トピ主 2024-07-26 06:44:45 |
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聖女様…よかったぁ…最悪な事態が起きてなくて……。
(教会から此処までそんなに距離があったわけではなかったのだが、長く感じていたミミは建物が見えてくると早る気持ちを抑えながらも進み…よく見ると異端審問省の前でティアが待っており。変わらず瞳に光が宿ってはいないものの、自分が想像していた最悪な事態にはなっていなかったことに心底安心した表情を浮かべて本当に良かったと告げて)
まぁ…その…そんな感じです…酷いことされてたらどうしようって、心配で…。
(ユリウスの発言に頷き、自分達が居ない間に酷いことされていないかどうか心配だったと明かして。首都に来るまでにティアがどんな人物か、今までどんな生活をしてきたか知っていたからこそ心から心配していたのが、表情から読み取れるだろう…。それにしても、ティアが何処か嬉しそうに頬を緩めていることに疑問を持ち、なんでだろうとユリウスの方を向くと…自分とユリウスが手を繋いでいるのが視界に映って。あの時はティアのことで頭がいっぱいだったため、あまり気にしてなかったのだろう…自分とユリウスが手を繋いでいることを再認識し、恐らく嬉しそうにしているのはこれだろうと察して)
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