警察官と犯罪者　BL

げっ！さっきのオッサンじゃん！あんたなに？警察って暇人の集まりなの？(また、こいつかと思うと、かなり嫌な顔をして見せて)
仕方ねーだろ、昨日から何も食ってねーんだからさ！

おっさん、、て、まぁ、、てめぇからしたらそうだよね2歳児でちゅもんねー？
暇人じゃねぇ！上司から連絡来たんだよ！
仕方なくな！こんなガキに構ってるのだってだるいんだぜ？
あとでなんか作って食わしてやるからとにかく来やがれガキ。
あ、先輩こいつが盗んだやつ返しといてください、
なんならバレてないんで返してくるだけでいいっす、
後で連絡するんで。
(パトカーに乗れゴルァ、と相手の背中を押して)

なんつー、警察だよ。信じらんねー、あんなのが警察官になれんのかよ。(ぶつぶつと文句を言いながらパトカーに乗り)

ははは、何か言ったか？
こう見えても京大卒だぞ…
で、何食いたいの？
(なんでも作れはするけど、とパトカーを運転しながら)

は？だから、なんだよ。頭が良ければ偉いのか？
なんで、お前に食わせてもらわなきゃいけねーんだよ。いらねーよ。バーカ(悪態をつくとフイっと顔を逸らし)
あ、親とか呼んでも無理だから、ぜってー来ないし

はー、、めんどいガキだな、、
好きな食べ物言いやがれ。
(むっとした顔で)

別にない。食べられればそれでいい。(こいつは、飢えた事がないんだろうなと思いながら、睨みつけ)
つーか、取り調べとかだったら、カツ丼とかじゃねーの？

そんなに食ってねぇのにいきなりかつ丼は胃に結構な負担なんだぜ、
んー、とえー、、じゃあおにぎり作ってやるよ。
さっきおにぎり盗んでたでしょ？おにぎりくらいなら作れるし、
具何が良いのー？
(軽いノリで言ってるがかなり心配してる)

だから、なんでもいいって言ってんだろ！食いたいものなんてないんだよ。腹が空いたら何でも食うっての(そのときは、食べたくて選んだかもしれないが、聞かれると好きな具がないので、どうしても、こう答えるしかなくて)

あっそぉ？！
じゃあ梅干しでも食ってろ！！
(とりあえず警察署に着いたので)
降りろ。

はいはい。それで、いいですよー(真面目に答える気はなくて、とりあえずパトカーから降りて)
なぁ、おにぎり食ったら帰してくれんの？

うーん、どうだろう。
(家には帰すかな、と首を少し傾げながら)

ていうか、食うもんねぇのになんでそんな筋肉質なわけ？
(俺筋トレとかしてんだけど、、と苦笑いしながら連れて行く)

個人情報だから、言わない(筋肉のことを聞かれても答える義務はないと思い腕組みをして)
あっそ、だったら、さっさと取り調べて飯食わせて帰らせてよ。

はいはい、そうですね、
反抗期か、18だもんなー。
(上から目線するのも子供の特徴だぜ、と揶揄う)
取調室居ろ。
あ、先輩、ここ見張っといてください、
すいませんおなしゃーす。
(おにぎりを作りに行く)

ん？俺、自分の年齢話したっけ？(歳の話しをされると首を傾ける。心当たりがないが、警察だから前科のある自分の事を調べたんだろうなと思い)

容姿,声の低さとかでちょっとはわかるけど、
(まぁ、調べ上げたけど、と苦笑いしつつ)

(安心したら、再びお腹がなる)
はぁ～腹減ったー！まだかよ。おにぎりなんて、ただにぎるだけだろ！

Hey,うるせーぞガキんちょー。
(おにぎりはよ食え、取り調べだ、と真面目ぶって)

そう思うんなら、さっさとここから出せよな！(椅子から立ち上がって指差し怒鳴り)
あとなぁ、ガキんちょ言うな！オッサン！

はいはい、座れガキ。
おっさんって言うから仕返しだ。
(にや、と笑い、)