>381 えと…急ごうか… (ミミの曇った表情を見て加虐趣味者故に思わず頬が緩むが、首をブンブンと横に振り神妙な面持ちを取り繕う。ユリウスにはミミが何を想像したのか見当が付いていないが、只事ではないことはその表情から明らかであり言葉に詰まりながらも急ごうと提案すると、優しくミミの手を握りそのまま小走りを始めた。)