トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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(背丈も違えば歩幅も違ってあっという間に追い抜かれてしまえば、レドの大きな背中を見失わないように追いかけて。ようやく馬車乗場に辿りつくと、膝に手を当てて肩で息をしながら)
…ハァ、ちょっとレドっ!アンタ走るの速すぎだよ!いきなり迷子になるとこだったよ、もう。
ん?クレア?なんか勘違いしてるみたいだったし教えてあげようと思ったんだけどね。ゴメン、忘れてた。…今頃、大活躍してるよ、きっと。
(アハハと悪びれもせずクレアの現状に軽く触れて。なんだかんだレドも元気になったし、アンタも頑張りなね、と付け足して。ふとギルド経由で話が通じていると思しき御者と馬車を見つけると、おぉいと手を振って合図し)
おじさん、湖に行きたいの、私とこの人の二人だよ、よろしくねっ!
(ズカズカと馬車に乗り込み腰を下ろして一息つき…と思うとなにやら肩掛け鞄の中身をゴソゴソして)
はぁ、昨日は気合入れて準備したからねぇ。忘れ物してないかしら。
ところでレド、アンタ朝から居て疲れてない?今回は頼りにしてるんだから、よろしくね、前衛さんよぅ。
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