トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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えへへ…そんなに褒められると照れてしまいます。
(ミミにかけられた賞賛の言葉にクレアは照れくさそうに頬を赤くして微笑んだ。自己肯定感が低い為にこうして人に褒められることにあまり耐性がないのだろう。)
うっ……確かに剣をどうにかしないとですね…盗賊のような真似はしたくはないのですが、やむを得ないので刺客が落としていった剣で代用します…
(眠気でまだ覚束ない足で立ち上がると、フラフラとした足取りで禍々しいオーラを纏う愛刀に歩み寄り、柄をギュッと握った瞬間に苦痛の表情を浮かべるも何とか刀を鞘に収めた。刀の代償を考慮するとクレア自身もあまり使いたくない様子で、周囲を見渡せばエルフの刺客が落としていった一振りの剣があり、顎に手を置いて考える仕草をした後に渋々といった様子でクレアはその剣を拾った。元聖騎士故に敵とはいえ他人のものを奪うことに抵抗があるのだろう。)
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