を丸くして驚き、はしゃいでいて)

自分でも取れるとは思わなかった、、、はい、これ
(貴方にぬいぐるみを渡し)

…！よろしいんですか？
(一瞬パッと顔輝かせるが、すぐに相手とぬいぐるみとを見比べて)

うん、僕はいらないから。
(微笑んで)

でも…こんなものを頂けるほどアメはご主人様のお役に立てていませんよ？
(受け取っていいのかまだ少し迷っているようで)

これから頑張ってもらえば大丈夫。
(わたすと手を挙げ、もう持たないぞとアピールしては)

わかりました、ありがとうございますご主人様！…これ大切にしますね？
(受け取ったぬいぐるみ愛おしそうに抱きしめて微笑み)

ん、大切にな。
、、、可愛いな、、、
（少し小声で）

はいっ、猫ちゃんとっても可愛いです！
(ぬいぐるみのことを言われたと思い、笑顔で答えて)

（小さく微笑むと）、、、さて、どうしようかな。服も買ったし、一回帰ろうか？

ご主人様は何も買わないんですか？
(せっかく店に来たのだから何か買えばいいのに、と思い首を傾げ)

もういいかなー、、、食べ物まだあったしね。
(思い出すような顔で)
、、、うん、いるものなし！帰ろ。

／上げ

そうですか、それじゃあ帰りましょう！…わわっ…すみません
(軽快に歩き出したと思えば、人にぶつかってしまったりと中々に危なっかしく)

危なっかしいなぁ、、、あ、そうだ。
(手を差し出すと)
、、、手、繋ぐ？離れないように。

……はいっ！えへへ…
(少し呆けた顔で相手の顔見ていたが、満面の笑顔で頷いて手を握って)

んじゃあ、帰ろう。(出口に向かって歩きながら)
、、、そういえば、アメはこういう所に来るのが初めてなのか？

そうですね、以前のご主人様からは決して表には出るな、指示されたことだけを淡々とこなしていろ、と命令されておりましたので
(改めて思えば、あの頃と今では自分の置かれている環境は180度近く違うなと感じていて)

、、、やっぱり、大変だったんだな、、、色々と。
(貴方の腕を握る力を少し強くして。)

ご主人様…？えっと、どうされたんですか？
(強く手を握られて少し困惑して尋ね)

あっ、、、いや、何でもないぞ。
(と言いつつも、手の力は強いままで)

/上げ

ご主人様！そんな思い詰めた顔してると幸せが逃げますよ！スマイルですよー
(自身の口角持ち上げるようにして笑顔笑顔とアピールして)

、、、あのねぇ、僕はアメが、、、
（何かをいおうとして口ごもり）
、、、やっぱいいや、そんな笑顔みてたら文句言う気も失せたよ。

よくわかりませんが、アメの笑顔でご主人様の不満を解消出来たということですね！
(少しだけ考えてから、そうポジティブに捉えて微笑み)

ん～、、、ま、そゆこと。
（あなたを引っ張ると）
、、、そーゆーとこだぞ？

わわっ！？そんなに引っ張らないでくださいよー！アメとご主人様の歩幅の差を考えてください
(足を軽く早足で動かしながらついていき)

あ、ごめん。じゃあ、ひっつこうか。（手のつなぎ方を変え、いわゆる恋人つなぎでひっついて。

あ…はい！えへへ…なんだかこうしてると心がぽかぽかして安心しますね
(少しだけ驚いて顔を見上げながら、表情綻ばせて)

、、、ん。
（あなたを片目に、家に歩いていって。）
楽しかった？今日。

はい！ご主人様とずっと一緒でしたし、可愛い服も買っていただいて、猫のぬいぐるみまでとっていただいて…こんなに至れり尽くせりでいいんでしょうか？
(力一杯頷きつつ、少し申し訳なさそうにして)

良いんだよ。
、、、幸せにいてもらうだけで。
(本気で言っているようで)

いえ、それでしたらご主人様にも幸せでいていただかないとです！ご主人様の幸せこそお仕えするアンドロイドの幸せなんですから！
(それなら相手にも幸せでいて欲しいとこちらも本気で訴えて)

何方も相手の幸せを願ってるんなら、、、あれ、片方が折れないと叶わないのか？
(少し冗談らしく)

そんなことありません！ご主人様の幸せが最優先ですが、アメもご主人様が幸せならきっと幸せになれます！
(相手が幸せならきっと自分も幸せになれるはずと力一杯断言し)

、、、良かった。じゃあ僕も精一杯楽しまないとな。
(貴方に微笑みかけ)

ご主人様、帰ったら何をなさいますか？
(繋がれた手を見て、それから相手の顔を見上げて首を傾げ)

うーん、何しようか。特にやりたいこともないし、、、アメは何かやりたいことはある？
（考えつつ、あなたに問いかけ）

えっと…それでは、ご迷惑でなければお料理教えていただきたいです！
(うーん…と小さくうなって考え込んでから、こちらの要望を伝えて)

