トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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もちろん大丈夫ですよ。もうじき馬車が…丁度来たようですね。では行きましょうか。
(唐突に話題を切り替えたミミの質問にティアは不思議そうに首を傾げるも、余程クレアのことが心配で気が気でないのだろうと結論付けた。滞りなく許可を得たことや、もうじき馬車が到着する旨を伝えようとしたところで丁度迎えの馬車が到着した。馬車に乗り込むために抱擁をやめたティアは、自身のスカートの太もも辺りに皺が出来ていることに気が付き、一度上から撫でるようにして皺を伸ばした後に馬車に乗車した。抱擁でスカートに皺が出来るはずもなく、おそらくは省のトップを説得する際に太ももを撫で回されるセクハラを受けたのだろう。ミミに心配をかけまいとティアからはその事について話す素振りはまるでない。)
これでミミちゃんは私のものだねぇ。
(変わらずミミにベッタリ抱きついているユリウスは先にティアがミミから離れたことで、ミミを独占できると舞い上がりパアっと明るい笑みを浮かべた。身体に纏った電気は消失したもののミミから離れる素振りも馬車に乗り込む様子もなく、おそらくミミが力ずくで馬車に押し込む他にないことであろう。)
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