その感情が不具合だとしても NL

うーん、あんまり料理は得意じゃないんだけど、、、まぁパンと、、、目玉焼きにしとこうか。（ありきたりなものしか思いつかないなと思い）

目玉焼きとは卵を割って焼くだけのお料理ですよね！それぐらいならアメでも出来ます！
(作る料理を聞き、いきなり得意げになって)

、、、ま、それは任せようかな。
（少し心配そうだが）、

ありがとうございます！卵をこうして…あれ…？潰れちゃいました…
(目玉焼き作りを任されれば早速卵を手に持ち、キッチン台で叩いて割ろうとするが明らかに力加減をミスって黄身まで完全に潰れてしまっていて)

あ、、、やっちゃったかー、不器用だなぁ、、、まぁ仕方ない、、、スクランブルエッグにしようか。（フライパンを取り出し）

あうぅ…ご主人様、本当にごめんなさい…！お役に立つどころか私の失敗のフォローまで…
(涙目になりながら)

大丈夫だって。誰にだって失敗はあるんだし。（なれた手つきで卵をかき混ぜ）

わあ、ご主人様お上手です！
(ただ卵をかき混ぜただけだが、大袈裟に褒めて)

誰でもできるんじゃ、、、？あ、そうだ、暇だろうし食器とか出しといてくれない？、、、壊さずに。（少しの悪気で最後の言葉を付け足し）

はい！お任せあ…れ……あ、あはは、わかってますよー…
(勢い任せに食器を取り出そうとして、付け足された言葉に途端に慎重な動作になってそっとお皿取り出して)

、、、さて、、、パン焼くかぁ。
(数十分後)
出来たぞ～
(皿にスクランブルエッグとパン、ケチャップが盛り付けられており)

わぁ…美味しそうな朝食ですね！ええと…二組あるということはアメもご一緒してもいいんでしょうか？
(一応食事が絶対必要という訳ではないことを最初に説明はしておいたため、念の為質問して)

勿論。はい、どうぞ。
(片方の皿をあなたの前に出し)

わぁ…っ！ありがとうございます！ご主人様の作ってくれたご飯とっても楽しみです！…それでは、いただきまーす！
(フォークを手にもち)

楽しみっていうほどのもんつくってないけどね、、、（一口食べ）
うん、上手く火が通った。半熟。

そんなことありません！ご主人様が作ってくださったという事実に意味があるんですよ！…ご主人様の愛情を感じられてとっても美味しいです！
(口の周りをケチャップで汚しながら満面の笑顔で感想を述べて)

それはよかった、、、あ、ちょっと動くなよ？（ナプキンであなたの口に付いたケチャップを拭き取り）
口にケチャップついてたぞー。

あっ…えへへ～、すみません
(嬉しそうに表情綻ばせて)

いいよ、しっかり食べな～
（ささっと食べ終わり）
、、、さて、学校に電話しようかな。アメはまだ食べてていいぞ。
（スマホを取り出すと番号をうち、電話をかけ）

あ、はい！わかりました！
(電話をかける相手の方を気にしながら、もぐもぐ朝食食べ進め)