トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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(ルーシエルの目の前で稲妻のような閃光が走ると、彼女が撃ち漏らしたアンデッドは青い炎に巻かれながら燃え尽きて。レドが薙ぎ払ったのだ。その勢いのまま、レドはルーシエルの横に立ち)
ハッ、Bランク勢を相手になんとも豪華なお出迎え。光栄じゃないですかルーさん。確かに当主の虫みたいなセンスはいただけないが。
まあ安心してください。俺は昔から得意なんだ……世の中のためにならない害虫の駆除ってヤツが……!
(敵陣の真っ只中にいる緊迫した状況に似つかわしくない、穏やかな顔でルーシエルと親玉達を見比べて。ルーシエル。そそっかしくて子供っぽいが、躊躇なく戦端を開く姿はやはりひとかどの戦士。得体の知れない連中を産み出す異形の怪物の相手など、冒険で心の傷を負った自分一人では到底立ち向かえそうに無かったが、彼女と一緒ならやれそうだ……もう迷いは無い。やがて「害虫駆除なら任せろ」と言わんばかりに、ルーシエルからもらった虫除けのブレスレットを着けた左手を掲げつつ、敵陣へと歩を進めていき)
聞けバカどもッッ!!当代最強……あー、「首狩り」様に次いで最強の剣士・レドがお前らのタマを取りに来た……俺を殺せるものがあるか!
(寄ってくる有象無象に青い三日月の剣閃を浴びせて駆逐しつつ、部屋の中ほどへ進み出て仁王立ちすると、大音声を上げながら親玉とその眷属に青く輝く刃を突きつけて。これだけパフォーマンスすれば敵を引き付けられるだろうか?「手筈通りにやりますから、あとよろしくお願いします」と言いたげに、空いた左手で背中越しのサムズアップをルーシエルに送って)
(/ 了解です!レドからも「ルーさんのためならいくらでも待てる」と伝言を預かっています。)
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