料理？いいけど簡単なことしか教えられないぞ？
（それでいいのか、とあなたに問いかけ）

はい！ご主人様のために美味しいお料理をお作りするのが最終目標ですが、今はまだダメダメですので、まずは簡単なところから勉強したいんです
(流石に現状の自分の立場弁えたようで、まずは基礎からで構わないと答えて)

そうか、じゃあ教えるけど、、、まぁ、まずは調味料間違えないようにしないとな？
（昨日のことを思い出して。）

うっ…わ、わかってますよー…ご主人様は意地悪です
(確かにとんでもない失敗ではあるが改めてそこを突かれると、少し拗ねたように唇尖らせ)

冗談だよ。素直だねぇアメは、、、
(見るからに拗ねているので、思わずふふっと笑って)

はい！ご主人様に対しては素直に忠実に…そのようにプログラムされています
(素直という相手からの言葉に対して、アンドロイド全般が基本的にはそのように作られていると説明して)

あーっと、そういう意味じゃなくてだな、、、まぁいいか。
(家に着き、鍵を開けつつ)

えへへ、帰る家があるって嬉しいですね！
(廃棄される寸前で拾ってもらったおかげで今があって、その喜びを改めて噛み締めていて)

そうだなぁ、、、それじゃ、おかえり。
(ほぼ同時に部屋に入ったのだが、貴方にそう言って。)

あっ……はい！ただいまです！
(思わぬ相手からの言葉に一瞬驚いて固まるも、すぐに笑顔でそう答えて)

料理教わるって言ってたよな、ちょっと準備してくるわ。
(キッチンの方へ向かうと)

わかりました！もし何かお手伝いする事があればなんなりとお申し付けください！
(敬礼をビシッとしては、手伝えることがあれば言って欲しいと笑顔で述べて)

うーん、、、そうだ、その棚にエプロンが入ってるから着といてくれ。
(言いつつ、冷蔵庫を開けて)

了解致しました！少し大きめですね
(膝下丈のエプロンを身につけた自身の身体を見下ろしながら言って)

あーごめん、僕の分だからな、、、
（片目で見、ふふとわらって）
アメって小さいよな、やっぱり。

はい、コストダウンのため必要な部品数を減らすという方向性で作られたのがアメであると認識しています！それに、小型化する事によって一定の趣味嗜好を持つ方の需要も見込める…ということらしいです
(少々生々しくもある小型化の経緯を話して)

コストダウン、、、か。
（複雑そうな顔をし）
、でも、僕は好きだけどな。

お気に召していただいて良かったです！…ということはご主人様はその特定の趣味嗜好の方に当てはまるということでしょうか？
(それはつまり…と考えた末にそう自分の中で結論づけて確かめるように尋ね首を傾げ)

なっ、、、ま、まぁ、そうかもしれないけど、、、
（恥ずかしそうに、目を逸らして）

そうですか！ご主人様は小さな女の子が好き…と、メモリーに記録しておきますね！
(なんてメモリーの無駄遣いのような事を記憶して)

あ、ちょ、それはやめて、、、(少し慌てて)

違いましたか？時々人間の言うことは不可解ですね
(肯定したかと思えば、必死に拒否したりとAIとしての思考パターンに当てはまらない人間の思考のややこしさに、こめかみに指を当てながら首を傾げ)

えぇと、ホントかもしれないけどメモらないで欲しい。その、、、恥ずかしいし。(目を逸らし、顔を赤らめて)

なるほど…わかりました！メモリーから削除しておきますね。…それでは、そろそろお料理教えてください！
(とりあえず相手の要求を受け入れることにして素直に頷き、本題の料理の勉強を早くと身を乗り出すようにして要求して)

ん、了解。ちょっと横に来てー。
(横らへんをとんとんと叩き)

はい！ご主人様、よろしくお願いします！
(とてて、と小走りで相手の横へと向かうと顔をまっすぐ見上げて)

そうだなぁ、、、どんな事を出来るようになりたい？
(貴方に問いかけ)

うーん…それでは卵の割り方を教えてください！卵さえ割れればお料理の幅が大きく広がると思うんです！
(少しだけ考えてから、様々な料理において基本となる卵の割り方を知りたいと答えて)

卵の割り方、、、？分かった。んー、そうだな、一回やってみてくれない？
(卵を1つとボウルを持ってきて)

わかりました！えっと、こう握って…えい！…わ！？卵がボウルの外に！？うぅ…すみません
(卵を全部の指で鷲掴みにしてボウルの縁で勢いよく割ろうとすれば握り方も力加減もなってないため、卵はグシャッと潰れてボウルの中に入らず外に溢れてしまい、申し訳なさそうに謝罪して)

ありゃ、、、これは大変そうだ。（落ちた殻を取りながら）